竹流:どどんとふへようこそ!
竹流:操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:「俺の中二力はお前の中二力よりも高い……。ドーモ、シリコーンです」
GM:まずはチャットパレット設定だ
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:(うっ……今回設定面倒くさいなー)
速光:面倒なんだ
GM:キャラが多いんですよね
GM:色をそれぞれ設定するのが面倒で
速光:成程
どどんとふ:「」がログインしました。
山岡洋祐:俺マジ不良なんでー
山岡洋祐:茶色でー
GM:よしできたかな。全員集まっていらっしゃるでしょうか
姫崎アスカ:こんばんわー
速光:いますね
GM:鳩子さんはご飯かな……
GM:まあ、とりあえず3人のオープニングから進めてしまっても
GM:大丈夫でしょうか
白峰冬芽:ごはんを食わないことを選択しましたのでいます。
GM:鳩子さんのオープニングは後のほうなので
GM:気にせずごはん食べてきてくださいw
白峰冬芽:いや、飯抜きです。
GM:大丈夫ですか……?
GM:私は珪素生物なのであまりまともな心配はできませんよ?
白峰冬芽:問題ないです!
GM:では皆さん、キャラ紹介から。
GM:といってもキャラは大体皆知ってると思うので、
GM:今回は主に成長させた分について説明していただけるとありがたいです。
GM:主にGMに対して
GM:まずPC1の速光くんから紹介していただきます
速光:マスビジョンを3レベルに上昇 イージエフェクト天使の外套取得 情報UGNが4レベルになりました。
GM:天使の外套が露骨!
速光:相変わらず全てにおいて微妙な上に重いです♪
速光:潜入の可能性がありますからね。ハイドストーカーは逃さないw
GM:とりあえず普通に切り札の破壊力が上昇した感じですかね。マスヴィジョンが伸びたので
GM:では次、山岡くんですね。初登場のキャラです
山岡洋祐:昨日からの変更では因果歪曲を捨てて、インビジブルハンドを1とりました。それに合わせて小さき魔眼を2レベル下げて黒星の門を2上げました。
GM:えっそうなんですか!?
GM:wiki書き換えないと
GM:因果歪曲とインビジブルハンドってどのへんが違うんでしたっけ
山岡洋祐:今回の場合は両方とも対象を範囲選択にするものなので
GM:そうですよね確か
山岡洋祐:因果歪曲は回数制限,インビジブルハンドは回数無制限でダイスが-3になります。
GM:あ、違うか。コズミックインフレーションと間違えてた
GM:飛行解除するエフェクトなんですね
山岡洋祐:そうですね。おまけでそれもあります。
GM:なんとか把握しました。次に進みます。
GM:PC3!アスカちゃん!
姫崎アスカ:昨日までのステータスから加速装置:LV2とりました
GM:他に成長点は?
姫崎アスカ:それだけです、+20で経験点210に調整しました
GM:シンプルだなー 元々経験点高いキャラだったんですね
GM:射撃キャラとして先手を取りやすくなったのはいいですね。
GM:次はPC4の白峰さんどうぞ
姫崎アスカ:一回190まであげたのに+20しただけなので
白峰冬芽:えーと、全体的にエフェクトのレベルを上げました。ダイスと達成値が増えてます。
白峰冬芽:そしてDロイス変異種のノイマンとりました。
GM:エフェクトレベル上昇が主ということは、基本的な性能幅は変わってないと
GM:プレディクションは回避キャラ対策ですね
白峰冬芽:変わってませんねー。
GM:さらに狙撃手として完成された白峰さん
白峰冬芽:あとはイージーエフェクト2つとりました。真昼の星とウサギの耳。
白峰冬芽:カラスの視界とか聴覚とかつかってアレコレするという演出で一つ。
GM:今回は役立ちそうですね。
白峰冬芽:まじっすか。
GM:ではキャラ紹介も終わった所で、PC間ロイスを取っていただきましょう。
GM:今回は通常通り、PC1→PC2→PC3→PC4の順で取ってもらいますが
速光:はい。不良の後輩か 
GM:いや、やっぱりオープニング終わってからの方がいいかな。
GM:そうですね。速光くんは教育係なので、ちょうどバディ物みたいな雰囲気になりますね。
白峰冬芽:はやみは知ってるから今やっちまおう。
GM:オープニング終わってからが良い方は保留でも大丈夫です。
GM:とりあえず、速光くんと白峰さんはどうぞ
速光:庇護〇/無関心  守ってやろうとは思うが、お前の事なぞ知るか——w という感じでw
速光:これは山丘に対して
白峰冬芽:白峰→速光 優秀◯/不信感
GM:それと今回新規加入の姫崎さんと山岡くんですが
白峰冬芽:はやみは優秀だけど本当は優秀じゃないんじゃないか。
GM:姫崎さんは、山岡くんや白峰さんの事について知っていて構いません。しかし面識はありません。
GM:ついに感情の名前に「優秀」がwww
白峰冬芽:優秀な姿しか見てませんからね。
GM:山岡くんは、姫崎さんの事について知りません。しかし白峰さんの事は話に聞いて知っています。
山岡洋祐:シナリオロイスはこれで はやみ/尊敬○/恐怖
GM:怖い先輩なのか……!
GM:ではそんな優秀な速光くんと山岡くんのオープニングから。今回はPC1とPC2の同時オープニングです。
山岡洋祐:や、オーヴァードは全員怖いです。なにこの化け物ども。
GM:なるほど、一般人キャラですしね。
GM:ではオープニング始めます。
GM:----
GM:「シャアアア……」「ゴっ、ガガっ、ボっ……」 町外れの廃ビルに、人間とも動物とも異質な、奇怪な鳴き声が響く。
GM:レネゲイドウィルスにその身を侵食された化物――ジャーム。
GM:コリバの引き起こしたオーヴァード化薬散布から今まで、ジャームによる事件は後を絶たない。
GM:というわけで、速光くんと山岡くんはジャーム共をブチ殺しています。
GM:好きに演出して構いません。
速光:「山岡まず、ワーディングをはってみろ」
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
山岡洋祐:1d10 diceBot : (1D10) → 6
山岡洋祐:「え?こうっすか?」
GM:周囲の空気がわずかに粘性を増し、非オーヴァードの存在に凄まじい重圧をかける。
GM:無論その変化は、オーヴァードである2人には感じ取れないものだが……
速光:「これで俺達とジャーム以外は動けなくなる。一般人への秘匿は最優先されるからなぁ・・・忘れるなよ」光の剣を作って相手を切る
GM:山岡のシンドロームはバロールと聞いている。既にワーディングを操れるほどにコントロールできるのならば、あるいは……
山岡洋祐:「えー、マジすか。なーんも変わった感じはしねえんすけどー。」
GM:「ゲボァッ!!」全身を甲殻の鎧に包み、背後から飛びかかってきたジャームは、視線すら向けぬ速光の一閃に切り倒される。
山岡洋祐:「わっくんな!こっちくんな!きもいきもい!」といいながら黒の鉄槌で相手を押しつぶします。
GM:――優秀。これが山岡のオーヴァードとしての『先輩』、速光笙悟の戦闘時の顔である。
速光:「だが、ワーディングを張ると相手に気付かれることになるから、そういうのも気をつけろよ。潜入とかの時はなおさらな・・・そっちに3匹まわすぞ」
GM:「ヂヂヂッ、ギッ……」 虫のように変化したジャームが一撃で圧殺されます。
GM:では、そんな速光くんたちの前に
GM:全身からスライムのように薬液を垂れ流す、異様なジャームが出現します。
山岡洋祐:「速水クン全部やっちゃってくださいよー。優秀なんでしょー。」
GM:恐らく、これが今回の首領格でしょう。
GM:「ゴボッ、ゴボッ、ゴボッ……」 スライムは痙攣しつつ、腕と思われる器官を2人に向けます。
山岡洋祐:「なんすか。あれ。超キモいんすけど。速水クンあんなんいるって話聞いてる?」
速光:「お前ほどじゃあないさ。アレは周りが勝手に言ってるだけ ・・・・妙なのが出てきたな  」 かまいたちで相手が近付く前に切り裂く
GM:「ゲボ!!」 しかし速光くんの敵ではありません!!真空刃が深々とジャームを切り裂く!
GM:この手応え、あと一撃でトドメを刺せるでしょう!
GM:優秀!!
山岡洋祐:「さっすが速水クンっすねー。」といいながら黒の鉄槌で攻撃します。
GM:では山岡くんがトドメを刺そうとした瞬間、
GM:どこかから飛来した蛍火のような光がスライムジャームを包み込み、
GM:音もなく蒸発させてしまいます。
???:「……」
山岡洋祐:「うおっ眩しッ」
???:「せ、せん先客、か」
速光:「・・・・・・・!?(どこからだ。今の攻撃)」
GM:隣の部屋からは、顔色の悪い……背の高い男と
速光:声のした方に目を向けます
山岡洋祐:「速水クンの知り合いっすか?あれ、」
GM:その後ろをついて歩く、気の弱そうなコートの女性です。
???:「UGN……ですか……」
???:「しし、しって知っている顔だ。はや速光笙悟」
???:「速光……あれが……」
GM:コートの女性が、意を決したように一歩踏み出し、頭を下げます。
???:「……こんにちは」
山岡洋祐:「ヒュー、さっすが速光くん。優秀っすねー。」
速光:「・・・・・・・・・・何者だ?確かに俺はUGNのハイドストーカーだが」
???:「そうですね。自己紹介。自己紹介……いたしましょう」
速光:「ご丁寧にどうも・・・こんばんはって返しておくぜ」
???:「私はFHトランスポゾンセル――」
???:「“ブリミアデス”のアネット・エアルドレッド。こちらは“ガイフォークスナイト”小牧田」
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
小牧田蓮城:「ととと隣にいるえエージェントは、しらな知らない顔だが――」
速光:「・・・・・・・・・こっちは・・・あーブラックシャドー 山岡洋助」
小牧田蓮城:「ややはりいイリーガルか。あいあい変わらず戦力把握が困難な支部のようだ」
アネット:「……」
山岡洋祐:「・・・・・・」(この人ネーミングセンスねえな!?)
小牧田蓮城:「えぬN市支部に対する“リデルハート”のスタンスはしって知っているか、“ハイドストーカー”」
速光:「まったくなぁ。おまえらの様な強豪セルが相手だって言うのに不義理な話だよなぁ」<困難な支部
速光:「俺達に手のつけられなくなったジャームを押しつけて共倒れにさせるんだったか?」
小牧田蓮城:「そのその理解も正しいかもしれない。ともあれ」
小牧田蓮城:「こここで君達を相手にするつもりはない」
小牧田蓮城:「……」
GM:と、ここで小牧田がアネットを見ます。感情の読めない瞳ですが……
アネット:「……わ、わかっています……そうですよね?」
山岡洋祐:「おいおい、速光クンがあんたらを見逃すとでも思ってるのかよー」
アネット:「こ、コリバさんの事は仕方ありませんから……ここは抑えないと……」
山岡洋祐:「そうっすよね?速光クン。」
速光:「見逃すが」
アネット:「ここで私が暴れても」「死んだ人が帰ってくるわけじゃあないし」
アネット:「だから……」
小牧田蓮城:「……。戦闘はなななしだ、あねっアネット」
アネット:「ここは……私も、引きます。なん、て」
アネット:「言う訳が。ねェ、  だろ」
速光:「正直、ここは引いてくれた方が有難い。殺りあっても良いが・・・・・お前(山岡)死ぬゼ」
アネット:「糞ども」
山岡洋祐:「おい聞いたか。あの"ハイドストーカー”の速光クンがお前らを見逃してくれるってよー。おとなしく逃げた方がいいンじゃねえの?」
GM:その途端、気弱そうな女性――アネットの肌に無数の禍々しい口が開きます!
小牧田蓮城:「わわ私もそう思っていたところだが」
小牧田蓮城:「さて、どうどうするか……」
速光:「冷静な性格と思ったが・・・残念だ・・・いいぜぇ。レネゲイドが蒸発しきるまで殺し合おう」
GM:全身の口から唾液を垂らしながら、牙をガチガチと鳴らすアネット。
GM:そして、無関心を装いながらも抜け目なく蛍火を周囲に集めていく小牧田。
山岡洋祐:「速光クン!俺は後ろで掩護しますよー!」
山岡洋祐:といって下がります
小牧田蓮城:「じ実際のところ……」「ここここで君達を相手にしても」
小牧田蓮城:「せんめ殲滅する余裕程度は、ある」
アネット:「てめえらッ!!UGNのクズが!!喰い殺して……やるッ!!!」
速光:「任せた」片手で手をひらひらさせて<援護
GM:両者は激突必至!攻撃を仕掛けてください。
GM:もちろんこれも演出で構いません
山岡洋祐:「へー。てめえら”ハイドストーカー”に地獄をみせらることになるぜえ?」
山岡洋祐:「やっちゃってくださいよー、速光クン。」
速光:陽炎の衣で姿を消し7レイディスインティグレーターをアネットに向けて
速光:「何をされたか分からずに光の中に・・・千切れて消えろ」
速光:7方向から声がw
アネット:「速光笙悟!! お前も!! お前らも!! “ブリミアデス”の餌になれ!!」
GM:では、アネットもそれに対して、全身の七割を大口に変えて食いちぎろうとしますが――!
山岡洋祐:「出たー!速光クンのよくわかんねえ必殺技だ!こいつを食らって立ちあがったジャームはいねえ!」
山岡洋祐:「速光クンあぶねえっ!」といってインビジブル+黒の鉄槌で範囲攻撃を行います。
どどんとふ:「羽角仁」がログインしました。
GM:――その瞬間、2人の間に割り込む影!!
羽角仁:「やれやれ・・・4人とも血の気が多すぎますね・・・」
羽角仁:と言って、ダイアモンドウォール+で攻撃をシャットアウトしますぜ
小牧田蓮城:「……ム」 山岡の重力球は小牧田の光に相殺されていますが、彼も驚いた顔をしています。
篠崎幸次郎:「……いや、いやいや。まったくです」
GM:そして同時に、軌道を読ませない七重分身攻撃は
GM:篠崎が二枚重ねにした盾で的確にガードしてます。
アネット:「篠崎……さん……」
速光:アネットの背後から姿を現して「・・・・・・支部長」
篠崎幸次郎:「ははは、困ったものですねえ、N市支部とは事を構えないようにと……一応周知はさせておいたのですが、どうも申し訳ございません」
小牧田蓮城:「こここのタイミング、何かあるということか……りり“リデルハート”」
篠崎幸次郎:「……」
アネット:「……ごめんなさい……」アネットは先程までの激昂が嘘のように、全身の異形化を解いておとなしくしています。
羽角仁:「構いませんよ。仲間の仇を目の前にして冷静でいろと言う方が無理がありますしね」
篠崎幸次郎:「……。ここは私達が退かせていただきましょう、ははは……」
山岡洋祐:「へっ。謝るくれーなら、喧嘩なんざ売ってくるじゃねえってんだ。ねえ、速光クン?」
篠崎幸次郎:「羽角さんも恐らく……」
速光:「・・・・・・あんた達に我慢とかそういうのは期待してないさ。襲いかかってくれた方が気が楽だ」
篠崎幸次郎:「我々に聞かれて困ることがあるかと……ははは、存じますので」
アネット:「……」しょんぼりしてます。
小牧田蓮城:「ふふ不戦協定は継続だな。われわれ我々は撤退させてもらう」
羽角仁:「・・・・・・」
GM:小牧田が指先を操作すると、光球の一つが爆発し、
GM:その閃光に紛れるように、3人の姿が消えています。トランスポゾンセル全員退場です。
速光:「さて、支部長。良いタイミングでしたけど・・・」
山岡洋祐:「ケッ。かっこつけてっけど結局やることはトンズラじゃねえか。」
速光:「・・・・・・・・・・山岡。君これからブラックシャドーね・・・後、あんまり相手を挑発しないで欲しい。俺は命が惜しいんだがなぁ」
羽角仁:「危なかったですね。私がもう少し遅れていたら速光くんはともかく、山岡君は死んでいたでしょう」
速光:あ、アネットに対してロイスとりますw
GM:どうぞどうぞ
山岡洋祐:「大丈夫っすよ。速光クンなら俺が逃げるぐらいの時間は余裕で稼げますって。」
羽角仁:「山岡くん、調子に乗るのもいいですが次からは気をつけてくださいね」
速光:「で、支部長 リデルハートと何か密会でもしてたんですか?」
羽角仁:「いくら速光君が優秀とはいえ、速光くんに頼りきりでは先が持ちませんよ?」
速光:「・・・・・・・(でも山岡天才なんだよなぁ)」
山岡洋祐:「速光クンなら大丈夫っすよー。」
羽角仁:「いやだなあ速光君。そんなことあるわけ無いじゃないですか」
羽角仁:「まあ大方私かあの二人のどちらかを尾行していたと言ったところでしょう」
速光:アネット  落胆〇/親近感
GM:落胆ってなんだw これポジティブとネガティブは逆ですよね
速光:あ、はいネガ感情が落胆ですねw 引くかと思ったらクソ共かぃ。冷静な子だと思ったのになーw
速光:みたいな感じですw
GM:冷静な子が好きなんだな……
速光:「こういう登場の仕方は本部から疑われますよ支部長・・・でも、助かりました」
羽角仁:「まあ、私は絶対そんなことはしませんよ。・・・裏切り者がどうなるかは、よく分かってますから」
羽角仁:「さて、ではFHも去った所ですから、本題に入りましょう。」
速光:「俺達を助けるためだけに此処まで出張ってきた訳じゃあなさそうですけど・・・・・やっぱり本題があった」
山岡洋祐:「えー?あのキモイヤツも死んだし、もう仕事は終わったんじゃねえんすか、おっさん?」
羽角仁:「突然ですが、速光君には『聖オリオン女学院』という女子高に潜入してもらいます」
GM:速光くんは聞き覚えがあるはずです。
GM:宇佐見樹の通う名門女子校ですね。
速光:「・・・・・・・・女子高?・・・・それはチルドレン向きだとは思うだがなぁ・・・任務内容は?」
羽角仁:「実はそこで、特殊なジャーム『カプグラ』のものと思われるワーディングが感知されました。」
羽角仁:「本来なら部隊を送って調査を開始したいところなのですが」
羽角仁:「『聖オリオン女学院』は少々特殊な地帯でしてね・・・」
速光:「・・・・・・・・こういう時、女性エージェントがいないのは辛いですね」
羽角仁:「全くです。エージェントの増員は上に何度も頼んでいるのですけどねえ・・・」
羽角仁:「話を戻しましょう。『聖オリオン女学院』はUGNと不干渉協定を結んでいる中立地帯です。」
羽角仁:「残念ながら公に調査を開始する訳には行きません。そこで速光くんの出番と言うわけです。」
速光:「・・・UGNに対して不干渉とかどういう所なんだか、表だっての調査は無理って事だから俺がやる・・・と・・・・」
羽角仁:「ええ、その通りです。速光君なら見つからずに調査することなんて造作も無いでしょう。」
山岡洋祐:「やっぱ、こういうときは速光クンっすよねー。」
速光:「この前の事件(リントゥコート)の事は顛末しか知りませんが、危険なジャームの始末はUGNのお仕事ですからね。・・・・・・(だが、実際、難しいぞ・・・・)やるしかないよなぁ」
山岡洋祐:「そういうことなら俺ァもう関係なさそうなんで。先にあがっていいですか?」
速光:「まぁ、知り合いもいますし、どうにかやりますか」
羽角仁:「学園内には、日本支部直属のエージェント、姫崎アスカさんが協定緩和のために潜入しています」
速光:「あ、そうだ。支部長 こいつのコードネーム 今日からブラックシャドーで」
羽角仁:「場合によっては、彼女に協力を要請するのもいいでしょう」
羽角仁:「おお!山岡君、ついにコードネームを着けたんですね!」
GM:支部長のこの素直な反応ww
山岡洋祐:「あぁー、うん。つけたっつーか。つけられたっつーか。正直ありゃあねえっすよ速光クン。」
速光:「使える奴は誰でも遠慮なく使いますよ俺は・・・ライトニングゼロがいるなら思ったよりは楽になりそうだ」
羽角仁:「了解しました。上に報告しておきましょう。このコードネームなら問題なく受理されるでしょう。安心してください」
速光:「黒い球使うからなぁお前は・・・・全体的に黒いし」
GM:速光くんは姫崎さんと組んだこともありますしね。
速光:「・・・・・・・・・・山岡、君手伝う?」
山岡洋祐:「そのまんますぎっすよ。」
山岡洋祐:「あー、行ってもいいっすけど。俺女装とか無理っすよ。」
速光:「アビスウォーカーとかの方が良かった?」
山岡洋祐:「あー、どっちもどっちっすね。」
速光:「支部との連絡。協力者の護衛。近所で待機。 やってもらいたいことはいくらでもあるなぁ・・・来てくれる事を願うね」
羽角仁:「では山岡君には速光君の支援に回ってもらいましょうか」
山岡洋祐:「近所で待機ってことは、あれっすか?UGNの金でアパートかなんか借りてもらえるんすか?」
速光:「支部長そこらへんはどうなんですか?」
羽角仁:「そうですね。学園の近くにカプセルホテルがあります。山岡君にはそこで待機していてもらうことにしましょう」
GM:あ、長期任務ってわけではなくて
山岡洋祐:「えー、もっといいとこ用意してくださいよー!」
GM:いや、別にそれでもいいのか
羽角仁:「宿泊料は私たちが持ちますので安心してください」
GM:取り敢えず初日は現場の迅速な確認のために敷地内に潜入するという事でお願いします。
山岡洋祐:あーい
速光:「(・・・・・・・・・・・・宇佐見に連絡して見学できるように取り計らってもらおう)」
GM:いいフォローだ!
GM:という事で宇佐見さんに連絡して見学者として計らってもらうという事になります。
GM:という事で、他に何もなければ
GM:ここでシーン終了になりますが、よろしいでしょうか。
GM:それと購入判定などがある場合は
GM:このオープニングのうちに済ませておくことをお勧めします。
速光:電話などして「もしもし宇佐見・・・・・ちょっとお前の学園に入りたい。…んーー、任務。すまない迷惑はかかるかもしれない。後、姫崎って言うのUGNだから」
山岡洋祐:終了でー
速光:と、言うようなこと言ってハイドストーカーは闇夜に消えるでしょう
GM:ではシーン終了。ぺんさんありがとうございました。
羽角仁:いえいえ、出れて楽しかったですwこちらこそありがとうございましたー
GM:羽角さんかっこ良かった!
GM:ではPC2のオープニング。姫崎さんのシーンです。
GM:間違えたPC3ですね。
GM:侵蝕率上昇をお願いしまーす
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:----
GM:「ごきげんよう」「ごきげんよう」
GM:さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
GM:『銀十字さま』のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
GM:汚れを知らない心身に包むのは、深い色の制服。
GM:スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在してようはずもない。
GM:……という雰囲気のお嬢様学校、聖オリオン女学院。
GM:姫崎さんはこの女学院で交渉任務を担っています。
GM:どれくらい前からかは自由に設定してもらって構いません。
GM:では放課後、この学校のUGNイリーガル、宇佐見樹が話しかけてくるところからスタートですね。
姫崎アスカ:(うーん、もう潜入して一ヶ月くらいたつのにこの雰囲気に未だになれないなぁ)
宇佐見樹:「ごきげんよう、姫崎くん」
宇佐見樹:「この学校にはもう慣れたかい?」と大袈裟に手を差し出したりして言いますね。
姫崎アスカ:「ご、ごきげんよう宇佐見さん」
宇佐見樹:「うーん、やっぱり言葉遣いがまだ固いかな?そう気にしたものでもないのだけどね」
姫崎アスカ:「あはは、わたしにはちょっとなじみがないのにでちょっとむずかしいです」
宇佐見樹:「ほら、私だってこの通りの言葉遣いだし」
宇佐見樹:「でももう少しだよ、姫崎くん。『銀十字さま』が謁見を許された……という事は」
宇佐見樹:「この高校の協定緩和を切り出せるのもそう遠い未来の話でもないさ」
姫崎アスカ:「そうですね」
姫崎アスカ:「なんとしてもこの交渉はせいこうさせないと」
GM:『銀十字さま』は、この高校に君臨する生徒会長の代々の敬称です。
GM:特に当代の『銀十字さま』は、例の不干渉協定の設立の立役者でもあり、
GM:もちろん本人もオーヴァードです。
GM:姫崎と宇佐見は、この協定をなんとかするために協力して動いている、という状況ですね。
GM:ちなみに宇佐見さんはこの高校の生徒会『秋桜園』のメンバーのひとりでもあります。
宇佐見樹:「さて……じゃあ生徒会補佐室に行こうか。今日も手伝ってもらうよ」
姫崎アスカ:「はい!今日もよろしくお願いします!」
宇佐見樹:「ああ、そうそう姫崎くん。速光笙悟っていうチルドレンを知っているかな?」と携帯をいじりながら聞きます。
姫崎アスカ:「速光くん……一度だけ彼と一緒に事件に関わったことがあります」
宇佐見樹:「そうか。ならスムーズに話は行きそうかな……」
姫崎アスカ:「でも、その時はあまり話す機会はなかったのであまりどんな人かはわかんないです」
宇佐見樹:「どうやらこの高校に、任務で彼が来るっていう話だよ。この機会に親睦を深めてみるのもいいさ」
姫崎アスカ:「そうですね、同じチルドレンだし友達になりたいです」
宇佐見樹:「穏やかにいけばいいんだけれどね。姫崎くんは本部のチルドレンだけど……『6体のジャーム』の話については聞いている?」
姫崎アスカ:「うーん、セルがばら撒いたんでしたっけ。それ」
姫崎アスカ:「いろんなところ転々としているので深い事情はよくわかってないです」
宇佐見樹:「ふふっ、何しろN市の事情だからね。他の市だって大変なことはあるだろうさ」
宇佐見樹:「FH……トランスポゾンセルが解放した6体のジャームの話だけどね。それぞれ何やら、私達オーヴァードにはない強力な力があるらしい」
宇佐見樹:「そして、その内の一体“カプグラ”の痕跡がこの学校付近で発見された。その調査なんだってさ」
姫崎アスカ:「そうなんですか……」
姫崎アスカ:「改造された子だったらあまり戦いたくないなぁ」
GM:という話をしているうちに、2人は生徒会補佐室へ。
GM:ちなみにここは『銀十字さま』の生徒会室とは別の部屋です。
GM:同じ秋桜園であっても、『生徒会長』と『それ以外』で部屋がわかれているのです。
宇佐見樹:「というわけで、これまで以上にUGNの作戦について話すことも増えるだろうけど……」
姫崎アスカ:「細心の注意を払ってって事ですね」
宇佐見樹:「今私がしているみたいに、補佐室で堂々と話題を口に出すのはお互い控えるようにしよう」
宇佐見樹:「何しろここは中立地帯だからね。FH関係者のオーヴァードも、実は結構いたりするんだ」
姫崎アスカ:「FHもですか……」
宇佐見樹:「もっとも私がUGN寄りなのは周知の事実だし、『銀十字さま』にも姫崎くんの素性は伝えているけど……」
宇佐見樹:「校内のオーヴァードと姫崎くんで小競り合いが起こる可能性も、なくはないからね」
GM:と言って宇佐見さんがお茶に手をつけたその時。
GM:ドアが思い切り開いて、一人の少女が現れます…… 宇佐見樹のライバル、役員幹部牙城院レイカです!!
牙城院レイカ:「オーッホッホッホ!!ごきげんよう!!」
牙城院レイカ:「あら宇佐見さん……相変わらずご貧相でいらっしゃいますこと!」
牙城院レイカ:「姫崎さんも、ごきげんよう」と、宇佐見さんに向ける顔とは180度違う柔らかい表情で。
宇佐見樹:(うざっ……)
姫崎アスカ:「が、牙城院さんごきげんよう」
姫崎アスカ:表情はやや引きつっている
牙城院レイカ:「姫崎さん。あなたの有能さはこの牙城院レイカも認めるところですわ。そろそろわたくしの派閥にいらっしゃらない?」
牙城院レイカ:「こんな枯木のような貧相娘と付き合っていても、姫崎さんの格が落ちていくだけだわ」
牙城院レイカ:「無論!ただでとは申しませんことよ!!御覧なさいこのわたくしの100の執事軍団!!」
GM:指を鳴らすと、ドアから執事軍団がズラッと入場したりします。
姫崎アスカ:「えぇー!?」
牙城院レイカ:「いかがかしら!?100の執事を抱えるわたくしはまさに無敵!!」
姫崎アスカ:「百人も執事がいるならわたしが入ってもあまり関係ないような気がするんですけど」
牙城院レイカ:「姫崎さん、ここは逆に考えませんこと? あなたはこの牙城院レイカに、『100人以上の価値がある』……そう認識されていると……!!」
GM:と、ここで牙城院さんはふと真面目な顔になって、
GM:姫崎さんに耳打ちします。
姫崎アスカ:「あははは、買い被り過ぎですよ……わたしはそんなに優れた人間じゃないですよ」
牙城院レイカ:(姫崎さん……あなたが何らかの思惑を持ってこの学園に潜入していらっしゃるのは分かっておりますわ)
牙城院レイカ:(もしわたくしにつけば、その……あなたの目的のサポートもできるかもしれませんわよ?)
姫崎アスカ:(か、考えておきます……)
宇佐見樹:「……やれやれ。相変わらず票稼ぎに忙しいようで羨ましいね、牙城院くん」と、目を閉じてお茶を飲みながら宇佐見さんが呟きます。
宇佐見樹:「姫崎くん。聖オリオン女学院は会長選挙を控えている」
姫崎アスカ:「は、はい」
宇佐見樹:「彼女が狙うのは次期『銀十字』の座だ……そう」
宇佐見樹:「私と同じように」
姫崎アスカ:「えぇー!?」
牙城院レイカ:「くくく……ふふふ……オーッホッホッホ!!」
牙城院レイカ:「その通――り!! この牙城院レイカ! いずれこの学園を統べる女ですわ!!」
牙城院レイカ:「そして次期会長選!!この枯木女の勝利は99.999996%ない!!」
姫崎アスカ:「は、はぁ」
牙城院レイカ:「……姫崎さん!どちらにつくべきか!今のうちに考えておいた方がよろしくてよ!オーッホッホ!!」
姫崎アスカ:(生徒会長ってどこも少しおかしな人がなるのかなぁ……じゃあ“銀十字さま”も……)
GM:……なんたる異常!これが聖オリオン女学院か……!
GM:状況にやや混乱しつつも、まだ見ぬ『銀十字さま』に思いを馳せる姫崎。
GM:果たしてこの学園の頂点に君臨する彼女はどんな人間なのか…?
GM:というわけでシーン終了です。
GM:宇佐見さんがシナリオロイスですが、感情はどうしましょう
姫崎アスカ:宇佐見樹/信頼:○/脅威でロイスとりますー
GM:了解しました。ではようやくPC4のオープニング。白峰さんです。
GM:新緑……じゃなくて侵蝕率を上げていただきます。
姫崎アスカ:ロイスレイカさんにとります
白峰冬芽:1d10 diceBot : (1D10) → 7
姫崎アスカ:牙城院レイカ/信頼/脅威:○/ロイス
GM:結構2人とも同種に見てるんですねwww
GM:白峰さんはどうしようかな、比嘉さんの事務所からにしようかしら。
GM:何かシチュエーションの希望などあります?
白峰冬芽:事務所からでいいかな?
白峰冬芽:ちなみにリントゥコート事件からどのくらいたってますか?
GM:それほど時間は経ってません。
GM:一週間以内と考えていいでしょう。
GM:比嘉さんは留守にしてもいいですが……
GM:では比嘉さんにも登場していただきます!ゲスト出演が多いぞ今回!
GM:----
白峰冬芽:やったあ!
どどんとふ:「ロケット」がログインしました。
GM:ここは、人民救世サービス『比嘉』。
GM:物語はここから始まる。
GM:というわけで白峰さんも比嘉さんもぐだぐだしててください
白峰冬芽:「ヒガー肉ないの肉」
白峰冬芽:「リントゥコートのアレ以来肉が食べたくして仕方ないのだわ」
ロケット:「そのへんに転がってるだろ!探してくれ。俺は忙しいんだ」
二条麗:「こんにちはー……あれ?」
白峰冬芽:「ころがってないー」
ロケット:「明日からネパール行くんだからな!・・・あれ?」
GM:扉からおずおずと顔を出した少女の名は、二条麗。
GM:以前コリバの事件で比嘉さんに依頼をした依頼者の一人ですね。
白峰冬芽:「あらお客さま?」
GM:その制服からして、明らかに育ちがよさそうな上品な雰囲気のお嬢様です。
ロケット:「参ったな。あんたか。悪いがちょっとおれは別件の世界を救わなきゃいけないんだが・・・」
二条麗:「ごめんなさい、お取り込み中でしたか?」
比嘉白道:「まあいいか、白峰いるし。なんか事件か?」
二条麗:「実はその、先日のお礼がまだだったことを思い出して……」
二条麗:「ハムとかチーズとかのセットなんですけど、これを……比嘉さんに」
白峰冬芽:「頭の下げ方とやらがあったわね」
GM:と、二条さんが紙袋を差し出します。
GM:中には高級そうな肉やら何やらが入ってますね。ブルジョア!
白峰冬芽:「乳製品と肉・・・!」
比嘉白道:「肉だな。バーベキューできるじゃん!やったー!」
白峰冬芽:「やったー!」
二条麗:「こ、この方は?」白峰の反応にちょっとビビりつつ比嘉に聞きます。
比嘉白道:「って、俺、そんなイベント企画してる場合じゃなかった。ベーコンだけもらうわ」
二条麗:「あ、そのベーコンは実はデパートじゃなくて」
比嘉白道:「白峰。鳥。えーと、鳥に詳しい。まあ、スタッフみたいな感じ?」
二条麗:「近くの商店街で買ったのを入れてるだけなんですけど、そんなので構いません?」
二条麗:「白峰さん。よろしくお願いしますね。私は二条麗っていいます」とにっこり笑います。
白峰冬芽:「白峰ですどうぞよろしく」肉を持ってきた人なので全力で笑顔です
比嘉白道:「あのオッサンはどこにでも登場するなまったく。その商店好きだよ!もらう!」
GM:比嘉さんは「斎藤精肉店のベーコン」をゲットした。やったね!
二条麗:「もしかして白峰さんも、比嘉さんに事件を解決してもらったとか……?」
白峰冬芽:「主人公チームに入れてくれたんで一緒に事件を解決しました」
二条麗:「すごい!あの比嘉さんと一緒に!?」
比嘉白道:「そんじゃ、俺、そろそろネパール行きの便があるから」
白峰冬芽:「ヒガが大体解決したのだわ(ということにしておく)」
比嘉白道:「これはいわばスピンオフってことで。白峰スピンオフ!畜生」
二条麗:「ええ、お気をつけて、比嘉さん」
GM:というわけで比嘉さんは退場ですが、
白峰冬芽:「じゃーねー鍵は閉めておくからねー」
GM:もちろん比嘉さんがいなくなった後も白峰さんはぐだぐだしており、
比嘉白道:「打ち上げのときには呼んでくれよ!じゃないと泣くからな!・・・ネオナチども、まってろ」
GM:二条さんもそれに付き合って色んな事を話したりします。
GM:今度はネオナチが敵なのかww
白峰冬芽:「打ち上げBBQやろうねー」
二条麗:「あの……あの、比嘉さんってなんだか……いつも自信に溢れてる感じで、す素敵ですよね」
白峰冬芽:「ヒガは生まれながらの主人公だからステキなのは当然なのだわ」盛る
二条麗:「生まれながらの主人公!!運命の特異点……!?」
二条麗:「そ、その話についてもっと詳しく」
白峰冬芽:「そう、マジ特異点だわ」
GM:などという感じで比嘉さんについて盛り上がりました。
GM:……そして2日後! という感じで時系列が飛びますが
GM:大丈夫でしょうかw
白峰冬芽:いいですよー
GM:----
GM:それでは2日後、白峰が歩いていると、奇妙な挨拶が聞こえてきます。
???:「ごきげんよう」「ごきげんよう」
白峰冬芽:「なんだ?」
白峰冬芽:「む!?ごきげんよう!?生ごきげんようだと!?」
GM:白峰の歩く右手には深い並木。どうやら何か大きな建物のようですが……?
GM:そして校門から中を覗くと、そこには二条麗の姿が!
二条麗:「ごきげんよう」天使のような爽やかな笑顔!
白峰冬芽:「マンガやテレビの世界にしかないと思っていたけれど実在していたのね!」
二条麗:「……あっ、白峰さん。ごきげん……じゃなくてこんにちは」
白峰冬芽:「ご、ごきげんよう!」
GM:白峰の目の前には、そう、マンガやテレビの中にあるような
GM:レンガ造りの立派な建物が!これはもしや
GM:噂に聞く『お嬢様学校』ではないのか……!?
白峰冬芽:「ニジョウ、もしかして・・・ここのお嬢様(生徒)なのかしら・・・!?」
二条麗:「そ、そうだけど」
GM:今位置関係的には、
白峰冬芽:「なんだってーーー!?」
GM:校門を挟んで並木道に二条が、校門の外に白峰がいるという感じです。
二条麗:「えっ……!?ど、どうしたの白峰さん」
二条麗:「もしかしてこの学校に興味があったり……?」
白峰冬芽:「超興味あるのだわ!だってごきげんようですよごきげんよう!」
白峰冬芽:カラスの知識はこの程度。
二条麗:(ごきげんようは重要な要素じゃないけど……)「じゃあちょっと見学してみる?」
白峰冬芽:「え?いいのかしら?私部外者だけれども・・・」
二条麗:「学校見学は手続きが必要だけど、確か校則にも『引率になる生徒がついていればいい』って」
GM:学生手帳なんかをペラペラとめくりながら答えますね。
GM:ともあれ、二条さんは快く受け入れてくれる模様です。
白峰冬芽:「もう是非見学させて欲しいのだわ!」
二条麗:「ふふふ、じゃあ一緒に見てみ――」 その瞬間。
GM:白峰さんが、校門に踏み込んだ直後ですね。
白峰冬芽:「?」
GM:辺りが急に『夜』になります。
GM:そして白峰さんの周りを取り囲むように、何かシルエットじみた大量の『人間のようなもの』が、
GM:ゆらゆらと歩き続けているのが見えます。
白峰冬芽:「……なにかしら」
白峰冬芽:真昼の星>で鳥目を克服します。
GM:とてもこのような異常な性質のそれは見たことがありませんが……信じがたいことにこれが《ワーディング》のようです。
GM:衝動判定をお願いします。
GM:白峰さんだけではありません、時系列的に4人全員が侵入しているので
GM:4人全員、難易度9の衝動判定をしてもらいます。これは《衝動侵蝕》の効果ではありません。
GM:白峰さん以外がここで失敗した場合、次の登場シーンの冒頭から暴走している、という扱いになります。
白峰冬芽:7dx+4
白峰冬芽:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 9[1,2,6,6,7,7,9]+4 → 13
姫崎アスカ:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 6[2,6]+3 → 9
速光:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4
山岡洋祐:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 6[6,6,6,6] → 6
GM:速光組が2人とも暴走しおったww
GM:では侵蝕率を2d10上げてください。
山岡洋祐:これがサタンの力だ!
速光:序盤で9は難しいですね
速光:2d10 DoubleCross : (2D10) → 15[10,5] → 15
山岡洋祐:2d10 DoubleCross : (2D10) → 7[4,3] → 7
GM:ダイスボーナスないですしねまだ
速光:マッハだなぁ。
GM:20dx+10 DoubleCross : (20R10+10[10]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,6,7,7,8,8,8,9,10,10,10]+6[1,4,6]+10 → 26
GM:低いな……
GM:では侵蝕率を上げ終わったら、続けて皆さん、
GM:〈意思〉で目標値26の判定を行なってもらいます。
速光:俺と山岡の衝動は 憎悪と闘争 殺し合いかなぁw
GM:何の判定かはまだ言いません。
速光:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 5[1,5] → 5
白峰冬芽:2d10 DoubleCross : (2D10) → 11[6,5] → 11
山岡洋祐:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 7[2,3,4,7] → 7
姫崎アスカ:侵食値上げるのは全員ですよね
山岡洋祐:むりー
GM:そうですね。通常のボス前衝動判定と同じ処理です>侵蝕率上昇
姫崎アスカ:2d10 DoubleCross : (2D10) → 10[5,5] → 10
姫崎アスカ:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 9[6,9]+3 → 12
速光:2d10 DoubleCross : (2D10) → 9[8,1] → 9
白峰冬芽:マイナーでオリジンレジェンド使います。
山岡洋祐:また衝動あげるんですか?
GM:あっ、そうか……!オリジンレジェンドがあるのか!
GM:いえ、これは衝動判定ではありません
速光:あ、了解
GM:別にこれに失敗しても即何かがあるというわけでもないです。少なくとも不利にはなりません。
白峰冬芽:7dx+14 DoubleCross : (7R10+14[10]) → 10[2,2,6,7,8,9,10]+4[4]+14 → 28
白峰冬芽:勝った
GM:最初の「目標値9」が衝動判定、次の「目標値26」が秘密判定ですね。
GM:勝ちよった!でもここでは特に何かがあるというわけではありません。
GM:---
GM:ともあれ、異様な世界に迷い込んでしまいました。
GM:さらに校門から向こう……学園の外は
GM:風景が溶けたように異様に変容し、ただならぬ状況である事を伺わせます。
GM:ゲーム的にはEロイス《悪意の伝染》の効果です。この《ワーディング》が持続している間
GM:この学園から出ることも入ることもできなくなります。
速光:ふむ。成程
GM:そして、先程まで笑顔で手を振っていたはずの二条の姿も謎の『人影』に飲まれてしまい、見えません……
GM:あるいは二条自体がこのシルエットのような『人影』になってしまったのかもですが。
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」ゾロゾロ
白峰冬芽:「ニジョウが影になってしまった。まったくまたオーヴァード絡みなのね」
GM:まずそれで間違いないでしょう。
GM:ちなみに人影は白峰に注意をはらうこともなく、ただ一定の速度で群衆のように歩き続けているのみです。
白峰冬芽:「あれから一週間も経っていないというのに忙しないわね」
GM:そして、そんな中……足音が聞こえます。
GM:革靴のような、硬質な足音が。
白峰冬芽:「ん?」
“カプグラ”:カツーン……カツーン……
“カプグラ”:――あなたは動いている?
“カプグラ”:――人間ではない?
“カプグラ”:カツーン……カツーン……カツーン……
白峰冬芽:「もう出てきた!」
GM:姿は見えません……というべきところです、が!
GM:先ほどの意思判定で破ったエフェクトは、オルクスのエネミーエフェクト《失われた隣人》です!
GM:なので群衆の中に紛れて、一人『色』を持つ少女の姿が白峰には見えます。
“カプグラ”:カツーン……カツーン……
“カプグラ”:――わたしの敵?
“カプグラ”:――誰の敵?
GM:もちろんここで戦闘を挑むことはできます!どうしますか?
白峰冬芽:「うわ、どうしよう・・・」
白峰冬芽:「このへんでハヤミが透明になってないかしら!」
GM:白峰さんが撤退すれば追うことはしません。
“カプグラ”:カツーン……カツーン……カツーン……カツーン……
GM:速光さんは登場できませんw
GM:というか、今回は常にシーンに《悪意の伝染》がかかってるので、
GM:基本的に途中登場というものができないストーリーになります
白峰冬芽:「私一人では多分ムリだわ。ハヤミとかハヤミとかが必要だわ!」 撤退します。
GM:では撤退します。とにかくこの異質なワーディングに思考の読めない敵。危険です。
GM:カラスの本能もそう告げているでしょう。
GM:では白峰さんが逃げ出した所で、オープニング終了となります。
白峰冬芽:了解です。
GM:次は速光くん&山岡くんのターンか、姫崎さんのターン
GM:順当に速光くん&山岡くんのターンでいいでしょう。暴走して喧嘩しながら登場してくださいw
GM:もちろん場所は学園内で、ワーディングも学園全域に展開されています。
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
山岡洋祐:「前からあんたのツラが気にくわなかったんですヨウ!速光くん!」
速光:「いつまでお喋りが続くんだ?さっさと始めたほうがいい。このまま何もしないのなら、次におまえが瞬きをした間に殺すよ。いいかげん、おまえの顔も見飽きたところだ」
GM:ひどい内輪もめだ……
速光:行動地は俺の方が早いな…憎悪に任せて殴るゼ
GM:速光くんの右ストレートが山岡くんの顔面に直撃!!
山岡洋祐:「へっ、半端な攻撃しかできねえ優秀な”速光クン”が俺をやれるってのかヨ!」
GM:山岡くんも口から血を流しつつ余裕の表情!闘争本能だ!
山岡洋祐:「んだよ。そのパンチは。あんた生身の喧嘩したことあんのか?」
山岡洋祐:「パンチっつーのはこうやって打つんだ、ヨ!」
GM:山岡くんの強烈なボディブロー!!
速光:(口から血の混じった唾吐いて喉に抜き手)「べらべらと耳障りなんだよルーキー」
GM:速光くんも恐るべき一撃を体で受けつつも的確に急所を狙う……!!
GM:めちゃめちゃ面白いけどさすがに本筋に戻ろうw
速光:さて、どう止めようか
山岡洋祐:「カハッ。やるじゃねえか。速光クン。」
山岡洋祐:ガクッと倒れます。
速光:そもそも肉体1が肉体5に勝てないよなw
GM:……山岡ダウン!速光くんの勝利です!
GM:というわけで、もうマイナーで暴走解除して構いませんw
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」ゾロゾロ
速光:「・・・・・・・・・・・・・ふぅ。おちついた。ったく、落ちつく暇くらい与えて欲しいよなぁ(マイナー使用)」
GM:一応見学者として潜り込んだのはいいものの……
GM:彼らの潜入を見計らったかのようなこの《ワーディング》。
速光:「起きろ。山岡・・・・・ちょっとばかり深呼吸だ」
GM:やはりこの学園には何かがあると見ていいでしょう。
GM:空の色は暗色の絵の具をかき混ぜたかのように変容を続け、
山岡洋祐:「っつー。ったく速光クンったらすぐマジになるんだろうなーもう(マイナー使用」
GM:夜空の星は一つ一つが刺すような強烈さの光を放っています。
GM:そして、周囲をゆらゆらと歩き続ける無個性な『人影』の群れ。
速光:「衝動が出たな。早くどうにかしないとジャームに一直線だよなぁ・・・・・・・なんだ。あの空と、このシュールな光景は」
GM:そうしているうちに、廊下の電気が点き、辺りが明るくなります。
山岡洋祐:「で、どうなってんすか。コレ。俺が知らないだけで最近の女子高ってのはこういうのが流行ってるんすか?」
GM:「誰かが電気をつけた」という事になるでしょう。勿論、この高校に何人かのオーヴァードが存在することは知っていて構いません。
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
速光:「先に殴りかかったのは・・・・・あー、今回は俺だったな」<すぐマジに
速光:「とりあえず人探すか。お前どうしたい?」
山岡洋祐:「まず俺をボコったことを謝ってほしいっすね。」
速光:「(少し思案)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わるかった」
GM:速光くんは大人な対応のできる人だ
山岡洋祐:「全くもうこんなことは勘弁して下さいよー?速光クン。」
速光:携帯で宇佐見さんに電話かけてみるかな
GM:……繋がりません。
山岡洋祐:「で、速光クンの知り合いって人でも探しますか?」
GM:どのような世界法則になっているかは分かりませんが、
速光:「約束はできないな。俺はそれほど根性据わってないしなぁ・・・・・電話つながらないな」
山岡洋祐:「やー。めんどいっすね。」
GM:中継器も隔離されているのかもしれません。
山岡洋祐:「とりあえず歩きましょうよ。あの人の群れの流れにでも乗っていきますか?」
GM:とにかく、足で合流を目指すしかないでしょう。
GM:という事で、今回もFS判定もどき(のもどき)が入ってきます。
速光:「相手の手の内にいるようなもんだからな。歩き回るしかないな・・・(ちっ)」
GM:具体的には、判定を行うことで「他のグループと合流する」事ができるというわけです。
GM:今回は、
GM
▼『山岡と姫崎の合流』難易度6 完了値7 最大達成値30
▼『姫崎と白峰の合流』難易度6 完了値7 最大達成値30
▼『白峰と山岡の合流』難易度6 完了値7 最大達成値30

GM:の3種類の判定があり、
GM:〈知覚〉または任意の〈情報:〉で達成値を出すことができます。
GM:判定ができるのは1シーンにつき1回、この時の達成値の10の位に+1したものを進行値として加算します。
山岡洋祐:とりあえず姫崎と合流する?
GM:例えば『山岡と姫崎の合流』の進行値が完了値の7になれば、山岡グループと姫崎が合流できるという事になります。
速光:白峰がいる事を俺たち知ってるのかな?
速光:知ってて良いのかな
GM:そして、『山岡と姫崎の合流』は山岡側からも姫崎側からも判定ができます。
GM:いえ、知りません。なので白峰さんとの合流は、
GM:「校内を探索していたら偶然出会った」という形になります。
GM:難易度6とありますが、判定時に達成値が6を下回った場合は失敗です。
GM:今回は進行中のペナルティは特にありませんが、判定に失敗すると戦闘になります。
GM:そしてもう一つ。
GM:速光くんは“ハイドストーカー”なので、学校を自由に移動してどのシーンにも登場できます。(途中登場はできませんが)
速光:了解でーす
山岡洋祐:ハヤミくんは勝手に合流していいのかw
GM:そしてもちろん、判定でそのシーンのシーンプレイヤーの探索を補助することができます。
速光:凄いぞハイドストーカー
GM:PC1ですからね。もちろん侵蝕率は考えながら調整してください。
GM:ちなみに、3つの判定は見て分かる通り、「どれか2つ」が達成されれば
速光:山岡の能力値考えると手伝った方がいいのかー
山岡洋祐:情報:噂話でも使えるんですよね?
GM:結果的に全員集合という事になるので、どこに集合するかも考えてください。
GM:使えます。どの情報でも問題ありません。
速光:中庭にある教会だなw 集合場所は
GM:マリアさまが見てる……
山岡洋祐:じゃあ、とりあえず姫崎さん目指します。
GM:判定どーぞ
速光:このシーンにはまだいるって感じでいいんですかね
GM:大丈夫です。もちろん判定もできます。
速光:二人で判定してもOK?
GM:OKですよ
山岡洋祐:片方が失敗しても戦闘ですか?
GM:そうなりますね……!>片方が失敗しても
GM:というかまあ、このシーンは「なぜ戦闘になるのか」は分かっていない状態ですし
速光:じゃあ知覚で姫崎を探す俺からまず
速光:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,4,5,6,10]+3[3]+1 → 14
GM:このシーンに限り、戦闘は発生しないとしましょう。
GM:進行値+2ですね。
山岡洋祐:じゃあ、俺も振ろう。
山岡洋祐:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[5,8]+1 → 9
GM:進行値+1です。どちらも失敗はしませんでしたね。
山岡洋祐:「じゃあ、こっち行きますかー。」
山岡洋祐:「はぐれないでくださいよ速光くん。いや、マジで。本当に。」
GM:山岡⇔姫崎+3 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+0
速光:「こんなことなら猟犬の鼻の方が良かったなぁ・・・こっちか」
GM:というわけで、奇怪な空間の中2人は手探りで探索を開始します……
GM:といったところでシーン終了です。
速光:はい
山岡洋祐:ui-
GM:では次のシーン。シーンプレイヤーは姫崎さんです。
姫崎アスカ:はーい
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
GM:高い!
GM:実際高い
GM:----
GM:生徒会補佐室で業務を続けていた、宇佐見樹と姫崎アスカ。しかし……
宇佐見樹:「……っ、はあ……はあ……」
宇佐見樹:「どうにか……落ち着いてきた」
姫崎アスカ:「大丈夫?宇佐見さん」
GM:窓の外に目をやる宇佐見。そこには現実の光景とはかけ離れた——戯画化された夜空が広がっている。
宇佐見樹:「まさか、オーヴァードの私でも気分が悪くなるようなワーディングがあるなんてね、っふふ、情けないよ」
姫崎アスカ:「そんな…わたしも危なかったです」
宇佐見樹:「……でも、このタイミングだ……このワーディングの主は恐らく……」と考えこむような様子で。
姫崎アスカ:「例のジャームですか…」
宇佐見樹:「“カプグラ”だっけ。意識を保っているのはオーヴァードだけか……」
宇佐見樹:「いや、普通のワーディングなら意識はともかく、一般人の『体』くらいは残る」
姫崎アスカ:「それ以外の人は……なんといったらいいのか」
宇佐見樹:「それすらもあんな『影』にしてしまう……どういうジャームなんだ?」
姫崎アスカ:「これが封印されていたジャームの力……」
宇佐見樹:「とにかく対策だ。私達もすぐに出て、速光くんとの合流を」
???:「——落ち着きなさいな、樹さん」
宇佐見樹:「ぎ……!」
姫崎アスカ:「———!?」
GM:その声に弾かれたように宇佐見さんは片膝の姿勢になって、頭を下げます!
宇佐見樹:「『銀十字さま』!!」
三枝夕永:「……ごきげんよう。そう畏まらなくても構わないのよ」
姫崎アスカ:「え、えぇ?」
GM:ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
GM:歩くたびさらさらと後ろに流れる、長い黒髪。
GM:モデルのような長身に、怜悧かつ穏やかな微笑みと美貌!
GM:生徒会長、『銀十字』三枝夕永です!!
姫崎アスカ:(こ、この人が“銀十字さま”ッ!)
三枝夕永:「姫崎アスカさん。あなたにお会いするのは初めてだったわね」優雅に笑いかけます。
姫崎アスカ:「は、はい!姫崎アスカです!」
姫崎アスカ:「お、お初にお目にかかりこうえいです!」
三枝夕永:「ふふふ、気兼ねする必要などないのよ、アスカさん」
三枝夕永:「私もあなた達と同じ一人の生徒。違うことなどないわ、ほら」と、中腰になって姫崎さんに視線を合わせてきます。
宇佐見樹:「しかし、生徒会長……この事件は……」
姫崎アスカ:「は、はい!」
三枝夕永:「――UGNの件。確かジャームがこの高校付近に出没しているとか」
三枝夕永:「連絡手段は4通りほど試したけれど、まだレイカさん達との連絡はつかないわ」
三枝夕永:「即ち、この異様なワーディングの状況下……聖オリオン女学院の全オーヴァードが、個々の判断で動き始めたということ」
姫崎アスカ:(……この中で動ける会長はもちろんのこと、この話し振りだと牙城院さんもオーヴァードと見て間違いないかな)
三枝夕永:「そんな中あなた達までもが勝手に動いてしまえば、私もさすがに……困ってしまうわ」
三枝夕永:「何しろ私も一介の生徒にすぎないのだもの。一人では何もできないのですから」
姫崎アスカ:(ん……会長の言うことは一理あるけど……)
三枝夕永:「姫崎さん、あなたのご意見は?」
GM:と、鋭く姫崎の様子を察して質問を投げかけてきます。
姫崎アスカ:「会長、わたし達はオーヴァードです。力をあわせれば事件の解決が見込めるとわたしは思います」
姫崎アスカ:「ただ、この状況下で“協定”がどこまで効力があるのがわからないのが不安ですが……」
三枝夕永:「ええ、無論のことよ。ジャームに屈する私達ではないわ」
三枝夕永:「……」
姫崎アスカ:「会長はどうやってUGNとFHから協定を築くことが出来たんですか?会長が強力なオーヴァードであるのではないのですか」
三枝夕永:「このワーディングの中で動けている……オーヴァードである証明はこれでできているわね?」
姫崎アスカ:「はい」
三枝夕永:「もちろんこの能力のためでもあるわ、けれど……」
GM:と、それを遮るようにして宇佐見さんが話し出します。
宇佐見樹:「……どちらかといえばそれは『銀十字さま』の交渉力の賜物だよ、姫崎くん」
宇佐見樹:「能力の強力さもあるが、あの前支部長……竜造寺さんに対して、この学園の分のオーヴァードという交渉カードだけで」
宇佐見樹:「不干渉協定を取り付けたのは、『能力』じゃあない。紛れも無く『銀十字さま』自身の功績だ」
姫崎アスカ:「……ん、すみません。言葉が過ぎてしまいました」
三枝夕永:「……確か姫崎さんは、不干渉協定の緩和を目指してこの学園にいらっしゃったのよね」
三枝夕永:「あなた達の言い分も理解できるわ。けれど……」
三枝夕永:「この学園には、FHに共感するオーヴァードも……あるいはかつてそれに与していたオーヴァードもいる」
三枝夕永:「例のジュースの事件の前から、この学園にはオーヴァードが際立って多かったの」
三枝夕永:「この学園自体が、『どちらか』に寄ることはできない。それは彼女らの居場所を奪ってしまうことになるの。……それが私の考えよ、姫崎さん」
姫崎アスカ:「会長の考えはわかりました」
宇佐見樹:「……」
宇佐見樹:「……ですが、FH寄りの生徒もまた、個々の判断で動くということは……」
姫崎アスカ:「しかし今は学園全体の危機と考えられるのではないしょうか。なら学生を集めて協力するというのはどうでしょうか」
宇佐見樹:「この状況、例の見学者……速光と山岡の身が危ないと私は考えています」
姫崎アスカ:「UGNではなく、FHでもなく。“銀十字さま”なら皆従うと思います」
三枝夕永:「そうね。今はできるだけ生徒を集めたい……けれど連絡手段も限られているし、すぐにとまではできないでしょうね」
姫崎アスカ:「見学者の二人も事件解決の単に手伝ってもらいましょう」
三枝夕永:「それに樹さんの言った件に関しても心配だわ。恐らく笙悟さんや洋祐さんの敵は『FH寄り』に限らない」
三枝夕永:「UGN寄りのイリーガルすら……この異常な状況に紛れ込んだ『部外者』を発見すればどうするか……?」
三枝夕永:「故に、私としては……生徒を集めるよりも」
三枝夕永:「まずはその2人を『救出』することを優先したいわ。それで構わないかしら、アスカさん?」
姫崎アスカ:「はい!」
三枝夕永:「……。それが分かっていれば構わないの。決して無理はせず、合流を最優先に——10分置きにこの補佐室に戻ること。できるかしら?」
宇佐見樹:「無論です!『銀十字さま』!」
姫崎アスカ:「わかりました!」
GM:というわけで、姫崎さんも探索パートに入ることができます。
GM:現在の完了値は、 山岡⇔姫崎+3 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+0 ですね。
姫崎アスカ:山岡グループに接触を試みますー
姫崎アスカ:情報:UGN使用します
GM:どうぞー
姫崎アスカ:3dx+5 DoubleCross : (3R10+5[10]) → 6[2,2,6]+5 → 11
GM:さすが固定値5だ、成功だ!
GM:山岡⇔姫崎+5 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+0
GM:ちなみにこういうテンプレを保存するにもチャットパレットは便利。
GM:では何か宇佐見さんと話したいことがあればどうぞ。なければシーン終了します。
姫崎アスカ:ありませんー
GM:宇佐見<なんだって!?
GM:ではシーン終了です。次は白峰さんのシーン。
GM:侵蝕率上昇をどうぞ。
GM:山岡くん侵蝕率低いなー
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:----
GM:変容した世界をさまよう白峰。
GM:どこかに透明化した速光が存在すると信じて……
白峰冬芽:「ハヤミー透明になってないで出ておいでー」
GM:遠くからかすかに声が聞こえます。
白峰冬芽:「おや?」
???:「オーッホッホ……オーッホッホ……!」
???:「侵入者を発見したら!分かってらっしゃいますわね!皆様!」
???:「囲んで警棒で叩く!!囲んで警棒で叩く!!」
???:「オーッホッホッホッホ……」
白峰冬芽:「ご、ごきげんよう!?」
GM:声は遠ざかって行きました。
GM:ともあれこの状況……侵入者である白峰にとって
GM:あまり愉快な状況ではないのは確かなようです。
白峰冬芽:「なんだあの縦ロールは…現実に存在していたのね…」
GM:信じがたいほどに見事な縦ロールでした。回転させればコンクリートも貫通できそうです。
GM:ともかく、白峰さんは逃げ回りながら手がかりを探さなければなりませんが……
GM:振り返ったところ、何かの人影にぶつかります。
白峰冬芽:「ヤバイわね…この中で動いてるということはオーヴァードが結構いるみたいだわ」
GM:先ほどまでは白峰の側には誰もいなかったはずですが……?
白峰冬芽:「?」
???:「いたッ、くそッ」
GM:尻餅をついた人影は、帽子の位置を直しながら起き上がります。
GM:灰色にくすんだ、作業員のような帽子です。三白眼がほとんどその帽子の影に隠れています。
GM:身にまとうのは、分厚い冬物のコート。
白峰冬芽:「なんだなんだ?」
砂原浅葱:「……おいおい、抜け道を出たと思ったら……UGNか? とんだ大当たりだなオイ…?」
砂原浅葱:「……お前、知ってるぞ。白峰冬芽だっけ?」
砂原浅葱:「“リントゥコート”の一件はお手柄だったな。オレはファルスハーツ。“ファフロツキーズ”だ」
白峰冬芽:「誰だったかしら…」
砂原浅葱:「面識はないだろう。あー、そうそう、名前は砂原浅葱な」
白峰冬芽:あのときいたのはディープフリーズ!
GM:一応、名前だけは羽角支部長から聞いてる、くらいでしょうね。
GM:お互い噂だけは聞いてるという状況でしょう。
白峰冬芽:「ファフロツキーズ現象?ああ、あのリデルハートの!」
砂原浅葱:「ふん、一応あの支部長、オレの名前くらいは覚えてたか」
砂原浅葱:「さてどうするか……? せっかくUGNとFHだ。ここで一戦やるか?……つっても」
???:「オーッホッホッホ! オーヴァードを探すのよ!!」
砂原浅葱:「……とてもそういう状況じゃあねーよな、さすがに……」
白峰冬芽:「戦ったら目立つと思うわ」
砂原浅葱:「白峰。オレと組む気はないか。オレは“カプグラ”を探してる。このワーディングを張ったヤツだ」
砂原浅葱:「あいつらから隠れなきゃあいけない。探すまでは一緒にやった方がいい」
白峰冬芽:「そうねえ、ハスミだったらきっと『信用できませんね』というでしょうね」
砂原浅葱:「クックッ、人間のことを分かってるみたいだなァ?レネゲイドビーイング」
砂原浅葱:「行方といい、オレはどっちかといやあお前らの方に親近感が持てるみたいだ」
砂原浅葱:「まあ仲良しこよしってわけにもいかねェだろう……見つけたならその時は、奪い合いだろうな」
白峰冬芽:「私は騙されても自分でどうにか出来ますから、ここはあなたを信用しましょうか」
白峰冬芽:「あの縦ロールよりあなたのほうがまともなのだわ」
砂原浅葱:「……どうだかね。まあとにかく、ここは包囲網を抜けるだけだ」
GM:というわけで、進行判定です。白峰さん側からの接触を試みる事ができますね。
GM:山岡⇔姫崎+5 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+0
白峰冬芽:ククク、侵食率マッハだがここはエフェクトを使おうじゃないか。
GM:ウヒー!もうレネビ嫌だ!
白峰冬芽:カラス情報収集コンボー!
GM:あ、最大達成値は30ですので
GM:一応、頑張ってもあげられる進行値は4が限界という事は覚えていてください
白峰冬芽:コンセントレイト抜きでやります。
白峰冬芽:ではマイナーでオリジンレジェンド。カラス集める。
GM:窓の外の並木にバサバサとカラスが集まってきます。
白峰冬芽:ダイスが+1!
GM:このワーディング下でも、元から学園内にいたカラスは白峰の意思に従うようです。
白峰冬芽:そんで生き字引。
GM:ふむふむ、エフェクトを使って60越えにしたのか
白峰冬芽:10dx+13 DoubleCross : (10R10+13[10]) → 10[3,4,4,5,6,6,7,8,9,10]+2[2]+13 → 25
GM:こりゃすごい!
GM:進行値+3ですね。
白峰冬芽:情報:カラス とかでいいでしょうか。
GM:大丈夫です。リントゥコートの時も使ったアレですね。
白峰冬芽:あれです。
GM:窓の外からの光景から、安全なルートを推測しつつ進みます。
GM:合流を目指すのは姫崎さん方向でしょうか、山岡さん方向でしょうか
白峰冬芽:山岡さん方向ですね。
GM:了解です。
GM:山岡⇔姫崎+5 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+3
白峰冬芽:白峰はこの場にハヤミがいると思ってるからw
GM:では砂原くんと会話したい事が特になければ、シーン終了します。
GM:次は山岡くんのシーンになります。今回、合流までは機械的にシーン順番が進行していきます。
白峰冬芽:「スナハラ(さはら?)はなんでこんな所にいるのかしら?」
白峰冬芽:「(人間の残滓とやらのアレの関係だと思うけど・・・)」
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:すみません、PCが落ちてました
砂原浅葱:「言っただろ。“カプグラ”を捕まえる。それがオレの任務だ」
砂原浅葱:「むしろ、お前は何も聞いてないのか?なんでこんな所にいる?」
白峰冬芽:「お嬢様学校に興味があったので見学しにきたらこのザマだったのよ」
砂原浅葱:「お嬢様学校に興味があった……?? へ、へぇー……」
白峰冬芽:「偶然といえば偶然なのでしょうけれど…」
砂原浅葱:「やっぱりレネゲイドビーイングは変わった奴が多いんだな……」
白峰冬芽:「まともなレネゲイドビーイングもきっといるわ」
砂原浅葱:「しかし、マジにそうだとしたら災難だな。“カプグラ”っていやあ」
白峰冬芽:「カプグラといえば?」
砂原浅葱:「『例の6体』の内……トランスポゾンが未だ『捕捉すらできていない』2体の内の1体だ」
砂原浅葱:「この化物じみたワーディングの出力でも分かるだろう。奴は並のジャームじゃあない」
白峰冬芽:「只の人間が影になってしまったのもそういうことだったのね」
砂原浅葱:「面と向かっての格闘能力ならさすがにリントゥコートには劣るかもだが、オーヴァードとしての力は暴力に限らねえからな」
白峰冬芽:「たしかにどう考えてもヤバイわね」
白峰冬芽:「ハヤミ(いると信じ込んでいる)を見つけるまであなたといるほうがやっぱり安全だわ」
砂原浅葱:「何か、らしい情報はねえのか白峰。“カプグラ”に関してはオレも本体の見た目すらわかっちゃいねえ」
砂原浅葱:「かなり以前から確認されていたジャームだが……オレらの周りも、ただこの『現象』を“カプグラ”と呼んでいるだけだ」
白峰冬芽:「さっき影の中に色の付いた奴がいたわ。あれがもしかしたら……」
白峰冬芽:FHにペラペラ情報を喋る
砂原浅葱:「……『見た』のか?“カプグラ”を?」
砂原浅葱:「マジか……白峰お前、本気でトランスポゾンに来る気はないか?」
白峰冬芽:「あれがそうなのかしらね?」
白峰冬芽:「何を言っているのかしら、ハスミを裏切ることなんてできないのだわ」
白峰冬芽:「でもまあ、UGNを見限った時はそっちに行かせてもらうわ。いつになるかわからないけどね」
砂原浅葱:「そうか。早くその日が来ることを祈るとするかね」
砂原浅葱:「とにかく、これで一応攻略の目は見えたな……“カプグラ”の」
GM:では何もなければこの辺でシーン終了です。
白峰冬芽:OKです
GM:砂原がロイス取れたら多分白峰に感服とかで取ってるw
白峰冬芽:あーロイス取る!スナハラに!
白峰冬芽:ジャーメモ的に超大事。
GM:ジャーメモガールズサイド!
白峰冬芽:好奇心◯/不信感
GM:了解です。
GM:次は山岡くんのターンとなります。
速光:俺も出ます
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
GM:早めの合流を目指すためにもここは速光くんが出るのが賢いですね。
山岡洋祐:「あー、マジたりーっすねー。」
速光:まだ、この学園の人誰とも会えてないw
GM:では、異界とかした学園を彷徨う2人。脱出の目はまだ見えません……
???:「悪!!悪はどこだ!!叩き斬るッ!!」
速光:「まったくなぁ・・・・・基本的に学校好きな俺がうんざりし始めてるってなぁ」
???:「ふぇぇ、お姉様待ってくださ~い!!」
山岡洋祐:ピッピッピ「あ、デジモンに餌やんねえと。」
速光:「なんだ?・・・・・・・声のする方に行ってみるか」
GM:このワーディングの原因を探して、オーヴァード達が好き勝手に動いています……
GM:見つかれば交戦は避けられないでしょう。
山岡洋祐:「待ってください。デジモンにエサやって、うんこ流さないといけねえんスよ。」
速光:「・・・・・・・・・っと、それよりは今は味方と合流を優先するか・・・アテはないが」
宇佐見樹:(待て、近づくなよ速光くん)
GM:その時、突然宇佐見さんの声が聞こえます。
GM:《彼方からの声》です。
速光:「(山岡の事は割と無関心に)油断はするなよ」
宇佐見樹:(まだ校内にいるか?聞こえていたら返事をしてくれ)
山岡洋祐:「油断なんかしないっすよー。」
速光:(ん?宇佐見か・・・・・近づくなとは、あれか、校内が割と暴走状態か?)
宇佐見樹:(そういう事になるかもしれないね。こういう状況、仮にフリーのオーヴァードがいたとして……)
宇佐見樹:(君達のような部外者を見つけたら、どうすると思う?)
速光:(・・・・・・冷静に考えると俺と山岡が暴走状態だったんだ。動いてるからと言ってまともな状態って訳でもないしなぁ)
GM:あ、もちろん声は山岡くんも聞こえていて構いません。
GM:宇佐見さんも山岡くんの存在は把握していますし。
速光:(十中八九あれだな。トラブルになる)
宇佐見樹:(君達にも生徒にも、どちらにも被害は出したくない。速光くんは消えて移動する事なら得意だが……)
宇佐見樹:(そちらには新入りの山岡某もいるだろう。移動は慎重に行ったほうがいいぜ)
山岡洋祐:(あれ?これ考えてること勝手に伝わっちゃうんスか?超怖いんですけど?)
GM:テレパシーじゃないですよw
GM:ただ、遠くまで秘密の会話ができるというだけのエフェクトなので
宇佐見樹:(ごきげんよう山岡くん。私は宇佐見樹。この学校の生徒だ)
速光:(ご忠告どうも。ここから出たらお兄さんはなんか奢るぜ)
宇佐見樹:(突然の状況にパニックになっているかもしれないが、どうか落ち着いて合流を目指して欲しい)
山岡洋祐:(ちゅいーっす。)
宇佐見樹:(『銀十字さま』……三枝会長と私、それと姫崎くんは今、協力して君達の救出を目標に動いている)
宇佐見樹:(誰かに見つかるような事があれば……)
速光:(・・・・・・・・・・・・・しかし・・・・ルーキーのフォローに仲間との合流に元凶の退治・・・・全部やれってんだからシンプルな話しじゃないな)
山岡洋祐:(おう、頑張ってください。マジ期待してるっす。)
???:「悪は倒す!この私の刀の錆に!!」
???:「はわわ……」
宇佐見樹:(……台無しになる可能性があるからね。生徒が傷つけば、君達も言い訳が聞かなくなるかも)
山岡洋祐:(宇佐美サンとこにはこのやかましい声聞こえてるんスかー?)
速光:(三枝…ねぇ・・・・って、誰か来た。なるべく早く合流するように頑張ってみる。・・・・・誰かを傷つけるのも禁止か。ますますもってシンプルじゃないな)
山岡洋祐:(悪は倒すとか刀の錆とかチョウ物騒なこと言ってる人がいるんスけど)
宇佐見樹:(聞こえるよ。私はハヌマーンだ。集中すれば、取り敢えず相当な範囲の音は拾える)
宇佐見樹:(……居合部の弓塚だな……厄介な手合いだ)
宇佐見樹:(交戦は避けた方がいい)
速光:「(ぼそぼそ)山岡逃げながら宇佐見探すぜ。姫崎もいるってよ」
速光:ここで逃げるのにイージエフェクトつかいたい気もするナw
山岡洋祐:「わかりました。一応デジモンは消音モードにしとくっす。」
GM:というわけで、判定を行うことができます。
GM:イージーエフェクトはAマホ的な理屈が付けば達成値にプラスしてもいいです
山岡洋祐:(これが進化に悪影響を及ぼすことにならなければいいが…!)
GM:山岡くんマジに危機感ないぞww
速光:山岡を腰抱きにして窓開けて校舎の側面をつっ走って逃げるw
GM:山岡⇔姫崎+5 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+3
速光:って出来るかなw
GM:それなら〈白兵〉で判定ができるという事にしましょう。
速光:軽功で壁ばしる訳ですなw  やったー
速光:「山岡捕まってろ・・・よっと(ガラっ)」
GM:これ失敗したらすごい事になるぞww
山岡洋祐:「えっ?」
GM:では判定お願いします。
速光:じゃあ判定しますねー
速光:6dx+5 DoubleCross : (6R10+5[10]) → 10[1,1,1,7,8,10]+10[10]+8[8]+5 → 33
GM:グエーッ!?最大達成値!!
GM:もう合流してしまった!優秀過ぎる!!
山岡洋祐:「うわっ!こええ!こええ!速光クンもっとゆっくり!こええから!マジこええから!」
宇佐見樹:(生徒会補佐室の位置は私が誘導する)
宇佐見樹:(窓から飛び込めるか?)
速光:「壁ってのはまあ盲点だろうさ・・・見つかっても簡単に手出しできない。いきなり飛び道具ぶっ放すほど、野蛮なお嬢様もいないだろ」
山岡洋祐:「おばあちゃーーーーーーーん!」
速光:(了解だ。そのくらいはここまでやったらやるしかないな)
GM:では宇佐見さんの声に従って壁を走ると、進行方向に開け放たれた窓が見えてきます。
速光:「おばあちゃん子かお前・・・」
GM:幸い、このワーディングの狂った風景下では、建物の外に出ている目撃者もいないようです。
速光:(あそこか・・・・・最大速度で滑り込むように着地)
GM:では窓から飛び込み、衝撃も音もなく華麗に着地。包囲脱出成功です。
山岡洋祐:「……」
GM:そして、ここで姫崎さんも希望すれば登場することができます。
宇佐見樹:「やあ、上手くやったね速光くん」
姫崎アスカ:登場しますー
GM:机に座った宇佐見さんがうれしそうに笑います。
山岡洋祐:「速水クン。ああいうことやるならちゃんと説明してからやってくださいよ。」
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
宇佐見樹:「さすが優秀……いや、『運がいい』って言っておくかな?」
速光:「大丈夫か。生きてるかー。舌かまなかったかー。   いや、口で説明するとコレ訳分からないだろ」
姫崎アスカ:「うーん、速光くんってカッコイイねー」
宇佐見樹:「そうだろう?」
速光:「お前は俺の実力知ってるはずだろ。(手をひらひら)・・・・ま、ハイドストーカーだからなぁ隠れて追うのだけは得意なんだよ」
姫崎アスカ:「この登場の仕方は中々劇的だよっ」
宇佐見樹:「……ともあれこれで全員集合。晴れてUGN勢力で打って出る事ができるわけだ」
速光:「姫崎も久しぶり・・・あー、こいつ最近イリーガルになったブラックシャドー」
山岡洋祐:「あー、どーもー。よろしくっす。」
宇佐見樹:「改めてはじめまして。“ブラックシャドー”くん?」
姫崎アスカ:「久しぶりー、ブラックシャドーくん?よろしくね」
山岡洋祐:「あー。山岡でいいっすよ。」
宇佐見樹:「なんで?ふふっ、かっこいいじゃないかブラックシャドー」
山岡洋祐:「正直それで呼ばれてすぐ反応できる自信がないんで。」
速光:「ん?確か銀十字様とやらは一緒じゃないのか?」
姫崎アスカ:「あー、じゃあわたしは山岡君って呼ぶね」
速光:「あ、姫崎 イリーガルとして自覚を芽生えさせるためにブラックシャドーって呼んであげて(悪意)」
宇佐見樹:「『銀十字さま』は生徒会長室だ……この事態への対策を練っているだろうが」
姫崎アスカ:「それなら仕方ないね、そういう意識って大事だもんね。ないと危険だし」
山岡洋祐:「ちょっと2人とも何いってんスか。」
宇佐見樹:「……まずは“カプグラ”だったかな?この現象の原因は」
姫崎アスカ:「うん、ブラックシャドーくん。わかったよ」
姫崎アスカ:「うん、そうだね……異常すぎるしね。この状況は」
宇佐見樹:「そいつに関する情報を集める」
宇佐見樹:「私なら音である程度の校内の状況を把握できるし、速光くんは隠れて校内を移動できる」
速光:「・・・・・・・恥ずかしながら俺と山岡はかなりやばかった」
宇佐見樹:「他2人も、情報面のサポートはできるはずだね」
宇佐見樹:「私もだよ。それを聞いてちょっと安心したな」
姫崎アスカ:「うん、あまり自信ないけど頑張るよっ」
山岡洋祐:「大したことはできないっスけどねー。」
宇佐見樹:「それでも構わないさ。『人数がいる』事が重要なんだ」
速光:「こっちに味方してくれそうな奴は他にいないのか?  中立地帯と言ってもこの状況だぜ」
山岡洋祐:「へっ。数合わせってぐらいなら任せといてくださいよッ。」
宇佐見樹:「いれば嬉しいんだけれどな……こちらに味方して、さらに強い、となると……」
宇佐見樹:「私がUGNとして動く以上は『銀十字さま』に頼る訳にはいかないし……」
姫崎アスカ:「うーん、それは少し難しい気がするよ」
速光:「姫崎、山岡の事頼んでいいか?レンジ的に俺と相性が良い距離じゃないんだ、こいつ」
宇佐見樹:「取り敢えず“カプグラ”本体を見つけて叩くことを目的にしよう。君はこの学園付近のワーディングの目撃情報を辿って潜入に来たんだろう?」
速光:「後、俺はこれから単独行動は増えそうだ」
宇佐見樹:「つまり“カプグラ”が学園関係者である可能性はそれなりに高いと思う。その可能性を調べる」
GM:というわけで、ようやく情報収集が可能となります。
速光:むぅ、白峰山と合流してないマズイ^^;
GM:▼『カプグラの容疑者』について 〈情報:噂話〉 難易度13
姫崎アスカ:「速光くん了解だよ、一人の方が速光くんはやりやすいだろうしわたしは場所を選ばないしね」
GM:いや、大丈夫ですよ。白峰さんは元々時間かかる想定ですので
GM:あと、このシーン既に行動した速光くんは調査ができません。
山岡洋祐:「んじゃ、そういうわけで姫崎サンよろしくっす。」
姫崎アスカ:「よろしくね、ブラックシャドーくん!」
速光:了解っす
山岡洋祐:「うげ、マジでそれでいくんスか。」
GM:この組み合わせも面白そうだ
姫崎アスカ:「うん、教育係の速光くんがそう決めたんならその指針には協力しないといけないからね」
姫崎アスカ:「ちょっと嫌かもしれないけど我慢してね」
GM:というわけで、噂話で調査したい方はどーぞ
山岡洋祐:「ちょっとじゃねえっす。」
姫崎アスカ:情報収集チーム発動+2
姫崎アスカ:2dx+5 DoubleCross : (2R10+5[10]) → 10[10,10]+8[5,8]+5 → 23
GM:なんて達成値だ……!
GM:この状況だし難易度20とかにしとけばよかった(それでもダメだったけど)
姫崎アスカ:「うーん、ごめんね。後で速光くんに言ってみるね」
GM:というわけで、合流した4人で協力して、
GM:校内の手がかりを探ったところ、以下の事実が分かりました。
山岡洋祐:「あの人、変なとこにこだわるんすよね。昔からそうなんすか?」
GM:・このワーディングが張られるよりも前に、部外者の何者かがこの学園に侵入していた可能性がある。
山岡洋祐:「俺らのことじゃなくて?」
姫崎アスカ:「わたしは一回しか協力してないから人となりはよく分かってないの。ごめんね」
GM:・侵入者はこの学園の制服を着ていたが、この学園の生徒ではなかった事は確かなようだ。
GM:確かに厳密に言えば「ワーディングが張られる前に侵入していた部外者」になりますが、
GM:山岡くんも速光くんも白峰さんも、この学園の制服を着ているわけではないので
GM:この目撃証言には当てはまりませんね。
姫崎アスカ:「うーん、謎の侵入者かぁ……」
GM:あれ、普通もうちょっと情報開示は長くなるはずだけど、
GM:よく考えたらこれ以上の情報はないな……今のところ
山岡洋祐:「宇佐美さんは心当たりないんスか?」
山岡洋祐:「その侵入者ってのに。」
宇佐見樹:「心当たりがあればそっちに向かいたいところだけどね……うーん」
宇佐見樹:「でも正直ホッとしてはいる。内部犯の可能性は幾分低くなっただろうしね」
GM:付け加えて開示しよう。
山岡洋祐:「生徒全員の足音の癖を把握してるンで部外者の足跡はすぐわかるッことはないんですか?」
GM:・侵入者が目撃されたのは、速光達の潜入よりも1時間程度前。
山岡洋祐:部外者の足音ねー
宇佐見樹:「足音が聞こえるだけだから、癖の把握まではちょっとなー。刑事コロンボじゃあないんだぜ」
宇佐見樹:「それに学園全域に『耳』を広げると、こんどはこっちの処理も追いつかない。情報を取捨選択しないといけないしね」
姫崎アスカ:「流石に難しいよ、それは……」
宇佐見樹:「君達にやったように、ピンポイントで会話する程度なら問題はないんだけれど」
速光:「知り合いがジャームってのは堪えるからな。おまえにはそういう思いはさせたくはないもんだ。今から祈っておいた方が良いぜ」
宇佐見樹:「祈って効果があるなら、そうさせてもらおうかな」
姫崎アスカ:「そうだね、知り合いがジャームって言うのは辛いもんね……」
速光:1時間前って何時くらいかな?
GM:3時~4時くらいになりますかね?ワーディングが放課後直後くらいだと思うんで
姫崎アスカ:「三時四時かぁ……明らかに不審な人物だったら騒ぎになってもおかしくないよね……」
GM:では、特に無ければこのシーンは終了します。よろしいでしょうか。
速光:「校内のビデオカメラに何か映ってないかな?」
宇佐見樹:「……ビデオカメラか……」
宇佐見樹:「警備室は遠い。ここを抜けて行くなら、速光くんでも安全にとはいかないだろうけど。試してみる価値はある」
速光:「一時間くらい前に外からま正直にはいってきた奴の特定くらいはできるだろ」
山岡洋祐:「へっ。速光クンなら楽勝っすよー。」
宇佐見樹:「なるほど。『意外な知り合い』がジャームかもしれないしね?」
速光:じゃあ、俺は次は警備室に移動かな。誰か社会高い奴も来てほしいけどw
速光:今日はどれくらいで切ります?
GM:では次シーン以降、警備室への移動を行うことができます。
山岡洋祐:頑張ってください
GM:今日は次の白峰さんのシーンで終わりかなー。
速光:了解です
GM:皆さんの眠気次第でもありますけど。
GM:警備室移動までやっても構わないですよ。今日結構進みましたしね
GM:何もなければシーンを変えて白峰さんを進めますよ
山岡洋祐:あーい
速光:いや、白峰さんで切りましょう。もう少しで3時ですし
速光:切って大丈夫です
姫崎アスカ:「がんばってっ!」
姫崎アスカ:で、おわりですー
GM:では白峰さん侵蝕率をどうぞ。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
速光:あ、ここで移動中の俺が出ても良いのかな?
GM:いいですよ。
GM:----
速光:出ます。
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:偶然にも合流したFHエージェント、砂原と共に危険地帯と化した学園を行く白峰。
GM:白峰の感知能力と、砂原の空間操作。2人のタッグは“ハイドストーカー”にも劣らぬ隠密性を発揮する。
???:「オーッホッホッホ……! 執事軍団! こら! もっとキビキビ働きなさい!!」
砂原浅葱:「……思うんだけど、あいつらさ」
白峰冬芽:「しつじ…」
白峰冬芽:「なにかしら?」
砂原浅葱:「学園の『制服』ってあるだろ……冬服であのスカートの丈なんだぜ?」
砂原浅葱:「寒くねえのかな」
白峰冬芽:「お嬢様学校だから下にジャージ履けなさそうだわね」
砂原浅葱:「だよな……ゾッとするぜ」
白峰冬芽:「あとタイツを履けばいいと思うの」
白峰冬芽:「あれは暖かい!」
砂原浅葱:「タイツにジャージならもっと温かいぜきっと」
白峰冬芽:「それは寒冷地仕様すぎだわ」
砂原浅葱:「……って、無駄話してる場合じゃあねえな」
砂原浅葱:「実際隠れる場所もどんどんなくなってきている」
白峰冬芽:「緊張感がないわね私達」
砂原浅葱:「早く合流の目を探さなきゃだが……」
GM:合流じゃないやw
GM:砂原くんは単にカプグラ探してるだけだし
砂原浅葱:「早く合流の目を探さなきゃだが……」→「早く敵本体を探さなきゃだが……」
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
速光:さて、ここら辺で校舎の影からばったり登場したいかな。  いいすか?
白峰冬芽:「あれは…あの影たちだわね」
GM:構いません。
GM:影はどこにでもいますね。ゾロゾロとどこからともなく湧き出てきます。
白峰冬芽:「気味が悪いわー」
砂原浅葱:「いや待て。影だけじゃあない。今のは気のせいか?」
砂原浅葱:「何かあの隙間に見えた気がしたが――」
白峰冬芽:「え?」
GM:というところで、ハイドストーカーが登場してください!
速光:「案外勘が良いな・・・・・・FHの砂原だったか」
砂原浅葱:「……ッ! お前か“ハイドストーカー”!?」
白峰冬芽:「あれ?ハヤミ?ほんとにいた!ハヤミいた!」
砂原浅葱:「何でお前がここに!?」
GM:さすがに砂原くんも臨戦態勢です。掌に液状の鉛を生み出し、低い姿勢で構えています。
速光:「さて・・・・・この状況でお前に出会ったって事は・・・・・・・・・・む!?インテンション・・・そいつFHだぜ。離れる事を奨める」
白峰冬芽:「あーちょっとちょっと待て!待つのだわ!」
白峰冬芽:間に割ってはいろう
砂原浅葱:「……こいつはオレの協力者だぜ速光。今ンとこはな」
速光:「・・・・・・・・・・・・・・・・状況を簡潔に話して欲しいもんだ」
白峰冬芽:「そうよ、一応協力してもらってたのよ!今のところ敵ではないわ。今のところ!」
砂原浅葱:「聞いて答えるとも思ってねえが、お前がここにいるって事は、UGN側も『任務』があったって事だな?」
砂原浅葱:「オレの目的は“カプグラ”の捕獲だ。妙な探り合いはなしにしようぜ」
速光:「はっきり言ってリデルハートセルは衝動型ジャームを持て余してるからな。この状況はお前のせいじゃないってのは確かだろう」
砂原浅葱:「ハッ……まさか! こんなヤバイ現象をオレが制御できるもんかよ」
砂原浅葱:「お前の目的は何だ速光。オレは答えたぜ」
白峰冬芽:「私も一応聞いてみたいわね、目的」
速光:「1、穢れを知らない女子高生を助ける」
速光:「2、この現象を引き起こしてるジャームの始末」
速光:「3、警備室までお使い」
速光:「4、ルーキーの引率」
速光:「後、細かい所が2,3ある。ってとこだな」
砂原浅葱:「……警備室? 警備室に何がある?」
白峰冬芽:「いっぱい目的があるのねえ…」
砂原浅葱:「“カプグラ”がそこにいるってか?」
速光:「見つかるまでは強力するかい?」
白峰冬芽:「あーそういえばハヤミ、私”カプグラ”っぽいものをさっき見たのだわ。あなた達もそれを探してるんでしょう?」
速光:「ま、すぐに気付くか・・・外部からの侵入者を探そうとする場合、何を調べるのが取り敢えず手っ取り早い?ってこさ」
砂原浅葱:「……外部からの侵入者だと? いるじゃねえかここに」
砂原浅葱:「オレは“カプグラ”は内部犯だと踏んでる」
速光:「どんな奴だった?どこにいた?そして、どこにいった?」
白峰冬芽:「スナハラのことね(侵入者が)」
速光:「こっちが掴んだ情報によるとカクカクシカジカ」
速光:「お前が内部犯だと言う根拠は?」
砂原浅葱:「……はあ?」
白峰冬芽:「一目見ただけだから、どこに行ったとかそういう詳しいことはわからないわ。役に立てなくて申し訳ないわね」
砂原浅葱:「やっぱり分かんねえな……大体オレらの他に部外者の女子生徒がいたとして、そいつがマジにカプグラか?」
砂原浅葱:「その部外者が以前からこの学校付近をうろついてて、ワーディングを検知されてたってならそうなんだろうが……」
GM:砂原は微妙にこの推理に違和感を感じているようです。
GM:内部犯という説に固執しているのかもしれませんが。
白峰冬芽:「情報が錯綜しまくりね」
砂原浅葱:「それに現に犯人でもない部外者がここにいるんだぜ?しかも3人もだ」
砂原浅葱:「……まあ、やりたい事は分かった。それに今んとこ利害も衝突しちゃあいねェーのもわかる」
速光:「はっきり言って情報が少なすぎるからな、調べられる所から調べるさ……俺はノイマンじゃないんだからなぁ」
速光:「ところでカブクラの能力は知らないのか?」
砂原浅葱:「まずこのワーディングだ。風景や法則も塗り替えるくらいの確固たる力と……」
砂原浅葱:「そして実害としては――このワーディングが解けた時」
砂原浅葱:「必ず何人かの人間が『消えている』って話だ。正直こいつが『例の6体』の中じゃ一番謎だ。オレも知ってる情報は少ない」
速光:「ホラーだな。一番相手にしたくない手合いだ」
砂原浅葱:「同感だ」
白峰冬芽:「こういう都市伝説っぽいのはナメカタが得意そうだわねー」
砂原浅葱:「とにかくオレは一旦一人でやることにする。警備室の案には乗らねぇ」
GM:というわけで砂原は一時離脱となります。
白峰冬芽:「立場上UGNとは慣れ合わない方がいいわね」
砂原浅葱:「だが、白峰は“カプグラ”に繋がる貴重な手がかりだ。また合流する事もあるかもな」
白峰冬芽:「私はどうしたらいい?(ハヤミに小声)」
白峰冬芽:「そうね、また会えることを期待しているわ」
速光:「あいつについていって欲しい。と、言いたいが・・・・正直、お前の助けは欲しい、こっちきてくれ」
砂原浅葱:「じゃあな」
白峰冬芽:「わかったわ。私はUGNの立場だしね、そっちにいくわ(小声)」
GM:砂原は《猫の道》で何処かへ消えます。
白峰冬芽:「またね」
GM:ところで、合流判定はまだ可能です。
GM:山岡⇔姫崎+8(済) 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+3
GM:あと4進行値が貯まれば、晴れて全員集合のシーンから明日ははじめる事ができます
山岡洋祐:速水君は来た道わかってるだから、+修正とかないんですか?
速光:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(砂原が去って行った方を見ながら)」
GM:それに関するプラス修正はありません。
速光:砂原にロイスとろう 連帯感〇/不信感 いい?w
白峰冬芽:なんだってー
GM:どちらかというと、生徒に『見つからず』移動する事が
GM:この難易度の大部分を占めているので
GM:構いませんよー。
速光:じゃあ白峰を手伝うかな。此処は合流した方が良い。
白峰冬芽:ウサギの耳(と真昼の星)で知覚に+は?
GM:逆に言えば道なりに行かずとも、
GM:さっきの《軽功》みたいにアイデアで無理やり突破する事もできるわけです
速光:天使の外套で適当な女生徒に化けるーw
GM:つきます。どういう効果だったかな
GM:あれ?これコウモリの耳と同じ効果なんだ
GM:じゃあ2つ合わせて達成値+2で
速光:同じなのよw
GM:《天使の外套》はちょっと微妙かなー。
GM:オーヴァードじゃない女子生徒がうろついてても不自然だし、
白峰冬芽:はやみこれ手伝ってほしいかもw
速光:まあ普通に近くで手伝うよ
GM:今まで見たオーヴァード女生徒に化けるのも、密度に紛れたりはできないですからね。
GM:ではお願いします。〈知覚〉か〈情報:〉
白峰冬芽:では知覚で。
速光:知覚で支援
白峰冬芽:4dx+3 DoubleCross : (4R10+3[10]) → 8[1,3,7,8]+3 → 11
速光:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 5[1,1,2,3,5]+1 → 6
速光:ギリ手伝えた難易度は6だったw
GM:2人合わせて+3ですね。進行値は6です。次は山岡さん側からのアプローチで合流できるでしょう。
GM:という感じで、シーンを終了してもよろしいでしょうか。
白峰冬芽:OK
速光:はい。
山岡洋祐:うい
速光:じゃあ、今日はここまでですかね
GM:では本日はここまでです。皆さんお疲れ様でした。
GM:NPC沢山動かすのも楽しいものだ
白峰冬芽:おつかれさまでした
姫崎アスカ:おつかれさまでしたー
速光:お疲れさまでした。
山岡洋祐:おつかれっしたー
速光:明日は何時からにします?
GM:同じく21:00からにしましょうか。
山岡洋祐:俺は何時からでもー
速光:了解です。
白峰冬芽:りょうかいです
GM:多分明日中に終われるかと思います。
速光:速く生徒会長に会いたいwしなりおろいすなのに会ってないw
山岡洋祐:あー。俺は明日は1時くらいには寝たいです。
GM:フフ……いずれ会えますよ…
GM:1時かー……それは無理だな……
GM:月曜にも分割して進行すればいけますけど
GM:月曜は皆さんどうでしょうか
山岡洋祐:月曜はモyaiセッションですね
白峰冬芽:その日はモヤイセッション・・・!
速光:明日は俺も速い時間にやる分にはOKですよ。
GM:あれ、火曜水曜じゃあありませんでしたっけ
GM:じゃあ早い時間にやります。皆さんがOKなら
山岡洋祐:別に18時からでもいいんですぜ。
白峰冬芽:いいよ!多分途中で御飯だけど!
GM:18:00から休憩をはさみつつやりましょうか……?問題がなければ
GM:私もさすがにごはん休憩挟みたいので
姫崎アスカ:了解ですー
速光:了解です。遅れたりする場合は連絡いれます。多分大丈夫
GM:いいのか!前代未聞……!
速光:では、おやすみなさい
白峰冬芽:OKですよー
山岡洋祐:革命ですよ!
姫崎アスカ:おやすみなさいー
GM:それなら頑張って開催しますよ!明日も恐怖と混沌の珪素ルームにご招待!
GM:おやすみなさい。
白峰冬芽:おやすみなさい
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログアウトしました。
どどんとふ:「速光」がログアウトしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「山岡洋祐」がログインしました。
どどんとふ:「速光」がログインしました。
どどんとふ:「姫崎アスカ」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
速光:ダイス合計:7 (2D8 = [4 3])
どどんとふ:「GM」がログインしました。
山岡洋祐:ちわーっす!
GM:こんにちは!革新的な18:00開催!
姫崎アスカ:konnbannwa-
GM:----
GM:―前回までのあらすじ―
GM:UGNにもFHにも与することのない、N市の権力空白地帯、聖オリオン女学院
GM:多数のオーヴァードを抱えるこの地に、トランスポゾンが放った『6体』のジャームの内1体、
GM:6体中最も『正体不明』たるジャーム、08“カプグラ”の出現が確認されたという。
GM:真相を確かめるべく、羽角支部長からの要請を受け、見学者を装った極秘調査に向かう“ハイドストーカー”速光笙悟。
GM:その傍らには、つい最近イリーガルとして登録された新人オーヴァード、山岡洋祐の姿もあった。
GM:しかし2人が潜入したその時、異質極まるワーディングの発動により聖オリオン女学院は外界から隔絶された異界と化す!
GM:消える女生徒、混迷を極めるオーヴァード達。
GM:不干渉協定緩和のために潜入していた姫崎アスカや、偶然状況に巻き込まれてしまった白峰冬芽をも閉鎖空間に巻き込んで、
GM:今、聖オリオン女学院の生徒総出による『部外者狩り』が勃発する……!!
GM:次々と現れるオーヴァード達――『銀十字さま』三枝夕永、役員幹部、宇佐見樹と牙城院レイカ……そしてFHの砂原浅葱!
GM:“カプグラ”の正体は何者なのか? 果たしてこの空間から抜け出す術はあるのか?
GM:迫り来るあまたの敵を前に、4人は狩られずにいられるのか!?
GM:ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉!! ダブルクロス3rd『カプグラ幻夜』 二日目!
山岡洋祐:とりあえず俺ははじめられますぜー
GM:じゃあどうしようかなー。
姫崎アスカ:だいじょうぶですよー
GM:山岡くん+姫崎さんのシーンか、速光くん+白峰さんのシーンから始められますが
GM:準備のできた方から始めます。
山岡洋祐:じゃあ、昨日は白峰さんとこで切れたからこっちから始めます?
速光:どっちも大丈夫ですね。
速光:うん。チームライト人 ライトニングシャドウからお願いしますw
GM:山岡くんの方から始めましょうか。
GM:----
GM:警備室に向かった速光。まだ連絡はない……
GM:山岡と姫崎は今、生徒会補佐室側の教室とかで、
GM:生徒の残した携帯やら記録になりそうなものやらを漁って
GM:“カプグラ”に繋がる情報を探索している感じでお願いします。
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
宇佐見樹:「……10分置きだ」
山岡洋祐:「休憩の話っすか?」
宇佐見樹:「さっき『銀十字さま』が言ったように、10分置きには生徒会補佐室に戻らないといけない」
姫崎アスカ:「そういう話だったねー」
宇佐見樹:「今私達が動いているのは、あくまで『UGN』として……“カプグラ”を倒すための方策だからね」
宇佐見樹:「だから取り敢えず私が戻って、『銀十字さま』に説明はしておく」
宇佐見樹:「君達は調査を継続してもらえるかな」
姫崎アスカ:「了解だよ、宇佐見さん」
山岡洋祐:「りょーかいっす。」
宇佐見樹:「頼んだよ。………………。……」ここで宇佐見さん、ちょっと微妙な表情になります。
山岡洋祐:「俺ァよくわかんねえんすけど、その『銀十字さま』っつーのが、現状では敵じゃねえんすよね?」
姫崎アスカ:「ん?どうかしたの」
宇佐見樹:「……あと」 「できるだけ隠れたほうがいいかな……」
GM:宇佐見さんは説明してる暇はありませんが、『銀十字さま』は『中立』です。
姫崎アスカ:「山岡くん“銀十字さま”は今のところは敵じゃないね。ただ将来的にはその可能背はあるかもね……」
GM:なのでUGNとしての動きをあからさまに見せると、
GM:主に生徒会役員としての宇佐見さんの立場が悪くなるというわけです。
GM:宇佐見さんがUGNに関わってるのは別に善意とかじゃなくて、打算の部分も大きいですからね
宇佐見樹:「……厄介な……この癇に障る笑い声は……」
???:                                「オーッホッホッホッホ……」
宇佐見樹:「じゃ、じゃあ私は報告に向かわせてもらうよ!見つからないでくれよ!絶対!」
姫崎アスカ:「……この笑い方は……」
GM:宇佐見さんは勢い良く教室を飛び出していきます!
姫崎アスカ:「うん、気をつけるよー」
山岡洋祐:「やっぱお嬢様学校にはこんな笑い方する人がいるんスねー。ぱねー。」
山岡洋祐:「いってらっしゃいー。」
GM:そして入れ違うように吹っ飛ばされる教室後ろ側の扉!!
姫崎アスカ:「あはは、この笑い方はデフォじゃないよ」
従者:「……」 ガゴン
牙城院レイカ:「オーッホッホッホ…… あら?」
姫崎アスカ:「……」従者が現れたほうを見つめます
牙城院レイカ:「……。見つけましたわ。見つけてしまった……部外者ですわ!」
山岡洋祐:慌てて隠れます
牙城院レイカ:「今から隠れてももう遅くてよ部外者!!」
姫崎アスカ:「ちょっとまって!牙城院さん」
山岡洋祐:「ワンワン」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホ!!やはりこのわたくし、本当に頭の良いお方……!!」と、ICレコーダーを取り出す牙城院さん。
ICレコーダー:[オーッホッホッホ……]
牙城院レイカ:「この録音音声で侵入者の動きを誘導し……って姫崎さん――っ!?(ガビーン)」
牙城院レイカ:「ななな、なんて事……姫崎さん!!」
牙城院レイカ:「あなたがまさか……」「この現象の黒幕ッ!?」
姫崎アスカ:「いやいや」
姫崎アスカ:「そんなことあるわけないじゃないですか」
山岡洋祐:「それは違いますワン」(隠れながら
姫崎アスカ:「普通にわたしも閉じ込められてるんですよ」
牙城院レイカ:「ならばどういう言い訳があって!? あの清楚で優秀な姫崎さんが……」
牙城院レイカ:「この聖域、聖オリオン女学院にみだりに男を連れ込むはずがない!!」
牙城院レイカ:「故に2人は共犯!! いかがかしらこの推理!!」
姫崎アスカ:「あの……見学者の話って聞いてないんですか?」
従者:「さすが」「さすがでございますお嬢様」「ハッハッハッ」「縦ロールすごいですね」
牙城院レイカ:「聞いてません!!!」(ドン!)
山岡洋祐:(あ、ホントだ、縦ロールマジぱねえ)
姫崎アスカ:「えー……」
牙城院レイカ:「問答無用ッ……!! 今ここで確保させていただきますわ!! 姫崎さん&部外者!!」
姫崎アスカ:「“銀十字さま”に確認してもらえばわかると思いますが」
牙城院レイカ:「一見完璧無比、財力容姿を併せ持った天才お嬢様……しかしその正体はUGNイリーガルにしてFHイリーガルのダブルクロスッ!!」
姫崎アスカ:「ちょっと、ちょっと!?」
牙城院レイカ:「“ハイパーエリート”の牙城院レイカとその執事軍団の実力ッ!! とくとご覧なさい!!」
山岡洋祐:「そうっッスよー。事実確認もなしに確保するのは横暴っすよー。」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッホッホ!!」
姫崎アスカ:「ただの中立イリーガルじゃないですか!?」
姫崎アスカ:「というか……蝙蝠?」
GM:牙城院さんとの戦闘になります!
GM:今からちょっと位置関係作りますので、すいません
GM
   牙城院
   従者

    5m

   姫崎
    山岡

山岡洋祐:「姫崎さん、マジ頑張ってください!」
姫崎アスカ:「えぇー!?何言ってるのこの子!?」
GM:今いるのは、行動値10の姫咲さんと8の山岡くんか
GM:サクサク進めましょう。セットアップに行動する方は?
姫崎アスカ:加速装置使いますー
GM:あ、ちなみにこの場には従者の他にも
山岡洋祐:小さき魔眼を使いますー
山岡洋祐:攻撃力+10
GM:牙城院さん自慢の100の執事軍団(ランクF-)もぞろぞろといますので
GM:演出で好きに吹き飛ばしたりして構いませんw
GM:姫崎さん行動値いくつですか?
姫崎アスカ:行動値+8
姫崎アスカ:行動値18になりましたー
GM:18……! となるとギリギリ従者と同じ行動値か
GM:プレイヤー優先なので姫崎さんから動いてください
牙城院レイカ:「オーッホッホッホ!! あくまでこの牙城院レイカに歯向かうというのですね!?」
牙城院レイカ:「ならばあなたの心変わりを誘発いたしましょう!!」
牙城院レイカ: 「牙城院執事集団!!! この100人の執事たちにあなたは勝てるかしら――ッ!?」
姫崎アスカ:マイナーで従者に接近、同エンゲージに
GM
   牙城院
   従者
   姫崎

    5m

    山岡

山岡洋祐:「"ライトニングゼロ”の異名の前では人数の差なんて無意味だってことを教えてやってくださいよー!姫崎さん!」
姫崎アスカ:コンセントレイト+雷光撃+アームズリンクでアームブレードの従者に白兵攻撃
牙城院レイカ:「おだまりなさい!この部外者!バカ!」
GM:ガードします。《氷盾》で防御。
GM:達成値お願いしまーす。
GM:というか達成値出してからリアクション決めるんだった普通は
姫崎アスカ:8dx8+3 DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,1,4,5,5,6,8,9]+10[2,8]+3[3]+3 → 26
GM:了解です。こちらのリアクションはさっきの通りガード。ダメージをお願いします。
執事軍団:「お嬢様をお守りするのだ!」「我ら執事軍団!」
姫崎アスカ:3d10+15 DoubleCross : (3D10+15) → 17[6,7,4]+15 → 32
執事軍団:「人間ごときが」「我ら執事に」「勝てるものかァーッ!!」
姫崎アスカ:ガード値-5
GM:了解です。ならば5点軽減して、ダメージは27点
姫崎アスカ:(山岡くんやりづらいなぁ……)
姫崎アスカ:「えーい!はぁっ!」
執事軍団:「グワーッ」「グワーッ」「グワーッ」「グワーッ」
山岡洋祐:「へっ人間も超えずに”ライトニングゼロ”を名乗れるわきゃあねえだろう!」
姫崎アスカ:アームブレードを振り回す姫崎
牙城院レイカ:「ば、ばかな!?」
牙城院レイカ:「一撃でわたくしの執事軍団12体が全滅!!?」
姫崎アスカ:「……ブラックシャドウくんもがんばるんだよ」
従者:「……」 従者はさすがに踏ん張ります。まだまだ元気です。
GM:では次、行動値18で従者の行動となります。
牙城院レイカ:「くっくっく……次はこちらの番ですわね」
牙城院レイカ:「さあ行きなさい我が最強執事従者ッ!!」
山岡洋祐:「…」(聴こえないフリをします。
牙城院レイカ:「でも、えっと……加減なさいな!? 侵蝕率的に! ちょっと既にアレですし!」
姫崎アスカ:「侵蝕率とかいうの!?」
GM:従者軍団が動きます! 80体近い従者たちが、一斉に指先から氷の槍を射出して攻撃!
GM:対象は山岡くんかな。ちょっとお待ちください
姫崎アスカ:(うーん、速光くんがああいう態度とるのもわからくもないよねー……)<山岡をチラ見
GM:《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《蝕む赤》で攻撃。
牙城院レイカ:「さあハイパーエリートな攻撃を!とくとご覧なさい!!」
山岡洋祐:「今の攻撃を見て、こっちを狙ってくるとか馬鹿じゃないの!」
姫崎アスカ:(自分でエリートとか言っちゃうんだ……)
GM:11dx7 DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,3,4,5,6,7,7,7,8,9,10]+10[2,4,6,8,8,9]+10[4,8,10]+10[6,10]+10[9]+10[8]+1[1] → 61
GM:スゲー達成値!!
牙城院レイカ:「バカ!先に部外者を狙うのは当然でしょう!?」
山岡洋祐:なんだそりゃwww
山岡洋祐:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 8[3,8] → 8
山岡洋祐:あ、回避です
牙城院レイカ:「オーホッホッホッ!おくたばりあそばせ!!」
GM:7d10+7 DoubleCross : (7D10+7) → 36[10,6,5,2,7,3,3]+7 → 43
GM:ダメージは43点。さらに邪毒LV3が付与されました。
姫崎アスカ:(おくたばりあそばせ……!?)
山岡洋祐:リザレクトー
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
牙城院レイカ:「いかがかしら姫崎さん!このわたくしの魅力と力!そして知能!」
牙城院レイカ:「派閥を鞍替えするなら今のうちでございますわよ――ッ!」
GM:次は行動値8、山岡くんのターンですね
山岡洋祐:「いったいなー。もう。確保っていうか殺す気マンマンじゃないっすか。」
姫崎アスカ:「牙城院さんこんな時でもそんなこというんですかー!?」
牙城院レイカ:「この牙城院レイカ!オーヴァードには容赦なし!!」
山岡洋祐:「そっちがその気ならこっちもマジで行きますよ。ぶっ潰れやがれ!」
姫崎アスカ:「いやいや、牙城院さんもオーヴァードじゃないですか」
山岡洋祐:コンセントレイト+黒の鉄槌+黒星の門+インビジブルハンド+魔王の理
GM:完全に姫崎さんがツッコミポジション!
山岡洋祐:あ、従者とレイカさんは同エンですよね?
GM:全力攻撃か!もちろん同エンゲージです
山岡洋祐:9dx7+2 DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,4,5,7,8,8,9,9,10]+10[2,5,7,7,8,10]+10[7,7,7,7]+10[3,6,7,7]+10[6,10]+10[9]+5[5]+2 → 67
牙城院レイカ:「な、なんでございますのこの達成値は――ッ!?」
牙城院レイカ:「“ハイパーエリート”のこの牙城院レイカの達成値を軽々と上回るなんて!そんな……馬鹿な!?」
姫崎アスカ:「この攻撃は……黒星破壊掌−ブラックハンズ−というのはどうかなぁ。山岡くん!」
山岡洋祐:7d10+41 DoubleCross : (7D10+41) → 41[9,1,6,4,10,10,1]+41 → 82
GM:あ、ダメージの前に、こっちのリアクションですね。
GM:取り敢えず牙城院は回避します……
GM:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 6[3,5,6] → 6
GM:失敗!!6!!
GM:では従者が《炎陣》と《氷盾》でカバー!
山岡洋祐:(この人、速光クンと同じセンスだ!)
GM:10点軽減して、ダメージは……72×2で144!! たまらず即死!!
執事軍団:「「「「アバーッ!?」」」」
姫崎アスカ:「流石天才と呼ばれるだけの子……!」
牙城院レイカ:「こ、こんな事が……!!」
山岡洋祐:「あー、ちょっとスッキリした。」
GM:――その時……牙城院レイカの脳裏に走馬灯のように過ぎるこれまでのエリート人生……
山岡洋祐:「どうっすか?ここいらで痛み分けってことにしません?」
姫崎アスカ:「ちょっと牙城院さん大丈夫!?」
GM:――超絶エリートの家系に生誕……小学校中学校と委員長を務め……
山岡洋祐:「こっちもマジで殺し合う気をするるもりはないんで。」
GM:――オーヴァードとしても無論ハイパーエリート……(コードネームが“ハイパーエリート”)
山岡洋祐:その走馬灯は僕たちにも見えますか!
GM:――果てなき研鑽の末、100の執事軍団を生み出すに至る(《裸の王様》10)
GM:別に見えても構いませんよw
牙城院レイカ:「それをこんな……薄汚い下級市民の殿方などに……うう……」
姫崎アスカ:「えぇー!?裸の王様10!?」
山岡洋祐:「なんだ・・・これ・・・」
牙城院レイカ:「許せません……許せませんわ!この屈辱ッ!」
姫崎アスカ:「えっと……山岡くん!謝って!」
姫崎アスカ:「仕方がないとはいえ女の子に手を上げたんだから!」
牙城院レイカ:「山岡さんと申しましたわね!あなた……! この牙城院レイカに対して……!!」ギリ
山岡洋祐:「(や、ここは姫さんが宥めた方がいいんじゃないっすか?俺好感度ゼロっすよ?)」
牙城院レイカ:「お、覚えてらっしゃいな――ッ!!」
姫崎アスカ:(いいの!ここは山岡くんがいわないと!)
GM:なんと、2人が揉めているうちに牙城院さんは逃げ出しました!!
山岡洋祐:「あー、なんつーか、どんまいっす。」
姫崎アスカ:「……もうっ」
姫崎アスカ:山岡君にろいすとりますー
GM:どうぞー
山岡洋祐:レイカさんと姫さんにロイスとりますー
姫崎アスカ:山岡洋祐/有為:○/隔意/ロイス
山岡洋祐:-姫崎/尊敬○/恐怖
-レイカさん/好奇心○/憐憫

GM:憐憫www
山岡洋祐:「あー、お嬢様学校の人って・・・キャラ濃いんすねー
姫崎アスカ:「えーっと、あの人が特別……でもないのかなぁ」<銀十字さまや宇佐見さんを思い出しながら
GM:では、特に会話がなければこのシーンは終了します。
姫崎アスカ:「お嬢様はやっぱり非日常的存在だからこんなかんじなのかもね」
山岡洋祐:「俺工業高校でよかったっスわー。」
山岡洋祐:終了で
姫崎アスカ:「いやぁ、まず性別変えないと無理だから……」
姫崎アスカ:終了ですー
GM:次は、速光くんと白峰さんのシーンです。侵蝕率上昇どうぞ。
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
速光:高いなぁ。・・・マズイぞ
白峰冬芽:まずいね!
GM:確かに2人とも高めかな……?
GM:でははじめましょう。
GM:----
GM:ようやく合流を果たし、警備室に向かう白峰と速光。
GM:学園の外を移動する以上、身を隠す場所は少ない。
GM:さらに速光のステルス能力を持ってしても、今は白峰というハンデもある……
白峰冬芽:「ハヤミはいいわね透明になれて」
GM:幸いにして今のところ生徒の姿はないが、見つかるのも時間の問題だ。急がねばならない。
白峰冬芽:「これじゃあ私がお荷物なのだわ」
速光:「こっちに姫先って言うUGNチルドレンとブラックシャドウって言うイリーガルがいる。後、宇佐見って奴は味方だ・・・って、また、妙な事を気にするね、お前は」
白峰冬芽:「味方は結構多いのね。とりあえず安心だわ」
???:「……聞いた。聞いたぞ!」
速光:「俺は透明にしかなれないからこういう時だけ役に立つ。普段なら俺の方が足手まといだろ(手をひらひらさせて)・・・鳥になれるんだっけ?君」
???:「そいつらが貴様ら賊の仲間か?」
GM:と、校舎の上から声が!
白峰冬芽:「いや、今は人間の姿だから…ってなんかいるのだわ」
GM:屋上に一人の少女が立っています!袴姿に抜き身の刀を構えて、逆光に決めポーズを取ってます!
???:「お姉様ぁ~~、嫌ですよ怖いですよー」
???:「フェンスは安全のためにあるんですよお姉様?上に乗ってカッコつけるためのものじゃないですよ?」
速光:「・・・・・・居合部の弓塚だな」
白峰冬芽:「は!お嬢様にはごきげんようとあいさつしなければ!」
???:「ほう、私の名を知っているとは話が早い――! とうッ!!」
白峰冬芽:「ごきげんよう!」
GM:気合の掛け声と共に人影が飛び降ります!袴姿の少女に、そして腕に吊り下げられた小柄な少女!
速光:逃げたいんだよなぁw
白峰冬芽:「今あの袴のお嬢様のパンツを見たのだわ(小声)」
???:「へぶぅっ!?」 着地の衝撃で小柄なおかっぱ少女は吐血!《リザレクト》します。
???:「悪のオーヴァードめ!いざ尋常に勝負!」
白峰冬芽:「死んだ!」
速光:「弓塚何某さん。闘いからは何も生まれないと俺は思う。此処は見逃してくれないだろうか」
???:「我が名は四代目弓塚五郎次……!!“磨穿鉄硯”、弓塚五郎次だ!!」
???:「は、はぁ……はぁ……えっ名乗るんですか!?怖いですよお姉様!」
???:「じゅ住所とか割れたらどうするんですか?危ない人じゃないんですかこの人達」
弓塚五郎次:「こやつは“レジーナ・チェリ”貴崎堂果子だ」
貴崎堂果子:「ぎゃーーーッ!?」
白峰冬芽:「そこのおかっぱ、そのお嬢様はもう色々だめなのだわ、こっちに来たほうがあなたの身のためだわ」
速光:(どうするかなぁ。下手に手出しするとあと後面倒だぞ…俺だけなら逃げるの容易なんだがなぁ)
貴崎堂果子:「い、嫌だー!怖いですよう!近寄らないでください!!」
速光:(人の話を聞いてくれそうにないしなぁ)
弓塚五郎次:「悪は逃さぬ!ここで斬る!!」
弓塚五郎次:「さあいざ尋常に勝負!!」
貴崎堂果子:「うわーん!!」
GM:というわけでこちらでもミドル戦闘です。弓塚さんと貴崎堂さんが立ちはだかります。
速光:「問う。何をして悪と断ずるか?」
速光:了解しました。
GM
   貴崎堂
   弓塚

    5m

    速光
    白峰

白峰冬芽:「あーめんどくさのだわ・・・」
GM:どちらのグループも同エンゲージです。
弓塚五郎次:「このワーディング……これを引き起こしている以上、貴様らは悪!」
弓塚五郎次:「生徒達の命をなんと心得るかッ!」
速光:「俺達じゃあないんだが」
弓塚五郎次:「悪はみなそう言うのだ!!」
白峰冬芽:「こんなワーディングただのレネゲイドビーイングに張れるわけがないのだわ」
GM:行動値は白峰さんが一番早いのか。じゃあ13の白峰さんからお願いします。
白峰冬芽:セットアップで光の銃
GM:了解です。こちらのセットアップはありません。
速光:「はぁ、お嬢さんにレッスンしなきゃいけないな。真実を見る目を養わないと痛い目に合うって事を教えてやろう」
速光:セットアップ 光の剣
白峰冬芽:どうしよっかなー
白峰冬芽:マイナーで移動力ギリギリまで移動して離れる。
弓塚五郎次:「我が妖刀の錆にしてくれるわ!さあいざ尋常に!先手はくれてやろう!」
白峰冬芽:あと見える範囲。
GM:了解です。エンゲージを切りましたね。
GM:これができる辺りが光の銃は強いんだな
白峰冬芽:18m後退だ!
GM
   貴崎堂
   弓塚

    5m

    速光


    18m


    白峰

速光:「妖刀持ちか・・・・・・1回は死ぬかもな」
貴崎堂果子:「ひー!銃だ!剣だ!死ぬ……死んじゃいますよお姉様!!」
弓塚五郎次:「馬鹿者!!うろたえるでないわ!!」
白峰冬芽:そしてコンセントレイト+コントロールソート。おかっぱに攻撃
GM:達成値どうぞ!
速光:「聞く耳持たずにしかけておいて今更かよっ!?」
白峰冬芽:8dx+5 DoubleCross : (8R10+5[10]) → 10[5,5,5,5,7,8,9,10]+5[5]+5 → 20
貴崎堂果子:「わ、私は逃げたかったのにー!うわーん!!お姉様のバカー!」
白峰冬芽:8dx+5@7 DoubleCross : (8R10+5[7]) → 10[2,3,4,4,4,6,6,7]+10[8]+6[6]+5 → 31
GM:回避を試みましょう。
貴崎堂果子:「ひーっ!」
GM:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,7,7,9] → 9
GM:貴崎堂さんはよたよたと回避しようとしますが、恐怖のあまりずっこけます。
弓塚五郎次:「愚か者が!」
白峰冬芽:4dx+5 DoubleCross : (4R10+5[10]) → 7[2,4,7,7]+5 → 12
GM:弓塚さんが《軍神の守り》を発動。カバーリングします。
白峰冬芽:「ずっこけたよ!」
GM:4d10になってませんね。改めてダメージどうぞ
白峰冬芽:4d10+5 DoubleCross : (4D10+5) → 25[9,8,6,2]+5 → 30
白峰冬芽:サーセン!
GM:30点!
GM:弓塚さんのガード値装甲値合わせて12点を引き、18点ダメージです。
白峰冬芽:「リントゥコートのときとの落差が激しいのだわ・・・」
弓塚五郎次:「ふっ……まだまだ!」
貴崎堂果子:「お姉様ーっ!!」
白峰冬芽:「気が抜ける・・・」
GM:次は行動値12の貴崎堂さんです。
貴崎堂果子:「こ、このー!よ、よくもやりましたね!」
貴崎堂果子:「わ、わわ私はオーヴァードなんですよ!レーザー撃っちゃうんですよ!レーザー!」
GM:白峰さんを狙って単体攻撃です。
GM:《雷の槍》《幻惑の光》《光の手》を組み合わせて攻撃。
白峰冬芽:ドッジを宣言しておこう。
速光:「だから、やりましたねって・・・仕掛けてきたのそっちだろっ!!!!」
貴崎堂果子:「どうだーっ!!」
GM:6dx+2 DoubleCross : (6R10+2[10]) → 9[1,1,4,6,6,9]+2 → 11
白峰冬芽:「む、あっちも狙撃型なのね・・・!」
GM:達成値11!どうだーっ!
白峰冬芽:3d10 DoubleCross : (3D10) → 21[10,1,10] → 21
貴崎堂果子:「レーザーだ!レーザーを使いますよ!」
白峰冬芽:やったー
GM:避けられた!白峰さん回避成功!
白峰冬芽:ふりなおし・・・?
速光:3d10で降ってるぞw
GM:あ、本当だ。
GM:でもこれ、dxで振ってたら
白峰冬芽:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 8[1,4,8] → 8
GM:命中してしまった!
白峰冬芽:チクショー!
貴崎堂果子:「ど、どどどどうですかーっ!わ、私の攻撃の威力……!」
GM:2d10+6 DoubleCross : (2D10+6) → 11[9,2]+6 → 17
GM:17点ダメージ!さらに放心を付与します。
白峰冬芽:「うぜえ・・・」 まだ生きてます。
弓塚五郎次:「ふっ……よくやった果子!」
貴崎堂果子:「えへへ」
弓塚五郎次:「さあそこの賊!いざ尋常に勝負せよ!!」
GM:次の手番は速光くんです。
速光:マイナーで移動
速光:接敵
GM:   貴崎堂
   弓塚
    速光


    18m


    白峰

貴崎堂果子:(あっしまった!さっき離れて撃てばよかったー!わーん!)
速光:光速剣+光の指先を弓塚に
貴崎堂果子:(でもでも、お姉様と離れちゃうと庇ってもらえないし……!!)
速光:コンセントもだ
速光:10dx7+5 DoubleCross : (10R10+5[7]) → 10[1,2,3,6,8,8,9,9,9,10]+10[1,2,3,4,4,10]+5[5]+5 → 30
GM:光速剣は隠密じゃなくても使えるのか。
速光:ガー不
GM:了解です。ではガード……できないのでドッジを試みます。
弓塚五郎次:「小賢しいわ!目で見よ弓塚夢想流活人剣術……」
速光:光速剣だけしか隠密なしで使えるエンハイ技がじつはないw
GM:7dx+1 DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,3,5,6,9,10]+1[1]+1 → 12
GM:回避失敗!ダメージをどうぞ。
弓塚五郎次:「何っ……!私の速さに追いつくだと!?」
弓塚五郎次:「この賊、何者!?」
速光:4d10+6 DoubleCross : (4D10+6) → 26[8,8,7,3]+6 → 32
貴崎堂果子:「ぎゃーっお姉様ーッ!?」
弓塚五郎次:「ぐ、グワーッ!?」
GM:さっきのダメージが18点で、
速光:「頼むから・・・・・・大人しく倒れてくれ」
GM:弓塚さんの装甲値8点を引いて24点、累積42点で倒れますね。
弓塚五郎次:「む、無念……!」
白峰冬芽:「けっこうあっさり倒れたわね」
弓塚五郎次:「し、しかし信じているぞ果子よ……お前ならば必ずや、私の正義を受け継ぎ……」
貴崎堂果子:「無 理 で す よ ーーーッ!! 無理無理無理無理無理!!」
速光:「いやいやいやいや、そういう自分の理想を誰かに無理やり押し付けちゃいけない」
貴崎堂果子:「こ、こんな強い連中に勝てるわけないじゃないですかぁーッ! あわわわわ、た、たすけてー!!」
GM:貴崎堂さんは完全に腰を抜かしていますね。
貴崎堂果子:「ひ~っ!」
速光:「果子さんだっけ・・・・こいつ連れて眼前から消えるように」
貴崎堂果子:「はい!ごめんなさい!」
白峰冬芽:「意味がわからないことだらけなのだわもう・・・」
速光:「喧嘩するなら相手の話をちゃんと聞くように言ってくれ」
貴崎堂果子:「は、はい!ごめんなさい!」
速光:最小限の侵食率でどうにかなったな。
GM:では貴崎堂さんはうんうん言いながら弓塚さんを引きずって退場していきます。
白峰冬芽:「じゃあね、お互い生きてこのワーディングを抜け出せるといいわね」
GM:というところで警備室に侵入することができるようになります。
速光:では、警備室に急ぎたいと思います。
GM:今のシーンと前のシーンでおおよその追手は倒せたので、もう邪魔はありません。
速光:やったー。
GM:では警備室に入る速光と白峰……
GM:本来ならば警備員の姿があってしかるべきですが、
GM:この『人間が消える』異様なワーディングの中では
GM:無人のまま、監視カメラだけが無機質に動いています。
GM:とりあえず、判定なしでビデオは確認できるという事にしましょう。記録を見ることができます。
白峰冬芽:「ハヤミ私こういうの苦手だからやってちょうだい」
速光:「確か1~2時間前で外部から侵入した奴・・・・・俺だって得意じゃないんだが   つか、苦手なの?」
GM:一応、宇佐美さんから聞いて
白峰冬芽:「人間の作る機械は複雑すぎ」
GM:不審者の目撃された位置やおおよその時間は把握しています。絞り込みは容易でしょう。
速光:「なんか、鳥であることを逃げ道にしてない?」
白峰冬芽:「電話も満足にできないのよ?」
速光:では、操作して絞込みを始めましょうかね
GM:ビデオを早回しで再生しつつ、それらしい人間の絞り込みを開始する速光……
速光:「向き不向きはあるが、苦手なジャンルかぶってるなぁ」
GM:もちろん、聖オリオン女学院の生徒の顔を知らない以上は、誰が『部外者』かも分からない状況ですが
白峰冬芽:「(優秀なハヤミだからきっとなんでもできるのだわ)」
GM:しかし、どうにかそれらしい不審な影を発見します。
GM:彼女は、他の生徒に紛れるように廊下を歩いていましたが……
GM:カメラが切り替わったほんの一瞬の間に、何処かへ消えてしまいます。
速光:「お   確か白峰は目撃してたんだっけかこいつはどうだ?一時停止」
白峰冬芽:「なんかいた?」
GM:また、彼女の周囲にいた生徒の視線などから
白峰冬芽:「色のついた奴は見たけれどもねえ…」
GM:この状況にあって注目を集めるーー即ち、普段見かけられる顔ではないのではないか、などの推測も立ちます。
GM:そうですね、本当ならここでは分からないはずなのですが、
GM:白峰さんは“カプグラ”の顔を既に見ています。
GM:〈知覚〉で達成値13の判定ができるとしましょう。
白峰冬芽:真昼の星は使えますか?
速光:頑張れー
GM:使えていいでしょう。達成値が下がって11になります。
速光:俺は顔見てないけど手伝えます?
速光:一時停止したりコマ送りしたり・・・
GM:手伝えません。あくまで最初の《失われた隣人》に成功していなければなりません。
速光:はーい
GM:そういうフレーバー的な手伝いなら協力しているとしていいでしょう。達成値ボーナスはつきませんが。
白峰冬芽:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,3,5,7,8]+1 → 9
白峰冬芽:ロ、ロイス切る!
GM:えっ、いいんですか!?
GM:本当なら分からない情報、なんで……ぶっちゃけさほど支障はないアレですよ?
GM:しかしここでロイスを切ればほぼ確実に情報が判明するのも事実!
速光:俺の手伝いが悪かったということで
速光:失望してもいいんだぜw
白峰冬芽:じゃあはやみのロイス切るわーw
GM:ひどいw
GM:ではどうぞ。
白峰冬芽:「あーそこじゃないって、ちがうって!ああーそこじゃない!」みたいな感じでw
GM:分かりましたw
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
GM:成功です。では白峰には分かります……
GM:画像は荒く、ほとんど後ろ姿、といった映像ですがーー
GM:この人物は……あの“カプグラ”では『ありません』。
白峰冬芽:「…あ、ちがうわ」
GM:しかし確実にどこかで見覚えがあります。それが何かは分かりませんが。
速光:「じゃあ、こいつは誰だろうな」
白峰冬芽:「見たことがある…ような…ないような」
GM:ところで、山岡くんとの合流判定がまだ残っているのですが、
GM:2人とも判定はできるのですよ
GM:山岡⇔姫崎+8(済) 姫崎⇔白峰+0 白峰⇔山岡+6
速光:あ、それはやりましょう
GM:あと進行値1を進めれば合流可能です。というか次合流してもらわないと困る
白峰冬芽:ではイージーエフェクト2つ使って知覚でやります。
GM:達成値に+2できますね。どうぞ。
白峰冬芽:5dx+3 DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[2,4,8,8,9]+3 → 12
GM:ダイスボーナスも増えてますし。
速光:合流だね。
GM:成功ですね。では妨害が少なくなった校舎を速光くんと共に戻って、
GM:生徒会補佐室に戻れるという事にしましょう。
GM:他に会話などあればどうぞ。
白峰冬芽:「こっちが安全っぽいわね」
速光:「そういえば、お前なんでこんな所にいるの?」
速光:「誰か知り合いでもいるのか?」
白峰冬芽:「えーと、お嬢様学校に興味あって…」
白峰冬芽:「そうなのよ、偶然ここに知り合いがいたのだわ。そんで見学させてもらおうと敷地に足を踏み入れた瞬間、こんな感じになったのよ」
速光:「ふぅん。そいつは今どこに?」
白峰冬芽:「ワーディングが張られた瞬間、あのぞろぞろ歩いてる人影に紛れてどっかに行ったわ」
白峰冬芽:「心配なのよね」
速光:「早く解決しなきゃなぁ」
速光:って感じで合流かな
GM:そうですね。シーンを終了します。
GM:次は全員登場です。皆さん大丈夫でしょうか。
白峰冬芽:OKです
山岡洋祐:ういー
速光:OK
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:フヒィ~侵蝕率が上がってきたぜェ~
GM:----
GM:生徒会補佐室。
GM:大机の上に、いつものように行儀悪く座って、情報を整理している宇佐見。
GM:戦闘力ならばともかく、現状このメンバーの中で最も社会的能力に優れているのは宇佐見樹だ。
宇佐見樹:「なるほど……“カプグラ”唯一の目撃者か」
宇佐見樹:「偶然だけど、これは事態の解決の糸口になりそうだね、ええと、お嬢さん……白峰さんだったかな?」
速光:「警備カメラに不審な女生徒はいたが、カプグラは映っていなかった。って事だしな・・・白峰と合流できて幸いだったよ」
宇佐見樹:「そしてあの牙城院くんに灸を据えてやった(いい気味だ)のもお手柄だ山岡くん。これで彼女も下手な動きはできまい」
山岡洋祐:「どうもっす。あんまりいい気分にはなんなかったすけどねー。」
姫崎アスカ:「うーん、灸をすえたといってもとんでもない爆弾が出来たような……」
速光:「・・・・・・・・・・・・・・・・今の少し私情入ってないか?珍しいことに」
姫崎アスカ:「あー速光くん。ごめんね、ちょっとこの子は厳し目にしておいたほうがいいね」
宇佐見樹:「しかし……速光くん達を救出できたのはいいが」
白峰冬芽:「えーと見ない顔がいっぱいだわ」
姫崎アスカ:「あ、姫崎アスカっていいます。よろしくお願いしますね」
山岡洋祐:「あー、どうもー。はじめまして。山岡っす。」
宇佐見樹:「このままだと、『銀十字さま』に速光くん達見学者がオーヴァードだとバレてしまうな……」
宇佐見樹:「私は宇佐見樹。よろしくね」
白峰冬芽:「どうも白峰です。鳥です。よろしく」
白峰冬芽:「ウサミのことはなんとなくハヤミから聞いていたのだわ」
姫崎アスカ:(…鳥?)
速光:「まぁ、性質が悪いことに天才なんだけどな・・・こいつ(姫崎にぼそぼそと)」
姫崎アスカ:「あーうん、実力は凄いよね……」(速光に内緒話)
山岡洋祐:「鳥っすか。好きっすよ、俺。焼き鳥とか超旨いっすよねー。」
速光:「つっても、この状況で動いてるんだからオーヴァードじゃない。ってのは誤魔化せないしな」
白峰冬芽:「もしかして、例の”カプグラ”を見たのってやっぱり私だけなのかしら?」
宇佐見樹:「君だけだ。私と姫崎くんは見ていない。あの様子なら牙城院くんもそうだろう」
白峰冬芽:「(焼き鳥はどうでいいわ。共食いだし)」
山岡洋祐:「とりあえず俺はそんなんみてないっすね。」
白峰冬芽:「じゃあ足音は?」
宇佐見樹:「……『足音』?」
速光:「足音?」
姫崎アスカ:「うーん、聞いてないかな?」
白峰冬芽:「硬質なかんじの足音だったような」
白峰冬芽:「やけに響いてたわ…」
宇佐見樹:「『人影』は足音を立てない……」と、宇佐見さんは辺りをうろうろする人影に目を向けます。
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
宇佐見樹:「……大きな手がかりかもしれないね、それは」
白峰冬芽:「ウサミに聞きたいことがあるのだけれどいいかしら?」
宇佐見樹:「構わないよ、お嬢さん」
白峰冬芽:「このワーディングのなかで非オーヴァードはどうなるのかしら。あの人影になるのかしら?」
宇佐見樹:「恐らくそうなんだろう。私が見ていた前でも、役員が何人か『それ』に変わった。非オーヴァードの生徒の姿も見かけられない」
姫崎アスカ:「選別が目的なのかなぁ」
山岡洋祐:「おっかねーっすね。」
白峰冬芽:「そう・・・。知り合いがその人影に紛れてどこかに行ってしまったのよね。心配なのだわ」
速光:「ああ、そうだ。トランスポゾンセルの砂原も校内にいるぜ」
宇佐見樹:「それを言うなら、ここの生徒の大部分も私の知り合いだ。なんとしても助けないといけない」
宇佐見樹:「砂原――私は会ったことがないけれど、交戦する可能性もあるのかな、もしかして」
白峰冬芽:「ニジョウと言う人間を知っているかしら?」
宇佐見樹:「ここの生徒の事なら、二条麗でしょう? ジュース事件の依頼者だ。そこの速光くんと一緒に解決してあげたよ」
姫崎アスカ:「うーん、UGN、FH、カプグラ、銀十字さま、暴徒の五勢力になってるのか」
山岡洋祐:「FHのヤツもいるンすか。うわー。いやだなー。」
白峰冬芽:「本当?そうか、だからヒガと繋がりがあったのね。その子は非オーヴァードでいいのよね?」
GM:牙城院さんとかは暴徒呼ばわりなのかwww
宇佐見樹:「私が知るかぎりは、そうだね」
姫崎アスカ:「とりあえず牙城院さんは倒したんだけどそっちはなにかあった?」
速光:「共闘と言っておいて無差別に弾ばら撒くような奴だなぁ・・・・・・嫌悪は感じないが味方ではないな」
速光:「知り合いは二条か、俺の知り合いでもあるが・・・あいつはジュース飲んだんだっけ?」
白峰冬芽:「スナハラはまた接触してくる可能性が高いかもしれないわ。さっき一緒に行動して、ちょっと情報喋っちゃったから」
宇佐見樹:「飲んだらしい。幸いあの事件の時は発症はなかったようだが……」
宇佐見樹:「白峰くんはFHと同行したのか……すごいな。肝が据わっている」
速光:「弓塚とやらが問答無用で襲いかかってきたから自衛した。息はある」<そっち
白峰冬芽:「一人で行動する方が怖いのだわ」
宇佐見樹:「……?あれ?」
山岡洋祐:「で、とりあえずどうします?銀十字様に謁見とかできねーんすか?」
姫崎アスカ:「どうしたの?宇佐見さん」
宇佐見樹:「いや、……なんだろう、今まで疑問を持たなかった点なのだけれど」
宇佐見樹:「白峰さんの知り合いの話を聞いて改めて……このワーディング、非オーヴァードは『消える』んだったよね……?私は当然そう思っていた」
姫崎アスカ:「……疑問?」
宇佐見樹:「無力化でもなく、消える……この学校の生徒も全員そう思っていたはずだ」
宇佐見樹:「あの弓塚でさえ……だから動いている君達を敵性のオーヴァードと思って、攻撃を仕掛けてきた。そうだよね速光くん」
山岡洋祐:[
速光:「そういう理屈だな」
宇佐見樹:「……。でも『銀十字さま』は速光くんと山岡さんの『救出』を私達に依頼した……?」
速光:「俺達をまずオーヴァードだと知ってる必要がある」
姫崎アスカ:「そうだね」
宇佐見樹:「……そういう事になる……のか……?」
山岡洋祐:「情報通な人なんすねー。」
速光:「消え去ってるなら救出=カプグラの撃破だから非オーヴァードなら名指しにはならない」
速光:「それか・・・このワーディングの効果は消え去るではない」
宇佐見樹:「……。いや、山岡くんの言ったように、どこかでUGNの潜入作戦の情報を先に掴んでいたとも」
宇佐見樹:「……」
GM:『銀十字さま』の調査に向かうことができます。シーンの切り替えはありません。
姫崎アスカ:「ここで話し合っていても仮説ばかりで進まないですし、直接問いただしますか?」
山岡洋祐:「あんま大人数で行って迷惑になんないっすかね。」
白峰冬芽:「はぐらかされたら終わりだと思うけれども、一理あるわね」
山岡洋祐:「まぁ、一人で残れって言われても絶対イヤなんスけど。怖いから。」
GM:話したいことがあるなら、ハイドストーカーが一人で行っても構わないんですぜ……?
白峰冬芽:(銀十字さまに会ってみたいだけ)
姫崎アスカ:「この状況で分散するのは危険だけど……」
宇佐見樹:「……私は残る。10分置きのルールは守らなければ……」
白峰冬芽:「銀十字さまは私の侵入までは把握していたのかしら」
速光:「・・・・・・・・銀十字様か・・・秘密潜入捜査で顔出しは恥だよなぁ。でも、まあ、そんなことも言ってられないか」
速光:「話しを聞きに行くか・・・・・・」
GM:シチュエーション的には速光くん一人が向かうのが美味しいですが、
GM:来たい人は同行していただいてもペナルティとかは特に無いです。
山岡洋祐:「じゃー、俺は残ろうかなー、女子一人残すっつーのもあぶねえし。」
姫崎アスカ:「うーん……わたしにはわからないかな。銀十字さまと会ったのも今日が初めてだし。底が知れないから」<白峰侵入
白峰冬芽:ここははやみくんに美味しい思いをさせましょう。
姫崎アスカ:そうだねー
GM:では速光くん単独行動パート。
GM:----
速光:じゃあ一人で行くことになりそうだね。
GM:生徒会補佐室のすぐ近く……階段を登った最上階に、生徒会長室はある。
山岡洋祐:「速光くんなら一人で余裕っスからねー。」
GM:『銀十字さま』は常にそこで一人、聖オリオン女学院に君臨しているのだという。
GM:UGNと聖オリオン女学院の不干渉協定……その立役者。
GM:彼女の正体は――
GM:というわけで、生徒会長室の前。特に飾り付けなどもない、旧校舎から変わらない木の扉の前にいます。
GM:隠密状態かそうでないかは自由に決めて構わないでしょう。
速光:躊躇しながら扉をノックしようか。宇佐見の話だと存在は割れてるし
三枝夕永:「――どうぞ。」
GM:鈴を鳴らすように澄んだ、凛とした声。
速光:では扉を開けて入る速光
GM:では〈知覚〉で判定してください。目標値は3
速光:6dx+1 DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[6,6,7,8,10,10]+9[8,9]+1 → 20
GM:成功です。扉を開けた速光くんですが……
GM:扉を開けた途端、その上から何かが落ちてきます!
速光:光速でバックステップ!
GM:バックステップで素早く交わす速光くん。
GM:ぽふ、と音を立てて、落下物が目の前の床に落ちます。
GM:黒板消しです。
三枝夕永:「……ふっ、ふふっ」
速光:ハヌマーンの運動神経とエンジェルハイロウの反射能力を駆使し・・・・
三枝夕永:「ふふふふっ、引っかからなかったわね、速光くん」
三枝夕永:「いいえ……笙悟さん、って呼んだほうがいいのかな、ここでは」
三枝夕永:「お久しぶりね」
GM:扉に向かう生徒会長のデスクから立ち上がる、モデルのような長身。
GM:流れる長髪に、凛とした美貌……しかし速光にとっては、どこか見覚えのある顔です……
速光:「・・・・・・・・!? 名指しか…俺が来なかったらどうしてたつもりだ。・・・っ!?あんたは」
三枝夕永:「別に誰でも良かったのよ?」と黒板消しを拾いながら。
三枝夕永:「でも皆遠慮して……ふふ、近頃は生徒会長室に入ってくれないんだもの」
速光:自分の数少ない知り合い関係から思い出してみよう
GM:知っている気がします……昔、UGNに引き取られる前
GM:近所に住んでいたお姉さんに似ています。知り合いで、よく遊んでもらっていた。
三枝夕永:「――『銀十字』……三枝夕永。……といっても、笙悟さんは忘れてしまったかしら」
三枝夕永:「もうずっと昔のお話ですものね」
GM:カツーン、カツーン……
GM:会長室を歩きまわりながら、『銀十字さま』は言葉を続けます。
三枝夕永:「でも私は忘れたことはなかったのよ、笙悟さん」
速光:「・・・・・・三枝・・・・・俺は、過去は大切にするんだよ」
三枝夕永:「……」少し目を伏して。
三枝夕永:「私のことを『三枝』って呼ぶ?」
GM:カツーン……カツーン……カツーン……
三枝夕永:「ふふ、『お姉さん』じゃあなくて?」
GM:カツーン……カツーン……カツーン……
速光:「正直に言うと、俺は君を忘れることはないが、君は俺を忘れて欲しかったと思ってた」
三枝夕永:「虫のいい話ね?」と微笑みます。
三枝夕永:「ここに来たからには、何かご用があったのでしょう? この学校を統べる『銀十字さま』に」
三枝夕永:「聞かせていただける--?」
速光:「なんで俺が此処にいる事を知ってたんだ?」
三枝夕永:「……」   「どうしてだと思う?」
三枝夕永:「ふっ、ふふふっ」
速光:「質問で返されるとは思ってなかった・・・そういう所は変わってないんだな」
三枝夕永:「さっき、宇佐見さんと姫崎さんに……『生徒と連絡が繋がらない』って言ったの」
速光:「俺としてはUGNに中立を貫ける力がある銀十字様なら、こっちの内情調べるくらいは余裕だと思いたいなぁ」
GM:カツーン……
三枝夕永:「それは嘘よ」
三枝夕永:「携帯が通じなくても、離れた場所に連絡する方法は色々とあるの。文明に頼り切ってばかりが人間ではないわよね?」
三枝夕永:「生徒会補佐室にはそろそろ、私の学園のオーヴァード達が……皆集まっている頃でしょうね?」
速光:「・・・・・・・事実、俺と宇佐見はエフェクトで連絡をとってたしなぁ」
速光:「いまいち目的が見えない・・・なんで、こんな手間を?」
三枝夕永:「それに、『銀十字さま』と見咎められずに外を出歩く手段も……」 と、顔に手を当てて。
GM:カツーン……カツーン……
三枝夕永:「いくらでもある……」 指の隙間から見える顔は、宇佐見樹の顔です。
速光:これ、本当の銀十字様死んでるんじゃないかw
速光:「お前・・・・・・誰だ」と、思わずつぶやくなぁ
三枝夕永:「『カプグラ症候群』という名はご存知かしら、笙悟さん。『近しい人間が入れ替わる』錯覚妄想――」
GM:カツーン……カツーン……
三枝夕永:「かつては“クルシフィクション”と呼ばれていた……ふふ、けれど教えてあげるわ。『昔のよしみ』で」
三枝夕永:「――08“カプグラ”。  “カプグラ”三枝夕永。  」
三枝夕永:「それが『今の私』の名」
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
GM:カツーン……カツーン……カツーン……
速光:「っ!?なんで、そうなった・・・」
速光:「銀十字っていうのはUGN,FHも手を出せない中立地帯の頭だろう。そんな人間がなんで」
三枝夕永:「笙悟さんはまだ、レネゲイドの衝動に身を任せる素晴らしさを知らないのね……」
三枝夕永:「その時になって初めて気付くわ。今まで自分は『枷』に縛られていた……窮屈な存在だと」
三枝夕永:「あなたにもきっとそれが分かる。全ての人間にそれを分からせる……それが“カプグラ”の目的--」
GM:ここで他のプレイヤーにも登場して欲しいけど、どうしようかな。
速光:「俺はね・・・・・・あんたが今、口にした台詞を今まで何回聞いたと思ってる?」
GM:やっぱりオーヴァード達に追い詰められて上階に逃げてきた的な演出でいいか。
GM:それで異存なければそれでクライマックス戦闘に入ります。
三枝夕永:「……ふっ。もっと凝った誘い文句の方が良かったかしら」と、少し自嘲的な顔になります。
山岡洋祐:俺は大丈夫です
速光:「そして、昨日までの知り合いに言われたことも初めてじゃあないぜ。お姉さん」
GM:ではその時、生徒会室の扉を破って宇佐見樹が倒れこんできます!
宇佐見樹:「ぐッ……くそう!牙城院くん……!」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッ!!前から気に入らなかったのですわ宇佐見さん!しかもよりによってこんな部外者共とつるむ程に堕落するとは!」
姫崎アスカ:「あー、もう!ブラックシャドウくん!牙城院さんをなんとかして!」
GM:そこで他のPC3人も登場!牙城院さんを始めとしたオーヴァード軍団に追い詰められています……!
白峰冬芽:「ブラックシャドウどうにかするのだわ!」
三枝夕永:「……お仲間が来たようね、笙悟さん?」
速光:「宇佐見!?山岡、お前ら」
白峰冬芽:「ブラックシャドウ!」
山岡洋祐:「ムチャ言わないでくださいよ!あの人数相手に!」
宇佐見樹:「……いい機会だ牙城院くん!生徒会選挙の結果を病室で聞くといい!」
姫崎アスカ:「黒星破壊掌-ブラックハンズ-でさっきみたいにおねがい!君なら出来るよ!」
牙城院レイカ:「オーッホッホッ!!是非もなし!!」
山岡洋祐:「だーもー、縦ロールさん、さっきあんたの執事さんが俺に瞬殺されたのもう忘れたんですか?」
速光:「さっき殻を破れて幸せだ。衝動に身を任せることは素晴らしいと言ったな・・・あんたは」
白峰冬芽:「今よ!黒星破壊掌-ブラックハンズ-よブラックシャドウ!」
山岡洋祐:「今度の今度こその手加減できないっすよ?」
人影:「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」「…」
三枝夕永:「ええ。とても幸せよ、笙悟さん」
白峰冬芽:凄い連帯感を感じたので姫崎さんにロイス取ります。
山岡洋祐:(この人ら怖いなもう!)
姫崎アスカ:白峰さんにロイス取りますー
速光:「衝動に身をまかせる素晴らしさ?そんなものは幸せだなんて言わない。ただの落伍者の屁理屈って言うんだよ」
GM:どうぞどうぞ。
姫崎アスカ:白峰冬芽/連帯感:○/不安/ロイス
山岡洋祐:じゃあ、俺も白峰さんにロイスとります。
速光:「お前ら、カプグラは三枝夕永だ」
白峰冬芽:白峰→姫崎 連帯感◯/隔意
速光:「こいつを此処で潰す。手伝ってくれ」
宇佐見樹:「……! 速光くん何をやってる!!」
姫崎アスカ:「えぇ!?生徒会長ってこんなのばっかり!もういや!」
宇佐見樹:「その方は……『銀十字さま』だぞ!?」
山岡洋祐:-白峰/好意/恥辱○
牙城院レイカ:「えっ……!?ぎ、『銀十字さま』!? しまったいつの間にここは生徒会長室!?」
山岡洋祐:「だから、その銀十字様がカプグラ、黒幕だっつーことでしょ?」
速光:「それ以前にジャームだったみたいだぜ。自分から告白した・・・・・・」
白峰冬芽:白峰は銀十字様に見覚えありますよね?
姫崎アスカ:「牙城院さんは黒幕とわたし達どっち相手にするの!?」
宇佐見樹:「……そんな馬鹿な……そんなはずはない」宇佐見樹は動揺しているようです。
宇佐見樹:「『そんなはずはない』……」
山岡洋祐:「黒幕がわかったんなら話が早い。とっととやっちまいしょうや。速光くん。」
牙城院レイカ:「……っ、嘘でしょう『銀十字さま』!!」
三枝夕永:「――ええ、嘘よ」
三枝夕永:「やはり彼ら、このワーディングの影響で……暴走していらっしゃるのね」
白峰冬芽:見覚えないのか!?
宇佐見樹:「お怪我は!?」
GM:見覚えは無いです!>白峰さん
白峰冬芽:「黒幕?そいつに見覚えはないのだわ」
三枝夕永:「幸い、ありませんわ。ありがとう--樹さん」
牙城院レイカ:「……『銀十字さま』に手を出すなら」 いつになく真面目な顔で、牙城院さんが呟きます。
牙城院レイカ:「潰す」
姫崎アスカ:「え、え?どっち信用すればいいの!?」
宇佐見樹:「……。速光くん。君を信用しないわけではない。でも君も私を信じて欲しい」
宇佐見樹:「『銀十字さま』がジャームで『あるわけがない』」
白峰冬芽:「ハヤミどういうことなのよ!」
GM:ゴゴゴゴゴゴゴゴ
???:「おいおいおい、随分と混沌としてやがんなァー」
山岡洋祐:「縦ロールさん、あんたまた俺に潰されたいんですか?」
砂原浅葱:「だがオレは聞いたぜ……隠れる事にかけちゃあ、“ハイドストーカー”には劣らねえさ」
砂原浅葱:「そいつが“カプグラ”だな速光? そいつをやればいいのか?」
白峰冬芽:「私は見覚えはないんだけれどもねえ」
牙城院レイカ:「やってみなさいな。今度はハッタリではなくてよ」
速光:「・・・・・・・・・・・・・・ああ」
牙城院レイカ:「本気であなたを潰させていただきますわ、山岡さん」
宇佐見樹:「……。残念だが……」
三枝夕永:「私としても不本意なのですが……」
三枝夕永:「こうなってしまったなら一旦、意識を失っていただく他ありませんわね」
速光:「こいつは自由に姿を変えられる・・・・・・」
白峰冬芽:「姿を変えられる?」
山岡洋祐:「上等っすよ。”ハイドストーカー””ライトニングゼロ””インテンション”、この3人の力を甘く見るとどうなるか思い知ってください。」
砂原浅葱:「……白峰。最初に言ったかもな。“カプグラ”を見つけたら奪い合いだって……」
姫崎アスカ:「ブラックシャドウもね」
白峰冬芽:「言ったわね」
砂原浅葱:「……悪いが俺達のセルも本気でな。特にお前には悪いと思ってる……が」
弓塚五郎次:「話は聞かせてもらいましたよ『銀十字さま』!!」 その時、扉を開けて弓塚さんが乱入します!
弓塚五郎次:「ぬぅぅ悪!! 悪がこの場に5人も!!」
姫崎アスカ:「あー、また!?」
白峰冬芽:「仕方ないのだわ、奪い合いには勝たなくてはね」
貴崎堂果子:「お、お姉様~~っ!!」
砂原浅葱:「――そういう事だ。つまり」
砂原浅葱:「『1人だけ』で奪い合いに勝てると思うほど、俺らも楽観しちゃあいないのさ」
山岡洋祐:(正直…速光クンと銀十字sannno
山岡洋祐:タイマンでケリをつけてほしい…)
弓塚五郎次:「怖気づくな果子!また私に任せ……ガハッ!?」
白峰冬芽:「あ?」
GM:その時。弓塚さんの肩口が背後から『喰われます』。
GM:喰ったのは貴崎堂さんです。手に牙の生えた大口が生えています。
貴崎堂果子?:「――フー」
姫崎アスカ:「あーもう!なんなの!?」
白峰冬芽:「スナハラのお友達?」
貴崎堂果子?:「ありがとうございます……砂原くん」
貴崎堂果子?:「これで」ズル
貴崎堂果子?:「ようやく」ズルズル
速光:「貴様・・・・・・この間の」
アネット:「――こいつらを喰い殺せる」
白峰冬芽:「私も肉は好きなのだわ」
GM

 三枝     宇佐見
 牙城院   従者  

    10m

    速光
  姫崎  白峰
    山岡

    10m

  砂原 アネット

三枝夕永:「……役者は揃った」
宇佐見樹:「やるしかないのか……」
牙城院レイカ:「お守りいたしますわ!『銀十字さま』!!」
砂原浅葱:「この前の轍は踏まねえ。全力でやる」
アネット:「喰い……殺……すッ!!」
GM:戦闘開始です。
姫崎アスカ:「あーもう!生徒会長はホントろくな奴が居ないしFHも来るし最悪!」
白峰冬芽:「負けてられないわね」
姫崎アスカ:「全員ぶっ飛ばすって決めた!今決めた!」
GM:あ、間違えた
GM: 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
  姫崎  白峰
    山岡

    10m

  砂原 アネット

速光:「・・・・・・宇佐見だけは、外して欲しい」
GM:『三枝+牙城院』と『宇佐見+従者』は別エンゲージです。
山岡洋祐:「あー、もう怖いっつーのに。やるっきゃねーか、もう。」
GM:ちょっと待って下さいね。イニシアチブを整理します。
どどんとふ:「ぽぽ」がログインしました。
姫崎アスカ:「むー、速光くんも難しい事いうね……」
白峰冬芽:「忘れてなければ外すわ>宇佐美」
GM:む、今回結構皆行動値速いなー
GM:ではセットアップどうぞ。
速光:光の剣
白峰冬芽:光の銃
GM:こっちのセットアップ行動はないはず。確か。
山岡洋祐:衝動はなしですか?
姫崎アスカ:加速装置で行動値18
速光:その前に衝動判定は?
GM:侵蝕率上昇させてくださーい。
GM:衝動はですねー。
GM:ワーディング張られた時、最初に衝動判定しましたよね
GM:あれで済ませてるんで。
山岡洋祐:あぁ、それでか。
白峰冬芽:やったあー
速光:おお、よかった
GM:実際のところ、あの時からずっとボス戦が継続してるみたいなものです。
山岡洋祐:魔王の理 攻撃力+10
GM:行動値18ならやっぱり姫崎さんが最先手になるな。
GM:行動お願いします。強いね加速装置……!
姫崎アスカ:ちょっとかんがえますー
白峰冬芽:駒が配置されるまで待ったほうがいいかな。
速光:女子組はFH 男子組は生徒会かな
速光:ってのはどう?
白峰冬芽:ありだね。
速光:なんとか宇佐見をこっちに引き込みたいなぁ。
山岡洋祐:いいと思いますよ
砂原浅葱:「ハハハッ、おいおいどうしたアネット、その顔は」
アネット:「分かんないけど。近くの生徒から捕ってきた……そこの連れ(弓塚)が気絶してる間に」
山岡洋祐:従者は縦ロールさんとこじゃないんですか?
GM:違います。従者は宇佐見さんのエンゲージにいます。
速光:『銀十字』ってさー。銀の十字架みにつけてたりする?
GM
 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
  姫崎  白峰
    山岡

    10m

  砂原 アネット

GM:えっ、どうなんでしょうね……? でも多分身に付けてるんじゃないんですか?>銀の十字架
GM:あと、この戦闘中に宇佐見さんを説得するのは難しいですよ。
姫崎アスカ:マイナーでアネットさんに接近します
GM
 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
    白峰
    山岡

    10m

    姫崎
  砂原 アネット

速光:銀十字架が支配型のレネビでさ  幼馴染操られてないかなーって夢を見てしまったのさ。  
砂原浅葱:「……!? しまった、ヤバッ……!」
姫崎アスカ:で、コンボ雷龍の咆哮<サンダーボルト>(コンセントレイト+雷攻撃+バリアクラッカー+アームズリンク)
アネット:「問題……ないですよ、砂原くん」
アネット:「私が……この人……を食い殺、せばッ!! 済む話でしょう!!」
GM:命中判定お願いします。
姫崎アスカ:アネットさんに攻撃です
姫崎アスカ:雷鳴の太刀<ライトニング>コンボ構成は変わりませんが使用武器が変わるのでこっちでした、もうしわけありません
GM:あ、そうかアームブレードですね。
GM:命中判定の修正とかもお願いしますよー
姫崎アスカ:りょうかいです
姫崎アスカ:9dx8+3 DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[2,2,3,4,6,6,7,7,8]+7[7]+3 → 20
GM:20か……
GM:でもガード値は虫なんですよね。《自動触手》で防御しましょう。
GM:あれ、ガード自体ができないなら自動触手もできないのかな
GM:「ガードが行えない」だから無理か。すいません、ドッジします。
GM:14dx+1 DoubleCross : (14R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,4,4,4,4,7,7,10,10,10,10]+5[2,3,5,5]+1 → 16
GM:当たった!
姫崎アスカ:対抗種でダメージ+2d10
GM:しまった対抗種!これは痛いぞ……!
姫崎アスカ:5d10+15 DoubleCross : (5D10+15) → 35[8,9,7,1,10]+15 → 50
GM:ぐぬぬ……《赤河の支配者》使います
姫崎アスカ:de,
GM:あ、対抗種はさらに+2Dなのか……ヤバすぎる!
GM:だ、ダメージどうぞ……!
姫崎アスカ:5d10は足した数値です
GM:あ、そうか。でもやっぱり50点はきついよなー……
GM:《赤河の支配者》使用
GM:1d10+6 DoubleCross : (1D10+6) → 1[1]+6 → 7
GM:グワーッ瀕死!
姫崎アスカ:でHP、侵食値は反映しましたー
GM:――電光のような速度で迫り、腕の剣を振り下ろす姫崎!
GM:その一撃は相手のあらゆる防御抵抗を無視して、一瞬のうちに突き刺さる!
アネット:「く、喰い散ら……」
姫崎アスカ:「喰らって!雷鳴の太刀<ライトニング>!」
GM:アネットの全身の口が、斬撃に対応して姫崎の肉体を食い散らそうとするが--!
アネット:「ぐうぅっ!! ううっ!!?」
GM:――姫崎が速い!! 既に一閃を終え、アネットの背後に着地する!
砂原浅葱:「アネット……!おいおいおい……!」
アネット:「ちくしょう、ちくしょう……!!」
山岡洋祐:「この俊敏性と破壊力を高レベルで併せ持つ攻撃!これが”ライトングゼロ”の真骨頂だぜ!」
GM:山岡くんwww
姫崎アスカ:「ブラックシャドウ!よそ見しない!」
GM:次は牙城院さんの従者の行動!
白峰冬芽:「さっきっから思ってたんだけどブラックシャドウって何なの?」
牙城院レイカ:「その通――り! 山岡さんッ! よそ見している場合ではなくてよ!!」
白峰冬芽:「馬鹿なの?」
速光:「あいつのコードネーム。俺のハイドストーカーと同じ」
牙城院レイカ:「何故ならあなたはこのわたくし!! ハイパーエリートの牙城院レイカの100の執事軍団(作りなおした)を相手にしていらっしゃるのですから!!」
山岡洋祐:「また、俺スか!あんた実は俺のこと好きだろ!」
姫崎アスカ:「あー、だからあの時ちゃんと謝らないから……」
牙城院レイカ:「これを作り出すために……わたくし、どれだけの苦労(経験点)を重ねたか……」
宇佐見樹:「……」
白峰冬芽:「これが恋…!?」
姫崎アスカ:「って何言ってるのこの子はー!?」
牙城院レイカ:「その姫崎さんがライトニング・ゼロなら、このわたくしは究極のゼロ(アブソリュート・ゼロ)ォッ!!」
白峰冬芽:wwwwww
牙城院レイカ:「さあ執事100体による一斉射撃!! その身で味わい! おくたばるがよろしいですわッ!!」
姫崎アスカ:「が、牙城院さん……」<こめかみの辺りを押さえながら
砂原浅葱:「な、何言ってやがんだこいつは……頭がオカシイとしか思えねえ」
白峰冬芽:「縦ロールとはこれほどまでに恐ろしい存在だったのね・・・!」
山岡洋祐:「あぁーもう!わかったよ!受け止めてやりますよ!あんたの気持を!」
GM:《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《蝕む赤》に、今回はさらに《ブラッドバーン》を組み合わせて攻撃!
GM:対象は当然山岡くんです!
姫崎アスカ:「あ、あたまがクラクラしてきた……」
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッ!! 受けてごらんなさいませ! 名付けてハイパーエリートエターナルブリザードファランクス!!」
GM:12dx7 DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,2,3,4,5,5,5,7,8,8,10,10]+10[1,2,3,6,7]+3[3] → 23
GM:達成値23!従者の割にはちょっと低いか……?
GM:でも威力は高いぞ!山岡くんリアクションどうぞ
山岡洋祐:回避します。
山岡洋祐:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+6[6] → 16
GM:ダメージロール
山岡洋祐:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 10[6,6,10]+1[1] → 11
GM:3d10+15 DoubleCross : (3D10+15) → 11[1,9,1]+15 → 26
GM:うーん、微妙!でも邪毒LV3が付与されます
山岡洋祐:リザレクトー
牙城院レイカ:「さあ執事軍団!あのお方をボロ雑巾にしてさしあげなさい!!」
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
GM:絶え間なく降り注ぐ凍った血液の刃……!
GM:いかな天才といえど、この攻撃を防ぐのは容易ではない!
GM:では従者がHP5点失って、行動終了ですね。
白峰冬芽:「ブラックシャドウーーーーー!」
GM:次は行動値13、白峰さんです。
姫崎アスカ:「ブラックシャドーーーーーー!」
三枝夕永:「……」
宇佐見樹:「と、とにかくここは速光くん達を止めないと!そうですよね『銀十字さま』!」
白峰冬芽:やった、接敵されてない。
三枝夕永:「え、ええそうね……」
GM
 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
    白峰
    山岡

    10m

    姫崎
  砂原 アネット

山岡洋祐:「あー、いってー、超いってーけど。そんな半端な気持ちじゃあ、俺のハートには届いてこないっすよ。」
牙城院レイカ:「なんですって!?」
宇佐見樹:「驚くことか」
姫崎アスカ:「大丈夫だったんだね!ブラックシャドウ!」
白峰冬芽:マイナーで移動。右ななめ後の方に後退してみんなから離れる。
山岡洋祐:「もっと直接ぶつかってきてくださいよ!」
GM:了解です。やっぱり戦闘移動距離ギリギリですかね。
白峰冬芽:です。
GM
 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
    山岡

    10m

    姫崎
  砂原 アネット   18m

               白峰

白峰冬芽:コンセントレイト+コントロールソート+天からの眼でアネットを狙う。
GM:き、きついなー……
GM:でもそりゃそうしますよねえ。行動させないのが一番ですし。
GM:では命中判定どうぞ。
白峰冬芽:11dx+6@7 DoubleCross : (11R10+6[7]) → 10[2,2,3,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,5,5,6,8,10]+10[1,7]+2[2]+6 → 38
GM:無理くせー!タイタス切りたい!
アネット:「……!」
白峰冬芽:ドッジ不可とかはついてないぜ!
砂原浅葱:「いつの間に回りこんでやがった、白峰……!」
GM:回避します。
GM:14dx+1 DoubleCross : (14R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,6,6,7,9,9,10]+5[5]+1 → 16
GM:命中です!
白峰冬芽:「カラスの目をなめないでいただきたいのだわ」
白峰冬芽:4d10+6 DoubleCross : (4D10+6) → 12[2,4,3,3]+6 → 18
白峰冬芽:ショボ!
GM:ガードでも《スプリングシールド》は使えたんですけど
GM:残りHP1だったからどっちにしろ沈むんですよねこの人。アネット戦闘不能です。
アネット:「チッ……この程度!!」
アネット:「この、程度――ッ!!」
砂原浅葱:「悪いがアネット、お前を庇ってやるってのは、まだできない」
白峰冬芽:「肉以外のモノも食べときなさいな」
砂原浅葱:「ここは白峰の作戦勝ちだ。倒れてろ」
アネット:「く、くそ……!う、うう……」
山岡洋祐:「”インテンション”の弾丸から逃れられるヤツはいねえ。ヤツに狙われたのが運のつきだったな!」
GM:では砂原くんの行動だ。行動値12
白峰冬芽:「スナハラ、お前は絶対に止めてみせるのだわ」
砂原浅葱:「随分あっさり出会っちまったな、“カプグラ”。一応はじめましてって言っておくか」
三枝夕永:「……」
姫崎アスカ:「これであなた一人になったけど……それでもやるの?」
砂原浅葱:「止められるならやってみせろよ」
砂原浅葱:「オレだって前のオレじゃあない。出力はあれから上がってるぜ」と、砂原が天井に手をかざすと
GM:ドロドロと泡立つ金属質の雲が、室内にもかかわらず
GM:その場の全員の頭上を覆っていきます!
砂原浅葱:「一発はぶちかましてやるさ!オレの“ファフロツキーズ”を受けろ!!」
GM:《マインドエンハンス》《雨粒の矢》《惑いの一撃》《魔王の腕》《黒の鉄槌》で攻撃!
GM:標的はシーン全体……といいたいところなのですがこのコンボ
GM:《黒の鉄槌》が入ってるんで、同エンゲージの姫崎さんは狙えないんですよね
GM:というわけで他の全員を狙う事になります。
GM:11dx9+9 DoubleCross : (11R10+9[9]) → 10[1,1,1,2,4,5,6,7,8,9,10]+8[1,8]+9 → 27
GM:達成値は27。姫崎さん以外はリアクションをどうぞ。
山岡洋祐:回避ー
山岡洋祐:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 8[5,5,7,8] → 8
白峰冬芽:ドッジマイナスされます?
GM:あ、しまった!ドッジマイナスだ!
GM:ダイス-4個されます。
GM:すいません、あと命中すると硬直もつきます
GM:なので山岡くんは回避できませんでしたね!諦めて食らってください!
速光:4dx+6 DoubleCross : (4R10+6[10]) → 10[8,8,8,10]+2[2]+6 → 18
白峰冬芽:どうやっても自動失敗なので喰らいます。
GM:そして同様の理由で宇佐見さんも自動命中。三枝さんはガードを選択します。
牙城院レイカ:「……危ない!『銀十字さま』っ!」
GM:しかし三枝に向かう分は牙城院さんがカバーリング、
GM:宇佐見さんの分も従者がカバーリングします。
GM:使用するのは《氷盾》《炎陣》ですね。
砂原浅葱:「ふん、忠誠心だけはご立派だが……体が持つか?」
GM:3dx+18 DoubleCross : (3R10+18[10]) → 8[2,5,8]+18 → 26
白峰冬芽:リザレクト—
GM:速光、山岡、白峰には26ダメージ+硬直が入ります。
牙城院レイカ:「おのれ……!!」
速光:くそ、しなねー
姫崎アスカ:dxになってますがー
砂原浅葱:「クハハハ、ハハハハハッ……!!」
GM:あ、本当だ。
GM:3d10+18 DoubleCross : (3D10+18) → 15[6,8,1]+18 → 33
GM:改めて33点です。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
速光:よし、しんだーーー
速光:よくやった砂原w
姫崎アスカ:「みんなーーーーッ!」
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
GM:従者は10点引いて2倍、46点ダメージを受けますがまだ余裕です。
山岡洋祐: さっきとどめ刺した白峰さんのロイス、-白峰/好意/恥辱○をタイタスに変えて昇華ー
GM:牙城院さん本体はそれに加えてさらにクリスタルシールドでガード、22点減らして2倍の22点ダメージに抑えます。
速光:くそー、97にいかなかったー
山岡洋祐:生き返る。
白峰冬芽:「スナハラ強いわ・・・」
牙城院レイカ:「まったく!しゃんとしなさいな宇佐見さん!!」
宇佐見樹:「……、かたじけないね……!」
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
三枝夕永:「安心してはいられません。……来ますわよ」
GM:あ、タイタス昇華で生き返るHPは固定ですよ。10+肉体>中村さん
GM:次の行動は、行動値10の速光くんですね。
速光:「(宇佐見は無事だったか…今はあの縦ロールに感謝だなぁ)」
GM
 三枝   3m  宇佐見
 牙城院    従者  

    10m

    速光
    山岡

    10m

    姫崎
  砂原 アネット   18m

               白峰

速光:遅らせます
GM:了解です。次は山岡くん。行動値8ですね
山岡洋祐:失礼しましたー
GM:間違えた。上のマップはアネットはもういないですね。
速光:次の人どうぞー
GM:速光くんは待機したので山岡くんの行動順になりました。
白峰冬芽:「黒星破壊掌-ブラックハンズ-よブラックシャドウ!」
姫崎アスカ:「ブラックシャドウ!黒星破壊掌-ブラックハンズ-おねがい!」
山岡洋祐:「縦ロールさん。本当に相手の心に届く攻撃っつーのは、こういうもんを言うんですよ。」
砂原浅葱:(何を言っているんだこいつらは……!?)
白峰冬芽:すごい連帯感を感じる白峰。
牙城院レイカ:「わわ、私を狙いますの!?」
牙城院レイカ:「こ、この!来るなら来なさって!さあ!」
山岡洋祐:コンセントレイト+黒の鉄槌+黒星の門+インビジブルハンド+魔王の理+アンプリフィケイション
姫崎アスカ:白峰さんに共感する姫崎
牙城院レイカ:「敗北を知らぬこのわたくし!牙城院レイカに!!」
山岡洋祐:「見せてやりますよ・真・黒星破壊掌-ブラックハンズ-!」
牙城院レイカ:「あなたのような軟弱な攻撃が通用すると思って――ッ!」
山岡洋祐:11dx7+2 DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,9,10,10]+6[1,3,6]+2 → 18
姫崎アスカ:「牙城院さん、あなたさっき負けたよね……」
山岡洋祐:ひっく!
牙城院レイカ:「オーッホッホッホッホッ!!なんですのその貧弱な達成値!!」
牙城院レイカ:「こーんなもの、当然のように避けてさしあげますわ!」
牙城院レイカ:「なぜならわたくしは“ハイパーエリート”!!」
牙城院レイカ:「わたくしにかかればこの程度……」
GM:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 9[3,5,9] → 9
牙城院レイカ:「ぎゃああああ―――ッ!!!」
速光:仲いいなあ、君たちw
白峰冬芽:「仲良しだわね」
姫崎アスカ:(うーん……仲いいなぁ)
山岡洋祐:あぁ、範囲なのでカプクラさんも入りますー
GM:あ、そうか。しまった!
GM:じゃああの、誠に申し訳ないんですがかばったことにしていいですかね……?
山岡洋祐:いいですよー
GM:(どっちにしろ多分牙城院さんはやられるし)
GM:では《氷盾》とクリスタルシールドで22点防御。《炎陣》でカバーしています。
山岡洋祐:2d10+68 DoubleCross : (2D10+68) → 18[8,10]+68 → 86
牙城院レイカ:「な、なんですのその固定値は!?」
宇佐見樹:(何を言っているんだ牙城院くんは)
白峰冬芽:なにそれwww
牙城院レイカ:「う……ば、馬鹿な……!!エリートのこのわたくしが……!!」
姫崎アスカ:「この威力……流石真・黒星破壊掌-ブラックハンズ-」
牙城院レイカ:「この牙城院レイカがァァ―――ッ!!」
白峰冬芽:「かっけーーーブラックシャドウかっけーーーー!!」
GM:ダメージは64点を倍にして128点!! 当然牙城院さんはぶっ飛ばされて再起不能です!!
三枝夕永:「……」
宇佐見樹:(この局面でも落ち着いていらっしゃる……!やはり『銀十字さま』……この方は……)
山岡洋祐:「安らかに眠れ。黒き影の無幻の中で。」
牙城院レイカ:「はぁ、はぁ……こんな事なら……《裸の王様》の分を……」
牙城院レイカ:「もっと使えるエフェクトに……ガクッ……」
姫崎アスカ:「ブラックシャドウくん、それはちょっと……」
白峰冬芽:「え?ブラックシャドウ?」
GM:さて、速光くんは待機しているので
GM:次は宇佐見さんのターンです。
速光:「砂原・・・・彼女は中立地帯の人間だ。俺達を狙うのは構わないが学園の生徒は外せよ。じゃないと、後々面倒なことになるぜ」
GM:いや、違った。本来行動値5の三枝さんのターンですが。
GM:彼女は待機します。なので宇佐見さんの行動です。
宇佐見樹:「……。そう落ち着いた意見を言ってられるものかな、速光くん」
宇佐見樹:「先程すぐに動かなかったのは君の失策だ」
GM:宇佐見さんはマイナーで三枝さんのエンゲージに移動。
GM
 三枝 宇佐見


    10m

    速光
    山岡

    10m

    姫崎
  砂原       18m

               白峰

速光:「・・・・・・・・・ちっ、お前から言われると堪える物があるな」
GM:《コンセントレイト:ハヌマーン》《絶対の恐怖》《狂乱の一声》《さらなる波》、さらに《マシラのごとく》
GM:狙うのは速光くんです。
宇佐見樹:「くそっ……『俺を恨んで云々』だったかな?ふふっ」
宇佐見樹:「まさか私が君に言うことになるとはね」
GM:6dx7+6 DoubleCross : (6R10+6[7]) → 10[1,3,7,8,8,10]+10[3,3,7,9]+10[3,7]+10[10]+3[3]+6 → 49
GM:凄い回った!達成値49です。
速光:「ふん。俺は誰も恨むことはないぜ。・・・恨む理由がないからなっ」
三枝夕永:「……」
山岡洋祐:俺の分まで回された気がする!
速光:7dx+6 DoubleCross : (7R10+6[10]) → 8[1,2,2,3,5,7,8]+6 → 14
GM:言うまでもなく食らえば装甲値無視、憎悪付与です。
GM:ではダメージロール
速光:OKOKダメージ頂戴
GM:5d10+46 DoubleCross : (5D10+46) → 14[1,5,1,5,2]+46 → 60
GM:60点ダメージ!
宇佐見樹:「次の君の攻撃は--」
宇佐見樹:「『私だ』。速光くん」
速光:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
宇佐見樹:「『銀十字さま』には、届かせない」
GM:宇佐見さん攻撃終了。そして待機した2人ですが、
GM:本来三枝さんが先に動きます……が、
三枝夕永:「……」
速光:銀十字様からですよー
GM:三枝さんは行動放棄します。
速光:自分から手を出さないとはなんて奴だーw
砂原浅葱:「……?」
白峰冬芽:「なにかあるのかしら?」
GM:次は速光さんの行動ですね。
山岡洋祐:「あのアマ!”ハイドストーカー”をナメてやがンのか!」
GM:バステ憎悪がかかっているので、できる限りの攻撃で
GM:宇佐見さんを攻撃してください。
姫崎アスカ:(銀十字さまの様子がおかしい……?)
速光:ロイスアネット切るぜ バステ回復
GM:了解です。
速光:マイナーで移動 カプグラまで
GM
 三枝 宇佐見
    速光

   10m

    山岡

    10m

    姫崎
  砂原       18m

               白峰

宇佐見樹:「……速光くん。信じてくれ」
速光:光速剣+マスヴィジョン+コンセントレイト
宇佐見樹:「君の攻撃を受ける覚悟で言う。『銀十字さま』は……ジャームのはずがない」
速光:+光の指先
GM:対象は三枝さんですね?
速光:うぃ
三枝夕永:「……」
三枝夕永:「……ふふ」
三枝夕永:「来なさい」
速光:(カウンターで1
速光:殺されるが・・・まあ、良い)
速光:13dx7+5 DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[1,3,4,5,6,7,7,7,8,8,8,8,10]+10[2,3,3,4,4,5,7,8]+10[6,10]+10[10]+2[2]+5 → 47
GM:三枝さんは避けません。ガードします。
宇佐見樹:「『銀十字さま』!!」
牙城院レイカ:「『銀十字さま』……! く、くっ……この体さえ動けば……!!」
GM:ダメージロールをどうぞ!
速光:「俺はね。宇佐見 ・・・・・・自分の信じることは曲げることはできないんだよ。たとえお前の言葉でも、完全に嘘だとわかってることは信じない」
速光:光速だからガー不
GM:あ、そうか。じゃあドッジダイス振りますね
GM:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,4,5,9] → 9
GM:ドッジ失敗です。
速光:5d10+26 DoubleCross : (5D10+26) → 28[4,10,8,5,1]+26 → 54
山岡洋祐:「出た!速光クンのよくわかんねえ必殺技”見える版”だ!俺は前にあの攻撃を食らって一発でのされちまったんだ!」
牙城院レイカ:「嘘ではありませんわ!『銀十字さま』は……!!」
GM:54点……
GM:三枝夕永のHPは25点でした。復活エフェクトはありません。
白峰冬芽:「ハヤミ……」
三枝夕永:「……『速光くん』」
姫崎アスカ:(二人で何やってたんだろ…)
速光:721w
GM:なので…………《リザレクト》します。
砂原浅葱:「!!!!」
姫崎アスカ:「どういうことなの……!?」
白峰冬芽:「ジャームじゃない!?」
速光:「ジャーム・・・じゃ・・・ない」
宇佐見樹:「……っ、だから……言っただろう……」
宇佐見樹:「会長が“カプグラ”であるわけがない……」
山岡洋祐:「なっ!速光クンこりゃあどういうことなんだよ!」
三枝夕永:「……」三枝さんはため息をつきます。
白峰冬芽:「ハヤミ…?」
三枝夕永:「……。バレてしまいましたわね。ここで……もしも死ねる体だったのなら」
姫崎アスカ:「“あの”速光くんが……間違えた?」
三枝夕永:「私の考え通りに……終われたのですけれど」
白峰冬芽:「実はハヤミが優秀でないことは何となく気づいていたわ…(タイタス)」
砂原浅葱:「違う、こいつ……こいつは……」
砂原浅葱:「……なんてこった!」砂原が顔を上げると、
GM:既に窓の外の夜空は解除されています!
白峰冬芽:「どういうこと?」
GM:ワーディングは戦闘中に解けていたようです……!
姫崎アスカ:「何時の間に……ッ」
砂原浅葱:「くそっ、嵌められた!!行くぞアネット!!」 砂原は焦って《見えざる道》で退場します。
山岡洋祐:「あ…空だ…」
GM:アネットと砂原は両方とも退場です。戦闘終了ですね。
速光:「・・・・・・・・・どういうことだ。なんで、こんな事をした。普通におかしいだろ」
宇佐見樹:「……。『銀十字さま』が君に何を言ったかわからないが、速光くん」
宇佐見樹:「『銀十字さま』がこんな現象を『引き起こせるわけがない』。何故なら……」
白峰冬芽:「(…………やっぱり私が見たのが正しかったんじゃない……)」
三枝夕永:「そうね。そのとおり……もう隠し通せることでもないわ」
GM:三枝さんはかすかに笑って、
GM:速光くんを攻撃します。
GM:エフェクトは《オールレンジ》と《伸縮腕》
姫崎アスカ:「どういう…ことなんですか?」
山岡洋祐:「速光クン!」
GM:しかし、その攻撃は……
GM:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 9[2,3,9] → 9
姫崎アスカ:「速光くん!」
GM:回避で判定してください。
速光:8dx+6 DoubleCross : (8R10+6[10]) → 8[1,4,4,5,6,8,8,8]+6 → 14
白峰冬芽:「え?あれ?」
GM:腕を茨のように構成しなおし、離れた位置の速光を襲う三枝夕永。
GM:しかし--
宇佐見樹:「何故なら……『銀十字さま』は。この通り」
牙城院レイカ:「まったく戦闘能力のないオーヴァード、ですのよ……」
三枝夕永:「……」
三枝夕永:「……これはUGNには知られてはいけない事実でした」
三枝夕永:「あなた達と対等に交渉するためには、私は『力を持った抑止力』として振る舞う必要があった……」
三枝夕永:「だからその理由を言わないままで、樹さんも……レイカさんも、私を守ろうとしてくれた」
宇佐見樹:「しかし……すると『銀十字さま』は本当に速光くんに対して『自分がカプグラ』だと……?」
姫崎アスカ:「一つ聞きたいんですが。えっと、何で牙城院さん達は襲ってきたんですか?」
白峰冬芽:「ハヤミを騙すだなんて凄い演技力なのだわ。見習いたいものね」
牙城院レイカ:(えっ……!?ど、どういう話ですの……?“カプグラ”って誰……?)
牙城院レイカ:「わ、わたくしは……この現象を引き起こしているのがあなた方だと……」
三枝夕永:「そうね。彼女たちを煽ってあなた方を追い立てさせたのも……この私」
三枝夕永:「混乱の中で、UGNとFHが潰しあえばいいと……そう思っていたわ」
三枝夕永:「本当に……ごめんなさい」
姫崎アスカ:「……はーーーーーっ」
白峰冬芽:「で、どうするのかしら?」
三枝夕永:「勘違いなさらないで。今謝ったのは、宇佐見さんと牙城院さん……そしてここの生徒の皆さんに対して」
三枝夕永:「私の目的は」
三枝夕永:「――笙悟さんよ」
山岡洋祐:「ヒュー」
姫崎アスカ:「で、あのワーディングは生徒会の誰のものでもなかったんですね……」
速光:「・・・・・・・・・・・・・目的?そうだな、何がやりたい」
白峰冬芽:「スナハラは部外者の仕業だと言っていたわね」
三枝夕永:「あなた方は“カプグラ”の正体を知らないのね……」
三枝夕永:「でも、私は知っている。彼女の本当の名は『三枝陽菜』」
三枝夕永:「……私の妹よ」
白峰冬芽:(内部だっけか・・・)
宇佐見樹:「!!」
牙城院レイカ:「……」
姫崎アスカ:「……むー」
白峰冬芽:「妹?」
山岡洋祐:「へー…」
三枝夕永:「目的は……『復讐』」
速光:黙って聞いていよう
三枝夕永:「……速光笙悟さんへの。いいえ」
三枝夕永:「私の妹をそうしてしまった……速光の血族に対して」
白峰冬芽:「ハヤミお前・・・」
宇佐見樹:「そのために……生徒と、UGNの皆を……利用したのですか……」
速光:「・・・・・・・俺の血族」
宇佐見樹:「『銀十字さま』……あなたが、私怨のために……」
速光:「俺の他にこの名前を持ってるのは知る限り・・・俺の父だけだと思ったが・・・」
速光:「アイツがあんたの妹さんを?」
三枝夕永:「ええ。その通りよ……逆恨みだとは自分でも分かっている」
三枝夕永:「でも、常に完璧に、模範的に……ふふ、速光くんには言ったわよね」
三枝夕永:「いつも『殻に閉じ込められて』――」
三枝夕永:「……私の中にも、こんなどす黒い気持ちが……いつも、頭の中に積み重なって」
山岡洋祐:「じゃあ、親父さんに復讐すりゃあいいじゃねえっすか。馬鹿じゃねえのアンタ。」
姫崎アスカ:「んー……会長さんのお話はそれで終わりですか?」
三枝夕永:「……洋祐さんの言うとおりですわ」
姫崎アスカ:「わたしはひじょーに怒っています」
速光:「姫咲さんいいよ・・・頼むから抑えて欲しい」
白峰冬芽:「ハヤミはそれでいいのかしら?」
白峰冬芽:「このままでいいと?」
姫崎アスカ:「わたしが怒っているのは個人的復讐に他人を巻き込んだことなんですが……」<速光をにらむ
姫崎アスカ:「復讐したいなら呼び出して土下座させるなりなんなりすればいい!でもそれで人を巻き込んで殺し合いとかふざけないで下さい!」
山岡洋祐:「くっだらねー。死ぬ思いして闘わされたと思ったら、得るものもなく、しかもオチが逆恨みの復讐劇でしたーってか。マジくだらねー。」床を蹴ります。
姫崎アスカ:「一歩間違えば死人が出てきたんですよ!」
宇佐見樹:「……。『銀十字さま』。私はあなたを心の規範として……今までついてきました」
白峰冬芽:「ハヤミの気持ちが聞きたいわね」
山岡洋祐:「速光クン、事情はしらねーけど、マジでこいつやっちまってもいいんじゃないっすか?」
宇佐見樹:「今までのあなたの働きについては尊敬しています……しかし」
白峰冬芽:「起きてしまったことに対してどう思うのかしら?」
姫崎アスカ:弓塚さんはまだ生きてますね!?
山岡洋祐:「あんたらもこんなん聞かされて今更庇う気しねーだろ?」
宇佐見樹:「ジャームを利用して、あなたの復讐相手を潰し合わせる……なんて……」
宇佐見樹:「それはジャームと同じです……」
速光:「あーーーーーーストップだ。抑えろ」
牙城院レイカ:「あ、あの……その」オロオロしてます
姫崎アスカ:「速光くんは黙っててください!」
速光:「あのなぁ・・・俺達はチルドレンだ」
山岡洋祐:「チッ、速光クンがそういうなら俺ァ黙りますけど。」
速光:「真相を見抜けなかった2流のマヌケが・・・騙されたことを棚にあげてに吠えるな」
白峰冬芽:ハヤミの話を黙って聞く構え
三枝夕永:「……速光くん。あなたが私をさっきの攻撃で殺しきっていればよかった。きっとあなたは、本部に私を“カプグラ”として報告してくれたでしょう」
三枝夕永:「恐らく……もう陽菜もこの場を離れたはず」
姫崎アスカ:「はぁ……そうですね、真相に気付けなかったわたしが何もいえませんね」
三枝夕永:「もしも私を罰するなら――今からでも遅くはありません、速光くん」
三枝夕永:「……殺して」
宇佐見樹:「……」
姫崎アスカ:「で、どうするの?速光くん」
宇佐見樹:「そしてその代わりに生き延びるのがジャームか……いや……」
白峰冬芽:「それじゃあ何の解決にもならないわね」
三枝夕永:「……あの子は私の妹よ」
山岡洋祐:「やっちまった方がいいっすよ。どうせこいつはまた同じこと繰り返しますぜ。」
三枝夕永:「どんなに変わっても。誰も彼女を見つけられなくても。どこにも味方がいなくなっても……」
速光:「ジャームじゃないオーヴァードを殺すなんて出来ないね」
速光:「それに、そういう・・・・・・・・気持ちはわかるんだ。恨みってのは晴らさないと俺達みたいなのはジャームに一直線だ。あんたがジャームにならなくて、それだけは良かったと思ったよ」
姫崎アスカ:「はぁ……速光くんはホントお人よしだね」
白峰冬芽:これマジでFHに寝返りたいなー
GM:な、なんでこの流れでFHにw
姫崎アスカ:「で、みんなはどうする?わたしはいいたい事言って何もする着ないけど」
白峰冬芽:いやあなんかもう私怨だけで動く女を許しちゃう組織とか思ってんですよ。
山岡洋祐:「チッ。俺ァ正直まだハラワタ煮えくり返ってるンすけどね。」
山岡洋祐:「速光クンがヤらないっつーんなら俺はなんも言えませんよ。」
姫崎アスカ:「んー、わたしもムカムカしてるけどね。この三枝さんが権力から降りてくれたら何も言わないよ」
山岡洋祐:「あー、縦ロールさんも、マジになっちまって悪かったっすね。」
白峰冬芽:「私はこの女が気にくわないのだわ。個人的な事情でこんなことに巻き込んで。」
白峰冬芽:「そしてそれを許してしまうお前らも気に食わない。」
白峰冬芽:「だから私は、スナハラにこの女の死体を持って帰る。”カプグラ”として」
三枝夕永:「……それなら、少なくともFHからは陽菜が追われることもなくなる」
姫崎アスカ:「砂原さんだっけ?あの人は気付いちゃったと思うからそれは難しいと思うよ」
山岡洋祐:「そうすか。やるってんなら俺は止めないっすよ。」
三枝夕永:「でも冬芽さん、最後に聞かせてくれるかしら。あなたは陽菜を『見た』?」
三枝夕永:「ジャームになってしまってから、もう誰もあの子を『見つける』事はできなくなってしまった」
速光:「こいつがカプクラじゃあない以上、お前は個人的な気持ちで復讐する こいつと全く何も変わらないぜ」
白峰冬芽:「見たかもね」
三枝夕永:「……『カプグラ症』。あの子の由来のように」
速光:「そんな虚偽までしてまで殺したいってだけだろ、それは」
白峰冬芽:「お前の口から言える台詞かハヤミ」
三枝夕永:「UGNの判断には従うわ。協定を違反するよう仕向けたのもこちらなのだから」
三枝夕永:「……もちろん、FHの判断にも」
三枝夕永:「ここで殺さなくても、速光くん」
三枝夕永:「きっと後で、あの彼や……彼の仲間が、私を始末するでしょう」
三枝夕永:「優秀な仮面なんて、ふふ……被るべきではなかったわね、私は」
三枝夕永:「いくら装っても私の本質は……こんな、嫌な人間なのよ……慕ってくれる人を利用して、復讐のために人を傷つけて……」
速光:「ああ、言うぜ。・・・俺が憤るとしたらコイツじゃあないんだよ。ハメられた自分の無能に怒るだけだ。」
宇佐見樹:「……もうひとつ気になることがある。速光くん……」
白峰冬芽:「どちらかと言うと、この女の所業を許すお前が気に入らない。がっかりだわ!これは復讐ではない。私が正しいと思ったことをやりたいだけ」
宇佐見樹:「君の『父親の話』というのは……?」
速光:「ジャームテロリストらしいぜ。速光航平。  俺の生き方を決めた男だ」
牙城院レイカ:「ま……待って!! お待ちになって!!」
速光:良平
牙城院レイカ:「う、宇佐見さんも!! 『銀十字さま』も!! し、しし白峰さんも!!」
牙城院レイカ:「白峰さん、あ、あなた……人をここで殺すつもりですの!?」
山岡洋祐:「どんな場合でも悪いのは騙した方で、騙された方は被害者だと思うんですけどねー。俺ァー弱者なんで、弱いやつが悪い理論は嫌いなんですよ。」
牙城院レイカ:「あの、えっと、他の方がどうだったか知りませんがっ!」
白峰冬芽:「その女が死を望んでいるのでしょう?」
牙城院レイカ:「わ、わたくしは……本気であなた方を殺すつもりなどありませんでしたわ……!本当よ!?」
速光:「山岡お前たちはそれで良い。…けど、俺はUGNだからな」
牙城院レイカ:「この場にいる方は誰も、その……死んでらっしゃいませんよね!」
山岡洋祐:「縦ロールさん、それを俺の目を真っ直ぐみて言えるッスか?」
牙城院レイカ:「わたくし……わたくしはFHにも協力したことがあります、だから、そのぅ……う、上手く言えないのですが……」
姫崎アスカ:「弓塚さんが危ないから早く救急車呼んだ方がいいですね」
速光:「…・・・・・・あとさぁ、ちょっと勘違いしてる部分があると思うんだがコイツ、それなりの裁きを受けるぜ。俺は手を挙げないってだけなんだが」
牙城院レイカ:「や、山岡さん……山岡……!」(顔を赤くして目を背ける)
宇佐見樹:「救急車は私が手配している。UGNの上も……きっと来るだろう」
白峰冬芽:「(いろんな意味で本気だったのか縦ロール・・・)」
速光:「後、お前らもこの場では手を出すな。ってだけだ・・・」
宇佐見樹:「黒幕は『銀十字さま』だ。それは恐らく……今後の調べでも伝わるだろう」
宇佐見樹:「私には……そうだな、速光の言うとおり利用されてしまった私には言うべきことはない」
宇佐見樹:「家族を思う気持ちは分かる。処理しきれない黒い感情が……抑えきれない事も、オーヴァードなら経験もあるだろう」
姫崎アスカ:「んーっと、三枝さんは強力なオーヴァードだった。FHが中立を破りせめてきた。これをわたし達がきょうりょくして撃退した。次期生徒会長に宇佐美さんを推す」
宇佐見樹:「だから、何も言えない。処理は君達に任せる……」
姫崎アスカ:「これで丸く治めないかなぁ」
速光:「1つだけ聞きたいことがある。俺の親父は何をやったんだ?」
三枝夕永:「私の妹を実験体に……ジャームにした。“カプグラ”は、あなたがチルドレンになる前から存在するジャームだったのよ」
三枝夕永:「彼が設立したセルの名は」
姫崎アスカ:「この後、FHが攻めてくる可能性考えたらUGNが治めたほうがいいと思うんだけどなー」
三枝夕永:「――転移因子(トランスポゾン)」
速光:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なん・・・だ・・と?」
三枝夕永:「私が独力で調べられたのはここまで……そして、あなたの父親は」
三枝夕永:「……UGNに始末されたそうね。いいえ」
白峰冬芽:「………くっそスナハラの野郎」
三枝夕永:「正確に言えば……あるUGNの『粛清部隊』に」
三枝夕永:「UGNもFHも、私にとって信用に足る組織ではなかった」
速光:「粛清部隊・・・そうか、もう、死んでるのか」
三枝夕永:「あるいは、私の復讐はその……オーヴァードを利用する組織に向けられていたのかもしれないわね」
姫崎アスカ:(あー、うん。信用出来ないならはじめに打ち明けてくれないよね……)
白峰冬芽:「…………」
山岡洋祐:「あー、対象を失った復讐鬼は醜いもんッスねー。」
姫崎アスカ:「かといって自分が利用する側になってどうするんですか……」
三枝夕永:「……そうか……そうね」
三枝夕永:「私は……自分でも気づかない内に、復讐の相手と同じ事をしていたのか……」
三枝夕永:「組織を作る……組織の人間を利用する……そして……喰い合わせる……」
白峰冬芽:「………」
三枝夕永:「私にとって……ただ一人残った妹を守ることだけが目的で、それは正しいことだと思っていた……」
三枝夕永:「でも、UGNもFHも……それぞれに『正しい目的』を持っていたはず……よね」
山岡洋祐:「やり方ってもんがあるんスよ。」
姫崎アスカ:「そうだね、山岡くんの言うとおりだよ」
山岡洋祐:「正しい目的に対して間違ってやり方で、臨んじゃどうしようもねえし。」
三枝夕永:「でも……!あなた達は……きっと陽菜を、“カプグラ”を殺すでしょう……!?」
速光:「目的のために自分を信じる人間を裏切った時点で、あんたは間違ってたんだよ あんたは馬鹿だよ」
姫崎アスカ:「わたしは……妹さんを助けたいと思っている。それが出来るのならその方法を探す」
三枝夕永:「……ジャーム化した状態から元に戻ったオーヴァードはいないわ」
姫崎アスカ:「だって、一つ間違っていたらわたしもそうなっていたから……」
速光:「ジャームだからな。始末する。そのルールは変わらない。」
山岡洋祐:「じゃあ、元に戻る方法を探せばいいじゃん。前例がないってのは不可能ってことではないんですぜ。」
速光:「あんたの復讐が俺を殺すことなら受け入れる。けど、ジャームを見逃すことだけはしない」
山岡洋祐:「あんた結局楽な方向に逃げただけっすよ。」
三枝夕永:「……」
牙城院レイカ:「……そ、そうですわ!!」
姫崎アスカ:「……」
牙城院レイカ:「復讐の方法だって、色々とあったはずです……えっとその、速光くんを呼び出して」
牙城院レイカ:「クツに画鋲を入れてやるとか!ドレスを引き裂いてやるとか……!!」
姫崎アスカ:「っぷ」
速光:「(画鋲でオーヴァードが死ぬか)」
姫崎アスカ:「あはは、あははは!ははははははは!」
牙城院レイカ:「『銀十字さま』……あなたは……その、完璧さを装いすぎてこうなってしまったのかもしれません!ですが!」
白峰冬芽:「………」
牙城院レイカ:「これからは!普通の……そう!普通の人間として!あなたのしたいように……!!」
牙城院レイカ:「よ、よく言えませんが……!!」
三枝夕永:「……UGNの裁きは受けるわ」
三枝夕永:「その後の『普通』があるというなら」
三枝夕永:「……そうさせていただきましょう」
姫崎アスカ:「はぁ……牙城院さん。ありがとうございます」
宇佐見樹:「……到着したみたいだね」と、窓の外を見ながら。
宇佐見樹:「では行きましょう、『銀十字さま』」
三枝夕永:「ええ」
GM:何もなければ、これで会長をUGNに引き渡してエンドとなります。
山岡洋祐:「じゃあね。縦ロールさん。」
牙城院レイカ:「バッ……バカ!わたくしには牙城院レイカという誇りある名が……!!」
姫崎アスカ:「うん、会長は牙城院さんみたいな人がいいのかもね。がんばってね」
山岡洋祐:「あんたとは結局殺し合っただけっすけど。あんたは見てて面白かったッスよ。」
山岡洋祐:「はい、ほんじゃ、レイカさん。まぁ、また縁があったら会いましょうや。」
速光:「ふん(・・・・・・・・カプグラを追わなきゃな。しかし・・・優秀という仮面をかぶり続けるのは辛いか・・・・俺はあんたと違って望んでつけてるわけじゃあない)」
GM:ではシーン終了。バックトラックです!
山岡洋祐:Eロイスはいくつだー!
GM:1個です!最初に発動した「悪意の伝染」!
速光:1つ
GM:というか、こんなに敵出したのに……
速光:まあ、でもこの侵食率じゃなあ
GM:100%超えてないキャラがいるって……!
山岡洋祐:じゃあ、俺はEロイス使います
速光:山岡くらい?
GM:どうぞー
山岡洋祐:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
姫崎アスカ:6d10 通常振りEロイスなし DoubleCross : (6D10) → 38[7,5,10,5,4,7] → 38
山岡洋祐:5d10 DoubleCross : (5D10) → 28[2,10,2,5,9] → 28
GM:では改めてみなさんバックトラックを振ってください。
速光:5d10 DoubleCross : (5D10) → 32[7,9,4,9,3] → 32
白峰冬芽:5d10 DoubleCross : (5D10) → 23[4,4,5,2,8] → 23
速光:78
姫崎アスカ:最終侵食値:58
白峰冬芽:83
GM:全員5点かな?
速光:明日香さんが違います
姫崎アスカ:4点ですよわたしは
GM:じゃあ今回、諸々の点数4点に、目的を達成で6点
GM:あ、了解です。
GM:それに最終侵蝕率で5or4点
GM:で、Eロイスの1点と、途中登場した
GM:宇佐見さんと牙城院さんがそれぞれDロイス持ってたので、2点
GM:姫崎さん17点、他は18点になりますね。
姫崎アスカ:りょうかいですー
GM:それではエンディングです。誰からにしようかしら
白峰冬芽:私はちょっと考えることがあるので後にしてもらっていいっすかー
GM:はーい。
GM:姫崎さんか山岡くんからにしよう。2人一緒でもいいですけど
GM:どうしますか?
山岡洋祐:俺は一緒でもいいですけど、オツカレーさんは?
姫崎アスカ:じゃあ、わたしからでー
山岡洋祐:じゃあ、俺はあとで
GM:では姫崎さん。希望のシチュエーションなどあればどうぞ。
姫崎アスカ:いっしょでもいいですよー
GM:単独にしましょう。
姫崎アスカ:とくにないですー
GM:じゃあ牙城院さんエンドにしましょうかね……!
GM:それなら山岡くんが出てきてもいいかも!登場します?
山岡洋祐:姫さん単独でお願いしますー
姫崎アスカ:牙城院さんは山岡くん単独がいいと思いますw
GM:でも今回姫崎さんに他に繋がりがあるというと、宇佐見さんくらいなんですよね。宇佐見さんは速光くんエンドで出したいし。
GM:鳥飼さん出してもいいけどw
姫崎アスカ:鳥飼さんおねがいしますーw
GM:鳥飼さんが出るぞ!サツバツ!
GM:----
GM:T市支部――
GM:N市での交渉任務は終わった。
GM:中立を保っていた会長の三枝夕永はその座を引き、
GM:現在は宇佐見と牙城院がその代行として業務をこなしている状況だという(相変わらず対立は激しいようだが)
GM:これであの地における不干渉協定も、段階を経て緩和されていくだろう……と羽角支部長は言っていた。
鳥飼亜弓:「……はあ? また生徒会長が敵だったのか!?」
鳥飼亜弓:「なんでそこでバラバラにしてやらなかったんだよ。あたしだったら即殺だぜ」
姫崎アスカ:「うん、それがさぁ。あの生徒会長よりも酷かったんだよ……」
姫崎アスカ:「正直バラバラとまではいかなくてもひっぱたきたかったんだけどね……」
鳥飼亜弓:「じゃあ尚更じゃあねぇか。あたしはあっちだって引き裂いてやりてえんだ」
鳥飼亜弓:「何も出来なかったのかよ?おいおい、あたしが今から代わりに殺りに言ってもいいぜ!」
姫崎アスカ:「速光くんっていうチルドレンがもうやめろみたいな空気出しちゃって出来なかったんだよね」
姫崎アスカ:「んー、今からそういうことやるのもアレだから。正直あの二人の事は首突っ込みたくないなぁ」
鳥飼亜弓:「……なんでだよ。速光なんか関係ねえだろ。お前本部のチルドレンなんだし」
姫崎アスカ:「うーん、あそこでやりあっちゃうと不毛なことにしかならないから、いいよー」
姫崎アスカ:「あ、そうだ。その任務で面白い子に会ったんだけど」
鳥飼亜弓:「この世に不毛なんてねえよ。あたしが思うにな、姫崎」
鳥飼亜弓:「――そいつは『ジャーム』だ」
鳥飼亜弓:「侵蝕率がどうこうとか、そういう話じゃあねえ。でも、この世には……理性の飛んだ、イカれた奴は実はいくらでもいる」
姫崎アスカ:「どういうこと?」
鳥飼亜弓:「経験則だよ。昔っからこういう……人殺しみたいなのをやってるとな」
鳥飼亜弓:「オーヴァードじゃあなくても、ジャームよりイカれた奴はいくらでもいる。理性のタガが飛んだ奴も。罪の意識を持たない奴も」
姫崎アスカ:「んー、そうだね。そういうとそうなのかね」
鳥飼亜弓:「『自分が死んでもいい』ってくらい……目的意識に取り憑かれていたんだろう、そいつは」
鳥飼亜弓:「侵蝕率以外にそいつが『ジャームじゃない』なんて証拠は……あるのかな、姫崎」
姫崎アスカ:「うん……」
姫崎アスカ:「でも、それは……」
姫崎アスカ:「ううん、なんでもない」
鳥飼亜弓:「そうだな。UGNはその辺は線引きをしてる。だからあたしも殺しはしない……けどな」
鳥飼亜弓:「どこに行ったって同じだ。敵は殺す。それが組織の生き方なんだ」
鳥飼亜弓:「多分その『銀十字さま』とやらは……手に余るくらいの『敵』を抱えて、生きていたんだろうさ」
GM:何もなければ、エンディングを終了します。
姫崎アスカ:「そうだね……でも、まだ、戻れると思うんだ。わたしは……」
姫崎アスカ:「亜弓ちゃんと話したら少しすっきりしたよ、ありがと」
GM:では、次は山岡さんのエンディング。
姫崎アスカ:そういって鳥飼に笑いかけてシーン終了ですー
GM:----
GM:速光と組んだ初の本格作戦は……三枝夕永の策略により、
GM:“カプグラ”を取り逃すという失敗に終わった。
GM:だが、山岡にとって組織の評価は関係ない。
GM:彼は気の向くままに生きていくだけだ。
GM:そしてここは、聖オリオン女学院前――
GM:という感じで、登場してください。自分の意志で来たか、たまたま通りかかったのかは自由に決めてください
山岡洋祐:理由はよくわからないけど、なんかモヤモヤしたもんが残ってるのでつい足を運んでしまった感じで
GM:では校門の並木道を
山岡洋祐:「あー、クソ。すっきりしねーなー。チクショウ。」
GM:執事軍団をぞろぞろ引き連れた見覚えのある顔が歩いています。
牙城院レイカ:「オーッホホ……ホホ……はぁ……」
GM:明らかに元気がなさそうです……
山岡洋祐:「ありゃあ、縦ロールさんか?また執事増やしたのかよ。」
牙城院レイカ:「……」とぼとぼ
山岡洋祐:縦ロールさんが校門から出たところで声をかけます。
山岡洋祐:「ちわーっす。縦ロさん。元気してました?」
牙城院レイカ:「えっ……あ、ああ……山岡さん……」
牙城院レイカ:「えっ山岡さん!!!?」二度見。
山岡洋祐:「あー、どーもどーもお久しぶりっす。」
牙城院レイカ:「な、何のご用でしょうか……!? ホ、ホホ……ゲホゲホッ、はあ……」
山岡洋祐:「あー、別にたまたま通りがかっただけなんすけど。」
山岡洋祐:「今から帰りっすか?」
牙城院レイカ:「そ、そうでございますわ……牙城院家の誇る長大極まるリィィーームジンでね!!」
牙城院レイカ:「あなたのような庶民には!一生かかっても乗ることなんてできないでしょうけど!!」
山岡洋祐:「あー、そうっすか。うらやましいっすねー。」
牙城院レイカ:「購入難易度35ですのよ……!オッホッホ…………」
山岡洋祐:「歩きだってんならちょっと一緒に歩いてほしかったんスけど。」
山岡洋祐:「そんなら仕方ないっすねー。また今度ー。」
牙城院レイカ:「……!?いや、待ってくださいな!!」
牙城院レイカ:「そ、そうでしたわ……!実は!えーっと、今日は……そのー」
牙城院レイカ:「商店街で発注した超絶ブランド牛の受け取りに、歩きで帰るところだったのですわ!」
山岡洋祐:「あー、そうなんすか。そいつぁ奇遇ですね。」
GM:「勿論山岡さん、あなたには一生手の届かない松坂牛でしてよ……!」
GM:(間違えた)
山岡洋祐:「んじゃ、そこまででいいんでちょっと一緒に歩いていきません?」
牙城院レイカ:「なんでも今度何がしかのイベントで解体して使うのだとか」
牙城院レイカ:「え、ええッ!まあ山岡さんが?どうしてもって仰るなら??」
山岡洋祐:「へー、そりゃみていたいっすね。ちょいとグロそうっすけど。」
牙城院レイカ:「ホホホホ……牙城院家では毎日のように新鮮なお肉を捌く専門スタッフが常駐していますのよ」
山岡洋祐:「それじゃ、どうしてもってことでお願いします。」
牙城院レイカ:「……あ、あの山岡さん……」と、隣をトコトコ歩きながら。
GM:お嬢様なので歩みは非常に遅いです。
山岡洋祐:「なんスか?」
牙城院レイカ:「フフ……わたくしに何か気になる事とかございませんこと? む、無論わたくし、常に自信に満ち溢れ……」
牙城院レイカ:「気品がオーラとして見えそうになる牙城院レイカですが……」
牙城院レイカ:「何か……山岡さんに……」「……」 「……はぁ……いえ、なんでもございませんわ」
山岡洋祐:「そうっすねー。縦ロールさんは好きっすよ。」
牙城院レイカ:「えっ!!!?」
牙城院レイカ:「!!!?」(「なんだか元気ないっすね」的な問いかけを期待していた)
山岡洋祐:「見てて、面白いし。」
牙城院レイカ:「?」「?」
山岡洋祐:「実際オーラがぱねえっすからね。」
牙城院レイカ:「え……ええ――……ってバカ!! こ、この唐変木!!」
牙城院レイカ:「だーれがあなたのような山岡さんに好かれて!」
牙城院レイカ:「嬉しいとか思うっていうんですの!?もう!!」
山岡洋祐:「えー、何スかもう。」
牙城院レイカ:「そそそそれに、心の準備が……」
山岡洋祐:「んー、そうっすかね。嫌われるよりは嬉しいもんだと思いますよ。」
牙城院レイカ:「……。嫌われるよりは……」
牙城院レイカ:「……あの、山岡さんは」
牙城院レイカ:「ジャームをお嫌い……なのでしょうか。例えばこの前の事件の……“カプグラ”などは?」
山岡洋祐:「さぁー、俺はジャームに関しては好き嫌いってのはないですよ。」
牙城院レイカ:「……ならばどうしてUGNに?」
山岡洋祐:「あぁー、流れかな。」
牙城院レイカ:「そんな適当な事で!」
山岡洋祐:「流れでUGNに拾われて、あとは速光クンとか羽角のおっさんがいい人なんで、そこのイリーガルやってるって感じですよ。」
山岡洋祐:「まぁ、そこは運なんじゃないですか?縦ロールさんも金持ちの家に生まれたから金持ちやってるわけですし。」
牙城院レイカ:「仲がよろしいのですね……速光さんとはとてもそうは見えませんでしたけれど……」
牙城院レイカ:「……ジャームは、どうなのでしょう。彼らも運なのでしょうか」
牙城院レイカ:「山岡さんには仲間の人達がいて……わたくしには当然、1000の忠実なるシンパのサポートが常にございますけれども」
牙城院レイカ:「彼らを好いてくれる方は、いらっしゃるのかどうか--と」
牙城院レイカ:「……いえ、戯言ですわね。忘れていただいて結構でしてよ」
山岡洋祐:「……」
山岡洋祐:「…きっと、いるんじゃないですかね。」
牙城院レイカ:「積み重ねた全てを犠牲にしても、全ての人間に嫌われても……でしょうか?」
山岡洋祐:「死んじまうよりは、ジャームとしてでも生きていてほしいとか。」
山岡洋祐:「そんな風に思っちまう人はいくらでもいると思いますよ。」
牙城院レイカ:「わたくしはジャームが嫌いです……きっと、誰もが同じ考えかと……そう思って……」
牙城院レイカ:「……」
牙城院レイカ:「……『銀十字さま』………」
GM:レイカが最後に呟いたのは、先代の会長の敬称だっただろうか。
GM:今はもう、その座に座る人間はいない。
GM:その意味を持って三枝夕永の名を呼んだのは……きっと、牙城院レイカが最後になるだろう。
GM:何もなければ、シーン終了となります。
山岡洋祐:「そんじゃー、わざわざ付き合ってくれてありがとうございましたー。」
GM:別れはあっさり!
牙城院レイカ:「えっ、そんなあっさり!?」とか言われながら別れます。
山岡洋祐:「それじゃあね。レイカさん。」
山岡洋祐:終了です。
GM:では次のシーン。白峰さんはまだ考え中でしょうか?
GM:速光くんを先にやろうかな?
白峰冬芽:OKですよ。
GM:いや、白峰さんは締めにしましょう。速光くんから
速光:はいよ
GM:では場所はN市支部でいいでしょう。
GM:あ、羽角さんも出ます?
GM:では始めます。速光くんと、宇佐見さんが出ますね。
GM:----
GM:UGN……N市支部。
GM:その本拠となる雑居ビルの裏手は大通りに面してはいない。
GM:裏口から降りる鉄階段は所々赤錆が浮き、しかし掃除だけは行き届いている点がアンバランスだ。
GM:そこに座る影が一つ。トレンチコートを羽織る少女、宇佐見樹。
GM:そして裏口を開けて姿を表す少年の名は……
速光:「・・・・・階段は座るところじゃあないぜ」
宇佐見樹:「……。やあ、速光くん」と、少し疲れた顔で
宇佐見樹:「謝っておきたくてね。今回の一件は……さすがに私の判断がまずすぎた」
宇佐見樹:「あの一発、やっぱり食らっておいた方が良かったのかな」
速光:「気にするなよ。イリーガルは責任を感じることはないんだぜ、なんのためのチルドレンだって話になるだろ」
宇佐見樹:「……『銀……いや、三枝夕永に関しては。もう私から言うことはない。でも……」
宇佐見樹:「――速光くん。『血』についてどう思う。自分の……親について。」
速光:「そうだな。殺してやりたい・・・んだが、もう、死んでるらしいぜ。俺の復讐は知らない誰かの手でもう果たされていたって話だよ」
宇佐見樹:「……残念だな」
宇佐見樹:「……私の親の話をしよう。したことはあったかな?」
速光:「俺の憎悪はどこに向かえばいいのかねぇ・・・・」
速光:「いや?そういえばないな」
宇佐見樹:「宇佐見忍、という。N市の市議会議員をしているが……ふふ、これがまた、君の親ほどとは言わないが悪人でね」
宇佐見樹:「ゲラゲラ笑いながら賄賂をバラまくような、まあ言ってみれば悪徳政治家だ」
宇佐見樹:「でも……まあ、自分の土地の利権を守るために裏で工作したり、仲の良い奴に便宜を図ってやったりさ」
宇佐見樹:「こういう私も一応……そういうのは『あり』かな、って思う程度の悪人ではあるんだよ」
速光:「誰かにとっては味方だったんだな。敵も多いけど友人も多いんじゃないか、それは」
宇佐見樹:「速光良平について……君が知っていることは?」
宇佐見樹:「彼は『トランスポゾン』を作った。そこには何か目的があったはずだ。私の親が、友のために金をバラまくのと――同じように」
速光:「実はさ・・・・・・・顔も見たことがないんだよ」
宇佐見樹:「知らない、のか」
宇佐見樹:「過去のジャーム犯罪者……UGNの粛清部隊に殺された、って話だったな」
速光:「物心ついたときは施設だったか・・・5歳くらいの時に、俺はその顔も知らない男の息子って理由でUGNに保護されて、適正があったからな。チルドレンとして育てられた」
速光:「そう言ってたな・・・・・・」
宇佐見樹:「何故『銀十字さま』は――わざわざ『粛清部隊』と言ったんだろう?」
宇佐見樹:「彼女がUGNを敵視する理由は……『復讐相手を殺された』以外に何かあったんだろうか?」
速光:粛清部隊って普段どういう時に動員されますか?
GM:『粛清部隊』という言葉自体は広範に渡るので、特にどの部隊、というのを指している単語ではありません。
GM:ですが粛清、という単語の意味としては
GM:「厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること」というような意味合いがあります。
宇佐見樹:「速光良平は――」
宇佐見樹:「  実はUGNの人間だったんじゃあないのか  」
速光:「もしかしたらだが・・・速光良平はUGNの人間ってかぶった」
GM:しまった、ごめんなさい!
GM:でも白金さんのタイピングが遅いのも悪いんだぜ……!へ、へへ、悪く思うなよ!!
速光:「は、ようやく思考面でお前に追いついた(と、笑顔なぞ見せて)UGNの人間がFHに傾倒するなんて珍しい話じゃないしな」
宇佐見樹:「……取り残された過去は、いずれ、現在に追いつく」
宇佐見樹:「君の父親について……詳しく調べたほうがいいのかもしれない」
速光:「・・・・・・・・・・そうだな。また、同じ事が起こらないとも限らない。訳のわからない復讐は俺が受け止めなきゃな」
速光:「生きてる人間の勤めとしてさ。・・・・・・さて、今日はそれを言いに此処に来たのか?」
宇佐見樹:「私も手伝うとも。罪滅ぼしとは言わないけれど」と、空を見上げます。
宇佐見樹:「いや、それでいいのかもしれないな」
宇佐見樹:「過去に残した罪を滅ぼす。もし私に目的があるとすれば……それを手助けすることさ」
速光:「お前は良い奴だよ。・・・・・・・ぁー泣けてきた・・・・」
宇佐見樹:「ふふっ、やめてくれよ。男が女の子の前で泣いていいのは、プロポーズの時だけだぜ」
GM:何もなければ、これでシーン終了です。
速光:「くそっ、ダメだ。優しくされるとなぁ・・・・・あー、ちくしょう。厳しいねお前は」
速光:と、上を見上げて泪をごまかすかなぁ
速光:案外この子もいっぱいいっぱいだったのよ
速光:終わり
GM:今回ずいぶん速光くんいじめシナリオになっちゃいましたね結果的にw
GM:では最後、白峰さん……!
GM:ドキドキ…
白峰冬芽:はーい
GM:当然、シチュエーションや会う人物などは白峰さんに任せます!
GM:ご希望とあらばリデルハートにも会えますが……
白峰冬芽:合う人が比嘉さんか砂原さんかで分岐するんだよなーwww
白峰冬芽:砂原さんに会いたいですね。
GM:いいでしょう。場所はどうしますか?
白峰冬芽:ロケットさんには迷惑をかけられん
白峰冬芽:場所は、二人が会える場所ならどこでも。
GM:どちらかが呼び出したことにするか、偶然出会うかについての指定などはありますか
白峰冬芽:白峰が呼び出した感じですね。
GM:了解です。では何の変哲もない公園とかにしましょう。
GM:時刻は昼。人気はありません。
GM:裏を返せば、平和的、と言っていい光景でしょう。日常の一風景のように見えます。
GM:そしてその公園で、白峰さんが一人待っている……という感じで開始します。
白峰冬芽:はーい
GM:風が吹き、木の葉を揺らす。
GM:少女の座るベンチの前には、住宅に挟まれた歩道。
GM:もっとも、『彼』がここから来るわけもない――
砂原浅葱:「待たせる気はなかったんだがな」
GM:と、木々の合間から当然のように砂原が姿を表します。
白峰冬芽:「来てくれたのね」
GM:勿論、枝や葉で汚れているというような事もありません。
GM:《猫の道》か、あるいは《ディメンジョンゲート》でも使ってきたのでしょう。
砂原浅葱:「空間をいじれると、それはそれで時間にルーズになっていけねえな」
砂原浅葱:「1分前に出ても間に合っちまうからなぁ」
白峰冬芽:「いえ、今日は私の都合だからね。別にいくら遅れても構わないのだわ」
砂原浅葱:「で、何の話だ」
白峰冬芽:都合っつうかわがままか。
砂原浅葱:「前の女子高の件なら、オレが噛んだわけじゃあない。オレもお前らも嵌められた。それだけだ」
白峰冬芽:「……何が正しくて何が正しくないのかがわからなくなった。」
砂原浅葱:「……正しさか」
砂原浅葱:「UGNの連中はそんな事ばっかり言ってるってイメージがあるな。なんとなく、だが」
GM:砂原は頭を掻きます。
砂原浅葱:「でもオレの『正義』ははっきりしてる」
白峰冬芽:事件の顛末は砂原知ってますか?
GM:知っていると見ていいでしょう。
白峰冬芽:「あなたの正義とはなにかしら?」
砂原浅葱:「……」砂原は無言で、落ちている空き缶を踏みつぶします。
GM:そして足で弄びながら、呟くように答えます。
砂原浅葱:「 生きることだ。 」
白峰冬芽:「随分抽象的ね」
砂原浅葱:「単純だよ。オレが言ってるのは、オレが生きるためになんでもやる、って話でな」
GM:コン、コンと缶を転がしながら。
白峰冬芽:「……そういう生き方もあるわけね。勉強になったわ」
砂原浅葱:「オレは死ぬ。近いうちに死ぬんだ」
白峰冬芽:「は?」
GM:コン、コン……
砂原浅葱:「……。『対抗種』って体質は知ってるな?」
白峰冬芽:「ええ。」
砂原浅葱:「オーヴァードにとっての癌だ。オレは『それ』だ」
砂原浅葱:「今は薬物で抑えてる。無理矢理な。でもそろそろ限界が来る……もって後1年ってトコか」
砂原浅葱:「――生きるためには力が必要だ。オーヴァードでも人間でも解決できない、力が」
白峰冬芽:「鳥の死は淘汰だけれども、人間は死をどうみるのかしらね。私にはわからないわ」
砂原浅葱:「それがオレにとっては……『残滓(イグゾースト)』の力だ」
砂原浅葱:「オレは死にたくない。白峰はどうだ?」
砂原浅葱:「お前はあの後……三枝がお前を嵌めたと知った時、怒ったか?」
砂原浅葱:「自分が嵌められて殺されそうになって、どう思ったんだ」
GM:コン、コン……
白峰冬芽:「サエグサが憎いと言うよりは……ハヤミがわからなくなった。」
白峰冬芽:「UGNがわからなくなった」
砂原浅葱:「それは、やっぱりお前の中に『正義』があるんだろう」
白峰冬芽:「あそこでハヤミが言っていたことは理屈としては正しいわ。でもその時感じていた私の感情とは別だった」
砂原浅葱:「確固たる自分のルールがあるから……それに外れたものを、許せないんだ」
砂原浅葱:「つまり――」
GM:と、砂原は足を止めます。
砂原浅葱:「お前は少しずつ、『人間』に近づいている。俺達と同じように……」
砂原浅葱:「自分の中に『正義』と『欲望』を持つ、人間に」
GM:木々にとまっていたカラスの群れが飛び去っていく。
GM:困惑する白峰の心とは相反するように、まっすぐに。
白峰冬芽:「自分の感情に、衝動に忠実なのは悪なのかしら。私はUGNの人間にしか関わったことがなかったからあなたに話を聞きたかったの」
砂原浅葱:「オレは難しいことは考えないようにしている。だがさっき言ったオレの『正義』に嘘はない」
砂原浅葱:「人間は『生きたい』って衝動にだけは嘘をつけない。レネゲイドの衝動なんざ、そんなものに比べたら……」
砂原浅葱:「ゴミだ」
砂原浅葱:「オレにとっては、生存の欲求に忠実なことは――『正義』だ」
白峰冬芽:「生きる衝動ねえ……。よくわからないのだわ」
白峰冬芽:「やっぱり私にとって死は淘汰でただの現象なのだわ」
砂原浅葱:「次はオレが質問するぞ。速光の何が許せなかった? レネゲイドの『正義』って奴は何だ?」
白峰冬芽:「サエグサは事情があるとは言え悪いことをしたわ」
白峰冬芽:「ハヤミに対して復讐したわ」
白峰冬芽:「でもハヤミは手を下さなかった」
白峰冬芽:「それは本当に優しさなのかしら?」
砂原浅葱:「……因果応報がなされない、って奴か。自然界らしい考え方だな」
砂原浅葱:「群体って起源がそうさせるのかもしれないな。マイナスに対してプラス。プラスに対してマイナス。どこかでバランスを取らなきゃあいけない」
砂原浅葱:「……自分の命も、お前にとっちゃそうなんだろう。だからお前は命に執着しない。オレと違ってな」
白峰冬芽:「自分の感情に忠実になればいいのに、ハヤミは正しさを優先したように見えた。」
羽角仁:「・・・あそこで手を下さなかったのは、速光くんが優しかったからでは、決してありませんよ」
砂原浅葱:「……」
砂原浅葱:「…………羽角仁。」
白峰冬芽:「ハスミ・・・」
GM:その男は、当前のようにそこにいた。
羽角仁:と言って、木の裏辺りから突然姿を現しましょう
GM:ええっ、道路からやってきた。ごく普通に、砂原とは違って『人間の道』を――
GM:みたいな演出したかったのに!
GM:木の裏!でもいいでしょう!
白峰冬芽:「流石UGNの情報網…ってやつなのかしら?」
白峰冬芽:「一応プライベートなのだけれどもね」
砂原浅葱:「やっぱりオレにとっての鬼門はアンタの方みたいだな、羽角」
砂原浅葱:「今……エージェントや部隊で囲まれてたら、恐らく終わってた」
羽角仁:「まあ、昔からこういう仕事をやっていましたからね」
羽角仁:「慣れているのですよ。」
砂原浅葱:「離反者粛清か? おいおい、白峰は裏切ろうって話をしてたわけじゃあないぜ」
砂原浅葱:「『今はまだ』な」
白峰冬芽:「決めかねてるところではあるわね」
羽角仁:「だからこそ出てきたのですよ。そうなる前に、ね。」
砂原浅葱:「別に、オレだってそそのかしたわけじゃあない――」
砂原浅葱:「『トランスポゾン』に加わるには、あくまで本人の自由意志が必要だ。そういう方針でね」
白峰冬芽:「UGNとFH双方の人間を見て決めましょうか、今後の身の振り方を」
砂原浅葱:「で、羽角支部長。理由を聞かせてもらおうか。速光にとっての『理由』ってやつを」
羽角仁:「はやみくんは正しさを優先したわけではありません。ただ、彼は自分が手を下すのがいやだっただけです。」
羽角仁:「そしてもし彼が優しかったとしたら、彼は三枝さんをあの場で殺していたでしょう」
砂原浅葱:「……ほう?」
羽角仁:「速光君は知っています。UGNは、ただの正義の味方という訳ではない」
白峰冬芽:「……」
羽角仁:「内部に多くの闇を抱えていることを。・・・そして、三枝さんがこの後どうなるかも」
羽角仁:「運が悪ければ、ただ死ぬだけではすまないと言うことくらい、速光君は分かっていたはずです」
砂原浅葱:「まあ……そんなとこだろうな。オーヴァードやジャームを裁くだけじゃあ、『レネゲイド』絡みの秩序を守ってることにはなんねえ」
砂原浅葱:「ただの人間が、オーヴァードを利用していたとしたらどうか……? 他人をジャーム化させる研究を進めていたとしたら?」
砂原浅葱:「それをお咎めなしで済ませてるワケがない。速光は知ってただろうな。そのあたりの事情は」
白峰冬芽:黙って聞いている。
羽角仁
「それでも彼が彼女を殺してあげなかったのは・・・決して優しさ等からではありません。彼女を許したわけでもありません」

羽角仁:「彼は自分の正義を」
羽角仁:「貫いただけです。ジャームでもFHでもない人間を殺すのは、彼にとっては決して善ではない」
砂原浅葱:「――しかし白峰にとっての正義は違う」と、ポツリと呟きます。
羽角仁:「でしょうね。私にとっての正義も、また。違います」
砂原浅葱:「羽角支部長。アンタが言ってるのは外部から与えられた規範としての正義だ。『殺したい、と思うがルールが奴を裁く。だから殺さない』」
白峰冬芽:「相容れない……そう思ったわ」
砂原浅葱:「この世に二種類の人間がいる。例えば親を……子供を殺された時」
砂原浅葱:「冷静に、司法の手に任せて……世間に顔向けできる、明るい報復を望むやつか」
砂原浅葱:「自分の手で相手をブチ殺すやつかだ」
砂原浅葱:「三枝夕永は『後者』だった。『前者』を装おうとしていたが、決壊した。無理な『正義』を貫いた結果だ」
羽角仁:「世界はそんな単純ではありませんよ。砂原さん」
羽角仁:「速光君は確かに、彼女を殺したいとも思っていたでしょう」
羽角仁:「ですが同時に彼は彼女に生きて欲しいとも思っていたはずです。」
砂原浅葱:「それは、手を汚すのが怖かったから――とは違う理由か?」
羽角仁:「それもあったでしょう。ですがそれだけではない」
羽角仁:「世の中にはあなたの言っている二種類になりきれない人もいる。」
砂原浅葱:「ふっ……ハハッ、知ってるともさ。人間が論理じゃあ動けないって事くらいはな。そうとも、オレは勿論知っている」
羽角仁:「あなたの言った例は、強い人間だけの理論です」
砂原浅葱:「だがな羽角支部長。白峰は『人間じゃあない』。少なくとも『今はまだ』な」
砂原浅葱:「オレはあんたの言っていることは分かる! だが白峰に通じるかな?」
羽角仁:「分からないかもしれません。通じないかもしれません。」
羽角仁:「『今はまだ』ね。でも、彼女が人間に近づいていると言うのなら」
羽角仁:「この道を避けては通れない。『相容れない』その一言で進むのを止めてしまったら」
羽角仁:「彼女は永遠に成長しない。彼女が今より前へ進みたいと言うのなら」
白峰冬芽:「ハヤミを相容れないと思ったその私の正義が何なのか、自分自身でもまだよくわかっていないのだわ。それはきっと人間じゃないから」
羽角仁:「理解せずに進むことはできません。FHに行ったとしても、結局それは進歩ではいない」
砂原浅葱:「……それが、あんたの『正義』か。羽角仁」
白峰冬芽:「『逃げ』だということかしら?」
羽角仁:「その通り、逃げている。目の前に現れた、答えの分からない問いから逃げているだけです」
砂原浅葱:「白峰……オレはさっき言ったとおり、強制はしない」
白峰冬芽:「わからないだけだわ。こういった戸惑いは初めてなのだもの。これが人間の感情というやつかしら?実に厄介だなのだわ」
砂原浅葱:「だがそいつが言ってる『逃げ』の選択は、実はお前が初めて自分の頭で導きだした、自分自身の回答なのかも、って事は言っておく」
砂原浅葱:「そしてもしそうだとしたら……俺達『トランスポゾン』は、お前を歓迎する」
羽角仁:「分からないなら、判らないなりに悩めばいいのです。」
羽角仁:「悩んで悩んで、それでも判らなかったら・・・」
羽角仁:「その時は私が力を貸しましょう。私も一緒に悩みます」
GM:では、ここで白峰さんに選択してもらいます。
白峰冬芽:「ハスミは良い人だわね。本当にいい人だわ」
GM:保留としての選択肢でも良いので、次にどちらの組織に加わるかを選んでください。
白峰冬芽:「悩むのも人間としては正しい姿なのね」
白峰冬芽:「でも・・・私はきっと人間にはなれないのだわ」
白峰冬芽:「この肉体もただの借り物だしね……」
羽角仁:「……」
白峰冬芽:「ハヤミと相容れないと思ったその感情は、私の中では『正しい』のだわ」
白峰冬芽:「そんな気持ちで私はN市支部にいてもいいのかしら?」
羽角仁:「ハヤミ君をどう思おうと構いませんよ」
羽角仁:「それに、絶対的に『正しい』と言えるものなんてありません。」
羽角仁:「貴女がN支部に居たいと言うのなら、居ればいいのです」
白峰冬芽:「わからないわね、やはり」
羽角仁:「判らないのなら・・・私としては、居て欲しいです」
羽角仁:「白峰さんが居なくなったら・・・寂しいですから。」
白峰冬芽:「こんなあやふやな気持でいてもいいというなら私はUGNを選ぶわ」
砂原浅葱:「……」
白峰冬芽:「でも、いつFHに寝返るかはわからないわ。それでもいいのかしら?」
羽角仁:「かまいませんよ。ただ・・・」
羽角仁:「私は信じていますよ、貴女のことを。」
砂原浅葱:「やっぱり」と、低い声で砂原は呟きます。「あんたはオレの鬼門だったな。羽角」
砂原浅葱:「だが仕方ねェかな。オレらのセルも、迷ってる奴を入れるほど人員に難儀してもいねえ」
砂原浅葱:「――だが予告しとくぜ」
GM:と、白峰を指さして言います。
砂原浅葱:「白峰は。いずれ……必ず。」
砂原浅葱:「オレたちの側に来る。今日そいつと話して、それが分かった」
白峰冬芽:「……ごめんなさいスナハラ。『今はまだ』あなたと一緒にはいれないようだわ」
羽角仁:「そうさせない様にするのが、私の正義ですので。」
砂原浅葱:「……ああ。『今はまだ』な。だが――いずれお前が確固たる欲望を持った、人間になれたなら」
砂原浅葱:「その時の居場所は作ってやるさ」
GM:踵を返し、砂原は空間の歪みに姿を消します。
白峰冬芽:「ハスミも……どうもありがとう」
GM:《ディメンジョンゲート》で退場です。
羽角仁:「大した事はしていませんよ。少なくとも例を言われるようなことではありません。」
白峰冬芽:「……裏切っても、それは私の意思だから……そのときは……」
白峰冬芽:「……いえ、なんでもないのだわ」
白峰冬芽:「私達も帰りましょう。付きあわせて申し訳なかったわ」
羽角仁:「判っています。その時は私も、私の正義で動くだけです。」
GM:では、2人は昼の街。日常の風景へと消えていきます。
GM:再び人間の日常を守るために。
羽角仁:「そうですね。もう直ぐ比嘉さんが帰ってきます。BBQの準備をしておかなくては」
GM:シーン終了です。
GM:これで全行程を終了しました。日程を早めたり変則開催になったりもしてしまいましたが、
GM:皆さんお疲れ様でした。
山岡洋祐:おつかれさまでしたー
白峰冬芽:おつかれさまでしたー!
どどんとふ:「速光」がログアウトしました。
どどんとふ:「羽角仁」がログアウトしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログアウトしました。