竹流:どどんとふへようこそ!
竹流:操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:昨日と同じ今日。
GM:今日と同じ明日。
GM:世界は同じ時を刻み、変わらないように見えた。
GM:だが――、世界は既に変貌していた。
GM:「始めましょう」「裏切り者の舞踏会を」
GM:やっぱりこのセリフいいなーw ガンガン使いたくなる
どどんとふ:「」がログインしました。
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GM:チャットパレットも今日は完璧だ
白峰冬芽:こんばんわ!
GM:こんばんはー。
ロケット@比嘉:みなぎってきますね
行方しらず:こんばんはー!
ロケット@比嘉:こんばんワーディング!
GM:開始前に確認を取っておこう
GM:今回のシナリオでは、都合上白峰さんの住居を「マンション」と設定させてもらいましたが、
GM:これについて問題はないでしょうか?
白峰冬芽:問題ないっす
GM:それと、白峰さんはUGNイリーガルという認識で大丈夫でしたっけ
GM:エージェントでもイリーガルでも、シナリオ自体には影響はありませんが
白峰冬芽:イリーガルですね。
白峰冬芽:エージェントやるほどUGNに深く関わる気なさそうですし。
GM:はははさんのセッションはログで大体の流れは把握してますが、細かい部分までは把握しきれてないので
ロケット@比嘉:白峰さんがFHエージェントという欝展開が消えましたね
GM:www
行方しらず:鬱展開wwww
GM:それと、比嘉さんのロイスの佐々木結衣について
白峰冬芽:鬱展開www
GM:結局、彼女とはどういった関係になったんでしょう?
GM:同棲とかしてます?
白峰冬芽:どうせいwwwオチモノwwww
ロケット@比嘉:そうですね。じゃあ、仮にシキベ=サン状態ということにしましょう。
GM:あ、そうなんですかw 助手扱いでしかも同棲している……!?
ロケット@比嘉:なにかもっと都合のいい設定があるなら、そっちにします。
行方しらず:しらんうちに比嘉さんが女ったらしに!!
GM:それと、人民救世サービス『比嘉』について。
GM:事務所はどちらに構えられている設定でしょうか?
GM:校内の部室とかを借りきっているのか、それとも実際事務所が存在するのか
ロケット@比嘉:事務所にします。名前からして実家が沖縄っぽく、一人暮らしっぽいので
ロケット@比嘉:住居と職場を一挙両得
GM:了解しましたー。
GM:ちょっと待った、ロケットさんの中では沖縄=一人暮らし……?
ロケット@比嘉:近所の沖縄風居酒屋では、従業員がみんな一人暮らしなんですよ
GM:えっ、そうなんですか……
GM:やはり全員《縮地》法の使い手なのですか
ロケット@比嘉:ビッグバンサーブさー
GM:沖縄人はオルクスシンドローム!
GM:世界のマングースは沖縄人の《ハンドリング》により操られている
行方しらず:テニスプレイヤーをシンドロームに押し込めようと言う行いが、おごりだとは思わないかね……?
GM:テニスをダブルクロスで再現とか絶対面白いと思います!
GM:レネゲイドウィルスに感染してようやっとテニスプレイヤーと互角!!
白峰冬芽:オーヴァードとテニスプレイヤーだったらテニスプレイヤーのほうが強そう
行方しらず:たぶんジャーム化してやっと下位コートのテニスプレイヤーと互角
GM:たぶん青学の連中は全員侵食率300%越え
どどんとふ:「旗堂支枝」がファイルをアップロードしました
ファイル名:だぶくろぷれおっと.txt
URL:http://0006.x0.to//sw_map/DodontoF/fileUploadSpace/1328790216.49101_0.txt

ロケット@比嘉:殺人兵器のSGUD大車輪がありますからね
GM:なんたる緻密なプロット!スゴスギルー!!
行方しらず:本当だ!凄く緻密!
GM:私こんな真面目にプロット書いてないですよ!
ロケット@比嘉:スゴイすぎる・・・
白峰冬芽:シュバルツの扱いに困っているww
GM:外道ロールにも対応www>※もし旗道要を助けようとしなかったらそこでセッション終了。
GM:とりあえずぺんさんを40分まで待って、
GM:それまでに来なければ、見切り発車でキャラ紹介からやっていただくことにします
ロケット@比嘉:シュバルツさんはね・・・実際手に負えない!
行方しらず:ひゃっはー 了解しました!
行方しらず:比嘉さんをしてそこまで言わせるとは……シュバルツ=サン、恐ろしい男よ……
GM:ニンジャだから仕方ありませんね
GM:よし、40分になったのでオープニング始めましょう。
GM:早くしないと忍殺の更新が再開してしまう!
行方しらず:www
GM:まずはPC1からキャラ紹介していただきたいと思います。鳩子さんドーゾ
白峰冬芽:えーと、カラス系女子です。よろしくおねがいします。
ロケット@比嘉:謎の系統が登場
白峰冬芽:情報収集と戦闘どちらもそこそこ出来る感じです。
GM:ノイマンを活かして精神でなんでもやっちゃうキャラですね。
白峰冬芽:ですねー。
GM:はははさんのセッションでは羽角さんは登場しなかったんでしたっけ
GM:一応、羽角支部長とも面識がある設定にしたいのですが、それは構わないでしょうか
白峰冬芽:しなかったですよ
白峰冬芽:でははやみ経由で知り合ったことにします。
GM:了解しました。その辺のあれは
ロケット@比嘉:速光くんはなんて有能なんだ
GM:ロールなどでも述べていただければ
GM:本当彼は優秀ですよね
白峰冬芽:優秀っすね。
行方しらず:速水君の優秀さの3割ぐらいは顔の広さに支えられている気がする
GM:では次はPC2!比嘉さんの紹介です
ロケット@比嘉:待たせたな! 主人公の比嘉です。
行方しらず:わー!主人公だー!
ロケット@比嘉:あらゆる局面で圧倒的に無敵! (※攻撃とカバーリングがちょっとだけできるという意味)
ロケット@比嘉:あと、変わった特技をいくつか持っています。以上です。
白峰冬芽:比嘉さんマジ主人公
GM:さすが比嘉=サン!
行方しらず:流石主人公は格が違う
ロケット@比嘉:それほどでもない(謙虚)
GM:防御性能も高い白兵型は実際謙虚なナイトめいている
GM:次は羽角さん……と行きたいところですが、
行方しらず:おっと、ぺんさんがいないから次は自分ですかね
GM:いないので飛ばしてロリバスさんですね。お願いします。
行方しらず:はいなー 少女の願いを核に色んな噂話をごちゃまぜにして生まれたオリジン:レジェンドのレネゲイドビーイングです。
行方しらず:現在は高校生活を満喫しつつ、核となった人の遺志を尊重して色んな人の役に立ちたいとか思ってたり、UGNに協力してたりしてます
行方しらず:能力的には殲滅特化!コンセントレイト使えなくても技能とオリジンで達成値+15すればサイレンの魔女は当たるんだよ!
GM:そこら辺設定勝手に加えちゃってすいませんゲヘヘ>少女の願いを~
行方しらず:あと地味に情報:噂話と情報:UGNが3づつある上、情報収集チームで達成値を+2できるのでダイス数の割には情報収集得意だよ!
GM:行方くんはほんとうにガチ組みキャラでヤバイ
行方しらず:ゲヘヘ、良いってことよー
どどんとふ:「」がログインしました。
行方しらず:あ、あと無音の空間を取ったので隠密行動のサポートも出きるようになりました
ロケット@比嘉:これが主砲の破壊力
行方しらず:以上です
白峰冬芽:行方くんがいればだいたいのことは片付く。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:了解です。やはり、ぺんさんが来る前にオープニングを始めてもいいような気もしますが……
GM:皆さん時間の方は何時くらいまで大丈夫でしょうか。
GM:今日はとにかく、キャラ紹介とオープニングのみで終わる予定ではあります。
GM:(余裕があったら1、2シーンくらいは進めたい気もあるけど……)
ロケット@比嘉:こちらはまあ、1時くらいまでが希望です。
白峰冬芽:明日早いのであんまし遅くならなければ大丈夫です。一時くらい。
行方しらず:自分もそのくらいだとありがたいですね
GM:了解です。さすがにそれくらいの時間までには終わることでしょう。
GM:5分になりましたら、白峰さんからオープニングを開始します。
白峰冬芽:了解ー
GM:オープニングを始めます。最初のシーンは白峰さん。侵食率上昇をお願いします。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
GM:では、時刻は夕方。ちょうどカラスの鳴き始める時刻ですね。
GM:「ゆうやけこやけ」の放送が鳴るくらい。
GM:白峰さんは自宅にいます。既に帰っているのか、あるいは学校から帰宅したところかは、
GM:自由に決定して構いません。
白峰冬芽:じゃあ帰宅してる感じで。
GM:マンションのグレードなどは、まあ標準的な団地ということで。
GM:それほど階層の高いところではありません。
GM:では階段を通りかかると、主婦たちの噂話が聞こえますね。
主婦A:「ちょっと、嫌ですよ奥さん……」
主婦B:「まったく不衛生な……役所は何やってるんですかねえ」
主婦A:「屋上に……」
主婦B:「ええ……きっと浮浪者……」
GM:どうやら、マンションの屋上に何者かが住み着いてしまった、という話をしているようです。
GM:もちろん自分の住居なので、関わりのある話ではありますが……
白峰冬芽:話を聞きつつ知らぬふりをしておうちに帰ります。
GM:積極的にはかかわらないスタンスですかね?
GM:それともこれから見に行こうと思っている?
白峰冬芽:今のところはあんま興味ないかんじですね。
GM:了解しましたw じゃあここで主婦が白峰さんを呼び止めます。
主婦B:「ちょっと聞いた? 白峰さん!」
主婦B:「うちの屋上に変質者が住み着いてるのよ! 不法占拠よ不法占拠!」
白峰冬芽:「あら斎藤さんの奥さんこんばんわ」
斎藤:「何を考えてるのかしらねえ。人の家に!」
主婦A:「まったくねぇ~。役所は対応が遅いし」
白峰冬芽:「浮浪者?え、ヤダまじ?それほんとですか?(シラミネの真似は難しいのだわ)」
主婦A:「大家さんは先月からヘルニアで入院してるし……」
どどんとふ:「モヤイ」がログインしました。
主婦A:「誰か見に行ってくれれば、ねぇ?」
白峰冬芽:「そうですねー誰か様子見に行って出てってもらうように言えばいいのにー(浮浪者か。一体なんでこんな辺鄙な団地に?)」
斎藤:「ちょっと白峰さん、一言言いにいいってくださらない? うちには小さな子供もいるし」
斎藤:「まったく怖いったらありゃしないわ~」
白峰冬芽:「(私はあまり興味はないのだけれどシラミネの両親が怖がるようなことは起きてほしくないのだわ)」
GM:ああそうか、白峰さん普通に両親もいるんですね
GM:支配型だから
白峰冬芽:「わかりました!ちょっと行って見てきますね!」
白峰冬芽:いますw
斎藤:「あらぁ~、助かるわあ」
主婦A:「うちの子もあなたくらいできた子だったらねぇ」
GM:というわけで、無責任な主婦達に押し付けられるようにして浮浪者の様子を見に行く白峰ですが、
GM:階段を登って行くと、確かに屋上の扉が何者かに壊されて、開きっぱなしになっているようです。
白峰冬芽:「本当に何かいるようね」
白峰冬芽:浮浪者を探しますよ。
GM:開きっぱなしの扉から屋上の様子を見ます。赤黒い雲間に、カラスの群れが舞っています。
GM:それほど広い面積はありません。あるものといえば、貯水槽くらいでしょう。
GM:そして、その貯水槽の下あたりに、ダンボールやら何やらを積んだ浮浪者の住居らしきものが見えますね。
GM:そして、フェンスの向こうに汚らしい身なりの男が立っています。
白峰冬芽:「ダンボール・・・見覚えがあるのだわ。これは巣のない人間の末路なのだわ」
川野辺陽司:「……鳴くか。よう、鳴くな……」
GM:片手には何やら、長い……銃らしきものを持っています。
白峰冬芽:声をかけてみよう「どうもこんばんわ浮浪者」
川野辺陽司:「……」
GM:浮浪者はそれには答えず、手の銃を空に向け、一発発砲します。
白峰冬芽:「え?」
GM:カラスが一羽撃ち落されました。フェンスの外、浮浪者の足元に落ちます。
川野辺陽司:「……なんだ、小娘」
白峰冬芽:「私が一匹死んだのだわ」
川野辺陽司:「俺に関わるんじゃねェ……」無造作に足元のカラスを拾い上げます。
白峰冬芽:「浮浪者。団地の住民があなたを怖がっているわ」
GM:まだ息があるようですが……浮浪者は何の感慨もなく、ナイフでその首を切って止めを刺します。
川野辺陽司:「……。そうかい。まあ、怖いだろうな」
GM:白峰の方に顔も向けず、再び銃を空に向けて構えます。
GM:銃はどうやら、改造された空気銃のようですね。
白峰冬芽:「そのカラスをどうするつもり?食うの?」
GM:(ダブルクロス世界では知りませんが)、こっちの世界では確実に違法になるような代物です。
川野辺陽司:「……おう。そうよ。喰うのよ」
白峰冬芽:「食われるなら仕方が無いのだわ」
川野辺陽司:「3羽か、4羽ほどな。こうして――」さらに一発発砲。見事な腕前です。
川野辺陽司:「……フン、変わったやつだな、小娘。なんだ、おめぇは俺が怖くないか」
白峰冬芽:「浮浪者に興味はないのだわ。ただ住民が怖がって迷惑がっているということを伝えに来ただけ」
白峰冬芽:「出来ることならば別の場所に住居を構えていただきたいのだけれど」
川野辺陽司:「クッ、ククッ。それができるならな。前まではそうしていた」
白峰冬芽:「どういうこと?」
川野辺陽司:「前まではあの――」と言って、この屋上から見える、街で一際大きな廃ビルを指します。
川野辺陽司:「あの屋上に住んでた。だが、まあなんだ」
川野辺陽司:「あそこにいると、嫌なモンが見えちまってなァ」
白峰冬芽:「嫌なモン?サビ残を強いられる社会人でも見えるのかしら」
川野辺陽司:「ククッ、なんだ、そりゃ」
川野辺陽司:浮浪者は肩を震わせて笑って、しかし直後、真剣な表情になって白峰の後ろを見ます。
川野辺陽司:「……ああ、来た。今日も来た。あれだ」
白峰冬芽:では私も後ろを見よう。
GM:では白峰の後ろ、向こう側のフェンスを通して見える風景が見えます。
GM:その中の一つ、このマンションと同じくらいの背の高さの建物に
GM:不自然にカラスが群がっているように見えます……
白峰冬芽:「あら、私が群がっているのだわ」
GM:ガァガァという鳴き声の不協和音が、遠くこちらにも届いてきます。
白峰冬芽:「あれがあなたの言う嫌なモン?」
川野辺陽司:「……喰ってるのさ」
GM:屋上のアンテナに、カラスとは大きさの違う影が見えます。
GM:野犬の死体です。
白峰冬芽:「喰ってるわね」
川野辺陽司:「誰がやってるのか知らん。いつの間に置いてるのかも分からねェ」
川野辺陽司:「これくらいの時間になるとな、建物のあれだ、アンテナや……貯水槽の上に」
白峰冬芽:「ああ確かに。野犬があんなに高いところに登るわけないものね」
川野辺陽司:「いつの間にか『餌』がな。刺さってるンだ……」
川野辺陽司:「近頃は、鳥どもの動きも普通じゃあねェ」
川野辺陽司:「あの『餌』を見るや、あんな風に……化物みてェに群がってな、食い尽くしちまう」
白峰冬芽:「(化物とは失礼な言い方なのだわ)」
GM:実際、野犬の死体は既にほとんど骨と化すまでに食われています。白い色がこちらからでも見えます。
川野辺陽司:「……最近のガキじゃねェな。小娘」おもむろに、男が問いかけます。
川野辺陽司:「山で育ったか?」
白峰冬芽:「なんなのかしら?」
白峰冬芽:「いいえ。」
川野辺陽司:「獣を見る目が違うンだ。街で育ったガキは、おめぇみたいな目はしねェ」
川野辺陽司:「俺みたいな宿無しを見る目と同じだ。獣を見る時はな」
白峰冬芽:「意味がわからないのだわ」
川野辺陽司:「獣も宿無しも……『街』のモンじゃあねぇからだ。分かるか」
川野辺陽司:「……ここに、住んでいるのか。名前はなんてンだ。おめぇ」
白峰冬芽:「白峰よ。あなたは?」
川野辺陽司:「川野辺陽司」
川野辺陽司:「まあ……なに、気にする事はねェ。俺が住み着くくらい……」
川野辺陽司:「分かるンだよ。あのカラス共を見てりゃあ、分かる……」
川野辺陽司:「近いうちに、あの鳥共が……この街ぜんぶを喰っちまうのだろうさ」
川野辺陽司:「――小娘。そうならないうちに、おめぇがこの街を離れろ」
白峰冬芽:「(なんなのかしら。何?過激派の仕業?)」
白峰冬芽:「その前にカワノベがこの団地から離れるのだわ。迷惑なのよ」
川野辺陽司:「ヘッ、ヘッ、迷惑、迷惑か……」突然、川野辺が空気銃を白峰に向けます。
白峰冬芽:「えー」
川野辺陽司:「都会ってやつァよ、どこ行ってもこうだな」
川野辺陽司:「おめぇが引け、白峰」
白峰冬芽:「わかったわ。今日のところは帰るのだわ。でもカワノベ、お前は働け」
川野辺陽司:「ヘ、ヘッヘッヘッ、そりゃあ無理だ! もう俺にできることなんざ、何もねぇのよ! ヘヘヘヘッ……」
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:川野辺の笑い声を背に、白峰は屋上を後にします……
GM:というところでシーン終了でよろしいでしょうか?
白峰冬芽:「(烏だったら確実に淘汰されてるやつなのだわ)」
白峰冬芽:いいですよ
GM:では次、比嘉さんのオープニングです。侵食率どうぞー
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
ロケット@比嘉:久しぶりの高め
GM:なかなか高いですね。では人民救済サービスのシーン
GM:比嘉さんは事務所内に居るということになりますが、
GM:デスクなどは存在するのでしょうか?
ロケット@比嘉:そうですね。一応それっぽい家具があるということで
GM:それと、佐々木結衣の扱いはどうしましょうかね。登場はなしで大丈夫でしょうか?
ロケット@比嘉:なしで問題ないです。お使いにでもいっているのでしょう
GM:では比嘉さんが一人で事務所にいるということで。業務に勤しんでいてもいいですし、だらだらしていても構いません。
ロケット@比嘉:「悪い、待たせた、俺だ! ・・・いや、こっちの話だ」
GM:電話してるんですねw じゃあその時、ドアがノックされます。
GM:ガンガン、と。なんだか不自然な感じです。リズムや強さなどが普通じゃあない
ロケット@比嘉:いえ、独り言でした。ノックに反応します。
ロケット@比嘉:「オイオイオイ! 早速かよ。鍵なんてかかってないぜ!」
GM:では比嘉が声をかけた瞬間、ドアが蹴り開けられます。
ロケット@比嘉:「この前、助手がぶっこわしたからな!入ってこいよ」
西影塔子:「あ、なんだ! 鍵かかってないなこれ!」
ロケット@比嘉:「よお。エート・・・誰だっけ?」
GM:現れたのは比嘉と同学年ほどの、セミロングの髪の少女です。カーディガンを羽織っていますが、
GM:その両袖が不自然に余っていることに比嘉は気づきます。
GM:彼女がつい最近まで長期入院していた「西影塔子」という名の同級生であることを
GM:比嘉は知っていても構いませんし、知らなくても構いません。
ロケット@比嘉:「ふーん」と、椅子にふんぞり返ります。
西影塔子:「あー、や、やっほ」と、ちょっと顔色を伺うような感じで声をかけます。
ロケット@比嘉:「エート、あれだ。・・・そう。西! 西じゃないか。久しぶりだな。元気?」
西影塔子:「えっと、お前比嘉……比嘉ハクドーっていうんだろ。私、西影塔子。名前知ってる?」
西影塔子:「元気って、いうか、まあ」曖昧な笑みを浮かべます。
ロケット@比嘉:「俺の完璧な記憶能力に、ミスなんてあるはずない。西影。覚えてるぜ」
ロケット@比嘉:「じゃ、今回のアンタの大ピンチについて聞かせてもらおうか」
西影塔子:「お前、友達から評判聞いたんだ。人民救済サービス」
西影塔子:「悩み事を解決してくれるんだって?」
ロケット@比嘉:「解決なんてもんじゃない。世界の危機から今日の夕食まで、なんでもどうにかするぜ」
西影塔子:「そうか」そう言うと西影は、少しだけ意地悪く笑います。
西影塔子:「じゃあハクドー。お前……」
GM:西影が両腕を差し出します。しかしそこにはあるべき『手』がありません。
GM:右腕は二の腕から。左腕は肘の先から切断されています……
ロケット@比嘉:「おっと・・・ おい、どこで落とした?」
西影塔子:「手、生やしてくれるか?」
ロケット@比嘉:「トカゲの尻尾じゃあるまいし・・・まあ、いいけど。 何のために?」
西影塔子:「ははっ、できんのか、比嘉? まさかなぁ……」
西影塔子:「……まさかなぁ……」
西影塔子:「……。私、入院してたんだ。一週間くらい前までさ。登校できるようになったのが昨日」
ロケット@比嘉:そういえば、比嘉はブギーマンの事件を知っていてもいいんですか?
西影塔子:「ははは、トラック事故にあってさ。それで、落とした」
GM:問題ありません。
GM:同じ支部内のイリーガルですし、殺人事件はそれなりに大事ですからね。
ロケット@比嘉:「うーん。腕か。その系列の事件は、あいつらが解決しちゃってるからなあ。これ二番煎じにならないかなあ・・・」
西影塔子:「ははは、何だよそれ。面白いなハクドーお前……」
ロケット@比嘉:「んで、トラック事故だっけ? 腕だけ持っていかれたのか」
西影塔子:「そう。右のほうは衝突でこう、根本から」と足でジェスチャーします。
GM:ちなみに、登場時に扉を蹴り開けたのもそうですが、
GM:彼女は日常生活を足で送っているようです。靴がすぐに脱げるよう、スリッパ状になってます。
西影塔子:「で、バンパーの破片がさ……左腕にぶっ刺さってて」
西影塔子:「左腕だけでも残りゃよかったんだけどな。でも、入院してるうちにどんどん紫色になって、はは」
西影塔子:「こっちも切っちまった」
ロケット@比嘉:「なるほどな。なんとかやってみてもいいが」
ロケット@比嘉:「重要な質問に答えてないぜ。何のために腕が必要なんだ?」
西影塔子:「……比嘉。お前それ、本気で言ってるのか。なんか、それじゃああれじゃあないか……」
西影塔子:「私が、意地悪してるみたいだろ……」
西影塔子:「……でもな、もう一度この……自分の手が戻ってきたらなって、まあ、思うよ」
西影塔子:「絵が描きたいんだ」
ロケット@比嘉:「そういうことなら、話は早い」
西影塔子:「子供の頃からな……描いてたんだ。自己のちょっと前は、展覧会で賞とかさ、取ったりしてた」
西影塔子:「父さんも母さんも、期待してた……でも」諦めたような表情で、俯きます。
西影塔子:「台無しになっちまったからなあ……」
ロケット@比嘉:「絵か。絵が書ければいいんだな。少しは状況がマシになってきた。やってみよう」
西影塔子:「何する気だ? ……っていやいや、違うんだ! あの……別の依頼もある!」
西影塔子:「本当はそっちを頼もうとしたんだ! なんでそうなる! 私の腕なんか、生やせるのか!?」
ロケット@比嘉:「え?(いまにも出かけるところだった) ・・・なんだよ、そっちも言ってみな」
GM:西影は明らかに動揺しているようです。
GM:さすがに、『腕を生やしてほしい』などという無理難題を快諾されるとは思っていなかったのでしょう。
ロケット@比嘉:「わからんけど、絵が書けるようになる技があるかもしれないだろ! いいから悩み事はぜんぶいっといてくれ!」
西影塔子:「私の腕は後回しでいいよ。それよりも、探して欲しい子供がいるんだ」
西影塔子:「私の、なんていうか近所の……可愛がってた弟なんだ」
ロケット@比嘉:「そっちの方がはやく解決しそうだな。弟?」
西影塔子:「3日行方不明だ」と言って、斜めにかけてるポーチから器用に写真を取り出します。
西影塔子:「弟みたいな、な。遊び仲間っていうとあれだけどさ」
西影塔子:「赤ん坊の頃から面倒見てて」
ロケット@比嘉:「ふーむ」 虫眼鏡で写真を見つめます。
GM:写真には、10歳前後くらいの少年が写っています。
GM:快活そうな顔の、歯に矯正具をつけた子供です。
西影塔子:「……探してやって、くれないか。親も心配してる」
ロケット@比嘉:「どこでいなくなったんだ? エート、あれ、なんていったっけ・・・心当たりは?」
西影塔子:「山岸慎吾って名前だ。分からないけど、通学路の途中でいなくなったらしい……」
西影塔子:「カドを曲がるまでは見てた人もいるらしいんだ。でもそこから先、一緒に歩いてた子と一緒に」
西影塔子:「……神隠しみたいに」
ロケット@比嘉:「あー、わかった! そいつは神隠しみたいな何かだな。よし!」
西影塔子:「だから私が今そう言ったぞ!」
西影塔子:「ハクドー、本当に大丈夫か!? 任せていいのか!?」
ロケット@比嘉:「神隠しと神隠しみたいな何かはぜんぜん違う! 後者は神様関係ないからな」
西影塔子:「じゃあなんだ……何が連れ去ったっていうんだ?」
ロケット@比嘉:「まったく人の話を聞かないやつめ・・・とりあえず、その写真借りてもいいか?」
西影塔子:「うん。良かったら私も連れてってくれ。呼びかけたら私だって分かるかもしれない」
ロケット@比嘉:「何かっつったって、色々あるだろ。それをこれから特定するんだよ」
ロケット@比嘉:「よし。まあ・・・いいか。やばくなったら俺がついてるわけだし、単独よりはるかに安全だ」
西影塔子:「ハクドー。私は心配なんだ……もしも慎吾が……」
西影塔子:「……『鳥の天国』に連れてかれちゃったら——」
GM:何もなければ、ここでシーン終了です。
ロケット@比嘉:「・・・なんじゃそりゃ」
ロケット@比嘉:シーン終了で大丈夫です。
西影塔子:「……いや。ふふ、こっちの話だ。悪いな、ハクドー」
GM:と答えて、2人で捜索に向かいます。
GM:次のシーンはPC4、ロリバスさんの登場です。
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
行方しらず:wo,
GM:いい感じですねー。
行方しらず:幸先がいい
GM:キャラの性質的に侵食率抑えられるのは嬉しいですね
GM:では行方くんは、ホームルーム後の教室から始めましょう。
行方しらず:はいなー
GM:2m越えの長身を窮屈に机に納めて、大人しく教師の連絡事項を聞いています。
GM:たぶん席も後ろのほうなんでしょうね。
行方しらず:邪魔ですからね。後ろの席から教師の話をおとなしく聞いたりメモとったりしてます
先生:「よーし、じゃあ連絡は以上だ。気をつけて帰れよ。最近物騒だからな」
GM:ホームルームが解散し、生徒はそれぞれ帰宅したり、部活に向かったりするのですが……
先生:「おい行方。ちょっといいか」
行方しらず:「はい?なんでしょう先生」
先生:「お前の家、澤本の住所と近かったよな。悪いがプリント届けてくれないか」
先生:「まあ、あいつも今ちょっと大変だからな。何しろ妹さんがな……」
行方しらず:「ああ、確かに心配ですね……わかりました。届けてきます」
GM:先生の頼みごとを引き受け、澤本家へと向かいます。
GM:時間的にも夕方なので、頭上でカラスが鳴いていますが
GM:その鳴き声は、どこかおかしいような、違和感を感じる禍々しいものです。
行方しらず:「……不気味だなあ」
GM:澤本家の住所は知っています。何の変哲もない瓦屋根の一軒家ですね。
行方しらず:ふむ、ではとりあえず呼び鈴を押して返事を待ちます
GM:では、ややあってドアが開きます。中から現れたのは同級生の澤本玲子です。
澤本玲子:「……行方くん。あ、プリント。悪いね」
GM:妹の澤本優那が行方不明になった件については、先生から知らされているとしてよいです。
行方しらず:「いいよいいよ。こう言う時はお互い様だからね」
GM:玲子もさすがに憔悴しているようです。太めの体格の、気のいい少女でしたが、
GM:目に隈が浮かんだその様子は、いかにも不健康そうです……
行方しらず:「その……大変だと思うけど、元気を出してね。こんな状況で澤本さんまで倒れちゃったら大変だから」
澤本玲子:「心配してくれてありがとうね。行方くんは本当、優しいよなあ」
澤本玲子:「大丈夫だよ、警察も探してくれてるし……さ」
GM:力なく笑いますが、澤本優那が3日間見つかっていないという事も行方は知っています。
行方しらず:「友達の事を心配しない人なんていないよ」
行方しらず:「その、ボクに出来ることがあったら協力するからさ、なんでも言ってね……大したことは出来ないけどさ」
澤本玲子:「ありがと。行方くんも、何か……思い出したり、見かけたりしたら、でいいんだ」
澤本玲子:「でもこの子……優那をどこかで見かけたら……」そう言って、ポケットからくしゃくしゃになった紙を取り出します。
GM:優那の顔写真を印刷した白黒のポスターですね。彼女の家族が自分で印刷したのでしょう。
澤本玲子:「何かあったら、お願い……」
澤本玲子:「……お願い……」
行方しらず:ポスターを受け取ります「分かった。ちょっとボクの友達とかにも話を聞いてみるよ」
澤本玲子:「ありがとう……」
行方しらず:「“噂話”は得意だからさ」
GM:といったところでシーン終了でよろしいでしょうか。
行方しらず:はい、大丈夫です
GM:では最後、羽角支部長に登場してもらいます。
ぺんさん@羽角:1d10 diceBot : (1D10) → 3
GM:チッ、もっと上がればよかったのに
ぺんさん@羽角:ふははー!低い!
GM:もちろんシーン開始は支部からになります。何か演出などあるでしょうか?
GM:何か業務をしている描写などあれば。
ぺんさん@羽角:く!何も思いつかない!
GM:じゃあだらだらしていてもいいですよw
GM:自転車で遊んでいるとか……
ぺんさん@羽角:じゃあはやみくんの心配でもしてますぜ!
GM:まあ、真面目にやるなら情報管理でしょう。以前のブギーマン事件などの
GM:資料の整理や、目撃情報のもみ消しなどに追われている感じで演出しましょうか。
ぺんさん@羽角:そんな感じでお願いしますぜー
GM:いいですね! ではそういう状態なので、なおさら速光くんの事が気になっています。
ぺんさん@羽角:「やれやれ・・・やはりあの規模の事件となると目撃者も相当な数になりますね・・・」
GM:そんな中、支部長室の扉が開いて、一人のUGN職員が現れます。
UGN職員:「あ、あぅ……」
GM:何やら不審な動きです。ノックもしていません。
UGN職員:「し、し……支部、長」
ぺんさん@羽角:「・・・!だ、大丈夫ですか?しっかりしてください!」
UGN職員:「支部、長、二。お電話……デス」
GM:職員は細かく痙攣しつつ、自分の携帯電話を取り出します。
GM:……そして、ちょうどその時、その電話の着信音が鳴ります。
ぺんさん@羽角:(これは・・・嫌な予感しかしませんね・・・)
ぺんさん@羽角:とりあえず怪しみながらも受け取ります
UGN職員:「あ、あァ~」
GM:では、電話を受け取りました。
ぺんさん@羽角:「もしもし、誰でしょう?・・・といっても大体予想はついていますが・・・」
篠崎幸次郎:「え、ええ……もしもし、と、突然のお電話を失礼……」
篠崎幸次郎:「羽角支部長様で、あ、よろしいでしょうか……」
篠崎幸次郎:「篠崎幸次郎と申します。“リデルハート”と呼んでいただいても、はい」
ぺんさん@羽角:「ええ、羽角です・・・知っていますよ。もう何度もあってますしね」
ぺんさん@羽角:「何のようです?こちらもこの間の事件のせいで結構忙しいんですよ?」
篠崎幸次郎:「ははは、まあ、親しき仲にも礼儀ありといいますか……今日こうしてご連絡させていただいたのは」
篠崎幸次郎:「折り入ってお頼みしたいことが、はい……大変恐縮なのですが……」
GM:電話口でぺこぺこお辞儀していそうな(実際しているのでしょう)雰囲気ですが、
GM:UGN職員を操ってまで電話をかけてきているのです。ただごとではないでしょう。
ぺんさん@羽角:「まあ、一応聞いておきましょう。あなたと私の仲ですしね」
篠崎幸次郎:「ああ、ありがとうございます。実はそのぅ、私がこの街に戻ってまいりましたのは」
篠崎幸次郎:「えー……コリバくんのですね、『実験』に少々の不手際があったと聞いたため……でございまして」
篠崎幸次郎:「実はその事に関して、羽角さんのご協力を是非……と」
GM:そう前置きをしてから、篠崎は話し始めます。
ぺんさん@羽角:(コリバですか・・・彼が絡んでいる以上、私が出ないわけには行きませんね・・・)
篠崎幸次郎:「実はですね……申し訳ないのですが、我々が管理していた『実験体』についての事で」
篠崎幸次郎:「管理を外れてしまったあるジャームの処理について、ご協力願えないかと」
ぺんさん@羽角:「協力・・・?ということはFHと共闘しろということですか?」
篠崎幸次郎:「ああ、申し訳ありません! 実はですね、脱走したジャーム……“リントゥコート”でございますが」
篠崎幸次郎:「『空から』……攻撃を行うジャームでございまして」
篠崎幸次郎:「そしてそれに対して有効なこちらの人員、あ、砂原くんのことなのですが、ええ」
篠崎幸次郎:「以前の戦闘の負傷がー……あー、そのー……」
篠崎幸次郎:「なのでこちらとしても、大変心苦しいのですが……ええ、羽角さんのご協力を取り付けたいわけでして」
篠崎幸次郎:「『是非』……お願いしたいのです」
篠崎幸次郎:「そちらの、電話を持ってきてくださった職員さん……ええ、今私の部下の一人が細胞を少々埋め込んで……操作させていただいているのですが」
ぺんさん@羽角:「ほう」
GM:そう言うと、床で痙攣する職員の首筋から手首が生え、
GM:刃物のように変形した指先を、職員の首筋にあてがいます。
GM:ゲーム的には、《メンタルインベイション》で体の一部を埋め込んで操作している、という事になります。
篠崎幸次郎:「ええ、こちらの一方的な案ですので、お断りしても構わないのですがー……」
ぺんさん@羽角:「脅しですか・・・『やれるもんならやって見やがれ』と言ってもいいのですが・・・」
ぺんさん@羽角:「ジャーム討伐は我々の仕事・・・引き受けましょう」
篠崎幸次郎:「……是非、お願いしたいのです。ジャームによる被害拡大は、こちらとしても望む所ではありません……ええ」
篠崎幸次郎:「ああ! ありがとうございます! ありがとうございます!」
篠崎幸次郎:「不明な点などございましたら、ええ……こちらとしても出来る限りのサポートをさせていただきますので!」
ぺんさん@羽角:「それで、協力と言いましたが、そちらは戦闘ではなく情報面で協力すると言うことでいいのですか?」
篠崎幸次郎:「え、ええ……まあ、我々にできることでございましたら……はあ」
ぺんさん@羽角:(まあ、いただいた情報を丸々信用するほどこちらも馬鹿ではありませんがね)
GM:そうですね。リデルハートのブラフ、という可能性も現時点では十分に有り得ます。
篠崎幸次郎:「……事実、“リントゥコート”は大規模な活動を起こしつつあります……ええ」
篠崎幸次郎:「我々の確認した限り、“リントゥコート”は大量の鳥の群れを操ることができるようでして……」
篠崎幸次郎:「……最近、カラスの数が多いなどとは……どう思いますでしょうか? 支部長」
GM:ちょうど、窓の外でガアガアとカラスの群れが鳴いています。
GM:確かに最近、異常な数の……雲のような群れを街で見かける事も少なくありません。
ぺんさん@羽角:(どうでしょうか・・・以前もこんな感じだった気も・・・)
ぺんさん@羽角:(いやいや、彼がこういっているのですから実際多いのでしょう・・・)「確かに、以前よりは多くなっていますね」
GM:何か、篠崎に質問や会話などがあれば、続けてくださいな。
GM:丸め込まれとるww
ぺんさん@羽角:(しかし、カラスですか・・・大量の敵を相手取るとなると早速、彼の助けが必要ですかね・・・)
ぺんさん@羽角:OKです!
GM:何もなしですか!それなら構いませんが……!
ぺんさん@羽角:ああ、一応聞けることは聞いておくます!
ぺんさん@羽角:「そういえば、リンクゥコートは大規模な活動を行っていると言いましたが・・・具体的にはどんな行動を?」
篠崎幸次郎:「は、ははは……まだ未然の段階なのですがね……ええ」
篠崎幸次郎:「ところで、羽角支部長……ジャームに残る『人間性の残滓』……というものについてご存知でしょうか」
ぺんさん@羽角:「ええ、ほんの少しだけですが。」
篠崎幸次郎:「ジャームに残った人間性の残滓は、より歪んだ妄執を実現する力となる、と……」
篠崎幸次郎:「“リントゥコート”は『それ』を持っております」
篠崎幸次郎:「というより……はは、それが我々やコリバくんの研究目的のようなものなのでしたが……」
ぺんさん@羽角:「それは厄介ですね・・・」
篠崎幸次郎:「どこからかカラスを呼び集め——コリバくんの推測によれば、それは準備段階です」
篠崎幸次郎:「いずれ、ジャームとしての欲望に従って、溜め込んだ力を暴発させるでしょう……」
篠崎幸次郎:「ジャームである以上、はい……“リントゥコート”も例外ではございません」
ぺんさん@羽角:「そうなる前に止めて見せますよ。それが我々の仕事ですからね」
篠崎幸次郎:「お願いいたします、ええ……“ダイアモンド”の力、こちらとしても非常に……期待しております」
GM:では、ここでシーンを切っても問題ないでしょうか。他に質問などあれば……
ぺんさん@羽角:「しかし、なまじ人の心を持つがゆえに、より人から離れた化け物になるというのは・・・皮肉な話ですね」
篠崎幸次郎:「ははは……いえ、まったくです」
ぺんさん@羽角:「それと、できれば今度からは私の電話に直接掛けてくださいよ・・・あなたなら私の携帯番号くらい、簡単にわかるでしょうに」
篠崎幸次郎:「いえいえ、そんな事は全く! ええ、そちらのセキュリティの強固さは、我々のセルではとても……」
篠崎幸次郎:「ですがご安心ください、ええ……このような手が二度通じるとは、私としても思ってはおりませんので」
GM:ああ、一応裏設定的なあれではありますが
GM:羽角さんの支部は、以前管理していた竜造寺さんがいろいろ情報工作を行なっているので、
GM:結構情報的な秘匿性は高いということで。
ぺんさん@羽角:了解です!
ぺんさん@羽角:「ま、そのときはよろしくお願いします」
篠崎幸次郎:「ええ……何かございましたら、こちらの電話に」
GM:会話は終了でしょうか?
ぺんさん@羽角:はい!
GM:では、電話が切れると同時に、悶え苦しんでいた職員の首から細胞が剥がれ落ちます。
UGN職員:「う、ウゥ……私は何を……」
GM:とりあえず、人質の解放という約束は守ってくれたようです。
どどんとふ:「モヤイ」がログインしました。
ぺんさん@羽角:「一応約束は守るんですね・・・まあ、破ったら破ったでいくらでも対処の使用はありましたけど」
GM:さすが支部長の貫禄……!
ぺんさん@羽角:「それにしても、カラスを操るジャームですか・・・そういえば速光くんがカラスのRBと共闘したと言っていましたね・・・」
ぺんさん@羽角:「行方君だけでなく、彼女もこの任務に参加してもらったほうがいいかもしれませんね・・・」
GM:いい感じですね!ではここでシーン終了しますよ!
ぺんさん@羽角:はい!長くなって申しわけなかったです!
GM:というわけで、オープニングを終えました。今のところどうでしょうか。
ロケット@比嘉:ようやく合流できそうですね
GM:キャラ紹介の時に取ってもらっていないので、シナリオロイスとPC間ロイスを取っていただきたいのですが、
ぺんさん@羽角:西影さんがジャーム化しないか心配だ!
GM:今回は実は、普通の順番だと既に固定ロイスでPC間ロイスを持っている人が多いので、
GM:PC4→PC3→PC2→PC1→PC4 の順でロイスを取っていただきます。
行方しらず:ふむ
GM:普通とは逆周りの数字で取っていただく事になりますね。
ロケット@比嘉:比嘉→白峰 庇護○:憐憫
ぺんさん@羽角:了解です!
GM:やっぱり庇護ww
GM:シナリオロイスを推奨感情以外で取りたい場合も、その旨をお願いします。
白峰冬芽:エグザイルには助けてもらいましたから!
ロケット@比嘉:ファーンファーンウィーヒッザ   シナリオロイスは推奨で問題ないです
GM:あ、そうだ。シナリオロイスについてはどっちを表にするかもお願いしまーす。
ぺんさん@羽角:比嘉にP感服/N憐憫、P表で取ります!シナリオは推奨感情でOKです
行方しらず:行方→羽角支部長 尊敬○/隔意 で シナリオロイスは推奨でポジティブ表でお願いします
ぺんさん@羽角:その根拠のない圧倒的な自身に感服している感じです
白峰冬芽:白峰→行方 親近感◯/脅威 シナリオロイスは推奨かつネガティブでお願いします。
ロケット@比嘉:西影さんには 庇護○
ぺんさん@羽角:しまった!シナリオのほうはN表でお願いしますぜ!
GM:了解です。現在編集しております。
白峰冬芽:そして大変申し訳ないことに現在発熱してることが発覚しました。
白峰冬芽:明日無理かも知んない・・・。
ロケット@比嘉:危ない。いますぐ寝るべきですね!
ぺんさん@羽角:ひゃあ!体が一番大事です!無理しないでください!
白峰冬芽:体温計とはあそこまで数値が上がるものなのですね・・・!寝ます。
白峰冬芽:明日仕事休むよもう!
行方しらず:なんと言うことだ!お疲れ様です、お大事に!
GM:おやすみなさい!カラダニキヲツケテネ!
ぺんさん@羽角:おやすみなさい!
白峰冬芽:おつかれさまでした、おやすみなさい!
ロケット@比嘉:オヤスミナサイ!
ぺんさん@羽角:この時期に高熱と言うとインフルの可能性も・・・
旗堂支枝:おやすみなさーい
GM:というか羽角支部長、比嘉さんのネガティブが憐憫なんだ……
ぺんさん@羽角:この前の任務での出来事を少し引きずっているのでしょう
ロケット@比嘉:(解せぬ・・・)
GM:へへへ……編集完了だ
GM:比嘉さんの圧倒的な「庇護:○」を見よ
行方しらず:お疲れ様です!
GM:比嘉さんの自意識は神の領域なのではないか
ロケット@比嘉:スーパー比嘉状態
ぺんさん@羽角:お疲れ様でs!
行方しらず:すべてを庇護するからこそ主人公!
GM:今回はPC2だけどね!
GM:(でも女の子は寄ってくる!)
ぺんさん@羽角:流石主人公!
ロケット@比嘉:これでジャーム化さえ防げば
ロケット@比嘉:というところで、ぼくもそろそろ布団に呼ばれています
行方しらず:PC番号に関わらず女の子がよってくるからこその主人公
行方しらず:あ、お疲れ様ですー
ぺんさん@羽角:お疲れ様です!
GM:お疲れ様です。
ロケット@比嘉:主人公である白峰さんがあの状態なので、あすの予定はまた明日お聞きします!お疲れ様です!
GM:確かに、明日明後日の開催は鳩子さんの調子を見ながらにしないとダメだなー
GM:もしかしたら来週に延期になるやも……?
旗堂支枝:お疲れ様です
ぺんさん@羽角:来週は・・・多分平気かな?
GM:私も予定は不透明ですがね……!
行方しらず:自分もたぶん来週は大丈夫……十中八九大丈夫!
行方しらず:もし延期になるようならまたシナリオクラフトでもやるかなあ。PC3人でも何とかなるだろ、多分
GM:そろそろPC参加したいよー!
GM:私の他に音声開催は絶対しない宣言をしてくださるGMはいらっしゃらないのか
ぽぽ:チャットだけで一度GMやりたいです
行方しらず:珪素さんのためにムーンレスナイトはチャットでやる予定ですよ!準備してますし!
ぽぽ:学園を舞台にしたシナリオの案があります
ぽぽ:中二シナリオの練習に一度やらせてもらいたいですねー
GM:ありがてぇ、ありがてぇ……!
ぺんさん@羽角:私もそろそろGKやりたいなあ。時間的にチャットは厳しいけど・・・
GM:もちろんこのシリーズも継続するつもりで既に色々考え始めているので、皆さんよろしくお願いしますね……!
ぺんさん@羽角:まかせてください!
ぽぽ:教祖はチャットでも音声でも使えるけれど
行方しらず:くふふふ、進めば進むほど行方くんのガチ度が上がっていくわ……!
ぽぽ:チャット用のキャラをもう一人作っておこうと思って 作り始めたら
ぽぽ:熊野ミーコになった
ぺんさん@羽角:ひぃ!
行方しらず:なん……だと……!?
GM:エグザイル/エンジェルハイロウ ですかね? 触手+隠密
GM:格闘戦もできそうだし
ぽぽ:トライブリードが少ないので
ぽぽ:トライにしようかと思ってます
ぽぽ:メインはエグザイル
ぽぽ:触手系鉄板ですね
GM:(トライは弱いからなあ……)
ぽぽ:弱いんですよねw
GM:「%系が大体所得不可」「最大Lvは-1」の時点で初心者にすら圧倒的に理解できるトライやりたくない感
ぺんさん@羽角:トライキャラ作りたいなー。
行方しらず:エフェクトのレベルを上げる必要が無くて最大レベルが低くてもいいキャラならトライのメリットが……!!
ぽぽ:120%はなぜかとれる
ぺんさん@羽角:反撃形のエフェクトをそろえたロマンキャラを作りたい。コードネームはミラーコート
GM:トライのボスもいずれ出すか……
ぽぽ:いや
ぽぽ:NPC敵においてトライはクソ強いですよ
ぽぽ:浸食率ボーナスだけで強い
行方しらず:味方の場合のネックは「経験点が足りないから色んなエフェクトを取りづらい」「最大レベルが低い」だけどNPCならどっちも解決できるからなあ
ぽぽ:プレデターの伊庭さんが強いのは 浸食率260%だからだし
GM:まあNPCならどんなロマン組みしても普通に戦えるレベルになりますからね。
GM:伊庭さんはどうやって理性保ってるんだろうw
行方しらず:理性なんか保ってなくてもこまらないんですよ きっと!
ぽぽ:よし殺そう で殺す人だからね
旗堂支枝:“異界の巫女”新条梢「侵蝕率なんてたんなる目安ですよ」
GM:まあ外見上の社会性を備えたジャームって私が第1話で使ったばっかりなんですけどね……!
ぽぽ:伊庭さんは 多分いつも 選べ!! って言ってますよ
GM:wwww
GM:確かにあれは理性を失っていないと出ないセリフだな……
行方しらず:俺はそろそろTRPG部に少ない味方のクリティカルを下げられるキャラを作りたい もしくはブラックドッグ/ブラム=ストーカーのサイバネ吸血キャラを作りたい
旗堂支枝:というか、ジャームって普通に社会性あるやつはありますしね。欲望の為に理性振り切っちゃうやつがジャーム扱いされるわけで。
行方しらず:というわけで俺もそろそろ寝ますぜ!おやすみなさい!
ぺんさん@羽角:よし、じゃあそろそろ私は寝ますぜー
GM:おやすみなさーい。
ぺんさん@羽角:おやすみなさい!
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログアウトしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
ぽぽ:おやすみなさい
どどんとふ:「ぽぽ」がログアウトしました。
旗堂支枝:おやすみなさーい
旗堂支枝:じゃあ俺もそろそろログアウトかなー。
旗堂支枝:「きるみーべいべー♪ やるならカモカモ♪」
どどんとふ:「はやみ」がログアウトしました。
GM:では皆さん、またよろしくお願いします。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
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GM:ところで、ダンゲロスの方で「GK」という表現に慣れてしまっているせいか
GM:「GM」と書くと、バキ外伝スカーフェイスの「GM(グランドマスター)」を連想してしまう私ですが
GM:他にこういう方いらっしゃいませんかね
どどんとふ:「行方しらず」がログインしました。
行方しらず:グランドマスターと言われるとチェスを連想するなあ。もしくはGガンダム
どどんとふ:「ロケット@比嘉」がログインしました。
ロケット@比嘉:はじめましょうか、裏切り者たちの以下略
GM:もちろん今グランドマスターといえば実際私の中ではニンジャスレイヤーしかないわけですが
どどんとふ:「はやみ」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:皆さん集まってしまった……!
GM:前回までのオープニングは覚えていらっしゃるでしょうか皆さん
行方しらず:一応覚えてますぜー
ロケット@比嘉:大丈夫です
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログインしました。
ぺんさん@羽角:ふははー!だいじょうぶでござる!
白峰冬芽:たぶん大丈夫です
GM:ではそれを踏まえて、シーンを希望する方がいらっしゃれば優先的に回しますが
GM:恐らく、全員合流はもう少し後で、比嘉さん+行方さん/羽角さん+白峰さん の2シーンに分けて進行すると思われます
ぺんさん@羽角:OKでーす
白峰冬芽:オッケーです
ロケット@比嘉:何番手でも問題ないです!
行方しらず:了解しました。同じく何番手でも問題ないッスー
GM:ではヒロイン力を重点すべくまずは比嘉さんをシーンプレイヤーで
GM:もちろん、登場に適当だと判断したら、PL側の判断で
GM:いくらでもシーンに登場していただいて構いません。むしろアドリブや提案などしていただけると嬉しいです
ぺんさん@羽角:了解!
行方しらず:了解しました!
ロケット@比嘉:「俺の! シーンだな!」
白峰冬芽:はーい
GM:侵蝕率ダイスどうぞー
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
ロケット@比嘉:しめやかに上昇
GM:では、比嘉さんは西影さんと連れ立って、行方不明になった少年……山岸慎吾を捜索しています
GM:今は、住宅街などで聞き込みを行ったり、慎吾くんの行動範囲などを
GM:調査している途中でしょう。
西影塔子:「……ハクドー。見つかるかな。お前、人探し得意なのか?」
ロケット@比嘉:「聞き込みってのは苦手だな。主人公っぽくない。そう思わないか?」
西影塔子:「だ、だからその主人公ってなんだ……?」
西影塔子:「ハクドーお前、やっぱりちょっとおかしいと思うぞ」
ロケット@比嘉:「人探し?ぜんぜん専門外だな。事件を解決するのは得意だぜ!」
ロケット@比嘉:「まあ、任せておいてくれ。こうして俺が探し歩いてれば、手がかりは向こうのほうからやってくるんだ」
西影塔子:「……。分かってるんだけどな。こうしてクラスメイトのお前に頼んだ所で、事件に協力できてるわけじゃない」
西影塔子:「警察だって探してる……でも、なんか……私もさ」
西影塔子:「なんかしなくちゃって思っただけなんだよ」
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログインしました。
ロケット@比嘉:「いい判断だ。俺に頼んだんだからな」
西影塔子:「でも人探しは得意じゃないって言ったばかりじゃないか!ハクドー、お前の自信はどこから来るんだ」
ロケット@比嘉:「どこから?探したことないからな、わからん」
ロケット@比嘉:「ネガティブキャンペーンよりも、いまは捜査に集中してくれ。いまんとこ手がかりを一番もってるのはアンタだぜ」
西影塔子:「……そうだな。私も頑張るよ」と、西影が微笑み返したところで情報収集判定です。
ロケット@比嘉:情報収集重点!
GM:〈情報:噂話〉か〈情報:警察〉で8以上を出せば、山岸慎吾の当日の足取りがつかめるとします。
GM:足取り、というか、警察が現状つかめている一歩手前くらいの情報ですね。
ロケット@比嘉:噂話が2の、噂好きの友人で+2
ロケット@比嘉:4dx+2 DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[3,4,9,10]+10[10]+10[10]+9[9]+2 → 41
GM:了解しました。ダイスがさらに重点されて4個ですね
GM:何このクリティカル率wwwww
西影塔子:「ハクドー……、お、お前おかしいんじゃあないか?」
ロケット@比嘉:「な。 手がかり見つかっただろ?」
西影塔子:「美術館、か……」
GM:話によると、山岸慎吾は事件当日
GM:市立美術館に立ち寄る姿を目撃されているようです。
GM:美術館といってもあまり大きいところではなく、市民ホールの延長みたいな、無料で入れるところですね
ロケット@比嘉:「エート、なんつったっけ。まあ、俺が色々な情報を総合してインスピレーションすると」
ロケット@比嘉:「美術館が怪しい。そこ調べてみるか」
西影塔子:「……N市立美術館って事は、きっと私の絵だ」
西影塔子:「腕あったころの話だけど……賞とったって言ったろ」
ロケット@比嘉:「アンタの絵? あるのか、そこに? スゲーな! どんな絵なんだ?」
西影塔子:「その絵が飾ってある。あの子もたまに連れて行ってやってたから……」
西影塔子:「……まあ、いいさ。行こうハクドー」西影は曖昧に笑って、美術館への道を先立って行きます。
GM:という辺りで、美術館に場所を切り替えます。シーンはそのままです。
ロケット@比嘉:侵食率のあがらない安心移動
GM:他のキャラの登場などありますか?
ぺんさん@羽角:わたしはしないぜ!
ロケット@比嘉:比嘉の調査力だけでは、いずれ幸運が尽きた時に危ない!
白峰冬芽:では出ておこうではないか
GM:では進めましょう。比嘉と西影が入っていくと、壁にかけられた大きな絵が見えます。
GM:まるで宗教画のような雰囲気の、巨大で緻密な油絵です。
GM:鳥の羽を生やした無数の美しい天使が光の中を優雅に飛んでいる、という絵ですが……
ロケット@比嘉:「これ、何が書いてあるんだ? 俺?」
GM:地面に行くに従って絵は暗くなっていき、そして地面には
GM:まるで戦場跡のように、血に塗れて腐敗した無数の死体が転がっている――という絵です。
GM:白峰さんは、既に登場してこの絵画を眺めている、という感じの登場にしましょう
白峰冬芽:りょーかいです。
GM:もちろん他に希望があれば好きな演出で出てきて構いません
白峰冬芽:絵を眺めてるでOKですよ。
GM:では侵蝕率上昇をどうぞ。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
ロケット@比嘉:「あれ? 白峰? なに遊んでるんだ、こんなところで」
白峰冬芽:「あ、ヒガだわ」
白峰冬芽:「あなたこそ人を連れて一体何を?」
GM:白峰さんも、元がカラスのレネゲイドビーイングだけに、人と鳥を描いたこの絵に興味を持ったのでしょう。
西影塔子:「なんだハクドー。知り合いか?」
ロケット@比嘉:「何って、世界の危機だよ。ちょうどいい、お前も主人公チームやれよ!」
ロケット@比嘉:「ああ、こっちは白峰。鳥。 そんでこっちは西影。絵が上手い」
白峰冬芽:「世界の危機?ニワトリ?まあヒガが言うなら主人公チームに入るわ」
白峰冬芽:「鳥の白峰です。よろしく」
西影塔子:「鳥……?どういう意味なんだ、それ?」
GM:西影は怪訝そうです。自分の描いた絵が絵だけに、思うところがあるようですが……
西影塔子:「白峰。お前も……なんだ、この絵見てたのか」
ロケット@比嘉:「烏ってのはあれだよ。空飛んでて、黒くて…ああ? この絵、西影が描いたのか」
白峰冬芽:「しかし人間は面白いのだわ。鳥は何かの象徴になりやすいみたいね。鳥からすれば全く理解できないのだけれど」
西影塔子:「『鳥の天国』ってタイトルだ。私の、最後の絵……」
GM:西影は目を細めて、巨大な絵を見上げています。
白峰冬芽:「そう、あなたが描いたのね」
ロケット@比嘉:「白峰、鳥の天国ってこんな感じなの? …戦争でも起きてるみたいだぜ」
西影塔子:「この絵に描かれてるのも、鳥の怪物だ。ハルピュイアとか、姑獲鳥とか……知ってるか、ハクドー」
白峰冬芽:「鳥に天国も地獄もないわ。死ぬのはただの現象なのだわ」
西影塔子:「さあ、私も……どんな気持ちでこの絵を描いたんだったかな。でもなんだろう」
西影塔子:「生まれ変わる、みたいな気持ちがあったのかもしれない」
ロケット@比嘉:「生まれ変わる? 鳥に?それとも他の何かに?」
西影塔子:「知ってるかハクドー。フィンランドの神話では、人の魂は鳥が運ぶんだってさ……」
西影塔子:「赤ちゃんをコウノトリが連れてくる、みたいな話があるだろ」
白峰冬芽:「(マジで!?)」
西影塔子:「人間の魂は鳥に変わって……こうやって飛んで行くらしいんだ」
ロケット@比嘉:「人間の魂が鳥に? ああ、エジプトで聞いた覚えがあるな。カーとかバーとか…すまん忘れた」
西影塔子:「世界の端には、『鳥の天国(リントゥコート)』っていう……鳥の楽園があるって」
西影塔子:「ははは、なんかこういうの、恥ずかしいよな。自分の絵なのに、ちょっとな」
西影塔子:「それにまあ、もう終わった事だ。ははは」
ロケット@比嘉:「白峰、その楽園どこにあるのか知ってるか? 手がかりがあるかもしれない」
GM:西影は困ったように笑って、絵の前から去ろうとしますが……比嘉の一言に足を止めます。
西影塔子:「……知ってるって?」
白峰冬芽:「えっと…なか卯とかにあるんじゃないかしら」
西影塔子:「お前、さっきも『鳥』とか言ってたよな。どういう意味なんだ」
ロケット@比嘉:「詳しい説明は省くが、白峰は鳥の専門家だ」
白峰冬芽:「私はただカラスに詳しいだけよ?」
西影塔子:「……。そうか。そりゃそうだよな。ははは、悪かった」
西影塔子:「人間が鳥になるなんて……あるわけがないもんな」
白峰冬芽:「あるわけないのだわ」
ロケット@比嘉:「まあ、やり方次第だが、普通はないな。最近の科学は進んでるとはいってもな」
西影塔子:「白峰、悪い。私達人を探してるんだ」
白峰冬芽:「人?誰を?」
西影塔子:「山岸慎吾って名前の子供なんだが、見たことないか。こういう顔してる」
GM:そう言って、西影は写真を差し出します。
白峰冬芽:「ああ、だからヒガは主人公チームを作っていたのね」
GM:歯の矯正具が特徴的な、短髪の快活そうな少年です。年は10歳前後でしょう。
ロケット@比嘉:「そういうことだ。話が早くて助かるぜ。・・・知らないか?」
白峰冬芽:「んー…知らない」
西影塔子:「そうか。時間取らせたな」
どどんとふ:「旗堂支枝」がログインしました。
白峰冬芽:「探しているのならお手伝いしましょう」
ロケット@比嘉:「だよなー。よし、次いくぜ。人数も増えたし、このままガンガン探す!」
ロケット@比嘉:(勝手に白峰を頭数にくわえるガンドーの図)
西影塔子:「ほ、本当か?」
西影塔子:「会ったばかりだぞ私達……本当にいいのか?」
白峰冬芽:「ええ。困っている人を助けるのが人間らしいから」
西影塔子:「ははは、ハクドーも変なやつだけど、お前も変なやつだな、西影」
西影塔子:「ありがとう」
GM:では、ここでシーンを切っても大丈夫でしょうか。
ロケット@比嘉:OKです!
白峰冬芽:OKです
GM:次は支部長をシーンプレイヤーにしましょう
GM:登場お願いします。
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
ぺんさん@羽角:ふはは!
GM:くそっ、相変わらず低いなー
GM:ではシチュエーションのご希望などあるでしょうか。
GM:状況はリデルハートからの情報提供があった後、となりますが……
ぺんさん@羽角:繁華街とかで聞き込みでもしてようかしら
ぺんさん@羽角:はやみくんが居ないから情報収集も自分でやらなきゃいけない!
GM:支部長は大変だ……!
GM:では、できればここで行方くんも合流、という感じにしたいところですね
GM:繁華街を歩きまわり、足で“リントゥコート”に繋がる情報を探る羽角。
行方しらず:あ、じゃあ支部長に呼び出されて一緒に情報収集することにしますぜ
GM:しかし、まだ事件自体が表沙汰になっていないジャームだ。UGNもその実態を掴めていない以上、
GM:事件を未然に防ぐのは実際困難を極める
GM:あ、行方くんは行方不明者の捜索があるので
GM:その途中で支部長と合流する、って感じでよろしいですか?
行方しらず:了解しましたー
GM:一応シナリオロイスがある以上、澤本さんを探す任務の方を優先してもらいたいので
情報屋:「あぁ? 鳥を操るジャーム、ねぇ」
情報屋:「悪ィが羽角さん、アタシのとこじゃジャームらしい事件は網にかかってないよ!」
情報屋:「もしかしたら、警察の方の案件に紛れてるかもしれんが……」
情報屋:「まあ、アンタのとこにはほら、優秀な速光ナントカって奴がいただろ。そいつに任せときゃ今回も安心だわな」
情報屋:「カハハハハハッ!」
GM:UGNと付き合いのある情報屋に何件か当たっていますが、
GM:やはり最近、ジャームらしき者による超常的事件は目立って発生してはいないようです。
ぺんさん@羽角:(うーん、やはりはやみくんが居ないとなかなか情報が集まりませんね・・・)
GM:今更ながらに速光笙悟の重要性を噛み締める羽角――
GM:だが、事件が起こっていない以上、休暇中の彼をわざわざ呼び戻すのも気が引ける。
GM:そもそも情報自体が、“リデルハート”のブラフなのかもしれないのだ……
GM:といったところで、羽角さんは道路の向こうによく見知った影を見つけます。
ぺんさん@羽角:(ジャームらしい事件は起きていない・・・と言うことはまだ、リデルハートが言っていた『準備段階』という奴なのでしょうか)
行方しらず:というわけで出ます
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
行方しらず:36!
ぺんさん@羽角:「おや・・・あの巨体はもしかして・・・行方君?」
どどんとふ:「ぽぽ」がログインしました。
行方しらず:「あ、すいません。ちょっとお尋ねしたいのですが、ここらへんでこの写真の女の子を……あれ?羽角さん?」
行方しらず:「どうしたんですか、こんなところで
ぺんさん@羽角:「ええ、少しジャーム絡みの事件を追っていましてね・・・」
ぺんさん@羽角:「行方君もどうしたんですか?見たところ人探しのようですが・・・」
行方しらず:「!!ジャーム絡みの……」
GM:おお、ここで行方くん側が感づくのはうまいですね
行方しらず:「ええ、友人の妹さんが行方不明になっていて、その捜索を手伝っていたんですが……」
行方しらず:「……もしかして、羽角さんの追っている事件と関連があったり、しませんかね」
ぺんさん@羽角:「関係があるという確証はありませんが・・・」
ぺんさん@羽角:「少しタイミングがよすぎる気がしますね。」
行方しらず:「ええ、可能性は十分にあると思います」
GM:“リデルハート”から得られた情報などは話しますか?
行方しらず:「そもそも、羽角さんが追っているのはどんなジャームなんですか?」
ぺんさん@羽角:話しておきましょう。羽角さんが気づけないようなことでも行方君なら気づいてくれるかも・・・
行方しらず:「人間性の残滓がのこった、鳥の群れを操るジャーム……直接誘拐事件と関係のあるような能力ではないですが……」
行方しらず:「どんな人間性の残滓……妄執にとらわれたジャームなんですか?相手の持っている欲望が分かればどんな事件を起こしそうか分かりそうなものですが」
ぺんさん@羽角:「今のところ、そちらについての情報はありませんね・・・」
GM:そうですね。羽角さんも支部長として
GM:Eロイスが衝動に基づいて種類分けされる、という事は知っていますが、
GM:現状、それに繋がる手がかりも然程掴めていません……
GM:……が、行方くんと合流したことで手数は2倍! 情報収集が可能となります
GM:現在情報収集が可能なのは、
GM:▼『児童行方不明事件』について 〈情報:噂話〉〈情報:警察〉 難易度9
▼『カラスの異常行動』について 〈情報:裏社会〉〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉 難易度12

GM:この2つです。
ぺんさん@羽角:異常行動のほうを調べたいですぜ
GM:行方くんは羽角支部長に任せて大丈夫ですか?
行方しらず:では行方不明の方を行きましょう。情報収集チームを使いますぜ 
GM:了解しました。それぞれダイスをお願いします。
ぺんさん@羽角:「しかし行方君のお陰で、手がかりがつかめそうです。ありがとうございます」
行方しらず:2dx+5 DoubleCross : (2R10+5[10]) → 9[5,9]+5 → 14
GM:何しろ『噂話』のレネゲイドビーイングですからね行方くんは
行方しらず:「いえ、お役に立てたなら光栄です」
ぺんさん@羽角:6dx+5 DoubleCross : (6R10+5[10]) → 10[1,3,5,7,7,10]+5[5]+5 → 20
GM:こっちもスゲー!
GM:これUGNで調べました?
ぺんさん@羽角:UGNでーす
GM:UGN技能は(間違いがなければ)確か4ですので、
GM:達成値は19が正しいですね。どちらにせよ成功ですが
ぺんさん@羽角:ああ、しまった!
GM:では双方成功ということで、順に情報を開示していきます。
行方しらず:というわけで、ちょっとだけオリジンを解放して噂話を拾う行方くん
GM:演出してくれていいんだぜ!
ぺんさん@羽角:電話でUGN幹部に連絡を取るぜー
GM:では、羽角さんは電話で竜造寺さんに連絡を取りました。
GM:事前に頼んでおいた情報が集まっていればいいのですが……
竜造寺虎太郎:「こんばんは、羽角支部長」
竜造寺虎太郎:「頼まれていた例の件ですが……」
ぺんさん@羽角:「こんばんは、竜造寺さん。」
竜造寺虎太郎:「“リデルハート”によれば、敵性ジャームは『鳥』絡みのジャーム。間違いありませんでしたね?」
ぺんさん@羽角:「ええ、何か成果はありましたか?」
竜造寺虎太郎:「異常、といえるかどうか分かりませんが。調査班からの情報を統合したところ――」
ぺんさん@羽角:「ええ、その筈です。彼が嘘をついていなければですが・・・」
竜造寺虎太郎:「『建物の上に動物の死体が刺さっていた』という報告が散見されます」
竜造寺虎太郎:「無論、ジャームとは関係のない、何者かのいたずらという可能性の方が大きいですが……ひとつ気になることが」
ぺんさん@羽角:「いたずらにしては少し過激なような気がしますね」
竜造寺虎太郎:「それらの目撃証言には決まって、『死体に鳥が群がっていた』と」
竜造寺虎太郎:「鳥……というより、カラスですな。一羽二羽ならば、腐肉に群がるのは習性と言えましょうが」
竜造寺虎太郎:「すべての目撃例で、『死体が見えないほど』群がっていた、と証言されています」
竜造寺虎太郎:「……羽角支部長。どう推測されます?」
ぺんさん@羽角:「まあ、十中八九“リントゥコート”の仕業でしょうね」
竜造寺虎太郎:「『衝動』についても、“リントゥコート”が仮に実在し、この現象に関与しているならば……」
竜造寺虎太郎:「恐らくは 『飢餓』 」
ぺんさん@羽角:「ですね」
ぺんさん@羽角:「ところで・・・一応聞いておきたいのですが、その中に人の死体などはありませんよね・・・?」
ぺんさん@羽角:「流石に無いとは思いますが・・・」
竜造寺虎太郎:「……今のところは。野犬や、鳥の死骸……中には同じカラスの死骸もあったと聞きますが……」
竜造寺虎太郎:「大掛かりな事件沙汰となるようなものは、何も」
竜造寺虎太郎:「これからそうならない、という保証は無論ありませんがね」
ぺんさん@羽角:「何せ、相手はジャームですからね・・・」
どどんとふ:「」がログインしました。
ぺんさん@羽角:「知性があるとしたら、人の死体だけは隠蔽しているという可能性もありますしね・・・」
竜造寺虎太郎:「……ともあれ、“リデルハート”のセルが絡んだ事件となれば、こちらも悠長に構えているわけにはいきません」
竜造寺虎太郎:「現在取り掛かっている案件が終わり次第、そちらに向かいましょう」
竜造寺虎太郎:「では羽角支部長、それまでよろしくお願いします」
ぺんさん@羽角:「助かります。では、後ほどまた。」
GM:といったところで、羽角さんの情報収集は完了です。
GM:そして一方、行方くんも……演出がなければ勝手に演出しちゃいますよ!
行方しらず:では行方くん、解放したオリジンの影響でざわざわざわめきながら行方くんに声だの文字だのが集まってくる
GM:私もそんな感じの情景を想像してました!
行方しらず:それらを感じながら、関係のありそうな噂を探す
GM:では、以下のことが分かります。
GM:・澤本優那は失踪直前、一つ学年が上の男の子と行動を共にしていた。名前は山岸慎吾。
GM:・彼らは下校途中美術館に立ち寄り、そこから家への帰路で
GM:・消息を絶っているようだ。
GM:・最後に目撃証言があったのは、住宅街の路上だが……
GM:・澤本優那の帽子がそこから6kmほど離れた団地の前で発見されており
GM:・警察は何らかの誘拐事件と見て、団地付近で捜索を行なっている
GM:・なお、警察や行方達の他に、独自に児童失踪事件について調べている集団がいるようだ。
GM:・彼らが探しているのは、山岸慎吾。内一人の名は、比嘉白道というらしい。
GM:以上です。
ぺんさん@羽角:「げぇぇ!比嘉君!」
行方しらず:「……と、ボクの方でわかったのはこんな……お知り合いですか?」
ぺんさん@羽角:「ええ、以前、同じ任務についたことがあります」
行方しらず:「ということはUGN関係者ですか……どうも同じ事件に巻き込まれている人を探しているみたいですし、協力できたらいいんですが」
GM:現状、分かっている情報は羽角さんグループの方が多いですね。難易度も実際高いですし、
ぺんさん@羽角:「まあ、なんと言うか・・・インパクトの強い方ですよ。例えるならブラックホールみたいな人ですかね」
GM:行方くんが捜査協力している、というのもありますので
ぺんさん@羽角:「近くにいると全部持ってかれそうな、そんな人です」
行方しらず:「……それは人間の形容として適切なんですか……?」
ぺんさん@羽角:「まあ、会ってみれば分かりますよ、彼の恐ろしさが・・・」
GM:といったところでシーンを切ってよろしいでしょうか。他に何かやりたい事があればどうぞ
ぺんさん@羽角:「しかしまあ、この様子だと同じ事件を追っているようですし、やはり協力することになるでしょうね」
行方しらず:「まあ、もし羽角さんの追っているジャームと誘拐事件が関係があるならあまり猶予はなさそうですし、急ぎましょう」
行方しらず:大丈夫ですぜー
ぺんさん@羽角:OKでーす
GM:では次。全員合流のシーンですね。場所は例の団地前、という事にします。
GM:時刻は既に深夜近いですね。かなり遅くまで捜索は続いています。
GM:全員侵蝕率を上げておいてください。
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
白峰冬芽:たけえ
ぺんさん@羽角:げぇぇ!10!
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:ゲヘヘ羽角さんの侵蝕率もっと上がれ
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
ロケット@比嘉:今回は順調に上昇中!
行方しらず:ふふふ、あがらねーぜー
GM:では深夜の団地。比嘉と白峰が捜査の末ここに到着すると、
GM:異様に身長差のある特徴的なコンビの影を認めることができます。羽角支部長と行方くんです。
ロケット@比嘉:「あーーーーーーーーーーーーーーっ!」
西影塔子:「……!な、なんだあの2人組……怪しすぎるぞ」
白峰冬芽:「(暗くてよく見えないのだわ)」
行方しらず:「あ、あの人たちが例の比嘉さんですか?」
白峰冬芽:鳥目
ロケット@比嘉:「オイオイオイ! 新しい仲間発見! 羽角のオッサンじゃねーか、よく俺抜きで生きてたな」
ロケット@比嘉:「そっちのでっかい新キャラクターは誰だ? すごいなアンタ、ムベンベの知り合いかなんか?」
西影塔子:「え?な、なんだ ハクドー」
西影塔子:「こいつらもお前の知り合いなのか!?」
白峰冬芽:「ハスミ?もしやハヤミが言っていたあのハスミ?」
ぺんさん@羽角:「こんばんは、比嘉君。・・・こちらは新入りの行方しらず君です。」
西影塔子:「変な奴らとばっかり知り合ってるなお前!!」
GM:もちろん、そういう西影も両腕がなくて袖が余っているので、
行方しらず:「よくいわれますが、UMAではありません。羽角さんに協力させてもらっている、行方しらずです。よろしくお願いします」
GM:外見が特徴的という意味では、似たりよったりではあります。
ロケット@比嘉:「まあ、俺の顧客ってとこだ」
ぺんさん@羽角:「おや、ハヤミ君を知っているということは、貴方はもしかして白峰さんですか?」
西影塔子:「白峰とも知り合いだったのか……世界は狭いな」
ロケット@比嘉:「行方か。でかいな。測ってもいいか? エート、巻尺、巻尺」
ぺんさん@羽角:「そのとおり、私がはやみくんの上司に当たる、羽角仁です。よろしくお願いします」
白峰冬芽:「ええ白峰よ。あなたがハスミね。噂は聞いているわ。よろしく」
行方しらず:「……初対面で測られたのは初めてです……」
西影塔子:「私は西影だ。お前たち、ここで何してる?」
白峰冬芽:「そしてこちらのナメカタは同じ匂いがするのだわ」
ロケット@比嘉:「すまねえ、巻尺もってなかった。せっかく新キャラとしての特徴をPRできるとこなのに悪いな…」
西影塔子:「私たちはその、行方不明の子供を探してる。この写真の子なんだけれど……」と言って写真を取り出します。
ぺんさん@羽角:「私たちも同じく、行方不明の子供を捜しているのです。行方君、写真は持っていますか?」
行方しらず:「・・…こちらも同じです。いまこの写真の子を探していて」(写真を取り出す)
西影塔子:「……!!」
ロケット@比嘉:「あ。そうそう、人を探してるんだ、俺たち。ついでに腕を増やす方法もな」
西影塔子:「もしかして私達、同じ事件を追ってるのか……」
ぺんさん@羽角:「腕を増やす、ですか・・・まあ方法は無いことは無いと思いますが・・・」
白峰冬芽:「そのようだわね」
行方しらず:「ええ、最後に目撃された時は山岸君と言う男の子といっしょに目撃されたようですし、間違いないと思います」
ロケット@比嘉:「これ、もしかして、シンゴの知り合いなのか? 一緒にいなくなったとかいう?」
西影塔子:「……そうみたいだ」
ぺんさん@羽角:「ええ、そのようですね。」
西影塔子:「ハクドーも頑張って調べて、誘拐事件かもしれないって分かって……」
西影塔子:「それで、一緒にいた子の帽子から、この団地にたどり着いたんだ」
白峰冬芽:この団地白峰の家ですよね
GM:あー、それでも面白いかも
ぺんさん@羽角:「私たちも同じく、その子の帽子をたどってここについたのです」
GM:そうですね、そっちの方が事件と絡めやすそうですし
GM:白峰の団地、という事にしましょうか。特にストーリー上問題ありませんし
行方しらず:「こちらも大体似たような経緯でここまで来ましたね……今のところ分かっているのはそこまでです」
ロケット@比嘉:「この団地かよ。とりあえず住民に話を聞くか、こっそり探すか?」
白峰冬芽:「この団地はシラミネの家なのだわ」
白峰冬芽:「つまり私が住人!」
ロケット@比嘉:「オイオイオイ。さすが主人公だな俺は。間近に住民発見、だ」
ぺんさん@羽角:「・・・すごい偶然ですね・・・」
西影塔子:「……どういう事だ?」
西影塔子:「白峰。もう一回聞くぞ……お前、美術館で私の……鳥の絵を見ていた」
GM:西影が真剣な目付きになって、白峰に問いかけます。
西影塔子:「――『羽の生えた天使』を見たことがあるか?」
白峰冬芽:「天使?いいえ見てないわ」
白峰冬芽:「でもここ最近おかしなことが起きているのは確かなのだわ」
行方しらず:「『羽の生えた天使』?」
西影塔子:「見ていないならいい。でも……偶然が、重なりすぎて……」
西影塔子:「例えばどんなことが起きてる?白峰」
白峰冬芽:「そうね、私はカラスに詳しいのだけれども…」
白峰冬芽:「最近私の意図しないところでカラスが動き回っている……」
白峰冬芽:「先日も野犬の死体に群がるカラスを見たのだけれど、あれはカラスの本能とはまた別の何かを感じたのだわ」
西影塔子:「……」
西影塔子:「鳥の……天国……」
白峰冬芽:「野犬の死体で思い出したけれど、この団地の屋上に浮浪者が住み着いてたのだわ」
ぺんさん@羽角:「鳥の天国?」
ロケット@比嘉:「オイ。西影、ちゃんと説明してくれ、知ってることをぜんぶだ。教えてもらわないと困るぜ!」
行方しらず:「西影さん。何か、心当たりがあるんですか?」
西影塔子:「……。私だって、ちゃんと説明してくれないと、困る。ハクドー」
西影塔子:「私の腕をさ。お前、どうやって生やすつもりだ……?」
西影塔子:「移植とか、そういうのじゃない。私自身の腕を……あの絵を描けていた……私の腕をだ」
西影塔子:「教えてくれ。お前は本当に主人公なのか? なんでも救済できる――のか?」
ロケット@比嘉:「絵が描きたいなら、腕がなくても方法はある。腕で絵を描きたいのか? どうしても?」
西影塔子:「ははっ、無理だ……足で絵を描けって……?」
西影塔子:「そんな事……」
西影塔子:「……。腕をなくして、入院してた時の話だよ」
西影塔子:「私、死のうと思った」
ロケット@比嘉:「そいつは物騒だな。だが生きてる。何かあったな?」
西影塔子:「お前は笑ったりしないよな、ハクドー。信じてる」
西影塔子:「屋上から飛び降りて……ははは、鳥みたいに、死のうと思ったんだ。けど――」
西影塔子:「私のところに、天使がやってきた。腕が、こう……根本からな。鳥の翼になって」
西影塔子:「……そして言うんだ」
西影塔子:「『あなたを、鳥の天国にお連れします』――って。悩んだり苦しんだりしなくていい空の向こうの天国に、連れて行ってくれると」
西影塔子:「……は、はは、おかしいよ。おかしいよな。こんなの。事故のショックで頭がおかしくなってるんだ、私」
ロケット@比嘉:「鳥の天国? それか?」
ロケット@比嘉:「舐めきってやがるな。悩みも苦しみもない天国があるなら、俺の仕事はもっと減るんだよ!クソッタレ!」
西影塔子:「……明後日だ。天使がそう言った。今日から数えて……2日後」
西影塔子:「『鳥の天国』が来る、って。鳥の天国は、人間の地獄だ」
行方しらず:「……(羽角さん。もしかして、『羽の生えた天使』も事件に関係あるんじゃ……)」(ヒソヒソ)
西影塔子:「天使が言ったんだ。それでも私だけは、人間から鳥に変わって……『天国』の方にいけるそうだ」
ぺんさん@羽角:「(ええ、この『羽の生えた天使』とやらがリントゥコートかも知れません)」
西影塔子:「だから。はははっ、その前に心残りの……慎吾を探して欲しかった。ただの、自分勝手な感傷だったんだ」
ロケット@比嘉:「挑戦的なやつだ。誰か特定個人だけを救うような天使を、アンタ、どう思う?」
ぺんさん@羽角:「(そして彼女の話からすれば、タイムリミットは2日後までのようですね)」
西影塔子:「巻き込んじまって、悪かった……ハクドー」
白峰冬芽:「バカな話なのだわ。鳥は天国にも地獄にも行けないのに」
GM:西影は頭を下げます。
行方しらず:「(ええ……急ぐ必要がありますね)」
ロケット@比嘉:「いや。俺は主人公だからな。勝手に首を突っ込んでたと思うぜ」
西影塔子:「……白峰。お前、この団地で浮浪者を見た、ってさっき言ったな」
白峰冬芽:「言ったわ」
西影塔子:「そいつは……その、言葉は悪いが」
西影塔子:「誘拐犯……だったりしないのか。この、子供が消える事件……」
白峰冬芽:「さあ?でも可能性がないわけではなさそうね」
白峰冬芽:「あの人間は銃を持っていたしね」
行方しらず:「……確かに、団地で子供が消えていて、突然浮浪者が住み着いた。犯人かどうかは別としても話をきく価値はありそうですね」
ロケット@比嘉:「イライラしてきたぞ。その天使のやつは営業妨害だ」
行方しらず:「銃!?」
ぺんさん@羽角:「し、白峰さん、それ警察に通報したほうがよかったんじゃ・・・」
白峰冬芽:「何かを知ってそうな顔をしていたのだわ」
ロケット@比嘉:「屋上の浮浪者に話を聞こう。白峰の友達なんだな?」
白峰冬芽:「警察でよかったのかしら?」
白峰冬芽:「友達ではないわ」
GM:ダブルクロスの世界は銃刀法がちょっと変わってたりって話もあったりなかったりしますね
白峰冬芽:「働かない人間からは何も学べないのだわ」
GM:まあ、PCが銃を購入する時はウェポンケースか折り畳みで持ち運ぶのが良いでしょう、というくらいです。
ぺんさん@羽角:なるほどなるほど
GM:どちらにせよ、普通に銃を持ち歩いていれば誰でも警戒しますよね
ロケット@比嘉:「働かないのかよ。しょーがねーオッサンだな…」
西影塔子:「そういう事じゃないだろう……? どうするんだ、話を……聞きに、いくのか」
GM:西影は息を呑んで、屋上を見上げます……
ぺんさん@羽角:聞きに行く前にちょっと西影に聞きたいことがあるかもしれない
GM:どうぞー。
行方しらず:「危険ですが、話を聞くべきだと思います……正直、他に手がかりもありませんし」
ぺんさん@羽角:「聞きに行く前に・・・西陰さん、一つだけ聞きたいことがあります。」
白峰冬芽:「まあヒガがいるから大丈夫なのだわ。ニシカゲは安心しとけばいいのだわ」
ロケット@比嘉:「心配すんな、みんなは後ろに隠れてていい。俺の登場シーンで勝手に怪我されたら困るからな」
西影塔子:「……いいけど、聞きたいことってなんだ?」
ぺんさん@羽角:「先ほど、天使の話をしていましたが・・・その天使の外見を聞いておきたいのです」
西影塔子:「……あのさ、羽角さん……今ハクドーと話してたのは、その、こっちの話でさ」
西影塔子:「子供の行方不明とも関係ないし、私の……個人的な話なんだ。本当にただの夢だったのかもしれない」
西影塔子:「こんな話を信じてるのなんて、自分でだっておかしいと思うんだ……」
ロケット@比嘉:「羽角のおっさんはこれでも頭がキレる。俺ほどじゃないが。どんな情報が手がかりになるかわからないぜ」
西影塔子:「……『鳥の天国』に連れていかれたかも、か……」
ぺんさん@羽角:「ええ、今は情報が少ないので、どんな些細なことでも聞いておきたいのです」
西影塔子:「ははは、変だよな。私……自分が天国に行く気でいたのに……慎吾が連れて行かれるのを心配してるんだ」
西影塔子:「やっぱり、最近変なんだよ、私」
ロケット@比嘉:「当たり前だ。誰かが天国に行くなんて普通は心配する。親戚の爺さんだろうが、なんだろうが」
西影塔子:「礼服……っていうのかな。そういう、あるだろ。黒い、ループタイをつけた」
西影塔子:「夜で分からなかったけど、そんな格好してたよ。綺麗だった」
西影塔子:「羽も白くて……向こうの街の明かりが、透けて見えるようだった」
ぺんさん@羽角:「綺麗だった・・・ということは、女性ですか?」
西影塔子:「男だ。羽以外は人間とそんなに変わらなかった。顔は……どうだったかな」
西影塔子:「私を見て微笑んでた。優しそうだと思ったかな……」
西影塔子:「もしかしたら、私が絵に描いた……天使が、迎えに来てくれたのかもしれないなんて――」
ロケット@比嘉:「そりゃ信用しちゃいけないタイプだ。次から参考にしてくれ」
西影塔子:「……ははっ、でもハクドー。お前は人を『鳥の天国』には連れていけないだろ? お前は……人間だもんな」
西影塔子:「分かってほしいんだ。何かこの世に、人間以外の力があってさ……違う世界が、もし存在して……そんなところに行けたなら」
西影塔子:「私の現実も……もしかしたら……」
行方しらず:「……」
ロケット@比嘉:「やめとけ、冷静に考えろ。そんな世界があるとして、そこにはお前と同等の不思議パワーをもったやつがたくさんいるってことになるんだぜ」
GM:西影の話は終わりです。改めて、浮浪者に会いに行くかどうかを決めます。
ぺんさん@羽角:行きましょう。
ロケット@比嘉:会いに行った方がいいですかね
行方しらず:同じく
白峰冬芽:行く
GM:では全員登場……というほどでもないですかね。シーンはそのままでいいでしょう。
どどんとふ:「」がログインしました。
ぺんさん@羽角:「話してくれてありがとうございました、西陰さん」
GM:白峰の案内で団地を通り、屋上まで浮浪者に会いに行きます。
西影塔子:「……。いいんだ。私も、楽になった」
白峰冬芽:「夜だから静かにするのだわ。特にヒガ」
GM:ドアを開けると、やはりそこには白峰が見に行ったときと同じく、
ロケット@比嘉:「アパートの屋上で銃を持った不審者かよ。立派なホラーだな」
GM:川野辺の住居らしきものがあります。
白峰冬芽:「あれよ」
GM:そして、やはりフェンスの向こうに、銃を空に向けて構える男の姿が見えます……
川野辺陽司:「……」空気銃の音が響きます。
行方しらず:「……どうやら、まだ起きているようですね」
GM:そして、落下する音。闇夜で確認できませんが、この視界の中で
GM:……カラスを正確に撃ち落としています。
白峰冬芽:話しかけよう。「カワノベ」
川野辺陽司:「……誰だ」振り返らずに質問します
ロケット@比嘉:「俺のどこが騒がしいんだよ…あの銃の方がうるさいぜ」
川野辺陽司:「白峰か。どうした。俺は出ていかんぞ」
白峰冬芽:「少しは静かにするのだわ。ここは住宅よ」
白峰冬芽:「で、なんでカラスを撃つのかしら?食うの?」
川野辺陽司:「喰うためだ。それと……まあ」
川野辺陽司:「『勘』を鈍らせないためだァな……もっとも、もう意味なんぞないかもしれん」
ぺんさん@羽角:「カラスっておいしいんでしょうか・・・」
GM:川野辺はやはり振り返らず、銃を構えたままです。
白峰冬芽:「意味がないのならばやめるのだわ」
川野辺陽司:「何故だ? カラスなんぞ、死んだ所で――」
川野辺陽司:もう一発銃声が響きます。「お前に関係あるもんでもない、白峰」
白峰冬芽:「食うために死ぬのならば仕方がない。だけれど無意味に殺すのは許さないのだわ」
川野辺陽司:「無意味に殺すってンなら、俺以外の人間にも言ってやることだな」
白峰冬芽:「どういうことかしら」
川野辺陽司:「それに、動物だって意味のない殺しはする……」
ロケット@比嘉:「あー、そいつだ。なあオッサン、聞きたいことが……すまん、何聞けばいいんだっけ?」
川野辺陽司:「こいつを見ろ」川野辺はそう言って、肩越しにカラスの死体を投げ込みます
西影塔子:「ひっ……!!」
白峰冬芽:「人間から見れば意味がないだけなのだわ、少なくとも鳥は」
白峰冬芽:「あー私が死んでいる」
川野辺陽司:「どうだ、この太りようは。喰ってるんだ。こいつら」
川野辺陽司:「毎日、毎日……こんな体になるまで」
白峰冬芽:「うん、これはおかしいわ」
ぺんさん@羽角:「うーむ、少女に見せるには少し過激ですね・・・」
川野辺陽司:「不自然な……無意味な、殺しだ。気に喰わねえ……」
西影塔子:「……」
西影塔子:(ま、さか……)
ぺんさん@羽角:「あなたの想像しているような事はありませんよ、」
行方しらず:「……あー、川野辺さん、で、よろしいんですか?お尋ねしたいことがあるんですが」
ぺんさん@羽角:「だから心配しないでください、西陰さん。」
白峰冬芽:「カワノベ。あなたはなにか知ってるのね?」
ロケット@比嘉:「西影、あんまり見んな。…何か思い出したか?」 
川野辺陽司:「……言っただろう。前にあった時にな」
川野辺陽司:「皆、鳥に喰われるのよ。街の地獄だ――」そして、振り返ります。
川野辺陽司:「……!お前……!!」
西影塔子:「っ!!!」
GM:西影は背を向けて逃げます!!
行方しらず:「お知り合いですか?」
白峰冬芽:「あ?」
GM:西影を追うことができます。また、川野辺のところに残って
GM:話を聞くことも必要でしょう。二手に分かれ、このシーンを終了します。
ぺんさん@羽角:比嘉さん追います?
白峰冬芽:シラミネは残るね。
ロケット@比嘉:移動力なら比嘉かな。西影を追います。
ぺんさん@羽角:なら私は残りましょう。同じタイプが二人も固まる必要は無いぜ
ロケット@比嘉:「おい、オッサン、怖い顔するから客が逃げたじゃねーか! あとで覚えとけよ…おい、西影!」
行方しらず:では行方も追いましょう
行方しらず:「西影さん!!」
ぺんさん@羽角:「比嘉君が行くなら西陰さんは大丈夫でしょう。私は残ります」
GM:了解です。シーン終了
白峰冬芽:「ヒガは主人公だから大丈夫なのだわ」
GM:次はどちらのシーンから入りましょうか?希望がなければダイスで決めます。
ロケット@比嘉:「行方、ついてこいよ!」と、『異形の歩み』で壁やら天井やらを適当に!
ロケット@比嘉:どっちでも大丈夫ですよ。
白峰冬芽:風呂に入りたいので比嘉さんのほう先にやってもらっていいっすか?
行方しらず:「……ついていけるかな……」
GM:分かりました。シーンのつながり的にも、比嘉さんで行きましょう。
GM:侵蝕率上昇をお願いします。
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:《異形の歩み》の力で、入り組んだマンションの階段を縦横無尽に駆けて追いつく比嘉。
GM:とっさの事だったとはいえ、西影の脚力は所詮少女。マンションの入口を出た所でなんなく追い付くことができました。
GM:そして、それよりだいぶ遅れて行方くんが到着……といったところからシーン開始です。
西影塔子:「はぁ、はぁ……」西影は壁に片手を突いて、肩で息をしています。
ロケット@比嘉:「オイこら西影!どういうことだ」 と、捕獲します。
行方しらず:「ふぅ、ふぅ……大丈夫ですか、西影さん?」
西影塔子:「はぁ……はぁ……うっ、うう、う……」西影は泣いているようです。
西影塔子:「大丈夫だ……ぐっ、大丈夫……大丈夫、だ……」
ロケット@比嘉:「オイオイオイ、オイオイ…。そりゃないぜ。泣くなよ、困るだろ!」
西影塔子:「は、ははっ、ぐすっ……ごめん、ごめんな……ハクドー、悪いよな、いきなり、っ、こんな……」
行方しらず:「息を深く吸って、落ち着いて……事情を話すのはそれからで大丈夫ですから」
ロケット@比嘉:「さっきから思ってたが、頭の下げ方がなってないな。すべてが終わってから「比嘉さんありがとう」、これだ。覚えといてくれ」
西影塔子:「……ごめん。私自身、頭の整理が……ついてなくて……」
西影塔子:「……っ。ここ、離れよう……ハクドー。タクシーのお金は出すから……後で、話す……」
ロケット@比嘉:「仕方ねえな…。行方、タクシー探そうぜ。車とか持ってないよな」
GM:さすがにヴィークル持ちはいませんねw
行方しらず:「高校生ですからね……まあ、この時間でもタクシーの一台ぐらいはしってるでしょ」
ぺんさん@羽角:自転車ならあるぞ!
ロケット@比嘉:「支部長の自転車は…。……。よし、タクシー拾おう!」
GM:タクシーを拾います。助手席に行方くん、後ろに比嘉くんと西影さんですかね、状況的に。
行方しらず:ですね
GM:窓の外に流れる夜景を気だるげに見ながら、西影は少しずつ話し出します。
西影塔子:「……実はさ、あの浮浪者……私の、知ってる顔だった」
ロケット@比嘉:不機嫌な顔で黙って聞く構え
行方しらず:「知っている顔、ですか」
西影塔子:「川野辺陽司、って、言うんだ」
西影塔子:「私の……」
西影塔子:「私の腕をもいだ、トラックの……運転手だった」
行方しらず:「ッ……それは……」
ロケット@比嘉:「…そういうことか。悪かったな、気づいとくべきだった」
西影塔子:「……事故だった。居眠りとか、酒酔いとかじゃあない。たまたま……整備不良のタイヤが、滑って」
西影塔子:「あいつが悪いんじゃない……。……、分かってるんだ……」
西影塔子:「どうなったか、私も……知らなかった。でも、あんな事になってるなんて……」
GM:西影は俯きます。膝には、まだ涙が点々と落ち続けています。
ロケット@比嘉:「そうか。おい、どうする? なんだかアンタ、危険な感じがするぜ」
行方しらず:「…………事故、ですよ。すべて。西影さんが気に病むことはありません」
西影塔子:「……分かってる。自分でも分かってるよ、行方。でもさ、こういうの……なんだろうな?」
西影塔子:「私は絵を描けなくなって……あいつも今、何も抜け出せずに……あんな暮らしをしてる」
西影塔子:「あの事故で、一体何が良くなったんだ? 少なくとも、私があの場にいなきゃ……私も、川野辺も」
西影塔子:「……分かってほしいんだ。私は天国に、行ってみたい……」
ロケット@比嘉:「天国に行ってどうするんだ? そこでなら絵が書けると思うか?」
西影塔子:「……」
行方しらず:「比嘉くん……」
西影塔子:「本当は絵が描けたほうがいいに……決まってるだろ」
西影塔子:「だからハクドー。お前の言葉には本当に……ちょっとだけ、救われたんだ」
西影塔子:「最後の最後に、ちょっとだけ希望が持てた」
ロケット@比嘉:「ちょっとかよ……。しかも最後ってなんだ!何がどうやって最後なんだよ」
ロケット@比嘉:「すごくイライラしてきたぞ。その天使か? こいつは営業妨害だ。訴えてやる」
西影塔子:「ははっ……」西影は曖昧に笑って、窓の外に視線を戻します。
ロケット@比嘉:というわけで、「天使」にロイスを結びます
GM:お願いします。
ロケット@比嘉:執着/○嫌気
GM:了解です。では、シーンを終了します。
行方しらず:了解しました
ロケット@比嘉:了解です
GM:さて、次は羽角さんと白峰さんのシーンですが……
GM:時間の方は大丈夫でしょうか? また、流れがまだ読めていない場合は
GM:少々待ってから進行しますので
白峰冬芽:だいじょうぶです。
ぺんさん@羽角:だいじょうぶですぜ
GM:では進行します。
GM:シーンは2つ前のラストから継続。西影が走り去った後、屋上で川野辺と対峙するシーンです。
川野辺陽司:「……」
GM:川野辺は放心して立ち尽くしています。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
ぺんさん@羽角:侵食率上げます?
GM:先ほどの西影の反応といい、互いに何かあったのは間違いないでしょう。
GM:もちろん上昇させてください。
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
GM:今回はGMは後ろのステータスいじりませんからね!イカサマしちゃだめよ
GM:低っ!!羽角支部長はなんなのこれ!
ぺんさん@羽角:「川野辺さん・・・でしたか?西陰さんと何かあったのですか?」
川野辺陽司:「……。西影……やっぱり、か」
ぺんさん@羽角:これが支部長の力!
川野辺陽司:「あんたは……何だ? 白峰の知り合いか?」
白峰冬芽:「……カワノベが驚くようなことなのね」
白峰冬芽:「ええ、知り合いよ。とても頼りになる・・・ね」
川野辺陽司:「あいつを……連れてきたのは、どっちだ」震える手で、2人に銃を向けます。
川野辺陽司:「知ってて……俺のことを知ってて、連れてきたのか……?」
ぺんさん@羽角:「いいえ、知らないから今聞いているのです」
白峰冬芽:「強いて言うならヒガね。でもわざとではないわ。偶然よ」
川野辺陽司:「……そうか」フェンスを乗り越え、座り込みます。
GM:川野辺はおもむろに、転がっていたカラスの死体を拾い、羽根をむしっていきます。
白峰冬芽:「カワノベ…話してちょうだい。あなたの知っていることを」
GM:先ほどの銃さばきと同じく、異様に手馴れた手つきです。
ぺんさん@羽角:「なんというか・・・お上手ですね。以前は狩人でもしていたんですか?」
川野辺陽司:「……ああ」川野辺は短く答えます。
川野辺陽司:「マタギ、とか……プロの認可を受けた……みてえな、上等なもんじゃねえ」
川野辺陽司:「親父の頃から、私有地の山を……借りてな」
川野辺陽司:「地主のとこに鴨肉やら……猪肉やらを獲ってって」
川野辺陽司:「まあ、ガキん頃からだよ。こうやって、鉄砲を担いで――」
川野辺陽司:「……猟師はな、飛んでる鳥しか撃たん。こっちは鉄砲を持ってる。勝負は一発だ」
川野辺陽司:「外せばその日の狩りはそれまでだ。公平に……勝負をする……」
GM:川野辺はカラスの羽根をむしり終わり、ダンボールハウスからカートリッジ式のコンロを引きずり出します。
白峰冬芽:「弱いものは淘汰される。自然の摂理だわ」
川野辺陽司:「ク……ハハ、やっぱり白峰、お前は街のもんじゃねぇな……」
川野辺陽司:「そろそろ教えてくれ。お前は、何なんだ? ただの高校生じゃあねェだろう?」
白峰冬芽:「深入りしないというならば端的に教えてあげるわ」
川野辺陽司:「俺の方だって話した……公平ってやつさ」
白峰冬芽:「私はカラス。そこに転がってる奴と同じだわ。これ以上のことは答えない。もちろん信じなくてもいいわ」
ぺんさん@羽角:「あ、ちなみに私は一般人ですのでご心配なく」
川野辺陽司:「……いや」
川野辺陽司:「信じてもいい。今はそういう気分だ」
川野辺陽司:「話の続きだ……っていってもまあ、気分が悪くなるだけの……つまんねェ話さ」
川野辺陽司:「もう2年前になるのか……俺が狩りをしてた土地の権利者が、土地を売った」
川野辺陽司:「開発で……なんだ、スキー場になるとかでな」
川野辺陽司:「ククッ、動物が山を追われる、って話は聞くがよ、自分がそうなるたぁ思ってもなかったわな……」
ぺんさん@羽角:「それで、浮浪者になった・・・というわけではないですよね?流石に期間が開きすぎてますし」
川野辺陽司:「まあな……俺も街に来て、いろいろ試した。で……トラックの運転手だ」
どどんとふ:「ふきゅう」がログアウトしました。
川野辺陽司:「狩りと比べりゃあそりゃあ性には合わんが、それでも割合長く続いた仕事だった」
川野辺陽司:「でもな」
川野辺陽司:「――さっきの嬢ちゃん、腕がなかったろ」
白峰冬芽:「なかったわね」
ぺんさん@羽角:「ええ、確かに。」
川野辺陽司:「あれは俺が潰した」
ぺんさん@羽角:「・・・事故・・・ですか?」
川野辺陽司:「ああ。まあ言い訳めいた事はしねえ……がな」
川野辺陽司:「それで、なんもかんも終わったってわけよ。ククッ」
ぺんさん@羽角:「それで彼女は逃げ出したのですね」
川野辺陽司:「……」
白峰冬芽:「で?償ったの?」
白峰冬芽:「罪の意識があるからここまで堕落したのでしょう?償ったの?」
川野辺陽司:「……そう聞くって事は、お前は俺が償ってないって思ってるんだな。白峰」
白峰冬芽:(ちがったらどうしよう)
川野辺陽司:「そうよ。俺には――償えなかった」
GM:川野辺は座り込んだまま、手で顔を覆います。
川野辺陽司:「何も……何も出来ねえ……だってあの子はよォ……」
川野辺陽司:「画家を……め、目指してたんだ。その手を、ハハッ、奪っちまった。俺が」
川野辺陽司:「どうすりゃあいいんだ。俺は、俺みたいなのが、どうやればいい?」
川野辺陽司:「白峰……教えてくれ。お前は、カラスなんだろう。人間じゃあねぇ。どうすれば……償える?」
白峰冬芽:「自分で考えるのだわ」
白峰冬芽:「あなたはこのままでいいだなんて思っていないのでしょう?その顔を見ればわかるのだわ」
川野辺陽司:「卑怯だって、ハハッ、そんなことは分かって…るんだ……俺は、俺は……」
白峰冬芽:「逃げているうちはどうすることもできないわね」
川野辺陽司:「でも、逃げたくなる……こんな現実からよォ、あんな風に……鳥みてえに、飛んで」
白峰冬芽:「鳥は逃げるために羽根を持っているのではないわ」
川野辺陽司:「だが、俺は猟師なんだ!殺しちまった!鳥を……何羽もブッ殺してよ!そうやって生きてきた!」
川野辺陽司:「白峰。お前の目から見て、俺はどうだ……」
川野辺陽司:「馬鹿な人間に見えるのは、分かってるよ」
川野辺陽司:「だが、俺は『鳥の天国』に行けるか。あのカラスの群れに食いつくされて……消えちまうことは、できねえのか」
白峰冬芽:「鳥はあなたに殺されても恨んだりはしない。ただ淘汰されただけなのだわ」
白峰冬芽:「鳥の天国……誰から聞いたのそれ」
川野辺陽司:「……。絵だ。あの子が描いてた絵が……そういう名前のよ」
川野辺陽司:「山奥でずっと暮らしてきた。芸術なんて俺は……何も、分からねえよ。でも」
川野辺陽司:「事故のあと……あの子が描いたって絵を、聞いて……見に行って」
川野辺陽司:「――綺麗だった。何もかも忘れて、見入っちまうくらい……俺は、あんなものを生み出せる手を……俺は……」
どどんとふ:「オツカレー」がログインしました。
白峰冬芽:「そうだわね、あなたのやったことはニシカゲにとってとても悲しい事だわ」
白峰冬芽:「だけれどそれから逃げるために鳥に食われるなんていうお前はバカなのだわ」
川野辺陽司:「……だから俺は、そう思ったんだ。お前らが……俺に何か、報わせるためにってな」
川野辺陽司:「だがお前らは違うと言う。西影塔子を連れてきたのは……偶然、か?」
白峰冬芽:「具体的にどう償えばいいかはカラスの私にはわからない。けれど他人がお前の罪の意識を取り除くことは決してない」
川野辺陽司:「……そうだな」
白峰冬芽:「お前も不幸だっと思うわ。そこは同情するのだわ。けれども生きているのならば前に進むことが出来るのだわ」
川野辺陽司:「……分からねえよ。俺には想像ができねえ」銃を虚空に向けて呟きます。
川野辺陽司:「俺はたしかに生きてる。でも、これからどれだけ生きれば……」
川野辺陽司:「あの天国の絵に釣り合う償いができる……?」
白峰冬芽:「人間は羽根を持たない代わりに素晴らしい力を持っている」
川野辺陽司:「……」
白峰冬芽:「できるのだわ。人間なのだから。」
GM:川野辺は目を閉じて、沈黙します。
GM:このまま去っても構いませんし、何らかの情報を聞いてもよいでしょう。
ぺんさん@羽角:聞くぞー。まだ何もしていないからなあ
GM:それでこそ支部長!
ぺんさん@羽角:「さて・・・このまま綺麗に終わらせてもいいのですが・・・」
ぺんさん@羽角:「申し訳ありませんが、聞かなくてはならないことがあります」
川野辺陽司:「……それが、お前達の用か?」
白峰冬芽:「そうね、説教をしにきたつもりはなかったのだわ」
ぺんさん@羽角:「実は私たちは、彼女・・・西陰さんに頼まれて、ある少年を探しています」
川野辺陽司:「……ガキか。生憎だが俺は知らねえ」
川野辺陽司:「少し前までは、あの高い……廃ビルの上にいた。地上に降りるのは、水やら物やらを取りに行く時でな」
ぺんさん@羽角:「名前は山岸慎吾・・・これが写真です」(といって、写真を見せる)
川野辺陽司:「やっぱり、知らねえな……」
川野辺陽司:「どうして探してる?」
ぺんさん@羽角:「『西陰さんに頼まれた』以外の理由が欲しいということですか?」
川野辺陽司:「……そうか。そうだな」
川野辺陽司:「手がかりは……これまで何か、見つかったか」
白峰冬芽:「帽子がこの団地で見つかったわ」
ぺんさん@羽角:「ただしくは、一緒に行方不明になったこの帽子が、ここで見つかったのです」
白峰冬芽:さすが支部長だ
ぺんさん@羽角:「その少女の名は澤本優那、この写真の少女です」(先ほどと同じく写真を見せる)
ぺんさん@羽角:「こちらのほうには見覚えは?」
川野辺陽司:「これも、知らねえ……」
川野辺陽司:「俺は猟師だ。撃つことしかできねえ。それこそカラスなら知ってるのかもしれねえけどな……」
川野辺陽司:「……助けになれなくて、悪いな」
白峰冬芽:「カワノベ。あなたは鳥が人間を食うと言った…どういうことかしら?」
川野辺陽司:「……前にも言ったな。ビルの上に、カラスの餌が刺さってる」
川野辺陽司:「日に日に、そいつがでかくなっていきやがる。数も増えてる……」
白峰冬芽:「あれは野犬だったでしょう」
川野辺陽司:「前は大型犬が3体……アンテナに刺さってた」
川野辺陽司:「そのうち『奴ら』は、犬じゃあ飽き足りなくなる。犬よりでかい……街の生き物っていやあ」
川野辺陽司:「そいつぁ、人間しかいないだろうよ」
ぺんさん@羽角:「刺された瞬間を見たことは?」
白峰冬芽:「……そしてカラスが私の意図しない動きをしている……」
川野辺陽司:「……ない、が……一度だけ、妙なものを見たことがある」
ぺんさん@羽角:「ほう、一体どういう?」
川野辺陽司:「雲の向こうに飛んでた……鳥、って言っていいのか、あれは……」
川野辺陽司:「物凄い速さだ――だから、きっと普通に生きてる連中には見えないんだろうよ」
川野辺陽司:「あんたも、犬の串刺しの事件は知らないか? その『犯人』の手がかりでも聞いたことは?」
GM:無論、犯人の目撃証言は一件足りともありません。単なる同時多発のいたずらにしては、これは異常です。
ぺんさん@羽角:「聞いたことはありますよ。手がかりも、少ないですがあります。」
川野辺陽司:「ククッ、浮浪者の戯言だ。聞き流していい……だが……」
川野辺陽司:「あの鳥の天国の絵のような『天使』がもしもこの世にいるとしたら」
川野辺陽司:「――そんなヤツなんだろう」
ぺんさん@羽角:「『天使』ですか・・・しかし、そんなものはこの世には居ませんよ」
川野辺陽司:「ククッ、そりゃあそうさ。この世にいるのは鳥だけだ」
川野辺陽司:「俺が見たのも多分、でかい鳥の見間違いだろうよ」
ぺんさん@羽角:「それが・・・困ったことに、そうでもなさそうなんですよ」
ぺんさん@羽角:「実はですね・・・あなたが見た『天使』に似たものを、彼女・・・西陰さんも見ているのです」
川野辺陽司:「……馬鹿な」
川野辺陽司:「人は……鳥になんかなれねえ。もしそんなものがいたとしたら、そいつは『天使』じゃあねえ」
川野辺陽司:「化物だ」
白峰冬芽:「そうかもしれないわね」
川野辺陽司:「ク、クハハッ……鳥が人になったお前も化物か、白峰」
ぺんさん@羽角:「ええ、そのとおりです。そいつは化け物です。」
川野辺陽司:「何か知ってる……てぇ顔だな。お前」
白峰冬芽:「鳥から見れば人間は化物と同じようなものだわ」
川野辺陽司:「名前は。俺は川野辺陽司だ」
ぺんさん@羽角:「羽角仁と申します」
川野辺陽司:「羽角。俺はお前の正体が分からねえ。その小さいナリで……何か、お前も街の人間と違う」
ぺんさん@羽角:「先ほど私に聞きましたね?なぜその少年たちを探すのか、と」
川野辺陽司:「……」
ぺんさん@羽角:「ええ、私たちが・・・いえ、少なくとも私が彼らを探すのは、西陰さんに頼まれたからではありません」
川野辺陽司:「でも、西影塔子もその子を探してる。間違いねえな?」
ぺんさん@羽角:「ええ、それは本当です。まちがいありません」
どどんとふ:「ロケット@比嘉」がログアウトしました。
ぺんさん@羽角:「実はこの世界は、貴方がたが思っているような世界ではないのです」
川野辺陽司:「意味がわからねえな」
ぺんさん@羽角:「ええ、そうでしょうね。ですが、今から分かってもらいます」
GM:では川野辺は口をつぐみ、あぐらをかいて話を聞く姿勢です。
ぺんさん@羽角:「今から数年前、ある事故が起きました。その事故が世界を変えてしまった」
ぺんさん@羽角:「詳しい説明は省きます。簡単に言えば、人を超能力者に変えるウイルスが、世界にばら撒かれたのです」
ぺんさん@羽角:「多くの人が感染し、多くの人が、人を超越した力を得ました。」
ぺんさん@羽角:「それだけならよかった。なにせ、人類はそれによって、ある意味進化したのですから」
ぺんさん@羽角:「しかし残念ながらそのウイルスは人に力を与えるだけではなかった。」
川野辺陽司:「……力以外のものが、あったってことかい」
ぺんさん@羽角:「その代償として、人の人としての部分・・・理性を奪い取り、欲望を増幅させるのです」
川野辺陽司:「そいつがまさか、お前らの言う化物だと?」
ぺんさん@羽角:「そのとおり、それによって、力を得た人の多くが、欲望に身を任せる化け物・・・われわれは『ジャーム』と呼んでいますが・・・担ったのです」
ぺんさん@羽角:「ジャームは人をはるかに超えた力を持っています。そのまま野放しにしていたら、瞬く間に世界は滅んでいたでしょう」
ぺんさん@羽角:「しかし力を得ながらも、理性を失わない者も少数ながら居ました。」
ぺんさん@羽角:「そういった者達は、互いに力を合わせジャーム達から人類を守っています。それが我々、UGNです。」
GM:川野辺は、目を閉じて、やや不機嫌そうに話を聞いています。
川野辺陽司:「……分かった。見せてみろ」
ぺんさん@羽角:「それはもう少し待ってください。一番大事なところを、まだ話していませんので」
ぺんさん@羽角:「理性を保てたからといって、そこで終わりではないのです」
川野辺陽司:「……話は終わってねえのか」
ぺんさん@羽角:「理性を保てたとしても・・・ことあるごとに、ウイルスは私たちに働きかけてきます。」
ぺんさん@羽角:「そう、力を使えば使うほどウイルスは活発になり、我々の理性を奪おうとするのです。」
川野辺陽司:「それがさっきまでの話とどうつながる?」
川野辺陽司:「お前らもその『じゃーむ』とやらになったとして……」
ぺんさん@羽角:「そして力を使いすぎた者は理性を失い、『ジャーム』になるのです」
川野辺陽司:「その変わっちまった奴も、お前らはぶっ殺すのか」
ぺんさん@羽角:「その通りです。」
ぺんさん@羽角:「そう、つまり私たちは傍から見れば同じなんです。ジャームも我々も、人間から見れば等しく『危険』ですからね」
川野辺陽司:「……フン。俺をこの場で信じさせてみることはできるか?」
ぺんさん@羽角:「いいえ、できませんね。信じてもらうしかありません。」
ぺんさん@羽角:「だからこそ、我々UGNは情報を隠蔽しているのです。これが知れれば、世間は大混乱どころではありません」
川野辺陽司:「だろうな」
ぺんさん@羽角:「ジャームも我々も見た目は同じです。人間と見分けがつかない。」
ぺんさん@羽角:「そうなればお互いがお互いを信用できなくなり、人間社会は滅亡するでしょう。恐らくジャームの手ではなく、人間の手で」
ぺんさん@羽角:「結局、信じてもらえなくても我々UGNはこうするしかないのです。世界を守るためにはね。」
川野辺陽司:「与太話にしちゃあ随分と凝った話だが……」
川野辺陽司:「俺の見た『天使』が『じゃーむ』だと。そういうんだな、お前は」
川野辺陽司:「そいつを倒すのは分かる。俺にも関係のねえ話だ。だがそれがどうしてガキ探しとつながる?」
ぺんさん@羽角:「その通りです。あれはほおっておいてはいけません。」
ぺんさん@羽角:「我々はその子供たちが、その『天使』とやらに連れ去られたのではないかと睨んでいるのです」
川野辺陽司:「『じゃーむ』は衝動のままに動く、誘拐もやらかしかねんってか……ハハッ、馬鹿な話だ」
ぺんさん@羽角:「笑い話で済むならいいんですが・・・生憎そういうわけにも行きません」
川野辺陽司:「何か確証があるってか? 俺はその与太話の証拠も見てねえんだぜ」
ぺんさん@羽角:ぐう、こういうときにイージーエフェクトがあれば・・・!
GM:別に演出なんですから侵蝕率なんて上がりませんよw
ぺんさん@羽角:やった!じゃあやります!
ぺんさん@羽角:「それでは・・・少しお借りしますね」(と言って焼いたカラスを掴む)
川野辺陽司:「おいおい、何する……食う気か」
ぺんさん@羽角:「フゥゥゥゥ・・・」と言って息を吹きかけると、たちまち鶏肉がカチコチに凍ります
川野辺陽司:「……」
川野辺陽司:「なるほどな。これがお前らの言う力か。……白峰も、そうか?」
白峰冬芽:では光の銃を出そう
ぺんさん@羽角:「これで一応・・・能力者の話は信じてもらえましたか?」
GM:やはり猟師としての精神力でしょうか、川野辺はパニックに陥ったりはしていません。
GM:静かに事実を受け入れている、という感じです。
白峰冬芽:「まあ、こんな感じで化物なのだわ」
川野辺陽司:「分かった。だが、それならなおさら疑問だ」
川野辺陽司:「どうして俺なんぞに話を聞く」
ぺんさん@羽角:「人手が足りないからですよ。先ほども言ったとおり、理性を保てているものは其処まで多くはありません」
川野辺陽司:「俺なんかの話が、ガキの誘拐の手がかりになる……か」
ぺんさん@羽角:「そして、能力のない、普通の人間はこの事実を知ったら混乱してしまいますからね」
川野辺陽司:「だが、確かにそうじゃなきゃあ説明がつかねえな、このカラスの動きはよ」
川野辺陽司:「街の連中は分からねえだろうが……山で生きてた俺には分かるんだ」
川野辺陽司:「奴らの動きは『自然』じゃあねえ。『天使』が何かしてるんだったら、話はわかる」
白峰冬芽:「私の意図しない行動を取るはずがないのよ。私自身がね」
白峰冬芽:「絶対に天使の仕業なのだわ」
川野辺陽司:「……白峰。お前なら分かるんじゃねぇのか」
川野辺陽司:「お前の意思がカラスの意思なら、カラスの目もそん中にはあるだろう」
川野辺陽司:「今の話を聞いて思いついた事だが……お前の力で、子供を探してやることはできねえのか」
白峰冬芽:やっていいんすか!
ぺんさん@羽角:できるのだろうか
GM:もちろん!
GM:そのためのPC1ですからね!
GM:具体的には、次のシーンから
ぺんさん@羽角:やったらイベントが起こりそうな・・・
GM:〈情報:カラス〉で行方不明者の情報収集が可能になります
白峰冬芽:「…そうね、私なら出来ないこともないわね」
川野辺陽司:「なら、俺からも……頼む」
川野辺陽司:「こんな事で、西影の腕の代わりになんざならねえだろうが」
川野辺陽司:「探してやってほしい……お前の、力で」
GM:川野辺は地面に手をついて、頭を下げます。
白峰冬芽:「あなたに頼まれなくても、既に首を突っ込んでいるのだわ。私もニシカゲに協力しているのだから」
GM:では、他に何もなければシーンを終了の流れに行きます。
ぺんさん@羽角:あ、最後にUGNに川野辺を保護してもらいたいです
白峰冬芽:支部長とロイス結ぶ!
ぺんさん@羽角:こいつ狙われそうだし
GM:どうでしょうね。川野辺があっさり保護を受け入れるかどうか
GM:白峰さん、ロイスどうぞー
白峰冬芽:感服◯/隔意で
GM:あの説明は感服する
ぺんさん@羽角:受け入れてくれないなら護衛をつけよう。
白峰冬芽:隔意は多分、完璧すぎてこの人と打ち解けられんと思ったのだろうw
GM:ではそういう事にしましょう。浮浪者に加えて護衛一人が白峰さんの家の屋上に住みます
ぺんさん@羽角:そして川野辺さんに私もロイスを結ぼう
GM:どうぞどうぞ
ぺんさん@羽角:P同情/N憐憫のN表で
GM:圧倒的同情!
GM:では、マンションから出た辺りの会話で締めにしましょう。
GM:川野辺との会話を終えてマンションを出ると、案の定西影達の姿はなく、
GM:3人でどこに消えたのかも分かりません。
ぺんさん@羽角:「それでは、私たちは行きます。」
GM:時刻も既に深夜です。捜索は残念ながら打ち切りでしょう。
白峰冬芽:「シラミネの両親が不審がるしそろそろ帰らないと・・・」
川野辺陽司:「あァ、そうだな」と言って、ぶっきらぼうに手を振って見送ります。
ぺんさん@羽角:「川野辺さんはジャームを目撃したらしいので、護衛のためUGNのエージェントと一緒に居てもらいます」
GM:川野辺は答えず、ただ背を向けたまま頷くのみです。
白峰冬芽:「不審者がもう一人増えるのだわ…また住人が騒ぐのだわ…そんで私に見に行けと言うのだわ…」
ぺんさん@羽角:「フフッ、そんなことがあったんですか。それは災難でしたね」
GM:特に会話がなければ、ここで終了です。
白峰冬芽:「ええそうね。でもカワノベに出会えたのは収穫だったのだわ」
ぺんさん@羽角:「それでは、さようなら川野辺さん。また会いましょう」
白峰冬芽:「じゃーねー」
白峰冬芽:私は終了でおっけーです
ぺんさん@羽角:OKです!
GM:ではシーン終了です!お疲れ様でした
どどんとふ:「ぽぽ」がログアウトしました。
どどんとふ:「はやみ」がログアウトしました。
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログアウトしました。
どどんとふ:「行方しらず」がログインしました。
どどんとふ:「行方しらず」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログアウトしました。
どどんとふ:「旗堂支枝」がログアウトしました。
どどんとふ:「行方しらず」がログアウトしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「ロケット@比嘉」がログインしました。
どどんとふ:「ななしさん」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログインしました。
どどんとふ:「はやみ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「白峰冬芽」がログインしました。
どどんとふ:「ロケット@比嘉」がログインしました。
どどんとふ:「行方しらず」がログインしました。
どどんとふ:「旗堂支枝」がログインしました。
GM:次のシーンプレイヤーは白峰さんにしましょう。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:といっても、このシーンは全員登場です。
GM:ストーリーの流れ的には、児童失踪事件捜索2日目となりますので、
GM:皆さん好きなタイミングで登場したり、あるいは最初から白峰さんと行動を共にしてよいでしょう。
ぺんさん@羽角:了解です!
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
GM:ではまず白峰さん、侵蝕率ダイスをお願いします。
白峰冬芽:はーい
ロケット@比嘉:侵食値コワイ
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
GM:羽角さんは白峰さんと同時登場ですかね
白峰冬芽:たかいよ!
GM:ゲヘヘもっと上がれ 特に羽角支部長
行方しらず:では自分も最初からでますぜー
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
GM:どうぞどうぞ。
ロケット@比嘉:そういう場所に顔を出さずにいられないのが比嘉
ぺんさん@羽角:後々出る感じにしますぜ
白峰冬芽:ダイスが増えた!
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
GM:何気に行方くんが一番侵蝕率低いのかな
GM:では、まずは学生組3人からという感じですね。
GM:もちろん西影も行動を共にしています。
GM:時刻は早朝 学校が始まる前くらいの時刻を想定しましょう。
GM:場所は、例の白峰さんの団地ですね。それではシーン開始です。
ロケット@比嘉:「起きたぜ、さわやか!」
白峰冬芽:「ねむいねむい」
白峰冬芽:「しかし鳥は早起き」
行方しらず:「おはようございます……その、頑張りましょう。時間もあまりないようですし」
西影塔子:「……白峰、電話で言っていた事は本当なのか」
西影塔子:「子供が探せるかもしれないって」
白峰冬芽:電話で話してた事になってるんですね
GM:そういう事にしてください。
GM:やはり、児童失踪事件について最低限の情報共有はしているという事で
GM:(白峰にそんな社会性はありませんとか言われたら何もいえないけど)
白峰冬芽:了解です。「私の鳥パワーを使えば何とかなるのだわ」
白峰冬芽:多分比嘉さんに連絡したと思います、白峰はw
ロケット@比嘉:「一日もあれば十分だろ! 今日中に片付けちまうか」
西影塔子:「鳥か……なんか、お前も普通じゃないな白峰。人間なのか?」
白峰冬芽:「にんげんだわ!」
西影塔子:「…」
どどんとふ:「ぽぽ」がログインしました。
ロケット@比嘉:「そんなことはいいから、さっさと探そうぜ。白峰の鳥占いは当たるときは当たる」
行方しらず:「……たとえ普通じゃなくても、力になりたいって思ってることは同じです。それでいいじゃないですか」
西影塔子:「そうだな」
GM:では、情報収集パートです。
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:探せるのはズバリ、▼『行方不明の児童の居場所』について 〈情報:カラス〉 難易度19
白峰冬芽:たけえな!
GM:また、この情報収集は、白峰冬芽のみが可能とします。
GM:失敗しても繰り返してトライできます。
GM:しかし……
GM:では、頑張っていただきましょう。
白峰冬芽:これロイスとかつかえますか?
GM:問題ありません。
ロケット@比嘉:白峰さんに重点!
GM:あ、2回目以降は難易度が下がっていきます。
GM:一回失敗する度に5下がりますので。
GM:失敗を恐れなければ、ロイスを使わなくてもいいかもしれませんよ……ククク……
ロケット@比嘉:「スマン、白峰。俺ができれば一発なんだが、今回は譲るぜ」
西影塔子:「頼むよ、白峰」
白峰冬芽:では普通にカラスコンボいきます
西影塔子:カラスコンボってことは、
GM:《オリジン:レジェンド》《生き字引》のみですかね
白峰冬芽:ですねー
ぺんさん@羽角:コンセントレイトは使えんの?
白峰冬芽:使えるのかしら
GM:使えるはずですね、ノイマンのコンセントレイトなら
GM:生き字引とは組み合わさるはずですので
白峰冬芽:まじか!天性のひらめきいらんかったのか!
行方しらず:これは行ける気配がしますね……!
白峰冬芽:ではコンセントレイトも組み合わせちゃう。
GM:ロイスはどうします?
白峰冬芽:最初は使いません
ロケット@比嘉:露骨にタイタス切りを企てるGM・・・おそろしいっ・・・!
白峰冬芽:11dx+7@8 DoubleCross : (11R10+7[8]) → 10[1,2,2,4,5,5,5,6,7,8,8]+10[6,8]+7[7]+7 → 34
GM:ではまず《オリジン:レジェンド》発動ですかね。
GM:ってやっちゃった
白峰冬芽:やっちまいました
GM:これ、レジェンド発動してませんよね
白峰冬芽:え?
GM:ってことでいいんでしょうか
GM:あ、達成値プラスされてましたね。
GM:じゃあ成功です!演出など好きにお願いします
白峰冬芽:プラスしてますよ。
GM:あと、侵蝕率もプラスしてくださいな
GM:(今回はステータスは自己管理に任せてますからね!)
白峰冬芽:では街のカラスをばさばさと操る感じで情報収集した。
GM:えっ、そんな適当な演出でいいんですか……
白峰冬芽:カラスは自分なので自分の手足を使うようなもんです。
白峰冬芽:はい。
ロケット@比嘉:「さすが白峰、伊達に鳥やってないぜ」
GM:分かりました。では白峰さんがここで《オリジン:レジェンド》を使ったので
GM:Eロイス「衝動侵蝕」が発生します。衝動は「飢餓」です。
GM:難易度は11。判定をお願いします。
GM:カラスの意識と同調し、情報を収集しようと試みた白峰だが――
GM:その意識を通して、混沌とした異様な感情がフィードバックしてくる。
GM:この衝動……これが、街のカラス達を狂わせているのだ――
白峰冬芽:7d10+4 DoubleCross : (7D10+4) → 29[1,8,1,7,4,7,1]+4 → 33
白峰冬芽:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 7[1,1,3,3,5,6,7]+4 → 11
GM:成功ですね。侵蝕率を2D10上昇させてください。
ロケット@比嘉:どちらにせよ成功値ヤッター
白峰冬芽:2d10 DoubleCross : (2D10) → 3[1,2] → 3
行方しらず:3www
白峰冬芽:ふはははは
ぺんさん@羽角:wwwwwww
旗堂支枝:2d10で3かー
GM:ちっ……!仕方ありませんね!
GM:とにかく、白峰は街を飛ぶカラスの意識から
白峰冬芽:「まじよゆーなのだわ」
GM:『巨鳥にさらわれた児童』の記憶を引き出すことに成功します。
GM:居場所がわかるのは、女の子……恐らくは澤本優那の方でしょう。
GM:建物と建物の間の、大人の踏み入れないような小さな隙間に転落しており、
GM:重傷のため、助けを呼ぶこともできずに4日間倒れています。
GM:ここからそう遠くない場所です。この手勢ならば、まだ助けが間に合うかもしれません。
ぺんさん@羽角:私に連絡するのだ。私も行くぞー
白峰冬芽:「……あのビルとビルの隙間……いたのだわ」
ロケット@比嘉:「羽角のオッサンの方が近いかもしれない。連絡しとこうぜ!」
行方しらず:「居場所がわかったんですか!?なら、はやく助けにいかないと」
白峰冬芽:「ヒガ、私電話苦手だから連絡してちょうだい」
ロケット@比嘉:「でもなんか俺、あのオッサンからたまに着信を無視されるような気がするんだよな。行方よろしく!俺、先に行くから!」
西影塔子:「私も行くぞ!子供を助けるんだ!」
行方しらず:「あっと……はい、わかりました」
白峰冬芽:「まじで?じゃあナメカタ……電話…」
GM:というわけで、行方君に電話連絡を押し付け、
行方しらず:って携帯もってねえ。公衆電話から連絡するか
GM:西影を含めた5人は商店街の雑居ビルに向かいます。
白峰冬芽:「ここだわ、この建物の隙間!まだ間に合う!」
行方しらず:「あ、羽角支部長!今、白峰さんが行方不明の子供の居場所を突き止めました」
西影塔子:「ガラクタが詰まってる! もっと人手が必要だよ!」
行方しらず:「場所は商店街。僕たちはこれから現場に向かいます!」
ぺんさん@羽角:「む、了解です。私もすぐに行きます」
ぺんさん@羽角:「ですが気をつけてください。それがもしもジャームの手によるものなら」
ぺんさん@羽角:「そのジャームも付近に居るかもしれません」
ぺんさん@羽角:といって連絡を受けた羽角は即座に自転車に乗って駆けつけるぜ
行方しらず:「了解です!」
GM:ビルの上階付近に、鳥の巣でもあるのでしょうか。
ロケット@比嘉:「しょーがねーな、撤去作業はじめるか」
GM:ピヨピヨと雛が鳴く声が、地上にまで響いてきます……
GM:そして、自転車に乗って現れる小柄な影。羽角支部長です。
西影塔子:「羽角さん。良かった!手伝ってくれ……!」
白峰冬芽:「雛!?何の鳥?ニワトリだったらただじゃおかないのだわ!」
西影塔子:「今行くからな! 頑張ってくれ澤本優那!!」
行方しらず:「はやく、助けないと……!!」
ぺんさん@羽角:肉体判定とかいりますか?
ロケット@比嘉:「ニワトリは今はほっとけ! 行方、羽角、ちょっとこっち蹴飛ばしてくれ」
GM:いりません。好きに演出していただいて結構です。
ぺんさん@羽角:「了解です。ではちょっと離れていてください」
西影塔子:「! わかった」
白峰冬芽:「重い!(ガラクタをどかす)ムカつく!こんな所に子供置き去りにするとかもうマジムカツク!」
ぺんさん@羽角:「ふん!」と言って、小柄な体からは想像できない力でガラクタどもを吹っ飛ばしていくよ
GM:さすが支部長!
GM:というわけで、肉体能力の高い比嘉さんと支部長の活躍により、
GM:ビル間に入り込む余地が生まれたようです。
GM:しかし先ほどの状態は、明らかに子供が入り込めるような状態ではありませんでした。
ロケット@比嘉:「ま、こんなところだな。メディック!救出よろしく!」
GM:都市から見捨てられたようなこの間隙に落ち込むには、それこそ「空から落ちた」くらいしか原因は考えられないでしょう……
白峰冬芽:入る!「大丈夫!?」
澤本優那:「ううっ、うう……」
西影塔子:「澤本優那!安心しろ!みんな助けに来てくれたからな!頑張るんだ!」
白峰冬芽:「息はある。大丈夫だわ。ハスミ!手伝ってちょうだい!」
GM:足が大きく腫れています。恐らく折れているのでしょう。
ぺんさん@羽角:「わかりました!行方君はこれで救急車をお願いします!」
澤本優那:「助けて……助けて……う、うう」
ぺんさん@羽角:といって携帯を行方君に渡そう
行方しらず:「はい!」119に電話して救急車を呼びます
澤本優那:「大きな……鳥が……」
澤本優那:「し、慎吾くんを……」
白峰冬芽:「大丈夫よ、安心していいのだわ」
白峰冬芽:「鳥…また鳥か!」
ロケット@比嘉:「落ち着け。慎吾も大丈夫だ。俺たちが来たからな!」
西影塔子:「慎吾……慎吾は」
GM:ビルの上からは、相変わらずピイピイと声が続いています。
白峰冬芽:見上げて見てみます。
白峰冬芽:見えるなら。
澤本優那:「私だけ……落ちて…………うぅ、う……ひっ……まっ、まだ上に……」優那は意識を失います。
GM:鉄製の階段の途中に、鳥の巣……のような物が見えます。
GM:しかし、異様に大きい巣です。
GM:踊り場の半分程度の面積があります。白峰の知る限り、これほど巨大な巣を作る鳥は考えられません。
白峰冬芽:「なんだあれ……」
ロケット@比嘉:「・・・行ってみるか? 俺の直感だと、こりゃ核心にだいぶ近いぜ」
ぺんさん@羽角:「これは判断を誤りましたね・・・救急車ではなくUGNを呼ぶべきでした」
行方しらず:「上にいるのか……!?行きましょう、はやくしないと手遅れになるかもしれません!」
西影塔子:「早く……助けないと!」
GM:西影が走り出します。
行方しらず:「西影さん!」
GM:階段はやはり大小のガラクタで埋まっていますが、
ぺんさん@羽角:「これはまずい」と言ってワーディング
GM:乗り越えられないほどではありません。ここからでも巣にたどり着くことはできそうです。
ロケット@比嘉:「まずは澤本を・・・って、アホか! お前は!」
西影塔子:「うっ……、……!」
白峰冬芽:さすが支部長
行方しらず:「待ってください西影さん!危険です、ここは僕らに任せてください」
GM:走りだそうとした西影ですが、羽角の展開した《ワーディング》にバランスを崩し、倒れます。
ぺんさん@羽角:ささっと受け止めましょう
西影塔子:「みんな、お願い……頼むよ……」
西影塔子:「こ、心残り……なんだ……私の……」
ぺんさん@羽角:「さて、一刻も早く行きたいところですが・・・彼女達をおいてはいけませんね」
行方しらず:「大丈夫。助けます、必ず」
白峰冬芽:「主人公チームなのよ?全員助けてみせるに決まってるのだわ!」
ロケット@比嘉:「当たり前だ! アンタは寝てろ」
行方しらず:「とりあえずワーディングを解いて、西影さんには優那ちゃんについて救急車を待ってもらいましょう。さすがにそれなら危険はないはずです」
ぺんさん@羽角:残念、ワーディングはシーン持続だ。
GM:解除は自由にできるんじゃないですかね?その辺認識曖昧ですけど
行方しらず:というかワーディング張りっぱなしだと救急車が来ない気が
白峰冬芽:任意で解いてもいいんじゃない?
ロケット@比嘉:「解いたらまた追っていきそうなやつだよ、こいつは。誰かついてるか?」
GM:大体解かなかったら救急車来れないじゃないですか
ぺんさん@羽角:救急車はAWF持ってるんじゃないかなあ。羽角さんの携帯からかけたから
ぺんさん@羽角:そっち関係だとわかるだろう、きっと
GM:では、誰がついているかどうか決めて、残りのメンバーで上に向かうということにしましょう
白峰冬芽:「ああこのへんでハヤミが透明になってたらいいのに!」
白峰冬芽:ではどうしましょうか。
行方しらず:心情的には優那ちゃんについていたいけど、戦闘あるなら侵蝕率に余裕のある自分が出ておきたい
白峰冬芽:私は上に向かうかな。
ぺんさん@羽角:侵食値を考えると白峰さんがついておいたほうがいい気がする
行方しらず:でも相手が鳥なら白峰さんにはいてほしい
ぺんさん@羽角:ですねえ
白峰冬芽:じゃあついとく?
ぺんさん@羽角:ええい!もう救急車がついたことにしよう。きっと近いんだよ
GM:ダメです
ロケット@比嘉:比嘉はどっちでも。白峰サンがついてるなら、昇ります
ぺんさん@羽角:なんだと・・・では私が残りましょう。
白峰冬芽:展開上私は上に行きたいなー
行方しらず:支部長お願いします!
白峰冬芽:お願いします!
GM:羽角さんを残して、3人で登るということにします。
ロケット@比嘉:支部長(オサ)!
ぺんさん@羽角:「仕方ありません、私が残りましょう。3人とも、慎吾君をお願いします」
ロケット@比嘉:「羽角、俺がついてねーからって大怪我するんじゃねーぞ!」
GM:咄嗟の判断で西影塔子を昏倒させた羽角。
GM:ビルの上には何があるのか――
行方しらず:「了解しました!支部長も二人をよろしくお願いします」
GM:では、3人は鉄階段を登っていきます。ガラクタで埋まっていたこともあり、こちら側の出口は忘れされているようで、
GM:所々が赤錆に喰われ、ボロボロになっているようです。
GM:そして上に歩を進めるたびに、ピイピイという鳥の鳴き声はさらに騒がしく響きます……
ロケット@比嘉:「このくらい足場があるなら十分だな」(異形の歩み)
白峰冬芽:「鳥なわけがない!あんなデカいの!クソ!なんか胸糞悪い!」
行方しらず:とりあえず鳥に警戒されないように<<無音の空間>>で足音を消しましょう。単体対象だから気休め程度ですが
GM:では、音を消した3人は3階の踊り場にたどり着きます。
ロケット@比嘉:「なんだ、あの鳴き声、白峰の知り合いじゃないのか? じゃあフツーの鳥じゃねえな」
GM:巣の中では、やはり何かが無数に蠢いているようです。
白峰冬芽:「鳥以外の知り合いはあなた達しかいないのだわ」
行方しらず:「あれは、何が……」
GM:巣の材料となっているのは、樹の枝やコンクリートに加え、細い鉄骨など。
GM:下から見上げた以上に踊り場を侵食しており
GM:簡単に中を覗き込むことができます……
ロケット@比嘉:「オイオイオイオイ。とんだ鳥の天国だな、こいつは!」
白峰冬芽:じゃあ覗こうじゃないか!
GM:中を覗き込みます。巣の中には、何やら薄汚れた柔らかい筋が散乱しています。
GM:目のない、ブクブクと太った雛が中にぎっしりと詰まっており……
GM:そして巣の淵には、指輪やビー玉、ガラス片など
GM:朝の日差しを反射する『光るもの』が、
GM:まるで人間の手で並べられたかのように、整然と置かれています。
GM:そして白峰は、その中に白い真珠のようなものが何個か連なって並べられている事も発見します。
白峰冬芽:「クソ。こんなのカラスじゃない」
GM:数十個。大きさは様々ですが、白い塊が。
ロケット@比嘉:「白峰、あれはなんだ? あの真珠みたいなやつ」
GM:そして、そのうちの六個を繋げるように、金属の板が見えます。
白峰冬芽:無警戒に真珠を手にとってみます。大分怒ってます。
GM:山岸慎吾の矯正具です。
GM:雛はピイピイと鳴きながら白峰の手をついばもうとしますが、攻撃される事はありません。
行方しらず:「それは……」
ロケット@比嘉:(不機嫌な顔で考え込む構え)
白峰冬芽:「……写真で…見たわね……クソ」
GM:……その代わり、ピイピイと騒がしく響く音に混じって、別の鳴き声も聞こえてきます。
GM:上空高くから、ガアガアと響く鳴き声が――
行方しらず:「ッ……!つまり、じゃあ、もう……」
GM:いつの間にか、カラスが……雲霞のごとく凄まじい数のカラスが、
GM:上空から、白峰達を包囲しています。
カラスの群れ:「がア、がア、がア、がア、がア、がア、がア、」
ロケット@比嘉:「・・・やれやれ。来たか?」
カラスの群れ:「がア、がア、がア、がア、がア、がア、がア――」
GM:Eロイス「衝動侵蝕」の効果が発生します。羽角支部長を含めて、衝動判定を行なってください。
白峰冬芽:「お前らは私じゃない。カラスじゃない。ふざけんな……!」
GM:難易度は9。白峰のみ12となります。
ぺんさん@羽角:「来たようですね・・・リントゥコート」
行方しらず:カラスの群れをにらみつけます
行方しらず:8dx+1 DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,4,4,7,7,8,8,10]+4[4]+1 → 15
白峰冬芽:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[2,3,4,6,7,7,10]+9[9]+4 → 23
ロケット@比嘉:1dx+2 DoubleCross : (1R10+2[10]) → 8[8]+2 → 10
白峰冬芽:2d10 DoubleCross : (2D10) → 12[9,3] → 12
ロケット@比嘉:2d10 DoubleCross : (2D10) → 11[8,3] → 11
ぺんさん@羽角:3dx+3 DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[3,4,9]+3 → 12
行方しらず:2d10 DoubleCross : (2D10) → 17[10,7] → 17
ロケット@比嘉:比嘉の豆腐メンタルでよく耐えたと言いたい
ぺんさん@羽角:2d10 DoubleCross : (2D10) → 9[5,4] → 9
GM:判定は全員成功ですね。それでは、ここからこのシーンは「FS判定もどき」で進行します。
ぺんさん@羽角:成功だー。
行方しらず:お、FS判定だ
GM:「FS判定もどき」とは、インフィニティコードを持ってないにも関わらずリプレイから私が想像したFS判定らしきものです。
GM:皆さんはこの状況から、上空よりのカラスの群れの攻撃に耐えつつ、
GM:澤本優那と西影塔子を連れて、脱出する必要があります。
GM:最初の判定能力値は【肉体】です。【肉体】の能力値でダイスを振っていただき、
GM:達成値の10の位に1を足した数が、「進行値」に加算されます。
GM:ただし、それぞれの判定の難易度は7ですので、6を下回る達成値の場合は、進行値に加算されません。
GM:通常のターン進行と同じく、全員にメジャーアクションの機会があり、1ラウンドに付きそれぞれメジャーで1回、判定を行えます。
GM:5ラウンド経過すれば終了です。全員カラスの群れに食いつくされ、ゲームオーバーとなります。
GM:完了値は「20」です。5ラウンド経過するまでに、累積進行値が20以上にならなければなりません。
ぺんさん@羽角:了解です。技能は無しですよね?
GM:なお、今回はカラスの群れの攻撃により、各クリンナッププロセスに、西影塔子以外の全員が2D10のダメージを受けます。
GM:はい、技能値は基本的に加算できませんが、イージーエフェクト等を使ったりするなどして、
GM:GMを納得させることができれば、違う能力値で判定できたり、ボーナスが得られる事も頭に入れておいてください。
ロケット@比嘉:オーケー、了解です
白峰冬芽:ロイス使えますか?
行方しらず:了解しました
GM:もちろん可能です。
GM:まとめるとこういう事になります。

[名称]カラスの群れからの脱出
[難易度]7
[終了条件]5ラウンド
[完了値]20

クリンナッププロセスの度に2D10点ダメージ。

GM:あ、「西影塔子以外の全員」という事は、
GM:もちろん澤本優那にもダメージが入ります。彼女は戦闘不能状態なので、ここから1点でもダメージを受けると死亡します。
GM:では、質問などがなければ開始します。大丈夫でしょうか。
ぺんさん@羽角:グギギ・・・つまりカバーリングはできるのですね?
GM:そういう事です。
ぺんさん@羽角:つまりガードもできます?
ロケット@比嘉:「ただのカラスの群れの相手なんて、主人公のやることじゃねえ。ずらかるぞ!」
GM:あー、HP直接ダメージのイメージなので、ガードはなしですかね。装甲値は有効ということで。
ぺんさん@羽角:むぅ・・・了解でございます
白峰冬芽:カラスにダメージを与えることはできますか
GM:1体2体を排除するだけでは大勢は変わらないでしょう。
GM:ですが、大量に殲滅する手段があれば……
白峰冬芽:おお、行方くんの出番ではないか!
GM:では、質問がなければ始めます。
行方しらず:出番だやったー。大丈夫です。
白峰冬芽:OKです
ロケット@比嘉:オーケーです!
ぺんさん@羽角:OKです!
GM:最初は行動値13 白峰さんからです。判定は【肉体】ですが、待機で手番を後に回しても構いません。
白峰冬芽:じゃあ手番遅らせます。待機!
GM:次は行動値11、行方くんです
白峰冬芽:といっても肉体でダイス降る以外になにかできるだろうか。
カラスの群れ:「がア、がア、がア」
GM:カラスは絶え間なく白峰達に襲撃を繰り返し、舞い散る黒い羽根で空が見えないほどです。
行方しらず:サイレンの魔女でカラスの数を減らす 場合だと判定能力値とか変わりますか?
GM:この質問の仕方とかちょっとAマホっぽいですよねw
行方しらず:言われてみればw
白峰冬芽:私も思った。
GM:では〈RC〉で判定が可能という事にします。また、これで達成値20以上を出せた場合
GM:クリンナッププロセスに受けるダメージが、このラウンドのみ1D10に減少します。
ロケット@比嘉:前提変換ができれば・・・
GM:もちろん、エフェクト分の侵蝕率は上昇させてください。
行方しらず:あ、メジャー一回ってことはマイナーアクションは使えないんですか?
GM:《マインドエンハンス》などを使用した場合、シナリオ中の使用回数に含まれます。
GM:いえ、マイナーも可能です。
行方しらず:あ、よかった。ではマイナーでオリジン:レジェンド メジャーで マインドエンハンス+サイレンの魔女 で
GM:了解です。侵蝕率を上昇させてくださいな。
カラスの群れ:「ガア!ガア!ガア―――」
行方しらず:8dx+15@9 DoubleCross : (8R10+15[9]) → 10[2,4,4,5,6,7,7,10]+2[2]+15 → 27
GM:カラスの群れは機械のように無機質に、執拗に行方達を喰らおうとしてきます。
GM:意識と接続しただけで白峰すらも脅かす、
行方しらず:「少しでも、減らせれば———!!」
GM:圧倒的な『飢餓』の衝動です――
行方しらず:全力でオリジンを開放します。行方の全身が音と言葉の塊に変化していく——
カラスの群れ:「がア」「がッ……」「がア」「……」「…」「がア」「がア」
行方しらず:———いつもと違い。情報の中には”怒り”の感情のようなものが明らかに多く混ざって見える
GM:行方から発せられる、許容量を越えた情報の嵐にカラス達が次々と撃ち落とされていく。
行方しらず:「消えろ……これ以上、誰かを傷つけるな!」
GM:包囲が開く! この隙に巣から少しでも離れることができるか……!?
GM:進行値0→3  成功です。
ロケット@比嘉:「うひょう、やるな行方!」
GM:次は行動値5、比嘉さんと羽角さんです
ぺんさん@羽角:比嘉さん先どうぞ!
ロケット@比嘉:先にやっときましょうか
カラスの群れ:「がア」「がア~~」
GM:ではどうぞ。【肉体】とダイスボーナスの分、振ることができます。
行方しらず:「はぁ……はぁ……僕にできるのは、これくらいですから」
ロケット@比嘉:じゃあ、イージーエフェクトの「異形の歩み」で足場を確保しつつ、「物質変化」で他の人のための足場を作ったら何かボーナスあります?
GM:達成値に+5して構いません。
ロケット@比嘉:じゃあ、8D+5ですね。侵食値も増えないし、やってみます。
ロケット@比嘉:8dx+5 DoubleCross : (8R10+5[10]) → 10[5,5,6,6,6,8,10,10]+10[6,10]+7[7]+5 → 32
ロケット@比嘉:「しょーがねーな。こんな場所も歩けないのか? ——しっかり掴まれよ!」
GM:相変わらず凄い達成値!
ロケット@比嘉:メキメキっと手すりになったり、踊り場になったりします。
GM:進行値3→7 成功です。
ぺんさん@羽角:次は私だ!
ロケット@比嘉:これは2~3ターンで切り抜けられる流れ!支部長(オサ)!
GM:どうぞ!
行方しらず:「さすが比嘉さん!これなら、逃げ切れる!」
ぺんさん@羽角:「こういうのは苦手なのですが・・・そうも言ってられませんね!」
ぺんさん@羽角:エフェクトは何も無い!
ぺんさん@羽角:侵食値分+して7個振ります
ぺんさん@羽角:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,4,6,6,6,8,10]+7[7] → 17
GM:進行値7→9 で成功です。
ぺんさん@羽角:「せい!」と言って自分より大きいであろう西陰さんと、同じくらいの大きさの優那ちゃんを両脇に抱えて逃げます!
GM:やっぱり2人は支部長が運んでるんですねw
GM:では次、白峰さんの手番となります。
白峰冬芽:オリジン開放したらなんかプラスになりませんか?
白峰冬芽:ならないのなら普通に肉体でダイスをふろう。
GM:今のところは、プラスになる事はありません。
白峰冬芽:ではダイス3つで振る。
白峰冬芽:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 5[1,4,5] → 5
GM:失敗!
白峰冬芽:「無理!マジ無理!」
行方しらず:「大丈夫ですか白峰さん!?」
ロケット@比嘉:「くるぞ!防御しろ防御!」
GM:一つの生物のように、飢餓に蠢くカラスの群体に追い立てられながら商店街を逃げる白峰達。
白峰冬芽:「やってらんねー!」
GM:その体が無数の爪や嘴で、生きたまま啄まれていく!
GM:全員2D10でダメージ判定をしてください。また、カバーリングの宣言がある方はどうぞ。
行方しらず:「ッ、う……!!」
行方しらず:あれ?行方が達成値20以上だしたからこのラウンドは1d10では
白峰冬芽:できればカバーしていただきたいところ…。
GM:あ、そうでした!
GM:すいません、実は1d10でした
ロケット@比嘉:「崩れず」でカバーできますが、やっときます?
ぺんさん@羽角:《戦神の守り》で優那ちゃんをカバー。さらに《氷雪の守護》でダメージ3D10 軽減しときます
ぺんさん@羽角:侵食値5上昇!
白峰冬芽:比嘉さんよろしくです!
GM:圧倒的軽減! 支部長強いなー
白峰冬芽:侵食率やべー
行方しらず:比嘉さんが白峰さんカバーで羽角支部長が優那ちゃんカバーなら行方は普通にダメージを受けるかな
GM:カバーリングした方は、1D10で受けたダメージを2倍してください
ロケット@比嘉:それじゃあ「白峰、伏せろ!」でカバー。
GM:ガードは行ったとして計算できません。
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
ぺんさん@羽角:まずはダメージ判定!
白峰冬芽:「伏せるのだわ」
ロケット@比嘉:侵食値2上昇。
ぺんさん@羽角:2d10 DoubleCross : (2D10) → 12[10,2] → 12
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
ぺんさん@羽角:次に軽減判定!
ぺんさん@羽角:3d10 DoubleCross : (3D10) → 14[4,6,4] → 14
GM:む、無傷……!圧倒的守備力……!
ぺんさん@羽角:ダメージ0です
ロケット@比嘉:装甲値で3点止めて、ゼロダメージを2倍。やはりゼロ。
GM:装甲値は有効!さすがです
GM:ではカバーリング等の分の侵蝕率を上昇させてください。
行方しらず:「ぐっ……守りが薄いこっちを狙って……!!」
ロケット@比嘉:「ガーガーうるせーぞ!黙ってろ! ・・・羽角のオッサン、行方、悪いな。ちょっと耐えろー!」
カラスの群れ:「ぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎいぎい!!!」
カラスの群れ:「ガア!!ガア~~~~~~~!!」
ぺんさん@羽角:しまった、ダメージは1d10を2倍か。
ぺんさん@羽角:まあいいか
GM:まあいいですw
白峰冬芽:「ヒガ・・・!(尊敬の眼差し)」
ロケット@比嘉:「バリエーション変えろって言ってるわけじゃねーよ!」>ギイギイ
GM:嵐のようなカラスの群れが逃げる4人の間を通り過ぎますが――
ぺんさん@羽角:「まずいですねえ・・・これだけ数が多いと盾は使えません」
GM:支部長も比嘉も無傷!守られた澤本優那や白峰も同様です!
ロケット@比嘉:「こいつら、西影を狙わないのか?」
行方しらず:「ッ~~~~!!これくらいの傷……!!」
ぺんさん@羽角:「西陰さんには何かあるのでしょうか・・・?」
GM:そう、カラスの群れは西影『だけ』を不自然に狙いません……
行方しらず:「……どういうことなんでしょう?」
GM:さらに、カラスの群れを見た人は気づけますが、
GM:群れる黒い羽の向こうに、何か大きなものが舞っているような気もします。
GM:視界が塞がれ、よく見えませんが、
GM:上空に『何者か』がいます……
GM:というところで、第2ラウンド。やはり行動値13の白峰さんからですが……
ロケット@比嘉:「理由はいくつかあるが、俺の勘だとこいつはミスリードだ! 西影が原因じゃない!」
行方しらず:「……まさか、あれが”天使”?天国につれていくといった西影さんは狙わない、とかそういうことか?」
行方しらず:「ですね、原因が何にせよ。今は逃げましょう!!」
GM:白峰さんはすぐ判定します?
白峰冬芽:『何者か』に攻撃しようとするとなにかありますか?攻撃は当たらないでしょうがなにか有利になったり。
白峰冬芽:やってみないとわからない系か?
GM:何もありません。今回のFS判定では対象への攻撃自体ができません。
GM:なぜなら、「射程:視界」がカラスの群れで届かないからです。
白峰冬芽:じゃあロイスをタイタスにしよう。そして肉体で判定だ。
GM:了解しました。
白峰冬芽:川野辺のロイスをタイタスにして、ダイス+10d。
ロケット@比嘉:か、かわのべさん・・・
GM:川野辺さんもうタイタスにしちゃいますか…
ぺんさん@羽角:カワノベー!
白峰冬芽:だって…元々感情ネガティブだし…!
白峰冬芽:ここは川野辺可哀想だし頑張るよ的なあれだよ!
行方しらず:なるほど!
GM:えー、でもどうせ演出なんかしないんでしょ鳩子さん?
白峰冬芽:求められてなければしないですよ。
GM:す、すいません……
白峰冬芽:相応の理由が必要なら考えますけれど。
ロケット@比嘉:クライマックスを前にこれ以上の侵食値をおさえる作戦。侵食値が低ければバックトラックも怖くない
白峰冬芽:とりあえずダイス降る
白峰冬芽:13dx DoubleCross : (13R10[10]) → 7[2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,7] → 7
白峰冬芽:川野辺だめじゃん!
GM:しかし難易度7なので、ぎりぎり成功です。
ぺんさん@羽角:カワノベー!
ロケット@比嘉:カワノベーーーー!
GM:進行値9→10となって、ここでイベントが発生します。
ロケット@比嘉:これで折り返し地点に到達
GM:カラスの群れの初撃を凌ぎ切り、的確なルート選択でUGNのセーフハウスに到達することが必要となります。
GM:以降、判定能力値が【精神】となり、難易度が8に上昇します。
GM:クリンナッププロセスにダメージを受ける点は同様です。
GM:では、次は行動値11の行方くんでお願いします。
ぺんさん@羽角:役立たずな支部長がさらに役立たずに・・・!
行方しらず:難易度上がった……
GM:支部長役に立ってるじゃないですか……!
ぺんさん@羽角:よし、まあ定番のロールをやろう。
ロケット@比嘉:メンタル的な行動を比嘉に期待してはいけない!
ぺんさん@羽角:「はぁ・・・はぁ・・・ここまでくれば流石に奴らでも追ってはこれないでしょう・・・」
カラスの群れ:「ガアア~~~~~!!」
GM:バサバサと羽音を立て、執拗にカラスの群れは追撃を仕掛けてきます!
GM:恐らく、並の建物に逃げこむだけでは自分たちを追い込む結果にしかならないでしょう。
ロケット@比嘉:「アホか、羽角!その台詞は言うなって前にも言っただろ!」
GM:それどころか、一般市民に被害が拡大する可能性があります。
GM:どうにかして、UGNの支援を受けられるポイントに撤退しなければいけません。
ぺんさん@羽角:「ハッ!し、しまった!」
白峰冬芽:死亡フラグwwww
行方しらず:侵蝕率きついからサイレンの魔女使わないでいいですかね? マイナーでオリジンマインドエンハンス
ぺんさん@羽角:私は構いませぬ
行方しらず:マイナーでオリジン:レジェンド メジャーでマインドエンハンスで判定!
ロケット@比嘉:いいですよ!侵食値は大事
GM:マインドエンハンスの大盤振る舞い! どうぞ
行方しらず:8dx+15@9 DoubleCross : (8R10+15[9]) → 10[1,1,3,4,6,8,10,10]+8[4,8]+15 → 33
GM:達成値33重点!
GM:おや、《オリジン:レジェンド》はシーン持続なんですかね?
ロケット@比嘉:「UGNのセーフハウス!?それどこだよ!行方、知ってるか?」
行方しらず:「今、ルートを探ります……!!」音の反響などを拾って安全なルートを探す!
GM:だとしたら、今回使った分侵蝕値に加えていたら、1回分差し引いてください。
行方しらず:あ、本当だシーン持続だ
行方しらず:知らなかった
GM:カラスの群れの中、音の反響でルートを探索する行方……!
GM:雑多な鳴き声と『衝動』に紛れて正確なルートは判別できないが、
GM:おおよその方向はこの位置からでも掴めている!
GM:進行値10→14
行方しらず:「集中しろ…………こっちです!」
GM:次は比嘉さんか羽角さん お好きな方を先にどうぞ
ぺんさん@羽角:先どうぞ比嘉さん!
ロケット@比嘉:先にやります!
ロケット@比嘉:この局面でも、ルート確保のための《異形の歩み》と《物質変化》は有効に使えたりしませんか?
GM:うーん、イージーエフェクトの技能も〈RC〉だし……と言おうと思ったら、
GM:おもいっきり書いてあるし!【肉体】判定って!
GM:《異形の歩み》で【肉体】判定ができます。難易度は変わりません。
GM:そうか、近接戦闘型のイージーエフェクトは【肉体】の場合があるんだなあ
ロケット@比嘉:ヤッター
ロケット@比嘉:じゃあ肉体で振ります。侵食値で+1D
ロケット@比嘉:8dx DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,4,6,6,8,9,10,10]+8[7,8] → 18
ロケット@比嘉:ですよねー
GM:進行値14→16 アイデアは良かったのですが……!
GM:2ラウンド目最後の手番は羽角さんです。
ロケット@比嘉:「んぎぎぎぎ! くそっ、こんな変なところ俺でもつらいって!」
ぺんさん@羽角:私だ!やっぱりすることが無いので平目で振るぜ!
ぺんさん@羽角:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,3,4,6,8,8,9] → 9
GM:しかし成功……!進行値16→17
ぺんさん@羽角:まちがえた。4dだ
ぺんさん@羽角:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 5[4,4,5,5] → 5
GM:えっ、しまった!
GM:そうだ、【精神】だから4dですね。失敗です……!
ぺんさん@羽角:無理だった・・・
GM:カラスの群れを前に成す術なく攻撃を受ける支部長! クリンナップのダメージです!今回は2D10!
GM:カバーリング時の処理は先程もありましたが、「2D10」を一回だけ振って
ぺんさん@羽角:「うわーん!ごめんなさい比嘉君!」
GM:それを2倍にして、装甲値を引いてくださいね
白峰冬芽:支部長かわいいなw
行方しらず:「羽角さん、落ち込んでないで、カラスきます。きますって!!」
ロケット@比嘉:「羽角のオッサンもUGNのセーフハウスの場所知らないのかよ!えーい、直感で探すぞ!」
行方しらず:タイタスも切ったしまた白峰さんカバーがいいのかな?
白峰冬芽:「マジムカツク!カラスなのにカラスじゃない!」
ロケット@比嘉:白峰と行方、どっちをカバーした方がいいですか?
ぺんさん@羽角:わたしは優那ちゃんを守るぞ!エフェクトはさっきと同じだ!
ロケット@比嘉:ああ、そうですね。タイタスの減った白峰をカバーします
白峰冬芽:で、できれば宜しくお願いしたいです。
行方しらず:まあ、2d10だしまだ死なない!
行方しらず:2d10 DoubleCross : (2D10) → 9[8,1] → 9
GM:王道璃公:装甲値とかで引いた数字を2倍じゃないの? ルルブ1P262参照
ロケット@比嘉:「崩れず」! 侵食値+2
GM:装甲値で引いてから2倍してください!お願いします!
ぺんさん@羽角:2d10 DoubleCross : (2D10) → 4[2,2] → 4
ロケット@比嘉:2D10 DoubleCross : (2D10) → 11[2,9] → 11
ぺんさん@羽角:何打この低さは・・・
ぺんさん@羽角:軽減ダイス!
ぺんさん@羽角:3d10 DoubleCross : (3D10) → 17[7,6,4] → 17
ロケット@比嘉:装甲値で3。 8点かける2で16点を、「がらんどう」で軽減
ぺんさん@羽角:4×2−17で0ダメージ!
GM:羽角支部長はこんなのばっかり!
GM:そうか、がらんどうもあったか……!固いなあこのパーティー!
ロケット@比嘉:3d10 DoubleCross : (3D10) → 22[9,3,10] → 22
GM:カバーリングメインのFS判定にしてよかった
ロケット@比嘉:「悪いな、そこは骨だ。食えねーぞ!」
カラスの群れ:「「ギッ!!」」「がッ!」
行方しらず:「ぐ、うぅぅぅ……これぐらい……!!」
カラスの群れ:「ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア……」「「ガアガア……」」
白峰冬芽:「ヒガありがとう!」
ぺんさん@羽角:「うぐぐ、ここはしっかり守らなくては・・・」
西影塔子:「う、うぐ……」
ロケット@比嘉:「俺は無敵だからいい。 行方の方がヤバイ、大丈夫か?」
西影塔子:「慎吾……慎…………」
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサバサ――
行方しらず:「大丈夫です。これくらい、澤本さんや西影さんの気持ちと比べれば、全然辛くない!」
“リントゥコート”:「――その方を、返してください」
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサ――
白峰冬芽:「誰だ」
行方しらず:「誰だッ!」
“リントゥコート”:「彼女は僕達の『母』です。僕は彼女を」
ロケット@比嘉:「お、やっと来たか」
“リントゥコート”:「『鳥の天国』に連れていきます」
GM:相手の姿は相変わらず見えません。
ぺんさん@羽角:「丁重にお断りさせていただきます」
GM:しかしカラスの群れに紛れて、明らかに『空』から、人間の声が聞こえてきます。
ロケット@比嘉:「なるほどな。鳥ってのはすぐに親離れするもんだと思ってたが」
白峰冬芽:「舐めんな、鳥に死後の世界なんて無い」
カラスの群れ:「「ガアガア……」」「「ガアガア」」「「ガアガア」」
“リントゥコート”:「お前は何を知っている」
GM:声は白峰に向けてのみ、憎悪を込めた声を向けます。
“リントゥコート”:「僕の家族に干渉するのは、やめろ」
“リントゥコート”:「真の鳥は、空の支配者は」
“リントゥコート”:「この“リントゥコート”だ」
カラスの群れ:バサ、バサバサバサバサバサバサバサバサ
ロケット@比嘉:「狩りもできない子供じゃあるまいし・・・母親が必要な年でもないだろ。そっちこそ、俺の営業妨害するのはやめてもらおうか」
白峰冬芽:「鳥が支配者?バカだわ!鳥にそんな力など無い」
“リントゥコート”:「さあ!さあ行きましょう!西影塔子……僕の母!!」
“リントゥコート”:「あなたを空に!空の彼方に、お連れします!この……他でもない、この僕が!!」
西影塔子:「……ぅ……鳥の……天国……」
“リントゥコート”:「知ったような口を!!貴様が!貴様が鳥の何を知る!!」
ぺんさん@羽角:西陰さんをより深く昏倒させたい
GM:第3ラウンドです。判定は同じく【精神】。行動は白峰さんからです。
行方しらず:「そこに、そんなところに西影さんの幸せがあるとでもいうんですか?」
GM:西影は意識を取り戻しているわけではないようです。
GM:この鳥の群れの鳴き声と空からの呼びかけに、うわ言めいて応じているだけでしょう。
ぺんさん@羽角:なるほど
“リントゥコート”:「人間め。死ね。彼女は鳥になるのです。あなた達の住む汚い世界に、彼女の幸せはない」
白峰冬芽:えーと、オリジンレジェンド使って達成値を+しよう。
GM:了解です。
白峰冬芽:烏の群れの視界をちょっとでもジャックしてやる!
白峰冬芽:9dx+4 DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[1,1,2,3,5,5,8,9,10]+5[5]+4 → 19
GM:成功です! 進行値17→19
行方しらず:「ふざけるな!彼女の大切なものを奪って、どの口で幸せを語るッ!」
“リントゥコート”:「……!やめろ!貴様のその力は、なんだ!」
ロケット@比嘉:これなら行方くんで止めですね!
白峰冬芽:「鳥の天国などのたまう時点でお前は人間だわ」
行方しらず:よーし、意味があるのか知らないけどこいつをサイレンの魔女でたたき落としてやりたくなってきたぞお!
“リントゥコート”:「貴様、貴様のような化物が何故……鳥を騙るッ!!」
白峰冬芽:「死後の世界を想像できる力を持つのは人間だけだもの」
GM:残り進行値は1ですよ行方くん!だ、大丈夫ですか……
“リントゥコート”:「……ッ!!」
“リントゥコート”:「……」
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサ……
ぺんさん@羽角:サイレンはシーン攻撃だから届くんじゃないかなぁ
ぺんさん@羽角:あれって視界だっけ?
ぺんさん@羽角:ああ残念。視界だ。
行方しらず:たたき落としてやりたい演出で侵蝕率を上げるには高すぎる気がするけど、たたき落としてやりたいから叩き落とす!
行方しらず:というわけでサイレンの魔女だけ使って判定しますぜ—
ぺんさん@羽角:やっちまえー!
GM:了解です。
行方しらず:8dx+15@9 DoubleCross : (8R10+15[9]) → 10[1,4,4,4,6,9,10,10]+4[2,3,4]+15 → 29
“リントゥコート”:「貴様のような女が……僕の母に……」
行方しらず:って、あ、判定精神でしたっけ。間違えてRC分もたしちゃってる
カラスの群れ:「「「ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア、ガア」」」
行方しらず:まあ、5引けばいいから進行値は同じか
GM:RC分はこちらで引きます。5引いて24ですね
GM:では行方くんの判定も成功! 進行値21でFS判定達成です!
行方しらず:「……アイツに情報をぶつけて撹乱します。そのすきに
ロケット@比嘉:「行方がアレをやるなら、あとは問題無いな。全力で走る!」
行方しらず:「逃げましょう」
カラスの群れ:「「ガア~~~ッ!!」」 「「ガア~~~ッ!!」」
ぺんさん@羽角:「了解です!行方君お願いします!」
白峰冬芽:「ナメカタ!お願いするのだわ!」
“リントゥコート”:「そんな事はさせない。喰われて地獄に落ちろ」
“リントゥコート”:「母は今、ここで僕の手に取り返す」
行方しらず:「……西影さんがほしいなら、なぜ彼女の大切なものを奪った!大切な彼女から、なぜ大事な物を奪った!」
行方しらず:「お前なんかに、連れて行かせるものか!」
“リントゥコート”:「奪っただと! 彼女から何もかもを奪ったのは、人間の世界の方だ!!」
“リントゥコート”:「だから彼女を鳥の国に連れて行く!遙か地平の、空の彼方へ!!」
ロケット@比嘉:「本物のバカだな。それを誘拐っつーんだよ、覚えとけ」
行方しらず:というわけで怒りを込めて情報化しつつサイレンの魔女!ついでにリントゥコートのロイスをとります 執着/憎悪○で
“リントゥコート”:「ぐ、ッううう、貴様! 貴様!!」 バサバサバサバサバサバサバサバサ……
カラスの群れ:バサ! バサバサ!! バサバサバサバサバサバサバサバサ!!!
GM:感情を叩きつけるかのような行方の攻撃に、カラスの向こうの影も一瞬怯みます!
GM:周囲一帯を巻き込む衝撃に、カラス達も散り散りに吹き飛ばされ……
GM:――そして群れが去った後には、あの空の敵の気配もまた消えています。
ロケット@比嘉:あ、比嘉も行方にロイスをとっておきます。 庇護○/劣等感 で。
行方しらず:「………………今のうちに、安全な場所に向かいましょう。優那ちゃんもはやく病院に連れて行かないと」
ぺんさん@羽角:「どうやら逃げ切れたようですね・・・」
ロケット@比嘉:「やるな、オイ。一気に吹き飛んだぜ!」
白峰冬芽:「ニシカゲは?」
西影塔子:「……」西影は意識を失っていますが、頬に一筋の涙が流れています。
行方しらず:「とりあえず無事、みたいですね」
GM:救急車の音が近づいてきたようです。もう鳥に襲われる心配はないでしょう。
GM:今のところはまだ、ですが。
GM:シーン終了です。
ロケット@比嘉:「できれば、こいつが寝てる間に終わらせたいところだが」
ぺんさん@羽角:「そうですね・・・」
ロケット@比嘉:「たぶん、っつーか間違いなく狙ってくるな」
白峰冬芽:「……鳥を騙るのはお前だ、リントゥコート……」
GM:次は、羽角さんのシーンと鳴ります。N市支部で対リントゥコートの対策を取る場面ですね。
ぺんさん@羽角:了解です!
GM:今回の接触により、少なくとも敵の能力の一端でも分かったため、本格的な交戦に向けて準備することは必要でしょう。
白峰冬芽:ロイス結んでいいですか、リントゥコートに。
GM:侵蝕率上昇をお願いします。
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
GM:どうぞ。
白峰冬芽:執着/◯不快感で。
ぺんさん@羽角:ではまずは購入判定。UGNボディアーマーを購入いたしましょう
GM:了解です。
GM:ボディアーマーの達成値は12ですね。どうぞー
ぺんさん@羽角:達成値は12!ダイスは5個、調達は5です
ぺんさん@羽角:5dx+5 DoubleCross : (5R10+5[10]) → 9[1,2,6,8,9]+5 → 14
ぺんさん@羽角:成功だー
GM:やるなあ支部長。これで装甲値もゲットですね
ぺんさん@羽角:より硬くなったぜー!
GM:では、“リントゥコート”戦に向けて取り寄せたボディアーマーを改めている辺りから始めましょうかね。
ぺんさん@羽角:購入判定のこともあるから調達はもっとあげてもいいかも
GM:時刻は正午ごろ。澤本玲子は無事病院で治療を受けているそうです。西影塔子は目立った外傷はなく、一時的に監視をつけている状況です。
ぺんさん@羽角:はーい
GM:では、ボディアーマーを確認してケースを閉じた所で、ドアをノックされる音が響きます。
ぺんさん@羽角:「羽角です。どうぞ入ってください」
竜造寺虎太郎:「竜造寺です」ドアを開けて、竜造寺が姿を表します。
竜造寺虎太郎:「今回は随分手ひどくやられたそうですな。さらに一般人にも犠牲が……と聞きましたが」
ぺんさん@羽角:「ええ、一般人が3人ほど。一人は重傷で、一人はいまだに行方不明です」
竜造寺虎太郎:「ジャームの脅威に対し、我々は常に後手に回らざるを得ない……まったく歯がゆいものです」
竜造寺虎太郎:「――が、今回に限ってはそうはさせない」
ぺんさん@羽角:「もう一人も“リントゥコート”に狙われています。今は監視をつけていますが」
ぺんさん@羽角:「危ういところでした。」
竜造寺虎太郎:「聞いております。そのもう一人、が狙われる前に、我々でケリをつける」
竜造寺虎太郎:「敵は空から攻撃を仕掛けるジャーム……故に地上から手出しはできなかった」
ぺんさん@羽角:「何か策があるようですね」
竜造寺虎太郎:「支部長の報告が確かならば、敵をそういうものとして対処を取る必要があります」
竜造寺虎太郎:「既にヘリを2台、手配しております」
GM:竜造寺が視線を窓の外に向けると、遠くヘリの影が、ローター音と共に上昇していく様子が見えます。
ぺんさん@羽角:竜造寺さんすげえな・・・ヘリがどれだけすると・・・
竜造寺虎太郎:「内一台を使い、敵の出方を見ます。ヘリにはオーヴァードが3人。これで仕留められればよし。不可能であれば……」
GM:と、竜造寺さんがモニタに触れると、ヘリに取り付けたカメラの画像が受信されます。
GM:《タッピング&オンエア》の効果ですね。
竜造寺虎太郎:「敵のシンドローム等については何か?」モニタを見ながら、竜造寺さんが質問します。
ぺんさん@羽角:「まだなにも。・・・カラスを操っていたのでオルクスかも知れませんが」
ぺんさん@羽角:「RBとしての能力かもしれませんので、何とも言えません」
竜造寺虎太郎:「敵のワーディングと共に、レネゲイドをかき立てられるような衝動が発生した、と報告にはありました」
竜造寺虎太郎:「参考ながら、羽角支部長の衝動分類は。UGNの検査結果があるはずですが」
ぺんさん@羽角:「妄想です。衝動を話すのはちょっと恥ずかしいですね・・・」
竜造寺虎太郎:「オーヴァードであれば誰しも持っているものです。しかし、朝の交戦で感じた衝動は『飢餓』。報告によれば間違いありませんね」
GM:ちなみに、Eロイス「衝動侵蝕」による強制衝動判定は
ぺんさん@羽角:「ええ、間違いありません」
GM:そのEロイスを持つ敵の固有の衝動を強制的に引き起こします。
GM:故に、個人の衝動が「妄想」だったとしても、「飢餓」の衝動を元に暴走するというわけです。
ぺんさん@羽角:なるほどなるほど
竜造寺虎太郎:「その能力は、恐らく既に分類として存在している『残滓(イグゾースト)』でしょう。支部長が感じたのは“リントゥコート”の『飢餓』そのものです」
竜造寺虎太郎:「“リデルハート”の示唆に見事に当てはまる……不気味なくらいだ」
ぺんさん@羽角:「リデルハート・・・今回は一体何をたくらんでいるのか・・・」
GM:と言って、竜造寺はモニタを見つめます。
GM:さて、突然ですが今、羽角支部長はモニタと窓の外、どちらを見ていますか?
GM:モニタからは『ヘリからの視界』が、窓の外には『外から見たヘリ』が現在見えますが
ぺんさん@羽角:リデルハートの話になったから、窓の外じゃないでしょうか
GM:では窓の外――を見ていた羽角支部長は、明らかな異変に気づきます。
ぺんさん@羽角:「・・・・・・・?」
GM:まるで街から黒い雲が湧き出るように、無数の『群れ』が飛び立ち、
GM:あっという間にヘリを飲み込んで今います。
ぺんさん@羽角:「竜造寺さん!ヘリが!」
竜造寺虎太郎:「……! なんだ、この映像は……!!」竜造寺もモニタを見て、息を呑んでいます。
竜造寺虎太郎:「敵が速すぎて捉えられない! ヘリに追いつく速度の……ジャームだと……!?」
GM:モニタの中では、派遣のオーヴァード達が画面を横切る巨大な影に必死で応戦している様子が見えますが、
GM:敵が速すぎて当たる様子がありません。そうするうちに、黒い群れ――羽角の見たカラスの群れに飲み込まれ、
GM:カメラが破壊されます。
竜造寺虎太郎:「……」
ぺんさん@羽角:「……」
竜造寺虎太郎:竜造寺さんは無線機を取ります。「……『領域』を展開し、ヘリを隠蔽しろ」
竜造寺虎太郎:「乗員を回収だ。……生きていれば」
竜造寺虎太郎:「やはり予想以上……いや、あれだけの数の『群れ』を操れるのはさすがに想定外だったか」
竜造寺虎太郎:「しかしこれではっきりしました。カラスの群れは、ヘリのエージェントを『喰う』かのように攻撃を執拗に加えていた」
竜造寺虎太郎:「――あのカラスの群れは、“リントゥコート”の衝動に突き動かされ、人を喰らう」
竜造寺虎太郎:「“リントゥコート”がカラスを操る仕掛けは、恐らくそこにあります」
ぺんさん@羽角:(さっぱり分からないぞ・・・)
竜造寺虎太郎:「……ついていけていますか?」とちょっと怪訝な表情で羽角支部長を見ます。
ぺんさん@羽角:「え!?え、ええ、大丈夫です!続けてください!」
竜造寺虎太郎:「先ほども話に出した、“リントゥコート”の『残滓(イグゾースト)』です。あれは他者の衝動とレネゲイドウィルスを活性化する作用がある……」
竜造寺虎太郎:「…という事は、支部長も身をもって経験してきたところでしょう」
ぺんさん@羽角:「ええ、確かに。」
竜造寺虎太郎:「その範囲がさらに拡大したらどうなるか? さらに言えば……敵がより『自分に近い』と考える生物、例えばカラスに対してならば」
竜造寺虎太郎:「私が考えるに、あのカラスの群れはEXレネゲイド感染体……“リントゥコート”によって目覚めたものもいるでしょう。それらが全て、あの“リントゥコート”の衝動に感化され」
竜造寺虎太郎:「半ばジャームに近い生物になっている、といえるでしょう。このままでは――」
ぺんさん@羽角:「な、なるほど・・・」(さっぱりわからない・・・EXレネゲイドって何だっけ・・・)
竜造寺虎太郎:「数百羽単位のジャームがこのN市に出現し……冗談ではなく、この市そのものが壊滅いたしますな」
ぺんさん@羽角:「・・・実にまずいですね・・・」
ぺんさん@羽角:(ようやくわかった)
竜造寺虎太郎:「そう。実にまずい。そしてジャーム化の進行度合いも、巣の数や位置も何もかもわからないのが」
竜造寺虎太郎:「さらにまずい。支部長。何か心当たりなどは――?」
ぺんさん@羽角:「先ほどの少女を保護したときに、部下がビルの上で異様な大きさの巣を目撃しています。それくらいしか情報はありませんね・・・」
竜造寺虎太郎:「その巣に関してはUGNが既に適切に処理いたしました。行方不明の少年0.3人分の肉片が見つかったとのことですが」
ぺんさん@羽角:「そうですか・・・」
ぺんさん@羽角:「そういえば、保護した少女が気になることを言っていました。」
竜造寺虎太郎:「……ほう。一体何と?」
ぺんさん@羽角:「そう、たしか、『2日後には天使が、鳥の天国に連れて行ってくれる』と言っていました。」
ぺんさん@羽角:「それは確か昨日のことです。つまりこの言葉から推測するに、タイムリミットはあと1日しかありません」
竜造寺虎太郎:「……もしもその少女の言葉が正しければ、ですがね。しかし我々としても何しろ情報がない。リミットは1日。そう仮定して作戦を進めます」
竜造寺虎太郎:「次は『巣』への対処です。先程ご覧になった通り、敵は“リントゥコート”のみではない」
竜造寺虎太郎:「街に潜むジャーム化したカラスの『巣』。これは当然、複数存在すると見るべきでしょう。ですがリミットが1日しかないとすれば」
ぺんさん@羽角:「ええ。いまや町中が敵だらけですね」
竜造寺虎太郎:「このN市全体にエージェントを放ち、建物の影や隙間まで隈なく調査をさせるだけの時間的余裕は当然無い」
竜造寺虎太郎:「これらを知っているような人間に心当たりは」
GM:あ、先回りして言ってしまいますと
ぺんさん@羽角:カワノベー!
GM:白峰さんの《オリジン:レジェンド》を使えば、当然巣の位置は把握できます。
GM:しかしこの方法をとった場合、巣の位置を特定するために、一箇所に付き1D10の侵蝕率が上がります
GM:なので、他の方法を探す必要があるのですが……といったところでどうぞ!
ぺんさん@羽角:「そうですね・・・一人心当たりがあります。」
竜造寺虎太郎:「……広大な街の、カラスの群れの巣を……わざわざ把握している人物が存在するとでも?」
ぺんさん@羽角:「川野辺陽司と言う方です。元々猟師をやっていた人です」
竜造寺虎太郎:「信頼のできる協力者ですか?」窓の外に目を向けながら、竜造寺が言います。
ぺんさん@羽角:「私の目が正しければ、信用できる方だと思いますよ」
竜造寺虎太郎:「……分かりました」竜造寺は窓に背を向け、ドアに向かって歩き出します。
竜造寺虎太郎:「狙撃作戦を行います」
竜造寺虎太郎:「場所は――」
GM:竜造寺が指し示したのは、街で最も高い、取り壊されずに打ち捨てられた廃ビル。
GM:……かつての川野辺陽司の棲み家。
竜造寺虎太郎:「あのビルの屋上より、狙撃が可能な人員を一人」
竜造寺虎太郎:「協力者『川野辺陽司』の指示の下、巣を1つずつ撃ち落とします。そして同時に、もう一台のヘリで“リントゥコート”への対処を行う」
竜造寺虎太郎:「カラスの群れの猛攻に耐え、強力なジャームである“リントゥコート”を相手取るとなれば、並の耐久力では務まりません」
竜造寺虎太郎:「羽角支部長。狙撃の人員、およびヘリの操縦を行う人員を、あなたの裁量でご決断ください」
ぺんさん@羽角:これは主人公チームから一人づつってことですか?
GM:そうですね。
GM:ヘリに乗り込むのが3人。狙撃を行うのが1人です。
ぺんさん@羽角:「分かりました。では私と比嘉君、行方君がヘリに乗り込み、白峰さんが狙撃する形にします」
竜造寺虎太郎:「了解しました。では私は地上からの援護を行い、カラスを一般市民に近づけないようサポートしましょう」
ぺんさん@羽角:「了解しました。必ず成功させましょう」
竜造寺虎太郎:「ジャーム化した烏でも、電磁波で撹乱する程度の事は可能でしょう。楽にできるとも思えませんが」
竜造寺虎太郎:「決行は19:00。それまでにすべての準備を整えます。支部長も、どうか無理をなさらず」
GM:そう言い残して竜造寺さんがドアを閉めたところで、シーン終了です。
ぺんさん@羽角:「はい。お互いベストを尽くしましょう。」
ぺんさん@羽角:了解です
GM:……さて、ここですぐにクライマックスに突入してもいいのですが……
行方しらず:が?
GM:ですが、クライマックス前に会話したい相手がいたり、何かやり残したことがあれば……
GM:シーンを挟むことができます。どうしますか?
GM:無理にとは言いませんが……ククク……
ぺんさん@羽角:西影さんを説得しようぜ比嘉さん
ロケット@比嘉:いいですよ。どんな方向で説得します?
ぺんさん@羽角:わかりませぬ!でもやっておかないと闇墜ちしそうですぜ
ロケット@比嘉:じゃあ、西影さんの容態を見に行きます
GM:了解しました。が、マスターシーンをはさみます。
GM:ここで入れないとまた忘れそうだし
GM:――太陽の日差しに叩き落とされるように、鉄の塊が回転しながら落ちていく。
GM:その様を眺めながら、風を切って飛ぶ巨大な影が旋回し、ビルの谷間に姿を消した。
“リントゥコート”:落ちろ。落ちろ。醜い鉄の塊。
“リントゥコート”:鳥は空の支配者だ。あらゆる枷から自由に解き放たれた、魂の象徴だ。
“リントゥコート”:僕は鳥だ。僕は鳥だ。僕は鳥だ。僕は鳥だ。僕は鳥だ。
“リントゥコート”:『巣』は得体のしれない汚物に塗れ、降り立つと同時に服に粘液が粘りつく。
“リントゥコート”:ボロボロの糸くずになって骨に絡みつく筋繊維。
“リントゥコート”:それを僕は、歯で、この歯で削ぎとる。手を使うのは人間だ。僕は鳥だからだ。
“リントゥコート”:「グッ、う、ッグ、……っぐ」
“リントゥコート”:コンクリートの隙間に溜まった泥水を舌で掬いとり、嚥下する。
“リントゥコート”:「……自由……自由、自由……」
“リントゥコート”:「鳥の天国。僕の母……」
“リントゥコート”:鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。鳥だ。
“リントゥコート”:僕は人間なんかじゃあない。
“リントゥコート”:「必ず迎えに行きます。西影塔子」
“リントゥコート”:「――鳥の天国を、この世に」
GM:シーン終了です。
GM:比嘉さんはシチュエーションの指定があればどうぞ。
GM:西影は特に入院したりはしていません。精神的ショックは大きいようですが。
ロケット@比嘉:じゃあ、無造作に西影の家を尋ねます。
ロケット@比嘉:侵食!
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
GM:西影の家を尋ねる比嘉ですが……彼女はいないようです。3時頃に家を出て、まだ帰ってきていないと。
ロケット@比嘉:「やれやれ…なにをやってるんだ、あいつは」 心当たりがないか聞いて、探しにいきます。
GM:現在の時刻は5時頃でしょうか。ゆうやけこやけの曲がかかり始める時間帯です。
GM:西影の向かった先は、彼女と行動を共にした比嘉ならばもしかしたら心当たりがあるかもしれません。
ロケット@比嘉:まずは美術館へ急ぎます。
GM:当たりです。美術館の椅子に座って、呆然と絵を眺める西影塔子を発見します。
西影塔子:「……」
ロケット@比嘉:「よお。西影、気分はどうだ?」
西影塔子:「……ああ、ハクドーか」
西影塔子:「私を探しに来たのか? 依頼はもう……終わったぞ」絵に視線を戻して、自嘲的に笑います。
ロケット@比嘉:「この絵、すごいな。こういうのが好きなのか?」
西影塔子:「好き……、…………だった、でも今は」
西影塔子:「恐ろしくて、仕方がない……! 私の、あの自分の絵が……『鳥の天国』の絵がっ……!!」
ロケット@比嘉:「なにが怖い?」
GM:椅子に座り込んだまま、震えながら涙を流す西影。
西影塔子:「慎吾……慎吾が……し、死んじゃった……鳥に殺された……!!」
西影塔子:「ハクドー、お前は強いよな……私も昔はそうだった!でももう今はダメだ!」
西影塔子:「私の腕が切り落とされた、あの事故の日から!! 私はもう、現実が苦しくて仕方がないんだ!!」
ロケット@比嘉:「・・・その件はすまなかったな。起きちまったことは、いくら俺でもどうしようもない」
ロケット@比嘉:「だが、あんた自身の未来は別だ。今の現実に耐えられなくても、未来はどうにかできる」
西影塔子:「未来なんて……未来なんて」西影は顔を上げて、目の前の小さな絵を見ます。
GM:『未来へ』という題名の、抽象的なリンゴの絵です。
西影塔子:「……ハクドー。私は……私は天国に行きたい」
西影塔子:「天国はどこにある?」
西影塔子:「この世は地獄か?」
ロケット@比嘉:「その願い事は嘘だな」
ロケット@比嘉:「俺はあんたが本当は何をしたいのか知ってる」
西影塔子:「……嘘、だって?」
ロケット@比嘉:「また絵を描きたいんだろ? 絵を描くために腕が欲しかったんだろ」
西影塔子:「違う! 違う! 私の絵が! 私の絵の中の天使が!!」
西影塔子:「抜け出して慎吾を殺したんだ!!」
西影塔子:「あのトラック事故の日!! 私は……絵を描いてた!! あの絵と同じ、鳥の絵だ!!」
西影塔子:「羽根が、羽根が一枚足りない気がした!描き足したんだ!絵が気になって……帰ろうとしたところを、戻って!」
西影塔子:「そして、その帰りに事故だ!! 私があんなことしなきゃ!! 私だって川野辺だって!!」
西影塔子:「きっと慎吾……だって……!!」
ロケット@比嘉:「過去のことはどうしようもない。それで? あんたが天国に行けば、誰かが救われるのか?」
ロケット@比嘉:「それで救われるのはあんただけだ。川野辺は? あんたの家族は? あんたと関わった俺たちはどうだ?」
西影塔子:「救う!? 私なんか役立たずだ! 絵しかなかった! でもその腕ももうない!」
西影塔子:「ハクドー! お前はこんな体の私が描いた絵でもいいって言うのか!? そんなもので心が、魂が救われるのか!?」
ロケット@比嘉:「腕がなくても絵はかける」
西影塔子:「……」
ロケット@比嘉:「それは、あんたのやり方と、覚悟次第だ。少なくとも俺はあんたの描いた絵を見たいぜ」
西影塔子:「私は、私は……う、うう……」
西影塔子:「……ハクドー。泣いていいか。膝、貸してほしいんだ……私、腕が……ないから」
ロケット@比嘉:「それが願い事なら、叶えてやるよ。俺、主人公だから」
西影塔子:「ううっ、うううう……ううう~~~っ」
西影塔子:「本当は……本当は私、怖いんだ! 怖いんだ! 天使が――怖い!!」
ロケット@比嘉:「天使か? たいしたことない。もう二度と現れねーよ」
西影塔子:「ハクドー……私の悪夢も、お前なら消してくれるのか? 私はあの天使に……もうカラスの影に怯えたりしなくてもいいようになるのか?」
ロケット@比嘉:「当たり前だ! 俺は伊達や酔狂で主人公やってるんじゃねーぞ。本気だ!」
西影塔子:「ハクドー……うっ、ううっ、……はは、は……ぐすっ」
西影塔子:「お前は……本当に……変なやつ、だなあ」
GM:シーン終了です。
ロケット@比嘉:了解です
GM:他に希望する方がいれば、シーンを挿入しますが。
白峰冬芽:ではカワノベのとこに行きます。
GM:了解しました。では侵蝕率どうぞ。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:時刻は比嘉さんより少し遅れて6時頃。もう既に辺りは夜闇に包まれつつあります。
GM:羽角支部長からの作戦通達は既に伝わってると考えていいでしょう。
白峰冬芽:了解です。
GM:川野辺との交渉役を任されたのが、狙撃手である白峰……って感じの設定でいいでしょうか。
白峰冬芽:OKです。あれでしたら支部長も来ていただいても構いません。
GM:そうですね。途中からでも支部長なども登場可能です。
GM:比嘉さん以外は、いつでも登場してOKでしょう。
ぺんさん@羽角:まあとりあえず出ないつもりで行きます。
GM:では団地の屋上。川野辺はフェンスに寄りかかって、奇怪な動きのカラスの群れを眺めています。
ロケット@比嘉:カバーリング組の侵食率は重要ですからねw
川野辺陽司:「鳴くか……」
川野辺陽司:「よう、鳴く――」
ぺんさん@羽角:それもありますが、この二人の間に入っていける気があんましないぜ
白峰冬芽:「カワノベ」
川野辺陽司:「ふん。白峰か。どうした」
川野辺陽司:「一人で会いに来たか。お前は俺を嫌ってると思ってたがな」
白峰冬芽:「ニシカゲの償い、何か考えたかしら?」
川野辺陽司:「考えているかどうか、って話ならな。俺はずっと考えている」
川野辺陽司:「西影塔子のために何かしてやれないか、ずっと」
川野辺陽司:「だが俺ももしかすると、腕をもがれたあの子と同じなのかもしれん」
白峰冬芽:「まあそうね、考え続けていなければそんな風にはならないわよね……」
白峰冬芽:「私はニシカゲを助けたいし、あなたも助けたい」
川野辺陽司:「山を追われ、この都会で。これまでの俺の人生が何の役に立つ? コンクリートの山の中じゃあ、俺の人生など塵のようにしか思えん」
川野辺陽司:「……そうか。お前もか白峰。お前も、あの子を助けたいか――」
白峰冬芽:「でもニシカゲはヒガが助けるでしょう」
白峰冬芽:「だから私はあなたを助けなければならないのだわ」
川野辺陽司:「……カラスのお前が、俺を助けるか?」
白峰冬芽:「助けると言っても、あなたにきっかけを持ってきただけだわ………カワノベ、私達に協力して欲しいの」
白峰冬芽:「これはニシカゲのためになることだわ」
白峰冬芽:「ニシカゲを助ける、ための。」
川野辺陽司:「羽角の言っていた『じゃーむ』か。だが、俺はただのうらぶれた浮浪者よ。期待は……」
GM:『西影を助ける』の一言を聞いて、川野辺の言葉が止まります。
川野辺陽司:「……詳しい話を聞かせろ」
白峰冬芽:「化物がニシカゲを不幸にしている」
白峰冬芽:「その化物を倒す手伝いをして欲しいの」
川野辺陽司:「鳥の化物。……天使、か」
川野辺陽司:「どうやって手伝う」
白峰冬芽:「巣を、あの天使の巣を撃ってほしいのだわ」
白峰冬芽:「カワノベなら巣を見つけられる。あなたにしかできない。」
川野辺陽司:「巣……カラスの巣……」
川野辺陽司:「……。トラック事故の後だ。俺はずっと、あのビルの屋上から空を見ていた。何故だろうな」
川野辺陽司:「空に近い場所なら。あの絵にあったような『鳥の天国』を、もしかしたら俺自身の目で見られるのかも……そう思ったのかもしれん」
川野辺陽司:「……空からずっと見ていた。群れの『流れ』を見れば、鳥の巣の場所は分かる。山の経験だ。きっとできる」
GM:川野辺は銃を握りしめます。思えば、白峰が屋上で彼の姿を見る度に
GM:彼は常に、銃を手にしていました。それが彼をこの世に繋ぎ止める誇りのようなものなのかもしれません。
白峰冬芽:「………やってくれるかしら」
川野辺陽司:「……一つ聞きたい」川野辺は銃を背負い、ビルを見ます。街で一番高い廃ビルを。
川野辺陽司:「鳥に天国はあるか?」
白峰冬芽:「ない。死後の世界は鳥にはない」
白峰冬芽:「死はただの淘汰、ただの現象」
白峰冬芽:「天国などという場所を想像できる生物は人間しかいないのだわ」
川野辺陽司:「そうか。くっ、くっ……死に意味を持ち込むなぞ、人間の感傷か」
川野辺陽司:「 撃つ。 」
川野辺陽司:「ついて来い白峰。――天使狩りだ」
GM:シーンを終了します。
白峰冬芽:「ありがとう…!」
白峰冬芽:了解です。
GM:では、今日の進行はここまでです。明日はクライマックスシーンですね。
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GM:もっと楽な死に方があるはずだった。苦しまずに済むやり方も。
GM:それでも、飛び降りる事しか頭になかったのは……あの鳥の絵のせいだろうか。
GM:人間の魂が生まれ変わって、地上から解き放たれる。
GM:そうだ。あの美しい絵のように、飛んで死のう。
GM:眼下に広がる、星のような人間の営みの光。
GM:だけど、あの地上に、もう希望はない……何も。
GM:鳥になる。自分は鳥になって死ぬ……
GM:そして一歩を踏み出した――その時。
GM:-----
???:「こんばんは、お嬢さん」
西影塔子:――私の背後で響いたのは、大きな鳥の羽音だった。
西影塔子:「……誰?」
西影塔子:薄暗い。でもツバメのような黒い礼服に身を包んだ彼の優しい微笑みは、よく見えた。
西影塔子:両肩からは腕の代わりに、美しく透けるような白い翼がふたつ生えていて――
???:「お嬢さん……いえ、僕の母」
西影塔子:羽の生えた人間は、恭しく一礼した。
???:「僕はあなたの絵の中から、あなたを迎えに来ました」
???:「この現実が、苦しくて仕方がないのでしょう?」
西影塔子:「……っ、……」
西影塔子:その言葉に、流していた涙を隠すこともできなかった。私には両腕がなかったからだ。
???:「もう大丈夫……大丈夫です。あなたを鳥の天国にお連れします。僕はそのために来ました」
西影塔子:「私は……」
???:「……」
西影塔子:「待って……なぁ、待ってくれ」
西影塔子:「お前は、なんだ?」
西影塔子:「て、天使……なのか?」
???:「……」
???:「……迷っているのでしたら、時間を与えましょう。今から一ヶ月後」
???:「鳥の天国がこの世に現れます。鳥の天国は、人間の地獄」
???:「でもあなただけは……西影塔子。あなただけはその時、救われるでしょう」
西影塔子:「天国……」
西影塔子:天使の言葉が、頭にぐるぐると反響した。
西影塔子:それから私たちは何を話しただろう。
西影塔子:腕をなくした事故について、話した気がする。とても辛く、苦しくて、何を恨めば良いのか分からなくて、
西影塔子:この現実から逃げ出してしまいたいということも。
???:「――大丈夫です。あなただけは、鳥になる権利がある」
???:「悩みも苦しみもない天国へ、いつかあなたを迎えに参ります」
???:「僕の母。その時まで――」
GM:マスターシーンは終わりです。
GM:次はクライマックス。全員登場です。
GM:場面はどうしようかな。
GM:比嘉さんの視点から開始にしましょうかね。
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログインしました。
GM:作戦決行の19:00まで、美術館で西影塔子と共にいた、という感じでいいでしょうか
ロケット@比嘉:了解です。
ロケット@比嘉:とりあえず侵食値をふっておきましょう
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:時刻は夜。当然比嘉さんにも作戦についての連絡は伝わっていますが……
ロケット@比嘉:「さあ、時間だ!」
西影塔子:「……。そうだな。閉館時間だ」壁掛け時計を見上げて、西影が呟きます。
西影塔子:「帰ろう、ハクドー。付きあわせてごめんな」
GM:西影が立ち上がると同時に、遠く背後で絵画を眺めていた初老の男も立ち上がります。
GM:彼が恐らく、UGNの派遣した護衛のオーヴァードでしょう。
ロケット@比嘉:「つくづく頭の下げ方がなってないやつだ・・・」
ロケット@比嘉:「ぜんぶが終わったら『ありがとうございます』、こうだろ、普通・・・」
西影塔子:「そうだな、はは……前に言われたのに、私」
GM:と、美術館を一歩出たところで
GM:比嘉も西影も、明らかな異変に気づきます!
ロケット@比嘉:「おおっと?」
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ……!!
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサバサ
カラスの群れ:バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ
GM:カラスの群れが街路を覆い尽くしています。まるで朝の光景と同じです!
西影塔子:「……っ、これは……こ、これって……!」
ロケット@比嘉:「西影、下がれ」
GM:UGNエージェントが比嘉の前に進み出ます。
UGNエージェント:「彼女の護衛は私が請け負っている」
UGNエージェント:「イリーガルは下がっていろ」
ロケット@比嘉:「あのなー、あんた、無敵の俺ならいざ知らず、大丈夫かよ」
UGNエージェント:「民間人ごときがこの状況に対処できるのか?護衛対象もいるんだぞ」と、ガトリングガンを生成しながら男は言います。
“リントゥコート”:「――西影塔子」
GM:と、路地の上から声が。街頭の上に男が立っています。
GM:ボロボロに裂け、血や腐肉がこびり着いた礼服に、乱れた髪。
ロケット@比嘉:「守らなきゃならないのが一人増えたじゃねーか、ちくしょう、また厄日だなこれ」
GM:両腕から先は変異して、白い翼と化しています。
西影塔子:「天使……う、ううっ……」
西影塔子:「いやだ……」
西影塔子:「違うんだ!やめだ!天使……!私は!!」
西影塔子:「天国に行きたくない!あの願いを取り消してくれ!!」
“リントゥコート”:「いいえ、それは嘘です。西影塔子」
ロケット@比嘉:「また懲りずに営業妨害しにきやがったな。だが西影、よく言った!100点だ!」
“リントゥコート”:「あの絵を見れば、僕にはそれが分かります」
“リントゥコート”:「あれこそが、あの鳥の天国こそが!あなたの本心です!!」
“リントゥコート”:「僕はあの絵のように!この現実に全ての苦痛と悲哀を洗い落として――あなたを連れていきます!!」
“リントゥコート”:「全てが清浄な、自由な……鳥の天国に!!」
UGNエージェント:「化物め……」エージェントが即座に発砲します。街灯の先端がまるごと面の射撃で吹き飛びますが、
GM:次の瞬間には“リントゥコート”は別の街灯にいます。
ロケット@比嘉:「まったく具体性がないな。鳥の天国、あれは絵だぜ。西影は絵を描きたいんだ。それだけだ」
GM:エージェントを一瞥だにせずに、“リントゥコート”は語り続けます。
“リントゥコート”:「あの絵が、僕を目覚めさせた!!」
“リントゥコート”:「全ての現実に絶望して……屋上から飛び降りた!あの日!!」
GM:----
GM:鳥になる。自分は鳥になって死ぬ……
GM:そして一歩を踏み出した――その時。
GM:僕の両腕には、翼が生えて――
GM:----
“リントゥコート”:「僕は鳥になった!!僕は!!鳥だ!!」
“リントゥコート”:「人間なんかじゃあない!!」
“リントゥコート”:「西影塔子!!あなたも!」
西影塔子:「い…いやだッ……!!」
“リントゥコート”:「あなたも、その失った両腕から!!鳥の翼が生えて!!」
“リントゥコート”:「僕達の仲間になるんです!」
“リントゥコート”:「あの絵を書いてくれたあなたこそが――新しい生を羽ばたき始めた僕にとっての『母』にふさわしいのだから!!」
UGNエージェント:「クソッタレが……!!」
ロケット@比嘉:「だから、お前も人の話を聞かないなたいがい!西影は空飛びたいんじゃなくて、絵を描きたいんだって!」
“リントゥコート”:「ハハハッ……ハハハハ!腕を失った彼女に『絵を描きたい』だって?」
“リントゥコート”:「それがどんなに残酷なことか、あなたには分かっているのですか!?」
西影塔子:「ハクドー……ハクドー!!」ガトリングガンの轟音にかき消されそうになりながら、西影が比嘉の名を呼びます。
西影塔子:「あいつを……あいつを! 消してくれ!!」
ロケット@比嘉:「あいよ。受注した!」
西影塔子:「あれは私の絵から生まれた悪夢だ! 私は、あの天使の悪夢を振り切って……もう一度絵が、描きたいんだっ!」
UGNエージェント:「うおおおおおお――ッ!!!」
UGNエージェント:「動きが素早すぎる!地上からじゃあとても当てられんかッ!クソッ!」
GM:エージェントが息をつきます。しかし、その片手には無線機が握られています……
UGNエージェント:「……だが時間稼ぎは終了だ!」
“リントゥコート”:「何を……人間め」
GM:――と、リントゥコートが呟いた瞬間、大通りを突っ切ってきたヘリがリントゥコートに体当たりをかまします!
GM:乗り込んでいるのは当然、羽角さんと行方くんです。侵蝕率ダイスを振ってください。
ぺんさん@羽角:ひゃっはー!
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
ロケット@比嘉:「あーーーー!もう、なにやってんだよ!先にヘリ乗りやがって!」
ぺんさん@羽角:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
ロケット@比嘉:「なんでそーゆーイベントに俺を呼んでくれないんだよ!怒るぞ!」
ぺんさん@羽角:ここで出るんじゃねえよチクショウ!
行方しらず:「大丈夫ですか比嘉さん!西影さん!」
行方しらず:「よかった。大丈夫そうですね」
ぺんさん@羽角:「あなたがもたもたしているからですよ比嘉君!さあ、乗って!」
西影塔子:「これは、夢か……ハクドー、羽角さん……行方」
ロケット@比嘉:「乗る!いますぐ乗る!」
西影塔子:「私は……」
ロケット@比嘉:「西影!大人しく待ってろ、逃げるなよ!」
西影塔子:「分かった……!」
西影塔子:「みんな!みんな!!死ぬなよ!!」
西影塔子:「天国も地獄も――もう十分なんだ!」
ロケット@比嘉:「だ、そうだ。羽角と行方は気をつけろよ」
GM:ヘリが飛び立ちます!
GM:ゲーム的には、羽角さんがヘリに搭乗状態、
行方しらず:「了解!」
ぺんさん@羽角:「いや、多分貴方に対する気持ちが一番強いと思いますよ」
GM:行方くんと比嘉くんは同乗状態で戦闘を行う、となります。
ロケット@比嘉:「なぜ俺が死ぬことを心配される必要があるんだ・・・。あいつ、大丈夫か?」
GM:ヘリのステータスは、ルルブ1の普通の「ヘリ」ですね。
ロケット@比嘉:モーフィングじゃないんですね!
GM:攻撃力:5 行動:-3 装甲値:- 全力移動:100m もちろんこのデータも使えます。
ぺんさん@羽角:了解です!
GM:ちなみに購入達成値は35なので、これを2つ手配した竜造寺さんは相当ヤバイという事になります。
行方しらず:了解です!羽角さん1人の移動で全員移動できるのか
ぺんさん@羽角:やはりノイマンか・・・
ロケット@比嘉:(龍造寺さんのモーフィングじゃないんだ・・・)
GM:そういう事ですね>羽角さん一人の移動で全員移動
GM:それでは、視点を移します。大通りから約3km。
GM:廃ビルの屋上の白峰さんパートです。
GM:白峰さんは侵蝕率上昇ダイスをお願いします。
白峰冬芽:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
白峰冬芽:たかいわー
どどんとふ:「ぽぽ」がログインしました。
GM:街に打ち捨てられた廃ビル。
GM:かつての川野辺陽司と同じように……このビルも朽ち果てていくだけだったのかもしれない。
GM:だが今、このビルには『役目』がある。
GM:この街を救い、空の悪意を撃ち落とす狙撃塔としての意味が。
川野辺陽司:「……白峰」と、階段を上がりながら川野辺は問いかけます。
川野辺陽司:「お前、なんで人間なぞになった」
白峰冬芽:「何かしら」
白峰冬芽:「鳥にも色々事情があるのだわ」
川野辺陽司:「事情? 鳥の事情は、俺はよく知っている」
白峰冬芽:「人間になった鳥はカラスだけではないし私のように人間に友好的な奴ばかりではない」
川野辺陽司:「あのカラスと同じだ。喰って、喰うだけよ」
川野辺陽司:「人間を好く鳥がこの世にいるのか。それが俺にはどうもよう分からん……」
白峰冬芽:「ニワトリ?」
川野辺陽司:「……? ニワトリがどうしたって?」
白峰冬芽:「少なくとも人間と共存しようとする鳥はいるのだわ」
白峰冬芽:「あ、いやこっちの話なのだわ……。」
川野辺陽司:「お前は言ったな。鳥から見れば人間は化物だと」
白峰冬芽:「ええ。」
川野辺陽司:「なのにお前は、人間と共存しようと言う」
川野辺陽司:「鳥がそんな事を考えとったとはな……クックッ」
川野辺陽司:「俺もまだまだ未熟か――」
白峰冬芽:「人間の力をカラスなりに評価して生き方を選んだだけなのだわ」
白峰冬芽:「化物に逆らうよりは共存したほうがいいでしょう?」
川野辺陽司:「……そうだな」目を閉じて、川野辺は頷きます。
GM:廃ビルの屋上に2人はたどり着きました。夜空は開け、そして街の明かりにかすかに照らされたヘリが上昇していく様子がちょうど見えます。
GM:あれが羽角達の乗ったヘリなのでしょう。
GM:そして、街から沸き上がるようにカラスの群れが飛び立ち……ヘリに殺到していきます。
川野辺陽司:「……撃つぞ、白峰。準備はいいか」
白峰冬芽:「あーあれはハスミ達だわね」手をふろう
白峰冬芽:「ええ大丈夫よ」
白峰冬芽:いいんだよねw
川野辺陽司:「この闇だ。場所は俺が教える」
白峰冬芽:「ありがたいわ」
川野辺陽司:「この街のカラス共はおかしい――だが、そのカラスの中にも、際立って『変わっちまってる』奴が居る」
川野辺陽司:「街に巣はいくらでもあるが、まずはその連中の巣を撃ちぬく」
川野辺陽司:「頼んだぞ。白峰」
GM:では、ようやく戦闘開始です。
白峰冬芽:「わかったわ」
GM:     川野辺
    白峰



    ~~~~

     3km

    ~~~~



    リントゥコート

      50m


凶鳥 10m  羽角   10m 凶鳥
     行方 比嘉

       10m

       凶鳥

GM:エンゲージはこの図のとおりとなりますが、見てわかるでしょうか
GM:もちろん、川野辺と白峰、羽角と行方と比嘉はそれぞれ同エンゲージです。
GM:また、この戦闘では
GM:ミドルのFS判定と同じく、毎ラウンドのクリンナップステップに、羽角、行方、比嘉の3人にダメージが発生します。
GM:今回のダメージは3D10です。
GM:また、白峰の行動順が回ると同時に、川野辺が〈知覚〉で巣の探索を行い、
GM:シーン上のどこかに『巣』が出現します。これは市全体を俯瞰できる白峰の位置からしか狙撃できないものとします。
ロケット@比嘉:密度が濃い!3D!
GM:そして、この『巣』を破壊するごとに、クリンナップで3人が受けるダメージが減少します。
白峰冬芽:みんなの命は俺が預かった!
ロケット@比嘉:この3Dってガード無効ですか?
行方しらず:巣の破壊がカギを握るってわけか……
GM:そうですね。ミドルと同じ性質なので、これもガード無効です。
ぺんさん@羽角:了解です
GM:また、この戦闘内で羽角さんが戦闘不能になった場合、ヘリは墜落します。
ぺんさん@羽角:タイタスで復活はできますよね?
GM:墜落した後も戦闘は継続できます。ただし、他2人は2D10の落下ダメージを受け、
GM:できます。その場合は戦闘不能ではありません>タイタス復活
GM:そして、地上からの戦闘を余儀なくされます。
ぺんさん@羽角:了解です
ロケット@比嘉:「もう二度とジジイとヘリは乗らねえ」状態はやですね!
GM:地上に落ちても戦闘は継続できますが、リントゥコートや凶鳥はどちらも《対地攻撃》10を持っています。
行方しらず:羽角さんも鍵を握ってるわけか……!
GM:つまり戦闘が格段に不利になりますので、十分気をつけてください。
GM:他に何か質問などありますでしょうか。
ぺんさん@羽角:なし!
行方しらず:大丈夫です!
ぺんさん@羽角:フハハ!ダイアモンドは砕けない!問題は無いですね!
白峰冬芽:OK!
ロケット@比嘉:いいですよー
GM:ではようやっと戦闘開始!
“リントゥコート”:「僕は……鳥だ! お前らのような薄汚い人間は!」
“リントゥコート”:「空を支配する資格はない!!」
GM:“リントゥコート”がEロイス「衝動侵蝕」を使用!全員衝動判定です!
GM:難易度は9、白峰さんのみ12となります。
ロケット@比嘉:3dx+2 DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[2,7,9]+2 → 11
白峰冬芽:9dx+4 DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[2,2,3,3,4,4,6,8,10]+5[5]+4 → 19
ぺんさん@羽角:ダイスは+2個で5個だ!
白峰冬芽:2d10 DoubleCross : (2D10) → 12[5,7] → 12
白峰冬芽:うぎゃー
行方しらず:ダイス+2で9個か
ロケット@比嘉:2d10 DoubleCross : (2D10) → 9[3,6] → 9
行方しらず:9dx+1 DoubleCross : (9R10+1[10]) → 9[1,1,3,4,6,7,7,7,9]+1 → 10
行方しらず:2d10 DoubleCross : (2D10) → 15[7,8] → 15
行方しらず:くっ、リザレクトが……!!
ぺんさん@羽角:5dx+3 DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[1,5,8,9,9]+3 → 12
ぺんさん@羽角:回避!
白峰冬芽:ダメージ来たら終わるwww
“リントゥコート”:「ハハ、ハハハハハ!! 餓えろ、餓えろ!! 地上の世界を食い尽くしてしまえ!!」
ロケット@比嘉:なかなかの上昇値。リザレクトも一回が限度ですね。
GM:さらに“リントゥコート”はEロイス「餓えの淵」を使用、この戦闘中すべてのダイスが+2されます!
ぺんさん@羽角:2d10 DoubleCross : (2D10) → 13[7,6] → 13
GM:えー、ちなみに「餓えの淵」は食べた人間の数だけダイスが+2されていく、という「飢餓」のEロイスなのですが、
ぺんさん@羽角:既に二人食われているのか・・・!
GM:今回このシナリオ中で死亡しているのは、山岸慎吾一人のみなので、ダイス増加は2個のみです。
ぺんさん@羽角:一人か
行方しらず:もっと死んでたらもっと+されてたのか……恐ろしい
GM:この時点で澤本優那の生存に失敗していたり、西影塔子の説得を行なっていなければ
GM:最大6個までダイスが増えていた事になります。
白峰冬芽:あぶねーw
ロケット@比嘉:ヤダー!
GM:ではセットアッププロセス。どなたか行動はありますか?
ロケット@比嘉:なし!
白峰冬芽:光の銃!
行方しらず:なし!
GM:光の銃!では白峰さんお願いします。
白峰冬芽:侵食値あげましたー
GM:では次、凶鳥3体が《クイックダッシュ》。10m進んで全員ヘリにエンゲージします。
GM:セットアップは終了です。
GM:     川野辺
    白峰



    ~~~~

     3km

    ~~~~



    リントゥコート

      50m

 
   凶鳥 羽角 凶鳥
     行方 比嘉
       凶鳥

GM:で、次の順番は
GM:行動値42の“リントゥコート”です。
GM:《破壊の爪》《鷹の翼》《完全獣化》《ハンティングスタイル》で接近。50mの距離を詰め、ヘリにエンゲージします。
GM:そして、《対空攻撃》《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》で攻撃
GM:対象は……比嘉くんにしましょう。技能5、クリティカルは7、ダイス数は23個です。
GM:23dx+5@7 DoubleCross : (23R10+5[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,7,7,7,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,3,3,4,5,5,6,7,7,9]+5[3,4,5]+5 → 30
GM:30か……大したことはありませんが、リアクションを選んでください。
GM:範囲化エフェクトなどは組み合わせていないので、単体攻撃です。
ロケット@比嘉:いちおうドッジしてみますか。搭乗状態でもドッジできましたっけ?
GM:ちょっと待ってください。
GM:できますね。
GM:エンゲージを離れて移動ができない、というだけです。
ロケット@比嘉:了解。では、9D+1でドッジ
ロケット@比嘉:9dx+1 DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,2,4,4,6,7,7,7,10]+10[10]+10[10]+7[7]+1 → 38
GM:お願いします。
GM:う、うわああああああ
行方しらず:「比嘉さん!!」
ロケット@比嘉:「ハエが止まるぜ」
GM:では、恐るべき速度からリントゥコートの爪が比嘉に襲いかかりますが、
GM:比嘉は人間の反射神経を凌駕するその連撃の全てを、異常とも思える判断力と動きでかわしていきます!!
ぺんさん@羽角:「うそぉ・・・比嘉君、何時の間にそんな腕を上げたんです?」
ロケット@比嘉:「その攻撃はさっき見た!新しい技でこいよ、クライマックスなんだから!」
“リントゥコート”:「……ッ!なぜだ!!」
“リントゥコート”:「なぜただの人間のあなたが……僕の動きを上回る!」
ロケット@比嘉:「クライマックスの主人公ってのはそんなもんだ」
GM:あのガトリングガンの嵐すらも余裕の表情でかわしていた“リントゥコート”の顔に、冷や汗が浮かびます。
“リントゥコート”:(こいつは……こいつは、何だ?)
“リントゥコート”:(僕が見てきた人間とは、違う……これが……)
行方しらず:「……凄い!」このタイミングで比嘉さんに 感服○/劣等感 でロイスを取りたいんですが大丈夫ですか?
“リントゥコート”:(『あの人』が言っていた……)
GM:もちろんOKです!
GM:次は行動値13、白峰さんです
白峰冬芽:よっしゃー
GM
     川野辺
    白峰            2km    『巣』



    ~~~~

     3km

    ~~~~



    リントゥコート
   凶鳥 羽角 凶鳥
     行方 比嘉
       凶鳥

川野辺陽司:「……あれだ。白峰」
GM:川野辺が短い言葉で、左手の建物を指さします。
白峰冬芽:「……見えた。あれね」
GM:中央アパートの裏手。配管の中に挟まるようにして、巨大な巣がかかっていることが、
GM:白峰の『眼』には分かります。
GM:マイナーアクションはあります?
白峰冬芽:オリジンレジェンド!
GM:ここでレジェンド!どうぞ!
どどんとふ:「ぺんさん@羽角」がログインしました。
白峰冬芽:まともなカラスを呼び集めます。
川野辺陽司:「……集まってきやがった」
川野辺陽司:「そうか白峰、これが……」
川野辺陽司:「お前の仲間なんだな」
白峰冬芽:「これは『私』よ」
川野辺陽司:「……カラスの一羽って事じゃあねえのか」
白峰冬芽:「これだけ『眼』があれば、当たるでしょうよ」
川野辺陽司:「俺も山で見たことがある。個体の意識じゃあねえ、群れなす鳥が一つの生きもんみてえに」
川野辺陽司:「『群れる意識』。それがお前か、白峰」
白峰冬芽:「私はカラスそのものなのだわ」珍しく笑顔を見せてみよう。
川野辺陽司:「フッ……」
GM:巣は《イベイジョン》で回避のみを行います。
GM:フレーバー的には、この距離で当たるかどうかの難易度ということになりますが
GM:今回は達成値15以上で命中させることができます。
白峰冬芽:ではコンボで行くで
GM:100%以上なので、エフェクトレベルも上がっていますね
白峰冬芽:ダイス13個の達成値+10C値7だな
白峰冬芽:天からの眼 のレベルも上がっているのだ!
白峰冬芽:13dx@7+10 DoubleCross : (13R10+10[7]) → 10[1,1,3,4,4,6,7,7,8,8,8,9,9]+10[1,1,7,7,8,8,9]+10[1,1,1,5,7]+10[10]+5[5]+10 → 55
GM:55!こ、これは……!
白峰冬芽:ヒャッハー
ぺんさん@羽角:オーバーキルすぎるwww
行方しらず:比嘉さんの特異点力が……伝染している……!!
GM:当然、命中!ダメージロールをどうぞ!
白峰冬芽:えーと…6d10ですよね
GM:ですね。
GM:6d10+5ですか
白峰冬芽:6d10+5 DoubleCross : (6D10+5) → 33[9,2,3,6,6,7]+5 → 38
GM:38。一番目の巣のHPはわずか10点なので、この一撃で蒸発します。
ロケット@比嘉:「いま、あっちの方で何か光ったぜ。爆弾?」
GM:白峰が作り出した光の銃による狙撃は、夜空に一筋の軌跡を描いて、巣に直撃――
GM:音もなくジャームの巣を焼き尽くしました。
白峰冬芽:「真のカラスは私なのだわ。あはは!」ちょっとテンション上がってきた。
川野辺陽司:「くッ、ハハッ、オーヴァード、ってやつの力か……!」
川野辺陽司:「やるぞ、白峰……」
行方しらず:「……このタイミングで爆弾事件まで起こったら手に負えませんよ」
川野辺陽司:「これが西影塔子のためになるなら」
川野辺陽司:「俺も最後まで付き合わせてもらう……!」
GM:次は行動値11、行方くんの手番です。
白峰冬芽:「そうこなくては面白く無いわ!」
ぺんさん@羽角:「白峰さんでしょうきっと・・・何もここまでしなくてもいいのに・・・」
ぺんさん@羽角:と言って白峰にロイスを結ぼう。
“リントゥコート”:「この、意識……グウッッ! 干渉される……! カラスの群れに! あの女が!」
GM:どうぞ。
行方しらず:では、マイナーでオリジン:レジェンド
ぺんさん@羽角:P連帯感N脅威でP表で。
GM:了解です。侵蝕率を上げてください。
行方しらず:いつものようにざわざわと情報化しつつ、メジャーでマインドエンハンス+サイレンの魔女!
“リントゥコート”:「お前も、邪魔をするか!」
ぺんさん@羽角:タイタスは切らないのかい?
“リントゥコート”:「わかる……わかるぞ! お前も僕と同じ、人間じゃあない!」
行方しらず:10dx+17@9 DoubleCross : (10R10+17[9]) → 10[3,4,4,5,5,6,6,8,8,9]+6[6]+17 → 33
ロケット@比嘉:「いちおう、耳ふさいどくか・・・」
“リントゥコート”:「なのに何故人間に味方する! 人間でもないお前が! 何故鳥に怒る!」
行方しらず:「……僕はお前とは違う」
行方しらず:「ボクは!友達を傷つける奴を許さない!」
GM:凶鳥は《イベイジョン》を持っていないので、全員回避を試みます。
GM:凶鳥1 7dx
行方しらず:「人間とか人間じゃないとか関係ない!それ以外に、理由など要るかァァァァァ!」
GM:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,2,2,3,5,6,10]+1[1] → 11
GM:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 9[2,2,6,7,9,9,9] → 9
GM:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,5,6,7,7,10,10]+10[5,10]+8[8] → 28
GM:うっ、惜しい! 凶鳥は回避失敗!
“リントゥコート”:「貴様――ッ!!」
GM:リントゥコートも回避です。
GM:《鷹の翼》が5LVなので、回避ダイスに+5個
GM:さらに「餓えの淵」のダイス+2が合わさり、合計で23Dの回避です。
GM:23dx DoubleCross : (23R10[10]) → 10[1,1,1,1,1,2,3,4,5,6,7,7,7,7,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+7[3,3,7] → 17
GM:回避失敗!
GM:ダメージロールをお願いします。
行方しらず:4d10+24 DoubleCross : (4D10+24) → 23[6,2,7,8]+24 → 47
行方しらず:47点装甲無視です!
GM:な、なんと……
白峰冬芽:「うわーナメカタあばれてるなー」
GM:ひ、非常にまずい、まずいですが……!
GM:優しき心に秘めた怒りを解き放ち、空からの『情報の嵐』で群がる鳥を殲滅する行方!
行方しらず:「飲みこまれて、無害な“噂”の一つに堕ちろ!」
GM:一際巨大な3羽のジャーム鳥も、その雨に飲み込まれ、錐揉みとなって街へ落下していく!!
“リントゥコート”:「……!……!」
ぺんさん@羽角:「流石行方君です・・・相変わらず強い!」
GM:……だが散っていく鳥の中で、踏みとどまっている巨大な影が一つある! “リントゥコート”!!
“リントゥコート”:「僕は……人間の力を超越した! 決して負けない!」
ロケット@比嘉:「行方のアレを食らっても生きてるのか。しぶといな、おい」
行方しらず:「くっ……はぁ……はぁ……はぁ……」
“リントゥコート”:「この世に、鳥の天国を……築く……までは!!」
GM:しかしリントゥコートも満身創痍、前髪の下からは血が滴り、動きのキレも鈍っています。
GM:そして今、ヘリとリントゥコートの距離は……『手』の届く間合いです!
GM:といったところで行動値5、比嘉さんまたは羽角さんの手番です。
ぺんさん@羽角:では私が言って弱らせたところで比嘉君が止めって感じがいいかな?
ロケット@比嘉:そ、それは危ないパターンwww
ぺんさん@羽角:じゃあ比嘉君お願いしますw私は後で控えてよう
ロケット@比嘉:すみませんwヘリ機関銃も撃てることですし
GM:攻撃力5のヘリ機関銃!
ロケット@比嘉:じゃあ、リザレクトは捨てて、マイナーで骨の剣を作りましょう
GM:了解です。侵蝕率上昇をお願いしますねー
ロケット@比嘉:肉切り包丁めいた変な剣が誕生。
GM:この状況で『変な剣』ってw
ロケット@比嘉:「俺が圧倒的に無敵すぎて笑える」コンボで、リントゥコートを攻撃します。
GM:了解です。ダイスどうぞー。
ロケット@比嘉:所詮は比嘉の美的センス・・・。 15DでC値7。
ロケット@比嘉:15dx@7 DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,2,2,2,2,3,4,4,6,6,7,8,8,10,10]+10[1,3,5,6,10]+3[3] → 23
ロケット@比嘉:ですよねーーーーー!
GM:リントゥコートは回避します。
GM:23dx+3 DoubleCross : (23R10+3[10]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,4,4,4,5,5,5,5,7,7,7,7,8,8,9,9,10]+3[3]+3 → 16
GM:さっき回避技能の分入れてなかった。
GM:しかし回避型のボスは所詮この程度の性能がギリギリか……
GM:命中です。ダメージロールをどうぞ。
ロケット@比嘉:3Dの+6なわけで・・・
ロケット@比嘉:3d10+6 DoubleCross : (3D10+6) → 12[6,2,4]+6 → 18
ロケット@比嘉:この値である
GM:18点……! うーん、どうしよう……
GM:いや、いいでしょう。ここで《空蝉》を使用、比嘉の攻撃ダメージを0にします!
GM:18点受けると死ぬので!
ぺんさん@羽角:「比嘉ェ・・・」
GM:空に向けて薙ぎ払われる比嘉の肉切り包丁!
ロケット@比嘉:「おっ!?新技か? やるなオイ!」
GM:しかしそれは“リントゥコート”の超高速の動きには当たらない!
ぺんさん@羽角:と言って比嘉君のロイスをタイタスに変えよう
“リントゥコート”:「――これが鳥の動きだ。人間に追いつけるものか……」
GM:え、ええーっ……!
ロケット@比嘉:「いや違うんだって、羽角のオッサン!今の見てたか?」
GM:ではロイスをタイタスに変えた支部長のターンです
ロケット@比嘉:「手元でヒョイッと!いやマジでヒョイッと!」
ぺんさん@羽角:「だから言ったじゃないですか!私が先に言って弱らせたほうがいいって!」
白峰冬芽:「あー…ヒガは外したっぽいわね」
行方しらず:「なんというか、余裕のあるやりとりだなあ」
ぺんさん@羽角:「仕方ありません、私がしとめます!」
ぺんさん@羽角:といてヘリで突撃だあ。
“リントゥコート”:「余裕など与えない。お前らは鳥に喰わせる……!」
ロケット@比嘉:「あーーーーっ!機関銃撃つつもりだろ!おれもそのスイッチ押してねーのに!ちくしょう!」
ぺんさん@羽角:平目でダイス8個かな?
GM:支部長肉体高いな!攻撃力は5ですね、機関銃
ぺんさん@羽角:いや、9か
GM:ですね。9個振れます。コンセントレイトはありませんね?
ぺんさん@羽角:ないです!攻撃エフェクト一個もない!
ぺんさん@羽角:9dx DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,2,3,4,5,6,8,9,10]+1[1] → 11
ぺんさん@羽角:予想通り低いw
GM:23dx+3 DoubleCross : (23R10+3[10]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,5,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+9[2,3,9]+3 → 22
GM:回避!
“リントゥコート”:「ハハ!ハハハハハ!!なんだその動きは!!」
“リントゥコート”:「鳥に喰われろ!! この空から、消え去れ!!」
ぺんさん@羽角:「く、くそう!自転車なら当てられるのに・・・!」
GM:クリンナッププロセス! 全員に3D10ダメージ、というところですが……
GM:白峰が巣を一つ撃ち落としたので、2D10点です
行方しらず:「ちょ、支部長!鳥きます、鳥きますよ!」
ロケット@比嘉:「おいこら替われ、俺も撃ちたい!」
GM:群がるカラスが比嘉たちを喰い尽くすべく襲います!
ぺんさん@羽角:「だ、だめですよ!比嘉君は普通にぶん殴ってください!」
GM:ダメージロールどうぞ。エフェクトの宣言などがあればそれも
行方しらず:とりあえずカバーリングお願いします!回復忘れてたから死ぬ!
ロケット@比嘉:支部長が行方くんを庇います?それともこっちが庇った方が?
ぺんさん@羽角:比嘉さんダメージ軽減どれくらいです?
GM:期待値ならぎりぎり耐えられるかも!>行方くん
行方しらず:!!確かに!!
ロケット@比嘉:軽減3Dです。装甲値が3点
GM:羽角さんはミドルでUGNボディアーマー購入してましたね。装甲値8があります。
行方しらず:だが危ない橋は渡りたくないんでなあ、げへへ
ぺんさん@羽角:じゃあ私がかばいましょう。多分無傷だろう。
行方しらず:お願いします!
GM:この態度!むかつく!>多分無傷だろう
ロケット@比嘉:では、自分の分だけ対処します。
GM:ではダメージダイスお願いしますねー。
ぺんさん@羽角:《戦神の守り》+《氷雪の守護》!
ロケット@比嘉:2d10 DoubleCross : (2D10) → 16[9,7] → 16
ぺんさん@羽角:2d10 DoubleCross : (2D10) → 10[1,9] → 10
ロケット@比嘉:こんなときだけ高い。13点をがらんどう軽減
GM:ロケットさんが高い
ぺんさん@羽角:10から8引いて2、かける2で4ダメージか
ロケット@比嘉:3d10 DoubleCross : (3D10) → 6[1,3,2] → 6
ぺんさん@羽角:4d10 DoubleCross : (4D10) → 24[8,4,3,9] → 24
GM:では侵蝕率上昇などお願いします。
ぺんさん@羽角:0ダメージですね
GM:おのれ羽角!!>0ダメージですね
GM:やっぱり羽角さんがかばって正解といったところでしょうか。このダメージ値は
ロケット@比嘉:「ってーーーーー! この野郎!」
GM:ロケットさんもダメージ減らしたみたいですかね? では第2ラウンドに移ります
ロケット@比嘉:はい!
GM:ではセットアップ。エンゲージ中の“リントゥコート”は《フルパワーアタック》を使用。
GM:42もあった行動値が0になります。
ぺんさん@羽角:もったいない!
行方しらず:怖ぇぇぇ!!
GM:他にセットアップで行動する方はいらっしゃいますか? 多分いませんよね……?
ロケット@比嘉:「こりゃ早めになんとかしねーとヤバイな」
ぺんさん@羽角:離脱すれば当たらなくなるんじゃ・・・
行方しらず:無しです!
GM:ではイニシアチブ。リントゥコートがEロイス「さらなる絶望」を使用
ロケット@比嘉:なし!
ぺんさん@羽角:無し!
GM:フフフ……>離脱すれば
ぺんさん@羽角:げぇ!?
GM:同じエンゲージ内に凶鳥2体が出現します!
ロケット@比嘉:「ピヨピヨピヨピヨと、まったく・・・」
行方しらず:「くっ、また……!!」
GM:     川野辺
    白峰  



    ~~~~

     3km

    ~~~~

『巣』


    リントゥコート
   凶鳥 羽角 凶鳥
     行方 比嘉

GM:次は行動値13。白峰さんです。
川野辺陽司:「前にここに住んでた時のことを覚えてる……」
川野辺陽司:「『病院』だ。流れは病院から来ていた」
白峰冬芽:「病院?」
ぺんさん@羽角:「また面倒なのが来ましたね・・・」
GM:川野辺はヘリの方向、病院の屋上に目を向けます。
GM:貯水槽の上に巨大な巣ができているようです。
GM:先程より距離は遠いので、必要な達成値も高くなります。
白峰冬芽:「……でかいな」
GM:巣を撃つなら、達成値18 もちろん他の目標を撃っても構いません。
白峰冬芽:リントゥコート見えないよね……。
GM:いえ、見えますよ。ヘリが見えているので
GM:というか、この位置からは市内すべてが視界に入っていると考えて良いです。
白峰冬芽:巣をうちます。コントロールソートコンセントレイト撃ち!
GM:了解です。達成値をどうぞ。
白峰冬芽:オリジンの効果は継続中だぜー
川野辺陽司:「視線の先に、透明な玉があるように……だ」
川野辺陽司:「獲物を撃つ時に向ける意識の話だ」
川野辺陽司:「遠くの獲物を撃つのは簡単な話じゃあねえ、だが……」
川野辺陽司:「できるはずだ、白峰。お前なら」
白峰冬芽:「………」
白峰冬芽:凶鳥をちょっとだけ拝借してやろう「私を勝手に操るなよ……」と呟いてみる。
白峰冬芽:10dx@7+10 DoubleCross : (10R10+10[7]) → 10[2,2,2,3,5,5,7,7,8,10]+10[1,3,7,10]+10[4,7]+4[4]+10 → 44
白峰冬芽:うわーい
ロケット@比嘉:蒸発!
GM:凶鳥の視線からは、より近くから巣の存在を見ることができます。
GM:2点からの『眼』を利用した3km越えの狙撃!見事一撃で巣に命中します!
GM:ダメージをどうぞ
白峰冬芽:5d10+5 DoubleCross : (5D10+5) → 17[1,4,5,4,3]+5 → 22
GM:おお、22……巣2のHPは20でしたが、破壊されました。
白峰冬芽:あぶねー!
行方しらず:ギリギリ行けたー!
GM:再び空気を裂いて飛ぶ閃光!
GM:貯水槽に傷をつける事なく、正確に光条は『巣』を貫く……!
GM:そして次は11の行方くん!お願いします
行方しらず:「あの光、また上手くいったみたいですね」
行方しらず:マイナーはなにも無し
GM:……群がるカラスの勢いが弱くなっている。
ロケット@比嘉:「数が減ってきた。そろそろ終わりにしとくか?」
GM:“リントゥコート”の衝動を媒介する『巣』が壊されているのだ。
ぺんさん@羽角:「今度はちゃんと加減してくれたみたいですね。よかったよかった」
行方しらず:メジャーは マインドエンハンス+サイレンの魔女!侵蝕率が上がってLvが増えてるから最後の一回を使えるはずだ!
“リントゥコート”:「あの女……あの女が……!?」
ぺんさん@羽角:「余り派手にされると後処理が大変なのです」
行方しらず:10dx+17@9 DoubleCross : (10R10+17[9]) → 10[1,2,2,3,5,7,7,8,8,10]+7[7]+17 → 34
GM:困惑するリントゥコートに向け、さらに攻撃を畳み掛ける行方!
GM:凶鳥、リントゥコート共に回避です。
GM:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,1,3,4,5,9,10]+6[6] → 16
GM:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 9[1,2,2,5,8,9,9] → 9
GM:ふーむ、雑魚共はこれだから困る
GM:真の回避という奴を見せてやろう
GM:23dx+3 DoubleCross : (23R10+3[10]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,9,10,10]+6[5,6]+3 → 19
GM:だーめーでーしーたー
GM:全員に命中!ダメージダイスをお願いします!
行方しらず:4d10+24 DoubleCross : (4D10+24) → 17[3,10,2,2]+24 → 41
GM:とんでもないな行方くんは!凶鳥は当然全滅!
ロケット@比嘉:ダイス運がなくとも威力は十分!これが行方砲!
GM:“リントゥコート”もこの一撃にはひとたまりもない……! ぐらりとその姿が揺れ、ヘリの下へと落ちていきます……
白峰冬芽:「……落ちた…!」
行方しらず:「お前なんか鳥じゃない。感情にとらわれたお前は人間だ!」
ロケット@比嘉:「羽角のおっさん!あの台詞は言うなよ!」
白峰冬芽:「(やったのは多分ナメカタだな)」
ぺんさん@羽角:「やったか!?」
GM:群がるのはカラスのみです。その数も減っています。
“リントゥコート”:「――まだだ!!」
GM:しかし反対側から声が!
行方しらず:「!?」
GM:再び“リントゥコート”が浮かび上がっています!
ロケット@比嘉:「・・・・・・。・・・・・。あのさあ!」
GM:《魔獣の証》で復活!これでもう復活はありません!
ぺんさん@羽角:「うわああ!ごめんなさい比嘉君!つい!つい!」
白峰冬芽:「……這い上がった……」
川野辺陽司:「化け物め……」
白峰冬芽:支部長はフラグ立て職人!
“リントゥコート”:「僕は死なない……! 一度死んで鳥になった僕は決して! 屈することはない!!」
GM:次は行動値5、比嘉くんまたは羽角支部長です!
ぺんさん@羽角:私は攻撃に備えて待機です。
ロケット@比嘉:先にやらせていただきたい!
行方しらず:「…………その怨念。やっぱりお前はジャームだよ……」
ロケット@比嘉:というわけで、変な形の骨の剣を振り上げ、「俺が圧倒的に無敵すぎて泣ける」攻撃
白峰冬芽:「鳥にしては生き方に余計なものがいっぱい付いてるのだわ。鳥はもっとシンプルに生きてるのにね」
GM:達成値をどうぞ
ロケット@比嘉:17DのC値は7。ぶっちゃけ侵食率が高くてもね!
ロケット@比嘉:17dx@7 DoubleCross : (17R10[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,5,6,7,7,7,8,9,9,9,9,9]+10[2,2,3,4,4,6,9,10,10]+10[7,8,9]+10[1,8,8]+10[1,9]+4[4] → 54
GM:グオオオッ……!この達成値!!
ぺんさん@羽角:うげえええええ!これが比嘉!
GM:これはあかんで!
GM:回避……しません!! 《復讐の刃》で反撃!!
ロケット@比嘉:「これが比嘉だ」
GM:《フルパワーアタック》の攻撃力も合わせ、リアクションを放棄して反撃します!ダメージをどうぞ!
ロケット@比嘉:やだー!ダメージロール。
ぺんさん@羽角:カバーできないんですよねこれ
“リントゥコート”:「比嘉……比嘉ァッ!! お前が僕の母を!! ふざけるなァ―――ッ!!」
どどんとふ:「王道璃公」がログインしました。
GM:いえ、本人はリアクション不能だと書いてあるだけなので、
ロケット@比嘉:6d10+7 DoubleCross : (6D10+7) → 44[9,5,10,7,10,3]+7 → 51
行方しらず:そういうことか!
GM:他人がカバーする分にはいいんじゃないでしょうかね
ぺんさん@羽角:じゃあ行動を消費してカバー!でもガードはできないんですよね
GM:なんて強さだ!
GM:ダイス23個、クリティカル7で振ります
GM:23dx+5@7 DoubleCross : (23R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,4,4,5,5,5,6,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[3,4,4,6,7,8,9,9,10]+10[1,1,6,6,10]+10[9]+2[2]+5 → 47
ロケット@比嘉:「悪いな。羽角!突っ込むぞ!」
GM:こっちも高い!
ぺんさん@羽角:「了解です。任せましたよ比嘉君!」
GM:たぶんガードはできないんでしょうね。素の防御でカバーする、という裁定でお願いします。
GM:ダイス5個に、攻撃力+41!
ロケット@比嘉:というわけで、防御は支部長に任せてヘリごと体当たりですね
GM:5d10+41 DoubleCross : (5D10+41) → 20[6,1,4,1,8]+41 → 61
ぺんさん@羽角:流石に死ぬなw
GM:では、ヘリの加速を乗せた比嘉の斬撃と交錯するように、
ぺんさん@羽角:まあ4d10で一応軽減しておこう
ぺんさん@羽角:4d10 DoubleCross : (4D10) → 19[4,6,8,1] → 19
GM:“リントゥコート”もその妄執に任せた全力の一撃を繰り出します!ヘリごと撃ち落とす勢い!!
ぺんさん@羽角:装甲値19+8だから27軽減
“リントゥコート”:「この空から!! 消え去れェェ――――ッ!!!!」
どどんとふ:「王道璃公」がログアウトしました。
ぺんさん@羽角:34ダメージ!ぎりぎり1残ったwww
GM:い、生きてる……だと……
ロケット@比嘉:「比嘉と戦って勝てるはずねーだろ、この三下!」
行方しらず:「支部長!!」
白峰冬芽:「なんだなんだ、何が起きてるんだ」
ロケット@比嘉:包丁で翼ごと切り落としますね
GM:比嘉の一閃が“リントゥコート”を切り裂く、そして、一瞬後……
“リントゥコート”:「……。そんな」
“リントゥコート”:「翼が。僕の、翼が……」
GM:ずるり、とリントゥコートの腕の付け根が滑り落ち
GM:両翼を切断され、その体は眼下の街へと転落していきます……
“リントゥコート”:「僕は……天国に……」
ロケット@比嘉:「心配するだけ損だ。羽角のしぶとさは俺が保証するぜ。おい、運転の手伝いはいるか?」
ぺんさん@羽角:「すみません、少し苦しいですね・・・比嘉君、運転は任せます」
GM:《魔獣の証》のレベルは5。HPは50でした。リントゥコート死亡です。
ぺんさん@羽角:「うぐぐ・・・何時もはいいのでこういうときに心配してくださいよ・・・」
白峰冬芽:「落ちたわね……」
ロケット@比嘉:「・・・。絵に戻ったか?白峰は鳥に天国なんてないっつってたが」
ロケット@比嘉:「あいつは鳥じゃないからな。天国でも行ったのかもしれねえ」
GM:次は羽角さんですね。行動はありますか?
ぺんさん@羽角:ないかなぁ。体力回復エフェクト取ればよかった。
GM:ヘリ組の周りにはもう敵はいません。クリンナップにはダメージはありますが
GM:では羽角さん行動放棄で、クリンナップ。全員が1D10のダメージを受けます。
ぺんさん@羽角:というより行動消費してカバーしたから行動できないね
GM:あ、そうでしたね。
行方しらず:よし、カバーリングは無くても死なない!
ロケット@比嘉:「あとは白峰がなんとかするまで、ここを凌ぐか。鬱陶しい!」
GM:カバーなどいたしますか?
GM:結構侵蝕率が危ない人もいますが!
ロケット@比嘉:羽角は比嘉がカバーします
行方しらず:おれは普通に喰らっておきましょう
行方しらず:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
ロケット@比嘉:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
GM:では比嘉さんはカバーエフェクトの分侵蝕率上昇をお願いします。
ロケット@比嘉:装甲を引いて、2倍。2点ダメージ。
ぺんさん@羽角:「うう・・・比嘉君、ありがとうございます・・・」
GM:誰も戦闘不能にならずに済みましたね。では最後。
GM:敵はいません。行動値13の白峰さんの狙撃になります。
GM:     『巣』

    ~~~~

     5km

    ~~~~

     川野辺
    白峰  



    ~~~~

     3km

    ~~~~


      羽角 
     行方 比嘉

ぺんさん@羽角:「それにしてもここまで追い詰められたのは久しぶりです。私ももっと鍛えなければいけませんね・・・」
ロケット@比嘉:「俺がいなきゃ2~3回は死んでるだろ?だから次のUGN支部親睦旅行は俺も呼べよ・・・」
どどんとふ:「」がログインしました。
川野辺陽司:「――この街にあの『巣』みてえなおかしなカラスの巣ががあるとしたら」
白峰冬芽:wwww
ぺんさん@羽角:「フフッ、仕方ありません。考えておきましょう。」
川野辺陽司:「ずっと観察してきた経験から……わかる。数は3つ」
川野辺陽司:「もう一つ、探さなきゃあならねえ」
白峰冬芽:「あとひとつか…」
GM:ではその時、白峰の感覚が……
GM:今まで飢餓の衝動のざわめきに支配されていた感覚が、不意にクリアになります。
GM:“リントゥコート”は落ちました。今なら以前のように、
白峰冬芽:「……!?」
GM:街の遠くまで見渡すことができます!
川野辺陽司:「何か気づいたか……白峰!」
白峰冬芽:「消えた」
川野辺陽司:「消えた……何がだ」
白峰冬芽:「あいつが落ちたからかしら……飢餓の衝動が消えた」
川野辺陽司:「……」
白峰冬芽:「見えるわ。私にも、見える」
GM:最後の巣が見えます。ヘリとは反対方向、5km。
川野辺陽司:「撃ってくれ、白峰――」
川野辺陽司:「西影塔子の悪夢を、消してくれ!」
白峰冬芽:「当たり前だわ。主人公チームなのだからね」
GM:最後の一つです、HPは低めですが、距離が遠い分、必要達成値は25!
白峰冬芽:「もちろんあなたもチームの一員よ」
川野辺陽司:「フッ、ククッ……そりゃあ、なんだ」
川野辺陽司:「ありがてえ話だな……」
白峰冬芽:「やってやるのだわ」笑顔を見せてやろう。
白峰冬芽:ということでここはコンボだ!
GM:最後の一撃!ダイスをお願いします!
白峰冬芽:13dx@7+10 DoubleCross : (13R10+10[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,5,5,6,7,8,10,10]+10[4,5,8,9]+10[1,9]+10[10]+10[10]+10[9]+3[3]+10 → 73
白峰冬芽:ヒャッハー!!!
GM:うおおおおおおおお!!
白峰冬芽:超主人公じゃないか鳥!
行方しらず:主人公ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
GM:あなたこそPC1です!
ロケット@比嘉:PC1!!!!!!!!!!
白峰冬芽:8d10+5 DoubleCross : (8D10+5) → 51[7,10,9,3,5,2,8,7]+5 → 56
ぺんさん@羽角:ダメージも高いなあ
白峰冬芽:こっちも高めじゃんかよw
GM:最後の巣のHPは15! 跡形もなく消し飛びます!!
ロケット@比嘉:「か、かめはめ波じゃねーんだぞ・・・オイオイオイ」
ぺんさん@羽角:「うげえ・・・報告書が・・・」
川野辺陽司:「は、ハハッ、綺麗なもんだ――」
行方しらず:「……ご愁傷様です」
川野辺陽司:「絵に描いて、あの子に見せてやりてえよ」
GM:5kmも先の巣ですので、この位置からは分かりませんが。
GM:白峰には分かります。光線は確実に、他の何も傷を付けずに
白峰冬芽:「私<カラス>を騙るリントゥコート<鳥になれない人間>に勝ち目はない」
GM:巣の中心を正確に貫き、終わらせた事を。
川野辺陽司:「天使の夢は終わり、か……いや」
川野辺陽司:「あいつは天使でも化物でも、ましてや鳥でもなかったんだろうさ」
GM:川野辺は背を向けてその場を立ち去ります。
白峰冬芽:「カワノベ」
川野辺陽司:「……どうした」
白峰冬芽:「どこへ行くのかしら」
川野辺陽司:「ククッ、決まってるさ」
川野辺陽司:「地上だ。この空を離れて……」
川野辺陽司:「俺達の世界に。地べたに。一緒に帰るぞ、白峰」
白峰冬芽:「ええもちろん!」
GM:戦闘終了です!
GM:ではお待ちかね、バックトラック!
ぺんさん@羽角:ロイス数は6個だ!
行方しらず:ロイス7個
GM:今回皆さんほとんどタイタス切ってませんでしたしねw
GM:まずはEロイスですが、
白峰冬芽:6個やー
ロケット@比嘉:7個!
GM:「衝動侵蝕」「餓えの淵」「さらなる絶望」の3D分振ることが可能です。どうしますか?
ぺんさん@羽角:いらないです!
行方しらず:念のため振ります!
ロケット@比嘉:必要ないです!
GM:羽角さんはまず帰ってこれるもんなあ
白峰冬芽:私はふろう
行方しらず:3d10 DoubleCross : (3D10) → 18[6,9,3] → 18
ロケット@比嘉:今回、侵食率が高くなるのが目に見えていたので、なかなか切れなかったですね
ロケット@比嘉:7d10 DoubleCross : (7D10) → 47[10,8,5,8,2,6,8] → 47
ぺんさん@羽角:6d10 DoubleCross : (6D10) → 33[9,9,1,2,8,4] → 33
GM:比嘉さんのダイス目たっかいww
白峰冬芽:3d10 DoubleCross : (3D10) → 17[5,5,7] → 17
ロケット@比嘉:konnnani
ロケット@比嘉:こんなに戻らなくてもよかったw
GM:70切っちゃいましたね
行方しらず:7d10 DoubleCross : (7D10) → 36[8,1,6,8,8,3,2] → 36
白峰冬芽:6d10 DoubleCross : (6D10) → 40[7,4,9,7,6,7] → 40
行方しらず:あー、70切った
白峰冬芽:たっけ
GM:皆さん二倍振りはしませんよねー
ぺんさん@羽角:77!経験点は5点だぜー!
行方しらず:しませんねー
GM:今回、ターンごとのカラス攻撃でもっとポンポン死ぬかと思ってたんですが
ロケット@比嘉:しないです!
GM:やっぱりカバーリングパーティーは硬いですね
ぺんさん@羽角:氷雪の守護はそこそこ強い
GM:おのれ羽角>侵蝕77
行方しらず:経験点は4点だ!
ぺんさん@羽角:ぐへへ・・・
GM:de,
ロケット@比嘉:ダブルカバーだ!
白峰冬芽:もうちょっと高くてもいいんじゃない!?
GM:で、経験点計算が途中FS判定もどきとか入ったのでちょっと計算し直しますが
白峰冬芽:4点
GM:FS判定はまああくまで「もどき」ですので、経験点3としましょう。
ロケット@比嘉:こちらも4点
GM:そしてEロイス3つで、さらに経験点3
GM:その他もろもろの点数は皆さん1+1+1+1で4点
GM:セッションの目的は、基本が6点、澤本優那救出で1点、西影塔子生存で1点、川野辺陽司生存で1点 の計9点です。
ぺんさん@羽角:わーい!
行方しらず:やったー!
白峰冬芽:わあい
ロケット@比嘉:やったね!
GM:というわけで、羽角さんは24点、他の皆さんは23点獲得で、エンディングに入りまーす。
行方しらず:はいなー
白峰冬芽:慎吾救出エンドはあったのだろうか
GM:残念ながら無いのです……
白峰冬芽:oh...
GM:「餓えの淵」を使う以上ね、どうしても犠牲者が必要でしてね……ゲヘヘ…
ロケット@比嘉:慎吾くん・・・邪悪なGMの犠牲に・・・
行方しらず:慎吾……
ぺんさん@羽角:よくあることですね
GM:エンディングで希望するシチュエーションなどあればどうぞ。希望者からやっていきます。
GM:ですが、羽角支部長はちょっと待って下さい。
ぺんさん@羽角:私は後のほうでいいですぜ
GM:支部長には専用エンディングをこちらで用意しております。
ぺんさん@羽角:夫、了解です
行方しらず:あ、できれば学校かどこかで元気になった澤本(姉)さんに会いたい!
GM:いいでしょう。では行方くんエンディング。この時のために澤本姉タブを残していたのだ!
行方しらず:やったー!
GM:では、いつもの教室。澤本玲子も妹が帰ってきたことで普段の元気を取り戻し、
GM:友達と談笑する様子が見られるようになりました。
澤本玲子:「行方くん!」
GM:(見難っ……!)
行方しらず:「あ、澤本さん」
澤本玲子:「行方くん、本当にありがとう」
澤本玲子:「優那も……あんなことがあったから、ショックは大きいけれど」
澤本玲子:「でも、命があったんだから。きっと優那も、立ち直っていけるよ」
行方しらず:「そんな。僕は自分に出来ることをしただけだよ」
GM:ちなみに、リントゥコートの一件はUGNによって既に記憶処理されています。
GM:澤本優那の事件も、ビルから誤って転落したという事になり、
行方しらず:「うん。妹さんも、速く元気を取り戻せるといいね」
GM:山岸慎吾は、転落死という扱いで公式には処理されています。
澤本玲子:「そうだ、行方くん、もうチョコレートはもらった?」
澤本玲子:「この前、バレンタインデーだったでしょ」
行方しらず:「え、チョコレート?」
行方しらず:「ああ、すっかり忘れてた」
澤本玲子:「ふっふっふ。実はお礼でね、作ってきたんだ」
行方しらず:「ううん、貰ってないよ」
行方しらず:「本当に!うわぁ、ありがとう!」
澤本玲子:「お菓子作りが趣味だからねー。まあ、自分で食べてるせいで」
澤本玲子:「太っちゃって仕方ないけどね!ほら、これ」
行方しらず:「ありがとう!大切に食べるね!」
GM:人懐っこく笑う澤本。これは恋の予感……!?
GM:……と、周囲が思うかどうかはともかく。
GM:行方しらずと澤本優那……そして、澤本玲子も。
GM:いつも通りの『日常』を取り戻すことができた。
GM:だが、行方は知っている――
行方しらず:あ、ちょっと演出入れます
GM:どうぞどうぞ!
行方しらず:チョコレートを貰ったところで、慎吾くんの事を思い出して影で拳を握りしめます
GM:これはかっこいい!
GM:行方は知っている。
GM:街に潜むジャームという悪意。
GM:そして、その犠牲になって死んでいく、記憶にも残らない人々の事を。
GM:『噂』の顕現であるレネゲイドビーイングであるが……故に。
行方しらず:(忘れない……せめて、ボクだけは忘れちゃいけない)
行方しらず:(それが、ボクの役目だから)
GM:名もなき弱者の『声』の代弁者として戦い続ける行方。
GM:その先に待ち受けるものは……しかし、『噂』の具現者たる行方自身も、知りえないことだ。
GM:他に何かなければ、PC4エンディング終了です。
行方しらず:終了でお願いします!
GM:次は白峰さんか比嘉さんのエンドとなりますが、
GM:順番やシチュエーションなどにご希望があれば可能な限り答えます
白峰冬芽:鳥は比嘉といっしょにやりたい。ニシカゲとカワノベエンカウントさせたい
GM:なるほど、そうしますか。比嘉さんも異存はありませんか?
ロケット@比嘉:特に何も。白峰さんのオーダーでいいですよ
GM:ではPC1およびPC2のエンディングです。
GM:場所はどうしましょう。
白峰冬芽:比嘉の事務所でいいんじゃない?鳥が無理やりカワノベ連れてくるよ
GM:そうですね。じゃあ依頼も終了したので、
ロケット@比嘉:じゃあ、それで
GM:西影は改めて、比嘉の事務所に座っています。
GM:その時扉が開いて……みたいな感じでシーン開始としましょう。
ロケット@比嘉:「参ったな。コーヒー入れたいんだが、そーゆーのできる助手がな・・・いまお使いに・・・」
西影塔子:「いいんだ、ハクドー。それにもう私はお客様じゃあない」
西影塔子:「依頼は終わったんだ」
ロケット@比嘉:「そうか。ならよかった。まあ、もうここに顔を出さないのが一番だな!平和が一番だ!」
西影塔子:「待って、ハクドー、実は……」と言いかけた所で扉が開きます。
ロケット@比嘉:「!!よお!久しぶりだな!」助かったとばかりに客を迎えます。
白峰冬芽:「こんにちわー!ほらカワノベ!ちゃんとついてくるのだわ!」
川野辺陽司:「待て!おい、この……白峰!」
白峰冬芽:「ふふふ、読み通りだわ。ニシカゲがいる!」
GM:現れたのは、白峰冬芽。そして手を引かれて連れてこられた浮浪者……川野辺陽司。
西影塔子:「! 川野辺……」
川野辺陽司:「西影塔子……お前、それを知ってて……」
白峰冬芽:「不幸の連鎖はもうおしまい。ほらカワノベはちゃんと謝れ」
川野辺陽司:「……西影。そうだ。そのカラスの言うとおりだ」
ロケット@比嘉:「いやー、元気そうだな。座る場所がねーな・・・」(がさごそ)
GM:川野辺は地面に座り込んで、手をつきます。
白峰冬芽:「(適当なところに勝手に座る)」
白峰冬芽:机とかに座ろう。
川野辺陽司:「不幸なんざ、誰も望んじゃあいねえ。だから俺が……不幸になってよ、他の誰かが……不幸になったら……」
川野辺陽司:「へ、へへ……上手く言えねえ。」
ロケット@比嘉:(参ったな。椅子っぽいのが西洋甲冑とクーラーボックスしかねえぞ)
川野辺陽司:「悪かった……西影、あの事故の後の病院だけじゃねえ。お前に何度も謝ってきた。会わなかった間も、心の中で」 川野辺は頭を下げます。
西影塔子:「川野辺……」
ロケット@比嘉:「西影、なんか言いたいことあるか?」
川野辺陽司:「はは、人生が……まだ、俺には長くあるんだとよ。だから頼む――」
川野辺陽司:「一生をかけて、償わせてくれ」
西影塔子:「お前、お前な……なぁ……うっ、ううっ、頭の下げ方が……なっちゃいないんだよ」
西影塔子:「私まだ、お前に何もしてやれてないだろ……」
西影塔子:「……っ、泣かないからな、私」
西影塔子:「だから……川野辺、お前には腕があって……私もまだ、絵を描きたい心がある。助け合えるんだ、きっと」
川野辺陽司:「……」
ロケット@比嘉:「西影もわかってきたな。しょーがねえ、今日は特別に俺がコーヒーを入れてやるか…」
西影塔子:「その時になって、お互いにな。『ありがとうございます』っていうのが……頭の下げ方って、いうんだよ」
川野辺陽司:「……ありがとう、西影」
白峰冬芽:「頭の下げ方にも作法があるのね…勉強になったわ」
ロケット@比嘉:「ま、一件落着ってことにできるんじゃねえか、このあたりで!」
GM:川野辺はゆっくりと立ち上がります。
川野辺陽司:「白峰。俺は帰る」
川野辺陽司:「山を出て、この広い街で俺は一人だと思っていた。違ってたことが、今日わかった」
白峰冬芽:「ちゃんと地上に帰るのよ?」
川野辺陽司:「ああ、そうだ。何でもできるさ。まだ人生は……長いんだからな」
GM:川野辺は事務所を去ります。
西影塔子:「……」
白峰冬芽:「ちゃんと仕事見つけるのよーー」
ロケット@比嘉:「あー、帰っちまった。仕事、見つかるといいな」
西影塔子:「ハクドー。白峰。私も、お前達に頭を下げなきゃあいけない」
西影塔子:「私の頼みを受けてくれて……本当に、ありがとう」
ロケット@比嘉:「ああ。どういたしまして。俺は無敵だからな」
白峰冬芽:「頑張って絵を描くといいわ。人間には天国を作れる想像力をもってるのだからね」
西影塔子:「はっ、ははっ……そうだ、ハクドー!」西影は肩から下げたバッグから、足で何かを掴んで比嘉の方に投げます。
ロケット@比嘉:「それから、西影もそろそろ帰った方がいい。いつまでもこんなとこいると、次から次へと酷い目にあうぜ」
ロケット@比嘉:「・・・・・おっと」
GM:そして戸口へと駆け出します。
GM:恥ずかしそうに扉の前で立ち止まって、言います。
西影塔子:「足で描いたんだ!」
GM:比嘉が受け取ったのは、小さなキャンパスです。
GM:あの壮大な油絵とは全く違う、色鉛筆で描かれただけの素朴な絵ですが
GM:薄い雲を通して青空に舞うカラスと、画面を横切って光る一条の光線が描かれています。
ロケット@比嘉:「オイオイオイ、鳥だ!やるじゃねえか!」
白峰冬芽:「私だ!私だ!」
GM:西影の姿はもうありません。ですが、2人の驚く声はきっと届いたでしょう。
GM:シーン終了です。
ロケット@比嘉:「額縁がどっかにあったかな・・・あ、そういえば白峰、どうしても聞きたいことが一つある」
GM:お、会話!どうぞ続けてください
ロケット@比嘉:「あの後、みんなで打ち上げとかしてないよな!?俺、呼ばれてないけど!」
白峰冬芽:「なに?チョコは持ってきてないわよ」
白峰冬芽:「やってないわよ。……やる?」
ロケット@比嘉:「俺はそういうのにハブられるのが一番嫌なんだ。メンバー集めよう」
ロケット@比嘉:と、以上です
GM:wwww
GM:ハブられるの嫌設定がここで回収とは
GM:では最後、PC3羽角支部長のエンディングです。
GM:場所は例によって、N市支部で固定としましょう。
ぺんさん@羽角:はーい
GM:“リントゥコート”は、刑事的事件にこそ発展しなかったものの、かなり大規模な影響力を持つジャームだったため、
GM:ヘリの中でぼやいていた通り、隠蔽にもかなりの労力を要しています。
GM:ヘリの存在などに関しては、既に竜造寺さんが手を回しているようですが。
GM:というか、竜造寺さんも羽角支部長の隣で頑張って業務を行なっていますね。
竜造寺虎太郎:「……やれやれ。一応病院側への対応はこれで問題ないとは思いますが……おや」
竜造寺虎太郎:「羽角支部長、その携帯は? 機種を変えましたか?」
GM:……と、机の上に放置された携帯を見て言います。
ぺんさん@羽角:「うぐううぅ・・・今度は商店街のほうで噂が発生している・・・何度記憶処理をしなければならないんだ・・・」
GM:このシナリオの最初に、“リデルハート”がコンタクトを取って来た携帯ですね。
GM:念のため、羽角支部長が保管しているという形になります。
ぺんさん@羽角:「・・・?いえ、ずっと前から同じ機種ですが・・・」
竜造寺虎太郎:「ではその携帯はどなたの?」
GM:その時、携帯電話が振動して着信を知らせます。
ぺんさん@羽角:「それは・・・“リデルハート”がコンタクトをとってきた携帯です。念のため保管しているのです」
ぺんさん@羽角:「・・・と、案の定連絡が来ましたか・・・」と言って電話をとります
竜造寺虎太郎:「“リデルハート”……!」
篠崎幸次郎:「……いつも大変お世話になっております。ええ。篠崎です」
篠崎幸次郎:「羽角支部長、この度の活躍は全く……ええ、こちらのセルにも情報が届いております。本当にありがとうございます」
ぺんさん@羽角:「羽角です。リントゥコートはこちらで処理させていただきました」
ぺんさん@羽角:「FHに礼を言われてあまりいい気はしませんね」
篠崎幸次郎:「ええ……はい、まさかあの“リントゥコート”をわずか4人の手勢で……まったくもって、頭の下がる思いでございまして、ええ」
篠崎幸次郎:「ははは……そ、そういわれてしまうとこちらとしてもなんとも……しかし、羽角支部長……今回の一件でこうは思いませんでしたか」
篠崎幸次郎:「 我々とあなた方N市支部は、共存することが可能なのではないかと。 」
竜造寺虎太郎:「……ッ!!」
ぺんさん@羽角:「・・・・・・・・・」
篠崎幸次郎:「……冗談で申しているわけではありません、ええ」
篠崎幸次郎:「しかし事実……私共のセルとあなた方UGNは、活動内容に近いものがあるものでございまして」
篠崎幸次郎:「例えば今回の一件のように……ジャームの暴走により一般市民に被害が及ぶことは、我々としても望むものではありません」
篠崎幸次郎:「……そして、FHの中では珍しいスタンスではございますが、ええ……我々は『レネゲイド』という力の一般社会への露見を望むものでもございません」
篠崎幸次郎:「そして今回、恐れながら私の提供した情報を元に……あなた方が動き。『残滓(エグゾースト)』を宿したジャームすらも撃退できた」
竜造寺虎太郎:「クソッ……何を言ってる、こいつ……何が目的だ……」竜造寺さんは敵意もあらわに、受話器を睨みつけています。
ぺんさん@羽角:「あなた方の目的がわからない以上、同意はできませんね」
篠崎幸次郎:「……目的、でございますか、はぁ」
篠崎幸次郎:「 もちろん、そちらの情報に関しても、ええ、提供する所存でございますが。 」
竜造寺虎太郎:「なんだと……! 羽角支部長! これはリデルハートの罠だ! 聞いてはいけません!」
ぺんさん@羽角:「一応話だけでも聞いておきましょう」
篠崎幸次郎:「我々の目的は――以前申し上げた通り。『人間性の残滓』に関わるものです」
篠崎幸次郎:「何故ジャームのみが、妄執を実現する絶大な力を持つのか? それは人間性の『何』が変質した結果なのか?」
竜造寺虎太郎:「……!!」
篠崎幸次郎:「それすらも現在の研究では把握できておりません。FHも、UGNも」
篠崎幸次郎:「私共の目的は……羽角支部長――」
篠崎幸次郎:「 『人間性の残滓』。その力を、我ら『人間』へと移植すること 」
篠崎幸次郎:「故にセルの名は――トランスポゾン(転移因子)。」
竜造寺虎太郎:「『残滓(エグゾースト)』の力を……人間が扱う、だと……」
ぺんさん@羽角:「狂ってますね」
GM:ちなみに、ここで言う『残滓』はゲーム的には『Eロイス』のことです。
GM:しかし、ゲーム上Eロイスというものは『ジャーム』しか扱えない、という設定になっています。
GM:Eロイスの中には願望を叶えたり、世界のあり方を変化させる強力なものも存在しますが、
GM:それらは本来、人間の理性を以って振るわれる力ではないのです。
篠崎幸次郎:「はは、ははは……まあ、我らの計画はともかくとして、です――」
篠崎幸次郎:「故に我らは、“ブギーマン”のような『半端なジャーム』は排除する態度を取ります」
篠崎幸次郎:「我らにとって、『残滓』を宿したジャーム以外は価値がないからです」
ぺんさん@羽角:「さて・・・それを聞いて安心しました。今回ので少しばかり決意が緩んでいたところです」
ぺんさん@羽角:「これで心置きなくあなた方をぶっ潰せますからね」
篠崎幸次郎:「……。……はは、ははは……やはり恐ろしいですなあ、“ダイアモンド”……」
篠崎幸次郎:「……さすがはUGN……『元』内通者処理班」
竜造寺虎太郎:「……」
篠崎幸次郎:「しかし、そうも言ってはいられないかもしれませんよ……ははは……」
ぺんさん@羽角:「ククク・・・それを知っているなら話は早いです。」
ぺんさん@羽角:「教えてあげましょう。“ダイアモンド”の真の恐ろしさをね・・・」
篠崎幸次郎:「……“リントゥコート”の件で申し上げた通りです。私の不在の間……コリバくんが撃破された失態のため」
篠崎幸次郎:「我らの管理下を外れたジャームが存在します。その数は1体や2体ではございません。ははは……恥ずかしながら、ですが」
篠崎幸次郎:「また、『残滓(エグゾースト)』を確認しながら、我々がいまだ捉えられないジャームも、このN市内に潜伏しております――」
竜造寺虎太郎:「“リントゥコート”レベルのジャームが、複数……」
ぺんさん@羽角:「安心してください。必ず守りきって見せます。そしてあなた方も潰します」
ぺんさん@羽角:「そのために、我々は居るのですから。そうでしょう?竜造寺さん」
竜造寺虎太郎:「もちろんです。“リデルハート”の策には乗りません」
篠崎幸次郎:「ははは、頼もしいことです……竜造寺さんもいらっしゃるのですね?」
篠崎幸次郎:「ではあなた方の実力を見込んで、お教えいたしましょう。管理下から外れたジャームの数は 『6体』」
篠崎幸次郎:「02“エノラゲイ”。03a“ハイパーボロイダル”。03b“ログペリオディック”。05“リントゥコート”――」
篠崎幸次郎:「07“ファンギゾア”。08“カプグラ”。以上6体が、市内に潜伏しているとお考えください」
篠崎幸次郎:「我ら『トランスポゾン』もこれらを追っております。そして、あなた方N支部が彼らジャームを処理していただくのも良し……」
篠崎幸次郎:「もし、取り逃せば……」
篠崎幸次郎:「ははは。いや、余計な心配でございましたな。期待しております――“ダイアモンド”。良き共闘ができるよう、願っておりますよ」
ぺんさん@羽角:「ええ、期待していてください」
GM:羽角の返事を確認するかのように一拍置いて、電話は切れます。
竜造寺虎太郎:「これは……羽角支部長。共闘、と言うよりも――」
竜造寺虎太郎:「競争、ですな。UGNがジャームを始末するよりも先に、リデルハートにこれらのジャームを捕獲させてはならない」
ぺんさん@羽角:「ですね。」
竜造寺虎太郎:「そして、彼らが『残滓』の研究を専門とするセルだという事を差し引いても、6体――いえ、“リントゥコート”は撃破したので5体ですか」
ぺんさん@羽角:「まあ情報が正しければ、ですがね」
竜造寺虎太郎:「その数だけ『残滓』を持つジャームが同じ市に解き放たれている、というのは前代未聞の事態です」
竜造寺虎太郎:「――今後は私も、この市で支部長をサポートいたしましょう。上層部にはこちらから承認を取っておきます」
ぺんさん@羽角:「ええ、よろしくお願いします」
竜造寺虎太郎:「“リデルハート”……今度こそ、倒さなければ……!!」
GM:忌々しく独りごちて、竜造寺は支部長室を後にします。
GM:セッション終了です。お疲れ様でした。
GM:最後に、アフタープレイで残すダイス3つを選んでいただきましょう。
ロケット@比嘉:開始前と同様、速光・羽角・佐々木。です。
行方しらず:2番目の友人・砂原・比嘉さんで
GM:残すダイスってなんだ 残すロイスですね
ぺんさん@羽角:私はこの前と同じかなあ
白峰冬芽:比嘉・ささえ・羽角かな?
GM:了解でーす。wiki編集しておきます。
GM:これで後はやることないかな?お疲れ様でした。
行方しらず:お疲れさまでしたー!
ロケット@比嘉:お疲れでした。
ぺんさん@羽角:お疲れ様です!
白峰冬芽:おつかれさま!